2016/04/29 - 2016/05/08
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Maasholmさん
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2016年04月29日(金)11:40 東京/成田国際空港発 SK984便
16:50 コペンハーゲン空港発
18:15 デュッセルドルフ国際空港着 SK627便
2016年05月07日(土)13:05 ベルリン/テーゲル国際空港発 SK1676便
15:45 コペンハーゲン空港発
2016年05月08日(日)09:35 東京/成田国際空港着 SK983便
4/29(金)Holiday Inn D?・sseldorf Airport Ratingen(デュッセルドルフ)
4/30(土)ACHAT Comfort Darmstadt/Griesheim (グリースハイム)
5/1(日)Ferienhaus Schn?・llerhof (リーデン)
5/3(火)Landhotel Martinshof (ミュンヘン)
5/4(水)Hotel Schloss Eckberg (ドレスデン)
5/5(木)Villa Rosa Residence(テプリツェ, チェコ)
5/6(金)Seacret (ベルリン)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さてさて、旅の後半は、ドレスデンからベルリンまで行く。
今回は、あくまでもドイツのみをゆっくり廻る旅。
1日の走行距離は、300キロを限度に。
寄り道は禁物。 -
以前ベルギーで、通りがかりに見つけた古城ホテルに泊まってから、
すっかりシャトーホテルの虜になった。
今回も一度は古城ホテルに泊まろうと、あらかじめ予約して行った。 -
ドレスデンという響きから、否が応でもバロック音楽が流れてくる。
バッハか?と思うところだが、
ここでは、アルビノーニの『アダージョ』がよく似合う。 -
私達が泊まった部屋は、別館だった。
宮殿の本館、それは素晴らしい内装だったが、
予約する時、いつも安い部屋を取るので、仕方がない。 -
19世紀のチューダー様式の宮殿を利用したホテルで、
大きな木々が生い茂る15ヘクタールの緑地に囲まれていて、
散歩するだけでも癒される。 -
ホテルは、ドレスデン旧市街とヴァイサー・ヒルシュ地区の間のエルベ川沿いにある。
ここから望む朝の景色は、一層美しい。
今思えば、もっと旧市街を歩いておけば良かった。
川にかかる橋は趣きがあり、制限速度が急に30キロになるのは、
橋を守るという事なのだろう。 -
5月5日、ドレスデンからベルリンを目指す。
唯一、この日だけホテルを予約していなかった。
通りかがりに良い所があったら泊まろうという事にしていた。 -
今は便利な時代になって、どこにいてもスマホが使える。
とりあえず、どの辺にしようかとホテルのサイトを検索してみる。 -
地図を見ると、あらま〜チェコはすぐ近くなのだ。
また悪い虫が疼き出し、ドイツだけをじっくり!の合言葉もゴミ箱行きに。
チェコに足を伸ばしたくなった。 -
検索したら、気に入ったホテルが見つかり予約した。
正午になったら入れてくれるというので、
それまでDubiの町をドライブ。
ランチしようと、適当なレストランに入る。 -
メニューを出されても、すべてチェコ語で何が何だかわからない。
英語も通じない。
こういう時は、食べている人の料理を指差し「これ!」というしかない。
後ろのテーブルで、若者数人が食べていたものと同じ料理がこちら。
チェコの家庭料理という感じ。
チェコの通貨がなく、カードも使えない。
ユーロで払ったが、2人で8ユーロくらいだったと思う。
安かった。 -
正午になり、いよいよホテルにチェックイン。
笑顔が美しい奥様に迎えていただき、旅の疲れが吹っ飛ぶ。
笑顔って、大事だなぁ。
すると、「いやぁ〜お待たせしてすみません!」と、
ご主人が今買ってきたばかりの赤ワインを、脇の下から取り出し手渡してくれる。
このワインがまた美味しかった。 -
リーデンのホテルも良かったが、私はここの方が気に入った。
アンティークな調度品も落ち着くし、こんな家で暮らしたい!と思わせてくれる
理想の住まい。 -
奥に犬小屋があり、大きな犬が2匹。
庭も広く、手入れも行き届いていた。 -
ちょうどスズランが満開で、たくさんのラベンダーも蕾をつけていた。
-
そのラベンダーをドライフラワーにして、
部屋中のあちらこちらに飾っていた。
ちょっとした花瓶やプランターにも工夫があって、
私も帰ったらこうしよう!というヒントが一杯あった。 -
キッチンがあって、ここでも自炊を楽しむ。
チェコのスーパーも独特だ。
これは、なんと表現していいのか。
あきらかにドイツとは違う何かがある。
値段は安いが、品数・種類は少ない。
つましい、質素な感じがする。
またまたホワイトアスパラを買って茹でた。
美味しかった。 -
オーナーご夫妻ともすっかり意気投合し、また来たい!と言ったら、
1週間くらいここに滞在して、あちこち行ったら良い!と言うので、
なるほどそうかぁ!と、その気になっている。 -
近くに、スパ&プールがあると言うので行ってみる。
-
そこは、リゾートプールと言うより、高齢者が多く、
リハビリあるいは湯治で利用している人が多かった。 -
この辺りのレストランに行ってごらん!と
オーナー夫妻に勧められたが、
お腹のスペースに限りがあり、ドライブしただけ。 -
向こうは、ドイツ。
手前がチェコ。
国境をまたぐのが好き。 -
そんな時、地図を見るとポーランドも近い。
ショパンに会いたい!
いや、少しで良いからショパンが生まれ育った地の空気を吸いたい!との思いから
「ポーランドに行きたい!」と言い出したのは、わたし。 -
高速に乗って、ワルシャワを目指す。
もちろん、時間がないのでワルシャワには行けない。
ポーランド国境近くにもフランクフルトという都市があり、
そこから次のインターチェンジで下りる。 -
ここで給油して、カフェでお茶して、
ポーランドの空気を吸い、深呼吸。
ガソリンは、ドイツよりかなり安かった。 -
隣接するスーパーマーケットにも行ってみる。
ポーランド通貨ズウォティは持っていなく、
アイスキャンディを買うのに、カードを使った。
楽しいドライブだった。 -
いよいよ最終目的地のベルリンへ。
ブランデンブルグ門をくぐると、お洒落なスクールバスが停まっていた。
このバスに乗って、生徒達が遠足に来ていたようだ。 -
この旅に出る前に、テレビの旅番組【ベルリンでラーメンを食べる】
で見た『カンファレンスバイク』
偶然見かけて、思わずパシャ!
楽しそう! -
ブランデンブルグ門界隈を散策する。
車は1時間だけ無料駐車できると言うので、急いで歩き廻る。
ブランデンブルグ協奏曲が流れていたりすると、台本どおりなのだが、
彼が弾いていたのは、『ある愛の詩』だった♪ -
ベルリンの壁を見に行く。
1989年のその日は、テレビに釘付けだったが、
それが、これかぁと、表も裏も舐める様に眺めて
手で触れ、撫でてみた。 -
ここまでの旅は、ほぼ順調だった。
最後に、こんな事があろうとは。
それは、このホテル。
予約した時は、合計金額50ユーロだった。
ところが、チェックインして、請求された額が118.57EUR。
部屋代50 EURに、10 EUR(タオル)15 EUR (シーツ)25 EUR(清掃)15 EUR (サービス料)3.57 EUR (スパ税)で118.57 EURとの事。
ありえない!ぼったくりも甚だしい。
それに見合った部屋なら良いが、不衛生でキッチンは使えない、ドアのオートロックに不具合があり、何という事だ。
帰国して、予約サイトに問い合わせたが、どうにもならず、
泣き寝入りするしかなかった。 -
ただ、ホテル近くのこのイタリアンレストランの食事が良く、
ドイツにいながら、美味しいリゾットとパスタをいただき、
ワインで心の毒素を洗い流し、それなりの最後の晩餐となった。 -
いよいよ帰国の日。
ベルリン・テーゲル空港から成田へ。
空港で迷う事はほとんどないのに、ここは分かりづらかった。
SASのチェックインカウンターに行けなくて、右往左往。
エスカレーターを上がったり下がったり。
どうしてこんなに分かりにくいんだ!と思っていたところに、
一人の男性がニコニコして近づいてくる。 -
なんと、レンタカーの座席の上に眼鏡を忘れたのを、
職員が届けようとしてくれたところに、ばったり出会えたのだ。
こんな広いフロアーで、こんな偶然があるものか?
いや〜有難かった。
空港内を行ったり来たりして、迷っていたおかげだ。
イライラしていた気持ちも、ほっこりした。 -
いよいよベルリンからコペンハーゲンに飛ぶ。
バスに乗って搭乗機に向かうが、それらしい飛行機が見当たらない。
近づく飛行機は、どれもプロペラ機。
今どき、こんなシップな訳はないと思うと・・・。
いや、これなのだ。 -
ATR72!ATR製のターボプロップ双発旅客機だ。
YS11機以来のプロペラ機で、テンションマックス!
64〜72の座席は、バスのよう。
天井も低く、高身長の男性クルーは、
首を曲げてサービスをしていた。
離陸を始めて、ふわ〜んと飛び上がる瞬間は、怖かった。
下に放置されている荷物はわたしの物。
ちゃんと成田まで届けておくれ。 -
吉行淳之介氏がよく言っていたそうである。
「ぼくは旅に出ると不思議と面白いことにぶつかるんだよ」と。
『面白いこと』とは、人それぞれ違うだろうし、
なにを『面白い!』と感じるかは、千差万別。
ベルリンホテルのSeacret問題も面白いと取るか、
時間の経過と共に、良い勉強になったと思える様になったが、
そんなトラブルも含めて、旅は楽しい。
来年の予約も取ってしまった。
私のスケジュールは、いつも1年後まで決まっている。
メッシ・スアレス・ネイマールよ。来年までバルサにいておくれ!
来年は、バルセロナに行くよ〜!
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旅行記グループ チェコ・ポーランド・ドイツ2016春
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