2016/05/21 - 2016/05/22
291位(同エリア656件中)
菊花さん
いつかは行ってみたいと思っていた立山黒部アルペンルート。
新聞広告を見つけ、思い立ったが吉日と団体ツアーに申し込み。
阪急トラピックス「立山黒部アルペンルート・秘境トロッコ電車 5つの日本一と7つの乗物で巡る旅 2日間」に参加した。
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
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★1日目
06:50、東京駅日本橋口集合。
メンバー確認、新幹線の座席確認、ツアーバッチ配布などがあって -
07:24東京駅発、北陸新幹線あさま603号に乗車。
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上田駅に着いたのが09:01。
大河ドラマ「真田丸」の影響で真田幸村ゆかりの地である上田は、全面的・圧倒的に幸村押し。上田駅 駅
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「はーい、みなさーん。このバスで移動しますよー」
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雪をかぶった山が車窓から見えた。
東京とは標高も、積雪量も、季節も違う場所に来たんだなぁ。 -
10:50頃、途中のSAでトイレ休憩。
昼食を用意していない人はここでお弁当を仕入れる。
しかし北陸に来て何故に「よこすか海軍カレーパン」なのか。名立谷浜サービスエリア 道の駅
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富山湾まで来たっぽい。
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オプションで昼食を頼んだ人たちにお弁当が配られていたので、自分らも昼食にすることに。
東京駅で仕入れた牛タンと豚肉の駅弁は、紐を引くと温まる!というやつ。
器がかなり熱くなって、ご飯とお肉もいい感じに温まって、なんだか楽しい。
食事のあとは、うつらうつらして -
上田駅から約3時間15分、12:15頃、黒部峡谷鉄道の宇奈月駅着。
添乗員さん「12:50発のトロッコに乗るので、12:40までに団体改札に集まってください」
この団体旅行、駅にバスが着いたらそこから乗物の時間が決まって、出発時間まで自由見学して、出発に合わせて集合して乗物に乗り…という行程をひたすら繰り返す。宇奈月駅 駅
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集合時間まで宇奈月駅2階の展示室をぶらぶら見て、貨物車みたいなのに「をおお?!」となって
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いよいよ、黒部峡谷鉄道トロッコに乗るよ。
我ら団体ツアーが乗るのは、この吹きっさらしの客車トロッコ。
団体客も多い週末ということもあってか、客車は12両くらい連なってた。 -
新緑に赤い鉄橋がよく映える。
気温20度を超える晴天なので、トロッコに吹き込む風が心地よい。
ちなみに。吹きっさらし(オープンタイプ)客車の場合、窓から手どころか体も外へ出し放題なわけですが、そこはまぁ危険なので、控えめに。 -
宇奈月駅を出てすぐ右手に見えるのが宇奈月ダムと湖面橋。
ダム湖の湖面がびっくりするほどエメラルドグリーン。
宇奈月からだと進行方向左手が山、右手が川なので、行きは進行方向右手の座席がオススメ。宇奈月ダム 名所・史跡
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わりと頻繁に駅はあるけれど観光客は降車しない。
黒部峡谷鉄道は単線なので、すれ違いのために駅がある、と言って良い。 -
ドイツ・ライン川下りで見たような雰囲気のコレ。
お城ではなくて新柳河原発電所。新柳河原発電所 名所・史跡
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新緑を味わう。
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ちらっと見える、赤い帽子とよだれかけをしたのが仏石。
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トロッコに乗るのは観光客だけではなくて、ダムで働く方たちも勿論利用しているわけです。
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宇奈月駅から約25分トロッコに揺られて、13:15頃、黒薙駅を通過。
山の中にいるのでなんとなく標高が高いんだろうと思っていたけれど、たったの326mで驚く。 -
ダム関係者用と思われる秘密の通路(?)らしきものがチラチラと見えて気になる。
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ガッタン、ゴットン。
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無骨だけどそこがカッコイイ、水路橋(すいろきょう)。
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左手に続く壁の裏は、冬用の通路「冬期歩道」。
天井が低くまっすぐ立てない場所もあるらしい。 -
出し平ダム。
いかにも「ダムでござる!」という風貌。出し平ダム 名所・史跡
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黒部川第二発電所。
梯子を倒したような赤い橋が印象的。 -
河原の石や岩が白いなぁ。
水が見事にエメラルドグリーンだなぁ。 -
宇奈月駅から約1時間、13:50頃、鐘釣駅着。
我ら団体ツアーはここでトロッコを下車。
「帰りのトロッコの集合まで40分ほど時間があるので河原で足湯をどうぞ」
ということだったので鐘釣駅 駅
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足湯のある河原まで歩いてみる。
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えっと。
結構、川の流れが激しいんだけど、これで川岸に足湯?? -
階段を下りて川岸へ。
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川の水が温かいのではなくて、川底から地熱(と温泉?)が出ていて、足の裏からじんわり温かい感じ。
川岸で少しのんびりして、鐘釣駅へ戻る。 -
鐘釣駅のすぐ横で黒部万年雪が見られる。
けど(暖冬のせいか)雪が少なくて「どっさり万年雪、すげーーー!」という感じではなく残念。 -
15時頃、鐘釣駅から再びトロッコに乗る。
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帰りは進行方向左側の座席を確保できたので、景色が堪能できたよ。
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ちょっとした工場萌え。
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黒部川第二発電所。
こうやってみると、なんかミニチュアっぽい。 -
オレンジ色のトロッコが、黒部の新緑を縫ってゆく
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15:20頃、出し平ダム、通過。
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黒薙駅の後曳橋(あとびきばし)。
高所恐怖症は文字通り後ずさりする高さ。 -
右手に写っている頼りない橋は、動物用の橋。
実際、この橋を利用して猿が対岸に渡っているとのこと。 -
新柳河原発電所まで戻ってきたら、トロッコの旅もそろそろ終点。
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山の天気は変わりやすいと言うけれど、こんなに晴天に恵まれちゃっていいんだろうか。
遠くの山までくっきり・はっきり見える。 -
16時頃、宇奈月駅着。
トイレ休憩の合間に駅裏の駐車場からトロッコ列車の線路方面を見ていたら、赤い橋をトロッコ列車が走って行った。宇奈月駅 駅
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その後、ツアーバスに乗って、本日の宿(リゾートホテル・フロントステージ)に着いたのが18時前。
リゾートホテルフロントステージ 宿・ホテル
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いろいろ老朽化は見られるホテルだけれど、寝るための場所としては十分。
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18時半頃に夕食。
しっかり、もりもり食べた後、20時には眠りについていた。
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