ひとりで巡る与論島＿くもりのちドシャ降り、そして梅雨入り！の２−３日目。

2016/05/15 - 2016/05/17

2016年の梅雨入りが遅れている！
それならば、梅雨前に行こうと思い立ち、
沖縄本島で遊んでから、急遽、ヨロン島へ渡ってみました。

しかし、ヨロン島２日目に沖縄・奄美地方梅雨入り！
快晴と曇り空、そしてどしゃぶり雨。
様々なお天気をあじわってきた２泊３日の島旅です。

エリア 与論島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヨロン島２日目―――

カーテンのすき間から光が。
パシャ――っとカーテンを開けると、
ちょうど日が昇ってきたところ！

昨日の夕日に続き、美しい朝日、
今日もいっぱい動くぞ――

プリシアリゾート ヨロン ＜与論島＞ 宿・ホテル

思いのほか早く目覚めてしまったので、
ビーチを散歩。

普段の生活では考えられない行動...。
旅先でこその動き！

快晴！きれい！

散歩の後は早々に朝ご飯をいただき、
チェックアウトの手続き。

せっかくのヨロン、
1泊はリゾートホテルで、
もう1泊は地の雰囲気を味わうため民宿へと宿変え。

バスと空港・港の無料シャトルバスはこんな感じで運行中。

そしてなぜ、こんなに早い時間にチェックアウトしたかというと、
ヨロン島に来た一番の目的、
百合ヶ浜のツアーに参加するため！

ヨロンといったら、百合ヶ浜でしょ。
絶対行きたい！！

昨日、ヨロンについてからツアーを調べ、
一番手軽そうな百合ヶ浜へ上陸するだけの
ツアーに予約。

ひとり参加なので、ホテルまでの送迎が可能なのか
恐る恐る聞いてみると、他の参加者もいるとのことで
ホテルまで迎えに来てくれるとのこと。
よかった―

そんなこんなで、送迎のバスに乗ってボート乗り場の
大金久海岸へ。

おじさんが船を用意してくれるまで、
砂浜で柄にもなく花なんて撮ったりして、
ぼ―――っと。してみる。

大金久海岸海水浴場 ビーチ

ただのボートかと思いきや、
グラスボートだ。
やった、なんか得した気分〜

浜辺からボートに乗り込み、
百合ヶ浜へ向け出発！

最後に乗り込んだので、船頭に座れた〜

すこし走ると…
うわ――――――――
きれい！！

なに、この何層にも美しい色〜
そして、透明感すごっ。

百合ケ浜沖遊覧船 乗り物

浜辺から10分ちょいで
目的の百合ヶ浜へ到着！

んっ??ムムむッ???
砂浜が出てないじゃ――ん。

そうなんです、
百合ヶ浜は潮の満ち引きによって、
くっきり砂浜！として出現する日と、
波で覆われている日とあるのです。

この日は大潮とゆう日で、
干潮時でも砂浜が現れず。

それでもひざ下程の深さだとのことで、
降りていいよ―と。

百合ケ浜沖遊覧船 乗り物

じゃっぽん。
短パンで来ていたので、
昨日に引き続き濡れてなんぼじゃい。
の心意気で浜に上陸！

感激。感無量。

他のボートもやってきたり。

浜の上に白波も。
この日は意外と波もありました。

でも、ボートから降りれてよかった〜

幻の浜を満喫したら、
ヨロンブルーへ連れて行ってもらえます。

ちょっとわかりにくいけど、
青の境目。

そうそう、このボートはグラスボート。

若干忘れてた。

サンゴの群生場でゆっくり運行してくれたり、
なぜ海の色が変わるのかとか、
おじさんがいろいろ案内してくれます。

あれ??
なんだか雲がもくもくして、
空が暗くなってきたよ。

と、ここで百合ヶ浜上陸だけのツアー参加者は
砂浜へ送られ、下船します。

このあと、ウミガメを見るとか海水浴をするとか
のオプションツアー参加者はまた、沖へと出ていきました。

ホテルへ荷物をあづけているので、
ホテルへ戻りたいのは山々ですが、
オプションツアー参加者の帰りをまって、
一緒に送迎とのこと。

あ、それはそれで良し！

せっかくの砂浜、
もっと散策したかったんだよね。

それに、歩いて短パン乾かしたいし。

それにしても、雲が恐ろしい勢いで
青空を覆い始めた。

ぴちゃ。
ぴちゃぴちゃ。

だよね、降るよね。

思った通り雨、キタ―――――

砂浜探索2分で、雨宿り。

絶好の雨宿り場発見、そしてダッシュ。

降りだした―――
と思ったら、あっという間にドシャ降り。

もう、笑えるほど。

オプション、楽しめないだろうな〜
とか思いつつも貸し切り状態の砂浜で
持参のお茶をのんでまったり。

雨のおかげで一気に気温も下がり
ちょっと気持ちいいし。

その後、早めに切り上げた船が戻ってきて、
ホテルへ送ってもらいました。

せっかくのホテルも雨が降ったら終わり。

あ―――――なにしよう…。

朝ご飯を食べ過ぎたせいなのか、
プチ船酔いしたのか、食欲もなく、
ホテル売店でアイス買って、ベンチで食べる。

スマホのカメラで普通に撮って、
これだけ雨粒が写るくらいすごい雨。

あ、そうだ！
昨日散策した際に、気になった建物へ。

図書スペース、みーつけた。

誰もいない。

ソファもテーブルもある。最高！

空港行きのバスが出るまで、
ここで楽しむのでした。

空港にて、本日の民宿への送迎を待ち、
お宿へ到着。

ＴＨＥ民宿！
いい感じ。

おじさんも感じが良い。

お風呂・トイレは共同ですが、
各部屋に洗面台が付いているのが◎

古さは否めませんが、備品もこれでもか!?
って程に用意されており、掃除もしっかりされてるし、
十分な宿でした。

民宿 明星荘 宿・ホテル

部屋に荷物を置いたら、あ、雨やんだ！

ではでは、散策に出かけましょう。

本当はレンタカーでも借りて、島一周する予定だったんですが、
先ほどまでのあまりの雨で断念。

宿から歩いて行ける範囲での散策スタート！

ちょっと歩いたら、イヌ。
わたしの行き先を案内するかのように、
ちょっと走っては止まって、わたしを待ち、
近づいてはまた走って止まっての繰り返し。

なんてかわいいんでしょう。

しばらく一本道を30〜40分歩いて、
赤崎海岸へやってきました。

なんと、その間すれ違ったのが軽トラ1台のみ。

田舎馴れしてない都会っこは怖くなるレベルだろうな〜
とか考えながら歩いて。

あ、灯台。

赤崎海岸海水浴場 ビーチ

岩場のコレ、すごい。
そして、ここの砂浜の砂が荒い。

それにしても人がいない。

雨のせい??

赤崎海岸海水浴場 ビーチ

海岸を後にし、適当に歩いていたら、
何だコレ??

なんか見つけた。

アマンジョウ。

井戸??

なんと、この水を発見したことで、
与論島に人が住みついたという、
すごいトコロみたい。

歩いてると、いろんな発見がある。

島の駅 くるまどう

黒糖工房を併設した、ちょっとした売店。
お土産品が並んでます。

サトウキビの圧搾、
こんな間近で初めて見た―――。

ってことで、
搾りたてのサトウキビジュース。
甘くておいし―。

サトウキビジュースを片手に、散策再開しようと
したところで、また雨が降ってきた‥。

早起きで疲れていたのもあって、
散策がめんどくさくなり…
宿へ帰って一旦休もうと。

このとき17時ぐらい。

そして、宿でゴロンとしたのが終り。
次に目が覚めたのが午前１時！

昼ごはんアイス、おやつにサトウキビジュース。
お腹が空いて目が覚めた。

しかーし、すでに外へ出る時間じゃないし。

も―――っと思いつつ、起きているとお腹が空くため、
再び寝るのでした。

こうして２日目が終わっていきました。

３日目。
ヨロン島、お別れの日。

今日も雨。朝から雨。
というか、昨日から降り続けているらしい。
そして、私が寝ている間に、梅雨入りしてた。

本日もあまりの雨のため、
もーなんもする気がなくなった。

午後14時の飛行機まで時間があるので、
宿のおじさんに町まで送ってもらうことに。

せっかくなので、ヨロン土産でもさがそー。
とやってきたのが、島一番のスーパーＡコープ！

ここでモズクそばやお菓子、地元パン等購入！

島に来てから、基本和食ばかり食べていたせいで、
がっつりこってりしたモノが食べたくなった。

そして、言い忘れていましたが、
梅雨入りしたこの日、ものすごく気温が低く、
さむいさむい。
温かいモノが食べたくて、向かった先は
「喫茶　海岸通り」

ヨロン島でまさかのスパグラ！
正式なメニュー名は忘れましたが、
わたしの大好きなスパグラが食べれるなんて。
そしてホットコーヒー。
熱々メニュー！

どちらともおいしくいただきました。
ほんと、おいしかった。

海岸通り グルメ・レストラン

晴れていたら、景色よさそう。

ピザやカレーもおいしそうでした。

あ、雨がやんだみたい。

役場前からタクシーで空港へ。

タクシーのおじちゃんと話していたら、
なんとヨロンにタクシーは4台しかないらしい。

うそ―――
足りないんじゃ??!と聞いたら、
全然足りてるよ〜と。

貸し切りとかが入っちゃうと、
ちょっと待ってもらうかもだけど、平気だよって。

そんなこんな話をしていると、すぐ空港へ。
役場から1,000円かからずに行けました。

空港で荷物をあづけて、
歩いて向かうはパラダイスビーチ。

雨上がりのビーチ。

また誰もいません。
ヨロンで行ったビーチ４カ所中３カ所、
誰もいませんでした。

時期と天気のせいかな。

おかげで、本当に贅沢な時間と景色を
おなかいっぱいいただきました―――

飛行機までまだ時間があるので、
最後に浜辺で読書。

曇ってはいるものの、
雨上がりの空気感と波の音がサイコー。

ヨロン島、サイコー！

Ａ−ＣＯＯＰで買った地元パン。

わかるかな〜??
あんぱんの様子がおかしいコト。

あんぱんのパンが…
カレーパンのパンと一緒なの！
荒めのパン粉で揚げてある。

あんドーナツともちがうし、
揚げパンとも違う。

カレーパンのあんこバージョン。
としか言いようがない。

最後の最後に素敵な発見。

また来るよ、ヨロンさん。