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撮り貯めたフィルムをデジタル化しているのだが、昔の写真の中には今はもう見ることが出来ない景色が写っている。<br />それが有名な場所ではなくても、公開することによって、何らかの役に立つことがあるのかも、と思いまとめてみました。<br /><br />------------------<br /><br />1987年年末/年始休暇にマレーシア、シンガポールを初めて訪れた時の記録です。<br />グーグルマップ(ストリート)を見ながら、当時と景色を比較して書いています。<br /><br />いま思うのは、当時旅行しておいてほんとうに良かったということ。<br />マレーシアの高度経済成長は、のどかだったパンコール島もどんどん変えているようです。便利さの代償として、私が(勝手に)マレーシアに望んでいた原風景を奪っていきます。<br />時の流れで、しかたのないことですが、あの時の景色が写真でしか見られない、というのはとても寂しいことです。<br /><br /><br />先ずは最初の訪問地、パンコール島です。<br /><br /><br />【旅行時の為替レート】 <br />1マレーシアリンギット=55円、1シンガポールドル=65円<br /><br />【旅程】<br />12/29 成田発 マレーシア航空(MH)95便<br />12/30 クアラルンプル(スバン)着 03:55<br />    クアラルンプル発MH120便 イポー着<br />    イポーからタクシーにてルムット(Lumut)へ<br />    ルムットからフェリーでパンコール島(パンコール島泊)<br />12/31 パンコール島からフェリーでルムット(Lumut)へ<br />    ルムット(Lumut)からタクシーでイポー駅へ<br />    イポー駅からマレー鉄道でクアラルンプル経由シンガポールへ(シンガポール泊)<br />1/1  (シンガポール泊)<br />1/2  シンガポール発 MH612便 クアラルンプル(スバン)着(クアラルンプル泊)<br />1/3  (クアラルンプル泊)<br />1/4  クアラルンプル(スバン)発MH92 成田着<br /><br />※写真はフィルムから安物のスキャナーでデジタル化しているため、画質はご容赦を。<br />※記憶をたどりつつ書いていますが、何しろ30年近く前の旅行。ミスがありましたら、ご指摘ください。

1987年年末マレーシア、シンガポール旅行(1) パンコール島

8いいね!

1987/12/29 - 1988/01/04

12位(同エリア38件中)

べるじゃらんさん

撮り貯めたフィルムをデジタル化しているのだが、昔の写真の中には今はもう見ることが出来ない景色が写っている。
それが有名な場所ではなくても、公開することによって、何らかの役に立つことがあるのかも、と思いまとめてみました。

------------------

1987年年末/年始休暇にマレーシア、シンガポールを初めて訪れた時の記録です。
グーグルマップ(ストリート)を見ながら、当時と景色を比較して書いています。

いま思うのは、当時旅行しておいてほんとうに良かったということ。
マレーシアの高度経済成長は、のどかだったパンコール島もどんどん変えているようです。便利さの代償として、私が(勝手に)マレーシアに望んでいた原風景を奪っていきます。
時の流れで、しかたのないことですが、あの時の景色が写真でしか見られない、というのはとても寂しいことです。


先ずは最初の訪問地、パンコール島です。


【旅行時の為替レート】 
1マレーシアリンギット=55円、1シンガポールドル=65円

【旅程】
12/29 成田発 マレーシア航空(MH)95便
12/30 クアラルンプル(スバン)着 03:55
    クアラルンプル発MH120便 イポー着
    イポーからタクシーにてルムット(Lumut)へ
    ルムットからフェリーでパンコール島(パンコール島泊)
12/31 パンコール島からフェリーでルムット(Lumut)へ
    ルムット(Lumut)からタクシーでイポー駅へ
    イポー駅からマレー鉄道でクアラルンプル経由シンガポールへ(シンガポール泊)
1/1  (シンガポール泊)
1/2  シンガポール発 MH612便 クアラルンプル(スバン)着(クアラルンプル泊)
1/3  (クアラルンプル泊)
1/4  クアラルンプル(スバン)発MH92 成田着

※写真はフィルムから安物のスキャナーでデジタル化しているため、画質はご容赦を。
※記憶をたどりつつ書いていますが、何しろ30年近く前の旅行。ミスがありましたら、ご指摘ください。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
マレーシア航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 成田21:35発、マレーシア航空95便 クアラルンプル03:55着の予定が、出発時刻変更で22:40発、04:40着に。機材は確かB747のはず。<br />当時は機内食を撮影する習慣が無く、どのような食事か全く覚えがありません。ただ、マレーシア航空の機内食で出るチーズが高級そうで、美味しかった記憶のみ残っています。<br />当時はクアラルンプルの空港はもちろんスバン空港です。<br /><br />クアラルンプルで国内線に乗り換え。<br />クアラルンプル発06:50、イポー着07:30 マレーシア航空120便。<br />写真はイポー空港。<br />今とは建物も違っていますね。<br /><br /><br />

    成田21:35発、マレーシア航空95便 クアラルンプル03:55着の予定が、出発時刻変更で22:40発、04:40着に。機材は確かB747のはず。
    当時は機内食を撮影する習慣が無く、どのような食事か全く覚えがありません。ただ、マレーシア航空の機内食で出るチーズが高級そうで、美味しかった記憶のみ残っています。
    当時はクアラルンプルの空港はもちろんスバン空港です。

    クアラルンプルで国内線に乗り換え。
    クアラルンプル発06:50、イポー着07:30 マレーシア航空120便。
    写真はイポー空港。
    今とは建物も違っていますね。


  • イポー空港からタクシーで、パンコール島へ行くフェリーが出るルムット(Lumut)へ。<br />エアコン付きタクシーで、運賃は50リンギ。<br />所要時間は1時間15分ほど。<br /><br />

    イポー空港からタクシーで、パンコール島へ行くフェリーが出るルムット(Lumut)へ。
    エアコン付きタクシーで、運賃は50リンギ。
    所要時間は1時間15分ほど。

  • 記憶がはっきりしないが、おそらくルムットの港から内陸側を写したものと思われる。

    記憶がはっきりしないが、おそらくルムットの港から内陸側を写したものと思われる。

  • このようなフェリーでパンコール島へ行きます。

    このようなフェリーでパンコール島へ行きます。

  • ルムット09:00発のパンコール島行きフェリー。<br />運賃1.5リンギ。<br />船内の様子。ガラガラでした。

    ルムット09:00発のパンコール島行きフェリー。
    運賃1.5リンギ。
    船内の様子。ガラガラでした。

  • 水上家屋。<br />パンコール島側か本土側か不明。

    水上家屋。
    パンコール島側か本土側か不明。

  • フェリーから見たパンコール島。

    フェリーから見たパンコール島。

  • パンコール村の食堂で早めの昼食。<br />フェリーで出会った中国系マレーシア人の女性(イポーに住んでいて、新年の休みにパンコール島の親戚に会いに来た)と女性の親戚の方と一緒に食事。おごって頂きました。申し訳ないです。

    パンコール村の食堂で早めの昼食。
    フェリーで出会った中国系マレーシア人の女性(イポーに住んでいて、新年の休みにパンコール島の親戚に会いに来た)と女性の親戚の方と一緒に食事。おごって頂きました。申し訳ないです。

  • パンコール村。フェリー乗り場からすぐの商店街です。<br />今はアーケードができているようですね。びっくりです。

    パンコール村。フェリー乗り場からすぐの商店街です。
    今はアーケードができているようですね。びっくりです。

  • パンコール村からタクシーで島の反対側へ。<br />ガイドブックでは確か”パシール・ボガク”という地名だったはず。<br />パンコール島滞在は1日で宿探しの時間が無く、海岸近くのホテルに飛びこみ。<br />Hotel Sea View (海景酒店) 100リンギ。

    パンコール村からタクシーで島の反対側へ。
    ガイドブックでは確か”パシール・ボガク”という地名だったはず。
    パンコール島滞在は1日で宿探しの時間が無く、海岸近くのホテルに飛びこみ。
    Hotel Sea View (海景酒店) 100リンギ。

  • Hotel Sea View (海景酒店)。

    Hotel Sea View (海景酒店)。

  • Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。<br />パンフ(表)

    Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。
    パンフ(表)

  • Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。<br />パンフ(裏)

    Hotei Sea Viewのパンフが見つかったので、載せておきます。
    パンフ(裏)

  • 自転車を借りて島巡り。レンタル料は1日2リンギ。<br /><br />ホテル前の海岸。<br />左にパンコール・ラウト島の一部が見えます。

    自転車を借りて島巡り。レンタル料は1日2リンギ。

    ホテル前の海岸。
    左にパンコール・ラウト島の一部が見えます。

  • 同じくホテルからすぐの海岸。

    同じくホテルからすぐの海岸。

  • パンコール島の海岸。<br />位置情報はおそらくココという場所です。

    パンコール島の海岸。
    位置情報はおそらくココという場所です。

  • 反時計回りに島を回ることに。<br />フェリーの桟橋です。

    反時計回りに島を回ることに。
    フェリーの桟橋です。

  • 消防署。

    消防署。

  • パンコール村の北。

    パンコール村の北。

  • これもパンコール村の北。

    これもパンコール村の北。

  • これもパンコール村の北。

    これもパンコール村の北。

  • 途中の店の掲示板。<br />ルムットからシンガポールへバスが出ているようです。

    途中の店の掲示板。
    ルムットからシンガポールへバスが出ているようです。

  • 島の北側は山道で、自転車ではかなりキツイ。<br />暑さも半端ではない。<br />しばらくは写真を撮影する元気がなくなりました。<br />(確か当時はまだペットボトルがそれほど普及していない時期。<br />缶では一度開けるとこぼれるために、自転車では持ち運びがムリ。<br />水も持たずに走ったと思います。)<br /><br />途中、山の中にいきなり開けた場所が現れました。<br />今思うと、パンコール空港の滑走路建設地だったようです。<br /><br />開けた場所からは下り坂が多くなり、幾分元気に。<br /><br />途中にはこんな綺麗なビーチも。こんなビーチに人っ子一人いない。<br />位置情報で示した場所が多分ココ。

    島の北側は山道で、自転車ではかなりキツイ。
    暑さも半端ではない。
    しばらくは写真を撮影する元気がなくなりました。
    (確か当時はまだペットボトルがそれほど普及していない時期。
    缶では一度開けるとこぼれるために、自転車では持ち運びがムリ。
    水も持たずに走ったと思います。)

    途中、山の中にいきなり開けた場所が現れました。
    今思うと、パンコール空港の滑走路建設地だったようです。

    開けた場所からは下り坂が多くなり、幾分元気に。

    途中にはこんな綺麗なビーチも。こんなビーチに人っ子一人いない。
    位置情報で示した場所が多分ココ。

  • 島を東西に横断するメインルート。<br />このあたりはたいした坂もなく、元気が戻ります。

    島を東西に横断するメインルート。
    このあたりはたいした坂もなく、元気が戻ります。

  • 島を東西に横断するメインルート。<br />途中には学校があります。<br />グーグルストリートを見ると、ここだけは今もそっくりそのまま残っていますね。<br />当時見た建物を残してもらえるのは嬉しいんです。

    島を東西に横断するメインルート。
    途中には学校があります。
    グーグルストリートを見ると、ここだけは今もそっくりそのまま残っていますね。
    当時見た建物を残してもらえるのは嬉しいんです。

  • 島を東西に横断するメインルート。<br />のどかなマレーシアの田舎の風景です。<br />グーグルストリートを見ても、今ではこんなのどかな風景は見ることは出来ません。今は道幅も拡張されていて、椰子の木もまばら。<br />この時代に旅して良かった。

    島を東西に横断するメインルート。
    のどかなマレーシアの田舎の風景です。
    グーグルストリートを見ても、今ではこんなのどかな風景は見ることは出来ません。今は道幅も拡張されていて、椰子の木もまばら。
    この時代に旅して良かった。

  • おそらくパンコール村の南。<br />海岸沿いに民家が並びます。<br />マレーシアの高度成長が始まった頃。<br />まだこのあたりはその恩恵を受けていません。

    おそらくパンコール村の南。
    海岸沿いに民家が並びます。
    マレーシアの高度成長が始まった頃。
    まだこのあたりはその恩恵を受けていません。

  • パンコール島の子供たち。<br />高床式の家も見えます。

    パンコール島の子供たち。
    高床式の家も見えます。

  • ダッチ・フォート。<br />今は史跡としてきちんと整備されているようです。

    ダッチ・フォート。
    今は史跡としてきちんと整備されているようです。

  • パンコール島の夕暮れ。<br />明日は早朝のフェリーでイポーへ戻ります。

    パンコール島の夕暮れ。
    明日は早朝のフェリーでイポーへ戻ります。

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