1987/12/29 - 1988/01/04
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べるじゃらんさん
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撮り貯めたフィルムをデジタル化しているのだが、昔の写真の中には今はもう見ることが出来ない景色が写っている。
それが有名な場所ではなくても、公開することによって、何らかの役に立つことがあるのかも、と思いまとめてみました。
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1987年年末/年始休暇にマレーシア、シンガポールを初めて訪れた時の記録です。
グーグルマップ(ストリート)を見ながら、当時と景色を比較して書いています。
いま思うのは、当時旅行しておいてほんとうに良かったということ。
マレーシアの高度経済成長は、のどかだったパンコール島もどんどん変えているようです。便利さの代償として、私が(勝手に)マレーシアに望んでいた原風景を奪っていきます。
時の流れで、しかたのないことですが、あの時の景色が写真でしか見られない、というのはとても寂しいことです。
先ずは最初の訪問地、パンコール島です。
【旅行時の為替レート】
1マレーシアリンギット=55円、1シンガポールドル=65円
【旅程】
12/29 成田発 マレーシア航空(MH)95便
12/30 クアラルンプル(スバン)着 03:55
クアラルンプル発MH120便 イポー着
イポーからタクシーにてルムット(Lumut)へ
ルムットからフェリーでパンコール島(パンコール島泊)
12/31 パンコール島からフェリーでルムット(Lumut)へ
ルムット(Lumut)からタクシーでイポー駅へ
イポー駅からマレー鉄道でクアラルンプル経由シンガポールへ(シンガポール泊)
1/1 (シンガポール泊)
1/2 シンガポール発 MH612便 クアラルンプル(スバン)着(クアラルンプル泊)
1/3 (クアラルンプル泊)
1/4 クアラルンプル(スバン)発MH92 成田着
※写真はフィルムから安物のスキャナーでデジタル化しているため、画質はご容赦を。
※記憶をたどりつつ書いていますが、何しろ30年近く前の旅行。ミスがありましたら、ご指摘ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田21:35発、マレーシア航空95便 クアラルンプル03:55着の予定が、出発時刻変更で22:40発、04:40着に。機材は確かB747のはず。
当時は機内食を撮影する習慣が無く、どのような食事か全く覚えがありません。ただ、マレーシア航空の機内食で出るチーズが高級そうで、美味しかった記憶のみ残っています。
当時はクアラルンプルの空港はもちろんスバン空港です。
クアラルンプルで国内線に乗り換え。
クアラルンプル発06:50、イポー着07:30 マレーシア航空120便。
写真はイポー空港。
今とは建物も違っていますね。 -
イポー空港からタクシーで、パンコール島へ行くフェリーが出るルムット(Lumut)へ。
エアコン付きタクシーで、運賃は50リンギ。
所要時間は1時間15分ほど。 -
記憶がはっきりしないが、おそらくルムットの港から内陸側を写したものと思われる。
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このようなフェリーでパンコール島へ行きます。
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ルムット09:00発のパンコール島行きフェリー。
運賃1.5リンギ。
船内の様子。ガラガラでした。 -
水上家屋。
パンコール島側か本土側か不明。 -
フェリーから見たパンコール島。
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パンコール村の食堂で早めの昼食。
フェリーで出会った中国系マレーシア人の女性(イポーに住んでいて、新年の休みにパンコール島の親戚に会いに来た)と女性の親戚の方と一緒に食事。おごって頂きました。申し訳ないです。 -
パンコール村。フェリー乗り場からすぐの商店街です。
今はアーケードができているようですね。びっくりです。 -
パンコール村からタクシーで島の反対側へ。
ガイドブックでは確か”パシール・ボガク”という地名だったはず。
パンコール島滞在は1日で宿探しの時間が無く、海岸近くのホテルに飛びこみ。
Hotel Sea View (海景酒店) 100リンギ。 -
Hotel Sea View (海景酒店)。
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Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。
パンフ(表) -
Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。
パンフ(裏) -
自転車を借りて島巡り。レンタル料は1日2リンギ。
ホテル前の海岸。
左にパンコール・ラウト島の一部が見えます。 -
同じくホテルからすぐの海岸。
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パンコール島の海岸。
位置情報はおそらくココという場所です。 -
反時計回りに島を回ることに。
フェリーの桟橋です。 -
消防署。
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パンコール村の北。
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これもパンコール村の北。
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これもパンコール村の北。
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途中の店の掲示板。
ルムットからシンガポールへバスが出ているようです。 -
島の北側は山道で、自転車ではかなりキツイ。
暑さも半端ではない。
しばらくは写真を撮影する元気がなくなりました。
(確か当時はまだペットボトルがそれほど普及していない時期。
缶では一度開けるとこぼれるために、自転車では持ち運びがムリ。
水も持たずに走ったと思います。)
途中、山の中にいきなり開けた場所が現れました。
今思うと、パンコール空港の滑走路建設地だったようです。
開けた場所からは下り坂が多くなり、幾分元気に。
途中にはこんな綺麗なビーチも。こんなビーチに人っ子一人いない。
位置情報で示した場所が多分ココ。 -
島を東西に横断するメインルート。
このあたりはたいした坂もなく、元気が戻ります。 -
島を東西に横断するメインルート。
途中には学校があります。
グーグルストリートを見ると、ここだけは今もそっくりそのまま残っていますね。
当時見た建物を残してもらえるのは嬉しいんです。 -
島を東西に横断するメインルート。
のどかなマレーシアの田舎の風景です。
グーグルストリートを見ても、今ではこんなのどかな風景は見ることは出来ません。今は道幅も拡張されていて、椰子の木もまばら。
この時代に旅して良かった。 -
おそらくパンコール村の南。
海岸沿いに民家が並びます。
マレーシアの高度成長が始まった頃。
まだこのあたりはその恩恵を受けていません。 -
パンコール島の子供たち。
高床式の家も見えます。 -
ダッチ・フォート。
今は史跡としてきちんと整備されているようです。 -
パンコール島の夕暮れ。
明日は早朝のフェリーでイポーへ戻ります。
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1987年年末マレーシア、シンガポール旅行
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