2016/05/03 - 2016/05/08
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bell-sanさん
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2016年のゴールデンウィークは「ロシア」へ初旅行。
これまで何度も出かけた海外旅行だけど、
ロシアはビザやバウチャーやら難しそうで敷居が高く、
年末年始は寒い、お盆は高いし暑そうということで、機会を無くしていました。
でも航空券を検索していたら、またまた中国経由で安いチケットを発見。
GWなら天候も良さそうだし、いまはルーブル安で滞在費も安いということで、
思い切って出かけることにしました。
いざ取得してみると、ビザやバウチャーも意外と簡単。
現地も普通に観光できて、楽しい旅ができました。
また、モスクワのイメージと言えば、
一定世代以上の関西人には、あの「パルナス」。
なつかしいCMのイメージも抱いて、モスクワへ出かけました。
5/3 大阪・関西空港 → 上海・浦東空港(上海航空)
5/4 上海・浦東空港 → モスクワ・シェレメーチェボ空港(アエロフロート)
5/5 モスクワ市内(トレチャコフ、プーシキン美術館など)
5/6 モスクワ市内(クレムリンなど)
5/7 モスクワ市内(雀ケ丘など) シェレメーチェボ空港 →(アエロフロート)
5/8 →上海・浦東空港 → 大阪・関西空港(上海航空)
その1 http://4travel.jp/travelogue/11135885
その2 http://4travel.jp/travelogue/11142262
その3 http://4travel.jp/travelogue/11148812
その4 http://4travel.jp/travelogue/11149865
その5 http://4travel.jp/travelogue/11154029
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
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-
ロシアの観光ビザ取得のため、大阪・豊中市にあるロシア総領事館へ。
大阪モノレール少路駅から歩いて10分ほどの閑静な住宅地の中にあります。
朝9時半からの受付というので、20分前に行くと、一番乗り。
警察官が一応警備していて、免許証などをチェックされました。
でもアメリカ領事館などと比べるとソフトな雰囲気です。
警察官に「モスクワってどんな見どころあるんですか?」などと聞かれて雑談しているうちに、時間ちょうどに開門。
8人ほど並んでいました。
入ってすぐ右側に小さな部屋があって、そこで申請書類を出すと、
手続きした後、引取日を書いた小さな紙がもらえます。
それを持って、指定日以降に引き取りに行く仕組みです。
観光ビザの場合、引き取りに2週間以上余裕を持つと無料のようでしたが、
仕事が忙しく、結局出発の数日前に取得したため、4000円の特急料金が必要でした。
もったいないけど、仕方ないですね。
時間や交通費を考えると、旅行会社など業者に任せるのもアリだと思いました。 -
いよいよ出発の日。
夜便なので、ゆっくりと自宅を出て関西空港へ。
今回は中国東方航空を利用することなっていますが、
実際に搭乗するのは大阪・上海間は上海航空、
上海・モスクワ間はアエロフロートの共同運航便です。
便名のみ中国東方航空(MU)でした。
早めに関空に着いたので、搭乗の上海便のチェックインはまだ準備中。
早めに並んでチェックインを済ませました。
同じMU便名なのに、モスクワまでスルーチェックインはできず、
上海で荷物受け取り、再チェックインを、とのこと。
あー、上海で忙しくなりそうと覚悟を決めました。 -
出国審査を終えて制限エリアへ。
関空の外貨両替でもロシアのルーブルって、あるんですね。
でもレートは悪そう。
当時、1ルーブル=1.6円ぐらいだったので、2.1円って高い!
結局、現地のATMで調達しました。 -
20分ほど遅れて搭乗開始。
中国へ帰る観光客がほとんどですが、日本人も結構いました。
やはりゴールデンウイークだからですね。 -
上海航空って、乗るのは久しぶり。
この手書き風文字が中国の航空会社って感じ。 -
通路側に着席。
シンガポールのガイド本を見ている日本人が多かったので、
上海経由でシンガポールへ行くんでしょうね。
私も数年前にこのルートでシンガポール行きました。
朝早くにシンガポールに着くから便利。 -
機内食。
しばらく日本食とサヨナラなんで、日本食を選択。
味は期待していません。 -
上海に到着。
滑走路に着陸後、どこ行くねん!って感じで、
15分以上、右へ左へウロウロして、結局沖止めでした。 -
混雑を覚悟していた中国の入国審査は、意外と空いていました。
女性の入国審査官は、珍しく愛想が良く、荷物もスムーズに受け取って到着ロビーへ。
エスカレーターで2階へ上がると、ターンテーブルが丸見えです。上海浦東国際空港 (PVG) 空港
-
第1ターミナルから、アエロフロートが発着する第2ターミナルへ。
地下鉄やリニアの駅がある中央の連絡通路をひたすら歩いて、
出発ロビーへ上がると、視線の先に長蛇の列が。。
「もしかして、あれモスクワ?」などと嫌な予感がして近づくと、
やはりアエロフロートのチェックインを待つ人の列でした。
なんで、スルーにしてくれなかったんだ!と心でボヤキながら、
我慢強く待ちました。 -
上海⇔モスクワ間は、中国東方航空も運航されていますが、
当初、航空券を検索した際、往路はアエロフロート運航、復路は中国東方航空運航の組み合わせで7万円ほどでした。
でも中国東方はあまり良い思い出がないので、
最近サービスが向上してるというアエロフロート運航便に復路も変更。
1万円ほど上がったけど、思えば、中国東方どうしだったらスルーチェックインでしょうか。 -
1時間半ほどかかってようやくチェックインを完了。
-
またまた沖止めでバス利用。
チェックインに手間取り、ギリギリの時間です。
まあ、他の客も同じなので、安心です。 -
またまたバスに揺られて、ようやく飛行機へ。
おお、アエロフロート!
旧ソ連製ではなく、ボーイングが導入されています。
エアバス運航の日もあるようですね。 -
でっかいエンジンを見ながら階段で搭乗。
安全にモスクワまで運んでくれよ〜! -
CAさんはもちろんロシア人。
お綺麗でした。 -
こちらも通路側を選択。
3−4−3の席並び。
個人モニタも付いて、新しいです。 -
スリッパとアイマスクが各席に1つ置いてあります。
-
機内誌は読み物とファッション誌の2種類。
映画の情報誌、機内食のメニューもあります。
なかなか充実していますね。 -
映画も結構充実しており、
日本語対応のものもたくさんありました。
中国語、韓国語のものはほとんどなかったので、
充実ぶりにびっくり。
アエロフロートって、日本重視してるんですかね。 -
USBのジャックも付いてます。
でもスマホはなぜか充電できなかった。 -
1回目の機内食。
味はまあまあなんだけど、
アエロフロートって、飲み物を最初に持ってきてくれて以降、
飲み物サービスないんですね。
「ビールちょうだい」と行っても、アルコールはないみたいでした。。
ビール飲んで寝て行こう!と思っていたのに誤算。
座席やエンタメは悪くないのに、なんでなんだろう。 -
上海からモスクワへは約9時間半。
モンゴルの上空を飛んでロシア入り。
ウラル山脈を超えるとヨーロッパです。
ヨーロッパは2010年のスペイン以来だ! -
2回目の朝食。
野菜がしっかりしていておいしかった。
でもここでも飲み物不足。笑 -
朝の6時過ぎに定刻でモスクワ・シェレメーチェボ空港に到着。
天気が良さそうで、幸先良いです!
降りた人のほとんどがトランジットだったみたいで、
ロシアへ入国した人は少数派。
入国審査場は薄暗く、思わずカメラで撮影したら、
係員がすぐにやって来て「削除しなさい!」だって。
失礼しました。いけないことしてしまいました。
しかもここはロシア。
思いがけず、洗礼を受けてしまいました。笑 -
荷物を受け取って、到着ロビーへ。
早朝だったためか、到着口も人は少なめ。
ATMでルーブル調達も無事完了して、
アエロエクスプレスの駅へ向かいます。
到着したターミナルFからは、
ターミナルEを通り抜けて、空港駅へ。
10分以上歩かないといけませんでした。
写真はターミナルEの出発ロビー。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
-
ターミナルEを抜けると、
今度は右手からターミナルDの通路が合流します。
その合流付近にSIMカードを売っているカウンターがあったので、
そこでSIMを購入。
いくつかの会社を扱っているようでしたが、
「データオンリー」と言うと、出してくれたのがMTCのSIMカード。
5GBで日本円で1000円ぐらいでした。
日本語、英語、ロシア語と表示を行ったりきたりして、
若い兄ちゃんが悪戦苦闘してくれて、設定完了!
ホテルにWi-Fiあったし、1GBも使わなかったけど、
やはり海外でネットがつながると安心ですね。 -
アエロエクスプレスの駅はまだ先。
お店やレストランが連なる通路を、ひたすら歩きます。
早朝なので、一部のカフェだけが営業していました。
この通りにも携帯ショップがいくつかありました。 -
突き当たりがアエロエクスプレスの駅。
自動券売機は英語表示があり、クレジットカードも使用可。
スムーズに切符が購入できました。 -
レシート風の切符にあるバーコードを自動改札機に読み取らせてホームへ。
真っ赤な車体のアエロエクスプレスは30分間隔で運行。
ちょうど出発時間が近く、待つことなく、乗れました。
事前にこのサイトなどで情報収集した際によく見ていたこの車両。
モスクワに着いたんだと実感!アエロエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
車内はガラガラ。
揺れも少なく、快適です。 -
北国らしい車窓が広がります。
市内に近づくまで建物があまりなく、
首都とは思えないのどかな雰囲気。 -
約30分ほどで市内へ。
新しい電車?も走り、
第一印象で、かつての薄暗い印象はありませんでした。 -
ベラルーシ駅に到着。
ターミナル駅という感じはなく、
拍子抜けするほど、ローカルな雰囲気。笑 -
人並みについていくと、そのまま駅の外へ。
ベラルースキーの駅舎は薄いモスグリーン。 -
アエロエクスプレスから出てきたところ。
地下鉄の入り口がわからず、ウロウロしてしまいました。ベラルーシ駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
地下鉄の入り口は、ドアが付いていて、外からはわかりにくかったです。
券売所で20回分がチャージされたカードを購入。
ガイド本などでは11回分があるとか書いていましたが、
行った時は無かったです。
毎回並んで買うのは面倒なので、20回券を購入。 -
券を改札機にかざすと、残回数が表示されます。
モスクワではどこまで乗っても均一料金みたい。
改札の先は、ウワサ通りの長〜いエスカレーター。
おー、モスクワ感、はんばない! -
ベラルースカヤ駅のホーム。
モスクワ地下鉄を初体験。
こちらもウワサ通りの美しさです。 -
まず乗ったのは市内中心部を環状で走る5号線。
次々と列車がやって来て、みな整然と乗り込んでいきます。 -
クールスカヤ駅で3号線に乗り換え、パルチザンスカヤ駅へ。
今回宿泊するホテルがここにあります。
一帯はモスクワ五輪の際に選手村として使われたそうです。 -
3泊した「ベスト ウエスタン プラス ベガ ホテル&コンベンション センター」。
中心部からは少し距離がありますが、
最寄りの地下鉄駅まで徒歩5分ほど、
クレムリンなど主要スポットへのアクセスも良く、快適に滞在できました。
ロシア旅行で最も面倒で、よく意味がわからないバウチャーですが、
今回、ホテルはHISのモスクワ支店を通して予約。
料金はネット系とほとんど変わらず、
プラス1000円でバウチャーの手配もしてくれたので、安心・便利でした。
日本語でメールのやり取りができるのも良かったです。ベガ イズマイロボ ホテル&コンベンション センター ホテル
-
部屋も広くて清潔でした。
希望した通り、バスタブもしっかりあって、
滞在中、ゆっくり過ごすことができました。
20階以上の高い場所にあり、
窓からはモスクワ郊外の眺望も良かったです。
ひと休みして、いよいよ観光スタート!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- きなこさん 2016/08/18 09:46:47
- ロシア旅
- こんにちは〜はじめまして
旅行記たいへん楽しく拝見しました
そうなんです実は私もビザとかあって面倒かな?って思って行きたい行きたいと思いながら後回しになっていました
とても分かり易くコメントされているので「もしかしたら私も行ける?」なんてその気になってきました
仰る通り「パルナス」のCMが頭の中で流れました(笑)
旅行記 続けて拝見してきます
きなこ
- bell-sanさん からの返信 2016/09/06 06:23:12
- Re:ロシア旅
- こんにちは。
返事が遅くなり失礼しました。
旅行記見ていただきありがとうございます。
また、パルナスわかっていただけてうれしいです。(笑)
私もロシアは個人旅行は難しいと敬遠していたのですが、
行ってみると全然大丈夫でした。
ビザやホテルも旅行会社などに手配だけをサポートしてもらうと、もっと気楽に手続きできるかと思います。
モスクワは意外と物価が高いので、ルーブルが安いうちに行かれるのをオススメします!
これからもよろしくお願いします。
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