フランスボルドーからドライブ旅行一気に2000km①（Paris）

2016/06/18 - 2016/06/26

EURO2016のチケットGETから1年、観戦の地ボルドーから忘れ物を取りに行くミディピレネー、ラングドック、初めてのアヴィニオン、一気に北上してシャルトルを巡る9日間の旅に出発。

6月18日　ANAでスト、デモ、テロ、洪水の不安を抱えてParisへ
6月19日　TGVでボルドーに移動
6月20日　ボルドー5大シャトーのChateau Haut-Brionを訪問
6月21日　午前中にピラ砂丘（Dune de Pira）、夜はEURO観戦
6月22日　BordeauxからRocamadourを経てSougraigneへ
6月23日　SougraigneからPeyrepertuse、Casteilを経てAvignonへ
6月24日　急遽予定変更でAvignonからBourgogne地方を経て一気にChartresへ
6月25日　Charle de Gaulle空港に移動
6月26日　無事日本へ

終わってみれば、何事もなく天候にも恵まれ見事なとり越し苦労でした。
当初は3日間だけレンタカーを借りるつもりでしたが、荷物が多くなったのと、せっかくだからブルゴーニュ地方もめぐりたい、という想いから最終日まで5日間のレンタルになりました。当初は1000kmのドライブ予定が倍の2000kmになりレンタカー代、ガソリン代、高速代は余計にかかりましたが良い景色と荷物を持つ手間を逃れてしっかりペイできた感じです。

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初日はパリに夕刻着で1泊。過去に何カ所か宿泊しましたが、空港からのアクセスは今回が一番良かったです。
もともとこの日の試合も観戦するつもりでパリに宿をとっていましたが、抽選には当たらず試合は断念。天候が心配されましたが、何とか雨も上がり夕暮れ（と言っても夜10時前）からパリの夜景を楽しむことができました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

Charle de Gaulle空港。全日空はこの第一ターミナルに到着します。

形は円形で変わっていますが、一言でいえば味気ないターミナル。Air Franceはこちらではないので何かと気合が入っていないような気がします・・・。

立体交差のエスカレーターだけは異彩を放っています。実用性というよりはデザイン重視のイメージですね。ターミナル自体は古いせいか、あまり滞在する楽しみは感じられません。

CDGからパリ市内のMontparnasse駅にはAir Franceバスで直通運転、とガイドブックには書いてありましたが32番出口前で飛び乗ったのはLe-Bus Directというバス。値段が同じだったので同じ会社かも・・。途中リヨン駅に寄って約70分でMontparnasse駅へ。

バスの中はゆったりしていました。途中まではスイスイと進みましたが、到着してみたらOn scheduleでした。

SNCFのWEBではクレジットカードが認識されず結局割安なiTGVチケットは購入できず。駅のチケット販売機も一部で同様にカードが使えず。結局利用前日購入で買えた時は最安値の倍でした・・。

初日の宿、Hotel Odessa Montparnasse。Montparnasse駅からMontparnasse Tower側を通って約5分。この辺りは治安も問題なくアクセスも良好。周囲の騒音はあるものの防音ガラスがしっかり機能して静かでした。

ホテル オデッサ モンパルナス ホテル

EURO期間中は宿泊レートが上昇しているようですが、普段はなかなかお安い料金で泊まれるようです。このホテルは日米の画家が滞在して創作活動を行った、という由緒あるホテルのようです。

パリに限らず窓はだいたい防音効果が高いものでした。

シックな色調でコーディネートされた室内。アップデートしてもらえたようでしたが、広くなっていたのはバスルームだけでした。

いたずらに広いバスルーム。大きなバスタブは有難いのですが、水が飛び散るのが気になってうまく使いこなせませんでした。

やっぱり古いビルなので階段はらせん状。一番下に降りたところのドアはエレベーター。トランクとともに2人で乗ったら満員です。

やっぱり現実は厳しい。テロの警備は厳重に行われていました。フランスではEUROだけではなく、ツールドフランスもありますので大変だと思います。

Montparnasse駅の外観。

まだ電光掲示板ではないのでした。このアナログ具合が良いですね。

日本語が中国語に代わるのも遠くないかもしれません。いや裏側には既に書かれていたかもしれません。

Montparnasse Tower。パリ中心部には珍しい高層ビル。エッフェル塔に上る時間もない事なので、こちらから観光。

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

夕暮れ時、と言っても10時ころに合わせて入場。夜は23時までオープン。入り口が少しわかりにくいですが展望台までは混雑もなく順調でした。エッフェル塔方面には人だかりができていて写真が撮りにくい状態でした。
金網の一部が広くあけられているため、皆さんここから写真を撮ろうと、順番待ちでした。

サーチライトの回転に合わせて撮影のタイミングを狙います。

こちらの場所は日曜日に画家や創作家の市場になります。

こんな感じで準備していました。市場の始まる前に出発してしまいましたが、販売されている絵はバラエティに富んでいて見るだけでも楽しそうな印象です。

フランス到着後初めての朝食は近くのCafeで。近所のおじさんが犬の散歩がてら仲間たちと談笑。連れている犬が巨大で店内が占領されていました。

現地の人はエスプレッソには砂糖をたっぷり入れて甘々で飲むみたいです。

街中に点在する公共トイレ。なかなか立派な造りです。

説明書きによれば使用されるごとに床を自動的に清掃するようです。残念ながら使用中で中はのぞけませんでした。

信号機は低い位置に設置されています。実際に運転していると、目線を動かさずにみられるので慣れると便利です。

ホテルのとなりにあったフィギュア屋さん。キャラクターものが多かったのですがオリジナルも制作されているようです。

たぶんこのおじさんが制作していると思われる・・。

Gare Montparnasse。さすがにTGVには改札ゲートがありました。欧州の駅の雰囲気は、旅に出る、という感じが強くて好きです。

日本の新幹線と違って、基本のシェイプは昔からあまり変わらない印象です。

チケットを購入する際には、このような席と向かい合わせの席を選択することができました。