インド洋に光り輝くスリランカへ・コロンボ入国からキャンディへ

2016/06/19 - 2016/06/19

仕事で７月から８月は繁忙期でこの時期を避け、夏休みを早めの６月に取得し、憧れのスリランカ９日間の旅行に行ってきました。コロンボから入国し、キャンディ、シーギリヤ、ダンブッラ、アヌラーダプラと北上。そして一気に南下してコロンボから帰国といった感じです。
スリランカというと紅茶にゾウといったイメージしかありませんが、どんなとこだったのかは順次旅行記でアップします。

エリア コロンボ(スリランカ)

前日にバンダーナラーヤカ国際空港からタクシーでコロンボに入り、何でもない安宿に宿泊。現地時間の２：３０に妻が「まずい！寝坊した！！」と叫び飛び起きた怪事件がありましたが（体内時計が日本時間で平日起きる時間なんですが、普段は目覚まし時計でした起きないのになぜだ！）、とりあえず起きて、歩いてコロンボフォート駅に向かいます。
コロンボ市内にいたるところにサルがいました。カラスとサルが並んでいたのが微笑ましかった。

ガイドブックに載っていない新しいタワー。高さは１００メートルを超え、コロンボ市内のランドマークになりそうです。

教会。すでに我々はどこにいるのかわからなくなっています。

結局、スリーウィラーで駅に向かいます。どうやら宿に行く際、タクシーの運転手も迷子になっており、通り過ぎてから戻ってきたみたいで、駅の方向とは真逆に歩きだしていました。

コロンボフォート駅に到着。

コロンボ フォート駅 駅

購入したチケット。

キャンディ行きの列車が出発するまで１時間弱あるため、ちょっと朝食を食べに通りをぶらぶら。

果物が豊富にあります。

ランプータン。

南国スリランカでは寒冷地でしか採れないリンゴが人気があるのでしょうか、どこでもずらりと並んでいます。

さらに進みます。

これといったいい食堂がありません。

ちょっと戻ると、人の出入りが激しいお店を発見。こちらはお店の外観。

こんな感じの朝食をいただきます。

電光掲示板、シンハラ語だけだと例の蛇がとぐろを巻いたような文字でお手上げですけど、助かることに英語でも書かれている。

構内の様子。

列車が通り過ぎていきます。

駅の雰囲気は昭和のころの上野駅かな。

時計。

キヲスク

発車は８：３０のためまだ３０分以上あります。

チケット売り場。１等、２等、３等でそれぞれ売り場が異なりますので、行先とクラスを探して購入しました。

駅長室でしょうか。

ちょっとぶらぶらします。

結構かっこいいですね。

ホットドックの売店もありました。キャンディ行きはここの売り子がここから出るよって親切に教えてくれました。スリランカ人はかなり親切のようです（この時点ではまだ確信がもてない、いかんせん２５年前のインド旅行のトラウマが残っている）。

公衆電話。誰も使っていません。携帯電話の普及率は意外と高い。

停車場の雰囲気です。

トイレも覗いてみましょうか。ええ当然ながら男性用ですけど。

臭いも含めると、ちょっと前の日本のトイレと同じようなものです。

チケットコレクションズオフィス？直訳すると乗車券収集事務所？

よくわかりませんが、確かにチケットが机の上にあり、だんせい２人が選別らしい作業をおこなっていました。なんなんでしょうかね。

１５分くらいまえでしょうか。ようやくキャンディ行きの列車が来ました。妻の情報によると、進行方向右側が途中渓谷の風景が素晴らしいとのこと。

列車が停車する前に、老若男女の乗客が入口に殺到。負けずに３番目くらいに乗り込みました。そんな状況であったので、この後着席するまでしばらく大事な場面の撮影ができませんでした。やっぱりインド文化圏だわと感じた場面でした。

座席は右側との貴重な情報も進行方向が分からないと、どっちが右側か左側かわからないのですよ。右左の座席をうろちょろしましたが、結局その座席の選択を失敗しました。正しくは、列車が入線してくる方向がキャンディ方面。コロンボ地図もじっくり見ると、チケット売り場や改札があるのが北で、東側に進むことが想像できるのだが、暑さで頭の回転がさらに悪くなっているようです。

列車は暖房車でした。エアコンはあまり好きでないのでかまいませんが。

ようやく走り出しました。車内は立っている乗客がいるくらい満員。後で知りましたが、本日は満月の日曜日で各地でお祭りがあります。そのために多いのかどうかは判然としませんけど。

しばらくは住宅街を突き抜けます。

そしてだんだん郊外へ。

立っている人はこんな感じ。

そして農村へ。

途中の駅の様子。

婦人警官。

車窓から広がる田圃の風景がとても好きです。

列車強盗ではなく、出入り口から顔を出して得意げに遊んでいる子供。日本じゃ緊急停車しそうですよね。

危ないのに・・・

列車内の治安は良さそうです。あちこちでぐっすりと寝ている人が多かったから。

キャンディに近づいてくると１５分くらい渓谷が見えます。反対側からも一応見えますけど・・・

各駅停車なのでしょうか。駅で停まっている満員の列車。

子供がこちらの列車を眺めています。

キャンディ駅に到着しました。

ぞろぞろと乗客が降りていきます。

貨物列車も現役のようです。

乗ってきた先頭車。

隣のプラットホームの車両。

構内を進み駅を出ます。

駅の外観。

キャンディ駅 駅

駅前のバスステーション。かなり賑やかというか騒がしい。

ロータリーに面した果物屋。

色鮮やかです。

今晩停まる宿は人気の安宿に飛び込みです。

宿の方向に向かうと急な階段。

ここセバナ・シティ・ホテル。

サバーナ シティ ホテル ホテル

お部屋は空いていました。よく飛び込みで来たわねという驚いたような応対。時代はインターネットで予約するのが常識になりつつあるのですね。値段からいって清潔で朝食もおいしくとてもいい宿でした。

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2016/08/31 07:16:08

  コロンボ鉄道はひょっとして広軌？？

  逆から見て来ているので感想も逆になります、でもやっぱり同行された奥さんに拍手喝采です。
  アジア地域で鉄道を使う旅は色々な意味で大変ですよね、特に時間に制限されるプランだと難しい。
  Ps.大昔バンコクのファランポーンで6時間待っても列車が来ないのでチケットを破り捨てました、若かったなぁ、、、、

  てくてくさん からの返信 2016/09/01 20:41:45

  RE: コロンボ鉄道はひょっとして広軌？？

  気になってウィキペディアを見たら、現在は1676mmの広軌線に統一されていると書かれていました。
  　　　　　　　　　　　てくてく