2016/05/15 - 2016/05/15
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めておら☆さん
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絵を観るのが大好きです。それが世界に名だたる絵画だろうが、道端の落書きだろうが。
サルデーニャに行ったら、絶対観たいと思っていたものの一つが、”ムラーレス(murales)”という壁画アート。普通の民家の壁に様々に描かれたそれは町を彩り、まるで町自体が美術館のようになっているんです。サルデーニャには、そのムラーレスの町があちこちに存在します。
中でもムラーレス発祥の地と言われるのが”サン・スペラーテ(San Sperate)”。まずはそこで、ムラーレスというものを目にしたいと思いました。また、町を活気づける為に”美術館の町(Paese Museo)”というプロジェクトを立ち上げたアーティスト、ピヌッチョ・ショーラ(Pinuccio Sciola)氏に会って、話をしてみたいと。
ところが、心躍らせて辿り着いたサン・スペラーテで、思い掛けない出来事が待っていました・・・
1日目 5/13 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→カリアリ
2日目 5/14 カリアリ
★3日目 5/15 カリアリ・エルマス空港(レンタカー借出)→サン・スペラーテ→バルーミニ→アッツァーラ
4日目 5/16 アッツァーラ→サン・サルヴァトーレ→タロス遺跡→カブラス→オリスターノ→ボーロレ→ヌーオロ
5日目 5/17 ヌーオロ→オルゴーゾロ→マモイアーダ→ガヴォイ→フォンニ→ヌーオロ
6日目 5/18 ヌーオロ→ポザーダ→オルビア→ペヴェロビーチ→ポルト・チェルヴォ→カステルサルド
7日目 5/19 カステルサルド→サッサリ→サッカルジャ教会→ティンヌーラ→スーニ→ボーザ→ヌラーゲ・パルマヴェーラ→アルゲーロ・フェルティリア空港(レンタカー返却)→アルゲーロ
8日目 5/20 アルゲーロ
9日目 5/21 アルゲーロ・フェルティリア空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目 5/15(日)
「カリアリ 港周辺を散策&ショッピング、そして・・・大満足の晩ごはん♪」編のつづき
→ http://4travel.jp/travelogue/11138893
6:30 起床。
身支度して外へ出ると、青空が広がり良い天気。昨日は一日スッキリしない天気で寒かったのに、カリアリを離れる今日になってこの天気とは・・・
写真は宿泊したB&B Sardinia Domusのあるカルロ・フェリーチェ大通り。 -
通りから高台のカステッロ地区を眺めると、エレファンテの塔が青空にくっきり浮かび上がってました。
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朝食の前にちょっと港の方へ散歩。この港からイタリア本土やシチリアを結ぶフェリーが出てます。私は今回、時短の為空路を選びましたが、いつか船でも訪れてみたいな。
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イタリアの高級デパート”リナシェンテ(La Rinascente)”の前にあるエディーコラ(edicola=新聞や雑誌の売店)。まだ閉まってますが、シャターに”カリアリ”の文字。ちょっとカッコイイ。
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朝食をとる為、B&B裏手にあるレストランに向かいます。
途中、ショーウィンドウの服に目が留まる。
こんなの、ナイスバディのイタリア人女性ならカッコよく着こなすんだろうなぁ〜。けどこの服、ちょっとT.M.Revolutionぽい。 -
”エノー(eno)”というレストラン。ここでB&Bでもらったチケットを見せると、朝食をいただけます。
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カウンターにスポンジケーキ、オレンジ、シリアル、ヨーグルト、ジュースなどが並んでいます。ハムやチーズもあれば言う事無しなんだけど、ま、イタリア人の朝食は、コーヒーと甘い物ちょっとが定番なので文句言いません。
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8:40 チェックアウトしてB&Bを出る。電車で空港へ行こうと思ったら、今日は日曜なので本数が少なく、丁度いい時間が無い。仕方ないのでタクシーで空港まで向かいます。レンタカーの予約をカリアリ・エルマス空港でしているので。
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タクシーは港の前を通り空港へ向かいます。
窓から見える港の景色にサヨナラ。1日しか見て回れなかったカリアリですが、いい思い出を残せました。ありがとう! -
8:50 カリアリ・エルマス空港に到着。
レンタカーの予約を9:00に入れていたので、丁度いい時間です。 -
ここがレンタカー会社のカウンターが集まる建物。”AUTONOLEGGIO(レンタカー)”の黄色い看板が出てます。
この建物の裏手が電車の駅になってました。
左手のガラス張りの建物は駐車場になってました。 -
レンタカー会社が集まる建物に入ると、中はこんな感じ。
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AVIS、Hertz、Europcarなど10数社入っているようですが、私はいつもの”Sicily by Car(auto europa)”。なんだかんだ言って、ここが一番安いです。
レンタカーを予約する際、まず直接”Sicily by Car”のHPで希望の車種を検索し、さらに各レンタカー会社を比較できる”rentalcars.com”でも同クラスの車種で検索してみます。
rentalcars.comの利点は日本語で予約できることですが、やはりSicily by Carで直接予約した方が安いです。但し日本語は使用できませんので、イタリア語か英語になります。
過去に、レンタカーの予約についてや、レンタカーで旅する際の注意点などをまとめた旅行記がありますので、ご参考まで。
↓↓↓
http://4travel.jp/travelogue/10809088 -
予約番号と名前を告げ、国際免許証・自国の免許証・クレジットカードを提示。契約書にサインし簡単に説明を受けると、数分で手続が終わりました。
鍵を渡され、車のある場所まで歩きます。
ガラス張りになってた駐車場に入るとSicily by Carと書かれた小屋がありますが、ここは返却専用のようです。さらに奥へ歩いて行きます。 -
ありました、ありました、私のFIAT500〜!
もうちょっとカワイイ色だといいんだけど、毎回この色です。
あ、ちなみにこの車、5日間借りてトータル32,766円(1日約6,500円)。オプションでフルカバーになる保険を2種つけているので、ま、こんなもんかな。 -
新車でキズ無しと言われたけど、一応くるっとひと回りして確認します。
うん、でもやっぱりカワイイ♪ -
新車だけにピカピカ☆
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バックスタイルもカワイイ♪
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トランクはこんな風になってます。
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高さ67cm×幅47cm×厚さ28cmの私のスーツケースは余裕で入ります。
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見た目が超コンパクトな割に、中は意外と広いし、シートもなかなか座り心地よく、長時間の運転でも疲れません。
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運転席もこれまたカワイイ♪
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シガーソケットとUSBポートもちゃんと付いてます。
ん、待てよ・・・嫌な予感がして上を見上げる。 -
うぁぁぁ、またコレか?!
昨年同様、サンルーフ仕様でした・・・。暑いんだよねぇこれ。窓開かないし、かといって覆いも無い。昨年は特に暑かったので、頭皮が真っ赤に日焼けしました(-_-#)
仕方ない、諦めて早いとこ出発しないと。
Garminをセットし、あらかじめ登録しておいた目的地、サン・スペラーテ(San Sperate)を選択します。 -
旅のお供チンクェチェントくんとGarminくん、両者そろってレンタカーの旅がスタートしました。
サン・スペラーテはカリアリから15分ほどなので、慣らし運転には丁度いい。天気もいいし、快適なドライブです♪ -
Garminくんは時折シレっとこんな道に誘導してくれるので不安になりますが、ちゃ〜んと目的地に連れてってくれる、結構優秀なヤツです。
今はスマートフォンやタブレットを使ってGoogle mapsをナビにする方が多いでしょうが、私はスマホをイタリアに持って行っても、ほぼフリーWi-fiの環境でしか使用しないので、やはりGarminくんに頼るしかありません。そんなアナログな私とはいいコンビです、Garminくんは。 -
9:45 迷うことも無く、あっと言う間にサン・スペラーテに到着しました。
サルデーニャにはムラーレス(murales)という壁画アートの町が点在していますが、その中でもムラーレス発祥の地として有名です。
そして、そのムラーレスで町を彩ろうとプロデュースしたのは、この町出身の彫刻家、ピヌッチョ・ショーラ(Pinuccio Sciola)氏。
どんな人なのか調べるうち、彼の作り出す世にも不思議な石の彫刻を見てみたくなり、まずはここにやって来ました。
”ジャルディーノ・ソノーロ(Giardino Sonoro)”。音を出す庭、という意味のこの場所、実はショーラ氏の作る石の彫刻が音を発することからその名が付いているんです。
音が出るって、どんな??と思い、Youtubeで聞いてみたら、たちまち興味がわいて、実際に見て聴いてみたくなりました。 -
それにしても、誰も居ない感じ。まだ開いてないのかな?
入口に近づくと、なにやら看板が出ています。
「石たちも今日は彼らの父を想い泣いている。
彼らだけにしてあげてください、静けさの中で父に別れを告げられるように。
音を奏でに、きっと戻って来ます。彼らの父がそう望んでいたように・・・」
そう書かれています。そして「休園」とも。
一体何があったんだろう・・・胸騒ぎがして、向かいの家の人に尋ねてみました。
実は、私が今回のイタリア旅行でカリアリに到着した5月13日、ショーラ氏は重病の為入院していた同じカリアリの病院で亡くなったんだそうです。そして、まさに今日、彼の葬儀が執り行われると。
驚いて言葉が出ませんでした。そして、ただただ悲しく・・・ -
庭の入口に戻り、そこからわずかに覗く彼の作品達をぼんやり眺めました。
石に縦横の平行な切りこみが入っています。その面を手や石で触れると、ガラスのような金属のような、あるいは木の道具のような、時には人の声のような音を発するんです。そして、その音質は石の質や密度、切りこみの入れ方によっても異なるものになると言います。 -
この不思議な石たちは、イタリア国内はもちろん、国外のあちこちにも展示されていて、石と楽器がコラボしたコンサートも開催されたそうです。
Youtubeにショーラ氏が音を奏でる様子がいくつもUPされています。
https://www.youtube.com/watch?v=lkq33RNZpL4
https://www.youtube.com/watch?v=f0UA3Bt6NeI
また、ショーラ氏やジャルディーノ・ソノーロについてのHPも。
http://www.psmuseum.it/
はじめてYoutubeでこの音を聴いた時は衝撃でした。石からこんな不思議な音が出るなんて!
そして、こんな不思議な物を生み出したショーラ氏に直接会って話してみたいと思いました。しかし、残念ながらそれは叶いませんでした。 -
ジャルディーノ・ソノーロから徒歩数分のところに、ショーラ氏の自宅兼アトリエがあります。写真の通りです。
イタリア人観光客のブログで、彼のアトリエに行って話をしたと書いてあったので、私も会えるかも、と思い楽しみにしていました。
しかし、もうご自宅の前まで行くのもはばかられたので止めました。 -
ショーラ氏の葬儀が、ご自宅近くのサンタ・ルチア教会(Chiesa di Santa Lucia)で行われると聞いたので、外からお祈りだけしようと思い行ってみました。
教会の前にはたくさんの人達が悲し気な表情で集まっています。東洋人の私が近づくと、不思議そうな顔で一斉にこちらを見る・・・
すると一人のおじさんが「日本人か?ショーラさんに会いに来たのか?なら中に入りなよ。」と声をかけてきました。でも、それはあまりにも図々しすぎると思い「いいえ、外からお祈りするだけでいいので・・・」とお断りしたのですが、せっかくだからと中に連れて行ってくれました。
小さな小さな教会の真ん中に、棺が安置されていました。それを取り囲む町の人達。私はあまり近寄るのもはばかられたので、少し離れて棺に向かいお祈りしました。
話したことも、会ったこともない方でしたが、無性に悲しく涙が流れました。 -
案内してくれたおじさんにお礼を言い、車に乗って町役場のある場所まで移動して来ました。
車を停め、ショーラ氏の葬儀で悲しみの中にある町を、観光なんかでぶらぶらしていいものかと考えました。自分自身も気が進まなかったですし。
でも、町を活気づける為にショーラ氏が始めた”Paese Museo(美術館の町)”というプロジェクトをしっかりとこの目で見て、その功績を少しでも伝えることができたらと思い、車を降りて歩き始めました。 -
写真は町役場です。
窓や階段の手すりに白い布が掛けられています。この日は町のほとんどの建物に、このように白い布が掛かっていました。
恐らく、町の誇りであるショーラ氏の死を悼んでのことだと思います。 -
町役場を正面に見て、左手の建物。
農作物の収穫の様子と、その後ろに町を代表する教会、”サン・スペラーテ・マルティレ教会(Chiesa di San Sperate Martire)”とその鐘楼が描かれています。
壁画とは思えない繊細さです。 -
その向かいには、農具のようなアートが。
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”イタリア語−ドイツ語辞書”と書いてあります。
ほんとだ、それぞれの絵にイタリア語とドイツ語で名前が入ってます。お尻なんかもあるのがユーモラス。 -
こちらにも、クスっとなるようなものが描かれてます。
こんな風にして、町のあちこちに、本格的なものからちょっと落書き風のものまで様々な壁画が描かれています。 -
歩きながらも窓辺にかかる白い布が目につきます。
本当にどの家の窓にも、ショーラ氏の死を悼む白い布がはためいています。 -
麦の収穫でしょうか。
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幼稚園の建物がまるごと描かれています。
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すねてる様子の女の子に語りかける男の子。
とても可愛らしく、気持ちが和む絵です。 -
「Paese d'arte Paese di pace(アートの町、平和の町)」と書いてあります。
円の中にアートの象徴を、鳩は平和の象徴として描いているんですね。 -
これ、どこかで見た・・・
カルタゴのお面だ!カリアリの国立考古学博物館で見ました。そういえば、ここサン・スペラーテで出土したんだっけ。
カリアリ国立考古学編 → http://4travel.jp/travelogue/11135898 -
こんな風に、本物の窓や扉と融合させて描いてる壁画も多く見られました。
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地球の地下深くに胎児がいて、それを地表から長い手を伸ばして取り出そうとしているような絵。その様子を下から大勢の人が見つめています。
何の象徴だろう? -
これもカリアリの国立考古学博物館で見ました。確か青銅で作られた兵士などの像で、ヌラーゲから出土したものです。
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壁画だけでなく、オブジェも町のあちこちに見られました。
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これはなんだろう、と角度を変えていろいろ見ましたが、私には鳥にしか見えません。
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こんなシュールな像も。
一見楽しそうで、でも目が笑ってない。 -
サン・スペラーテの観光案内所。
歩きながら見つけたのですが、リゾルジメント通り(Via Risorgimento)とカリアリ通り(Via Cagliari)の角にあったと思います。この日はもちろん閉まっていましたが・・・ -
サンタ・クローチェ通り(Via Santa Croce)
この通りの両脇には白い布をかけられた石が並んでいました。きっとショーラ氏の作品でしょう。 -
輿を担いでいるのでお祭りの様子かと思ったら、人々の表情が沈んでいます。
また、下の方に描かれている場面も、ちょっと暗い印象。何を象徴しているんでしょうか。 -
親子でペンキを塗ってるのかな?
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これもさりげない日常が描かれています。
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仕事帰りのお父さん?
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壁は平面なんだけど、遠近感がよく出ている絵。
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まるで油絵みたいです。
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三人で覗き込むほどだから、よっぽど大きなニュースが載ってたのかな。
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さりげないけど、アートしてます。
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超現実の中に潜むアート。
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戦争に反対し、平和を願うオブジェ。
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そして、この町にもう一つある、ピヌッチョ・ショーラ氏ゆかりの公園を訪れました。
”ジャルディーノ・メガリティコ(Giardino Megalitico)”。巨石の庭、という意味のこの公園にも、ショーラ氏の作品がいくつも置かれています。 -
やはり白い布がかけられています。
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作品を見ていると、サン・スペラーテという小さな町に注いだショーラ氏の愛情と、彼を町の大切な誇りとする人々の気持ちが伝わってくるようでした。
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公園の一画には戦死者を祀る像もありました。
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最後にサン・スペラーテ・マルティレ教会に立ち寄りました。
町役場のそばにあったムラーレスに描かれていたのがこの教会です。 -
単身廊式で、主祭壇の左右にそれぞれ礼拝堂があります。
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主祭壇。
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左側の礼拝堂。
祭壇よりも存在感のあるヴォールト。リブの合間のフレスコ画が美しいです。 -
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右側の礼拝堂。
こちらも、フレスコ画はありませんがリブの本数が多い為インパクトがあるヴォールト。 -
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教会を出ると、向かいの建物の壁にもムラーレスが。
十字架に祈りを捧げる人々。その人々の壁に映る影まで忠実に描かれています。 -
こうして様々な人が描いた、様々なムラーレスを目にしました。でも、これはほんの一部で、恐らく短時間では見尽せなかった作品が、もっともっと潜んでいると思います。
こんな素晴らしい町を作りあげたピヌッチョ・ショーラ氏のご冥福を祈るとともに、町が悲しみから癒える日を心から願います。
ジャルディーノ・ソノーロが再び音を奏ではじめたら、いつかまたサン・スペラーテを訪れてみたな、と思いながら町を後にし、次の目的地へ向けて出発しました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- spumamiさん 2016/06/12 09:50:58
- ご冥福をお祈りいたします
- 石を撫でて音がでるなんて本当に驚きですね。
ショーラさんの存在は全く知りませんでした。
ショーラさんと会話が出来なかった事は本当に残念ですが
参列しお別れ出来た事はすごい事だと思います。
1日ずれていたら、それすら出来なかったのですから・・・。
私も彼のご冥福をお祈りいたします。
紹介してくれてありがとう。
spumami
- めておら☆さん からの返信 2016/06/12 10:03:23
- RE: ご冥福をお祈りいたします
- mamiさん、いつも訪問&いいね、ありがとうございます!
mamiさんも、過去にショーラさんに触れてるよ!
「38.赤色のボローニャ(教会編)後半」、ずいぶん前だから
忘れちゃってるかもしれないけど。
なんかね、石で椅子とテーブルってオモシロイって
感じた記憶があって、もう一度検索してみたらあった!
なんだか運命を感じてしまいました・・・
> 参列しお別れ出来た事はすごい事だと思います。
> 1日ずれていたら、それすら出来なかったのですから・・・。
mamiさんの言う通りだね。お別れできたっていうだけで
幸運だったと思います。
いつもどうもありがとう!
めておら☆
- spumamiさん からの返信 2016/06/12 11:12:59
- 重ね重ねありがとう。
- ホントだ!私も触れていた!!
まぁ〜よく思い出してくれましたね☆
1470年ってなんだ???
無くなった人の作品かと思っていたら現在の人じゃない〜。
リンクまで付けて紹介しているのに全然わかっていなかった自分に苦笑。
私も親近感感じました。みんな繋がっているんだね。不思議・・・。
spumami
- めておら☆さん からの返信 2016/06/12 11:46:51
- RE: 重ね重ねありがとう。
- mamiさん、またまたお邪魔です!
でしょ、びっくりしたでしょ?!
改めて旅行記見て、「石のソファ・・・固くてもソファ???」
てのと、「ピヌッチョ・ショーラさんって誰?」ってのには、
ぷぷっと笑ってしまいましたが(^^)
多分ね、1470年じゃなくて1473年て書いてると思う。
Fondazione del Monteっていう財団の設立年かなんか
みたいだよ。このソファと椅子の設置資金を都合した
財団かなぁ・・・たぶん。
では、またです〜(^^)/
めておら☆7
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