文学にゆかりのスポットを巡るイギリスの旅　その１

2015/07/04 - 2015/07/12

約２０年ぶりの海外旅行。
航空券の購入も、Wi−Fiのレンタルも、全てが「浦島太郎」状態。
空前絶後？のこのチャンス、かつて英文学を学び、今もシャーロックホームズや、ポアロ、ミス・マープルのドラマファンの私、１週間の予定が許す限り、ゆかりの地を回ってみました。
もちろん、メジャーな観光地も外せないですよね？

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは準備。夏物は薄いので助かります。スーツケースはネットオークションで購入。普段は季節外れの洋服を入れている「ニトリ」のケースが便利でした。荷造りを終えたスーツケースは空港宅急便で運んでもらいました。

７月４日（土）早朝。
手荷物は娘のお下がりのリュックが便利。
１年ほど前に腰痛を患ったので、クッションが２個も！入っているの。
機内で１２時間余り過ごすので、準備は万全に・・まもなく空港行きのバスが来る予定。

羽田や機内で撮った写真はどっかに行っちゃった（汗）
着いたぞ！ロンドン。
羽田発がお昼前で、同日の夕刻にロンドン到着。
荷物を置いたら早速市内観光へ。
明日見学予定のロンドン塔を、とりあえず外から見てタワーブリッジも見学。いいお天気です♪

明日は入場して見学するロンドン塔。以前は塔が１本立っているだけかと思っていたけど、さすがにガイドブックで確認してそうではないと解ったの。

ロンドン塔 建造物

「要塞」だったので壁面も頑丈で、立派〜
７月上旬ですが、夕刻になると結構涼しい。やはり長袖のカーディガンなどが必要です。
緯度が高いので夜の７時か８時でもこんな感じ。

ロンドン塔 建造物

「名探偵ポアロ」のロケ地として有名なマンション。
実物を見たかったの〜。帰国してからまたNHKで放映が始まって、見るたびに「そうそう、ここ見たのよ〜」と自己満足に浸っております。

建物の前が芝生の庭になっていますが、「私有地」なので入れません。

電話ボックスと一緒に撮影しても素敵ね〜

アールデコの建物、いい感じ。

７月５日（日）旅行２日目。
朝一番でロンドン塔見学。こんなおじ様に「Welcome」頂きました。
ネットで入場券を購入しておいたので、あまり並ばすにすみました。
ロンドン塔はネットで入場券を買うと、一定の期間（たぶん１週間だったと思う）の間に１回入場できる。
ウエストミンスター寺院はネットで入場券を買う時に、見学日を指定する仕組み。このことが、後日ちょっとしたハプニングに・・詳しくは７月９日の旅行記に記載しますね。

ロンドン塔 建造物

昔の王様のお住まいはこんな感じ。

ロンドン塔 建造物

やんごとない（高貴な方がお座りになる）椅子。

こんな感じのお部屋なら、現代でも違和感なさそう。

ロンドン塔 建造物

今にも動き出しそうなポーズがナイス！

ロンドン塔 建造物

こちらの建物の中も見学できます。
音声ガイドを借りたので、いろいろ勉強になりました。

ロンドン塔 建造物

どなたか王族の方の紋章だったと思います。
忘れた〜

ロンドン塔 建造物

衛兵さんもいらっしゃいます。

ロンドン塔 建造物

そしてこちらは処刑場跡のモニュメント。
歴史に翻弄された方のお名前が刻んであります。

ロンドン塔 建造物

「ワードローブ」の語源になったといわれる塔の遺跡。（手前の円筒形）
式典・儀式で身に着ける衣装や、宝石などをしまっていた建物とか。
このあたりに、シェイクスピア劇に出てくるような衣装を着けたスタッフが（だと私は勝手に思ったのですが）いらして記念撮影にも応じてくださいました。
このあと、王冠を拝見してロンドン塔は終了。王冠見学はやはりそれなりに並びました。

ロンドン塔 建造物

ロンドン塔見学は終了。
こちらは「名探偵ポアロ」でスコットランドヤードとして写る建物。

そして「New　Scotland Yard」ビルの窓は乳白に目隠しされていて、建物の周りをうろうろするのもちょっとはばかられる感じでした。でもカメラ片手に、見るからにお上りさんのおばさんなので、許してね。
この日のお昼はアフタヌーンティー。午前の見学に時間を費やしたので、午後２時とかがちょうど良い感じです。