2016/05/17 - 2016/05/19
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にこちゃんさん
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昨年12月に、初めて行ったロシア。
初ロシアは、やはりモスクワやサンクトペテルブルクへ行って、ロマノフ王朝の、贅の限りの金ぴかぶりを楽しんでくるのがいいでしょうね!
その時、モスクワ、サンクトぺテルブルク間で使ったS7航空ですが、JALのマイルが、キャンペーン中で、5000マイルで飛べました。そして、ふうん~ウラジオストック、ハバロフスクにも、少ないマイルで行けるんだ・・と、ちらっと見てたのが気になってて、それから、4トラで、それを使って行った人の旅行記を見てると、私も、極東に行ってみたくなりました。
あの広大なロシア、西の大きな町には行ったけど、東の、ロシア極東の町ってどんなんだろう、と行ってみたい感がむくむくとわいてきて、JALのマイル12000マイル!で行けるなんて、国内で使うよりお得!、これは行ってみなきゃ!と、今度は、初夏のロシアへの旅を計画して行ってきました。
ビザさえ取れば、国内旅行の感覚で、さっと来られるヨーロッパがこんなとこにあるとは!!
ハバロフスクは、ロシア三番目の都市らしく、街も大きく通りも広い、人も多く、女性はおしゃれで、若者も流行に敏感。車とバスはボロっちくて、街中ちょっと田舎っぽいところもある、けど、前回のモスクワ&サンクトペテルブルク同様、街中で、おまわりさんに、パスポート見せるよう言われることなど一回もなかったし、怖い厳しいなんて全く感じなかった。この極東の町も、他の西欧の国と変わらず、すっかり自由な国になっているようです。
ただ、町の中は、相変わらずロシア語ばかり、英語表記は全くと言っていいほどないので、今回“プロスチーチェ”(excuse me)を連発して何人もに声をかけて聞くものの、ロシア語オンリーで返ってくるとお手上げ。それでも英語の分かる人もほんの少し・・そうじゃなくても身ぶり手振り、みなさん親切に教えてくれました。
ハバロフスクは、特に観光名所があるわけではないけど、毎日、快晴の青空で天気が最高でラッキー!。半そで一枚じゃないと暑いくらい、でも、まだ、蚊もおらず、毎日ぶらぶら歩いて異国情緒を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回、ビザは、またもや自分でやらず、代行業者(ロシアビザセンター)に取ってもらいました。7500円で、迅速丁寧なのは楽ちんありがたい。
ハバロフスク空港には両替所がないのを聞いていたので、イミグレを抜けた、千葉銀行の両替所で、市内への交通費分だけ両替。1RUB=2.18円でした。昨年末も同じくここで替えたけど、その時は、1RUB=2.33円。またお得になってます。でも、ハバロフスクに着いて、市内の銀行で替えたら、1RUB=1.73円。やはり両替は、現地でやる方が絶対お得。 -
S7航空は、2タミの93ゲートから出発。
14:25発だけど、14:00にはボーディング完了して、14:10に緊急脱出の案内が始まり、その中14:15分には動き出す。早っ! -
機内はがらすき、3割くらいしか埋まってないので、リクエストした窓側も、当然のごとくとれたし、通路側のこの女性もどこかへ移動。
-
クルーは、去年の国内線のクルーと違って、やはり国際線になると、みなさんロシア美人で笑顔もあり、赤い帽子がとってもおしゃれ。
機内食も、サラミ&チーズにパン、飲み物くらいだけど出ます。 -
2時間40分のフライトで、ハバロフスクに到着。
一時間の時差を調整して、17:55頃。
ハバロフスクの町、大きい〜、整然としてる。 -
わぁ〜、Russian Far Eastへ来たよ〜、ちょっと感動。
飛行機は、殺風景な空港の滑走路を建物に向かって進んで、一度停まったのに、なぜがプッシュバックして、また移動してようやく停止。
バスで、小さな建物の中へ入るとすぐイミグレ。三か所ブースが開いていたけど、やはりイミグレは時間がかかります。ようやく自分の番になり、入ると、あら、ロシア美人の係員さんで、最初と最後の、にこっ、がとっても素敵な笑顔でした。ロシアでめずらしいかも・・。 -
空港で荷物を取り、タクシーのカウンターを探したけど、何にもなく、ほんとに何にもない、日本の田舎の空港より何もない、のにびっくり。
一度外に出て、出発ロビーの方へ行ってみようとしたけど、それらしいものもなく・・ここは、到着専用の建物だった? 帰ってきて思うに、ウラジオストックの新しい大きくてきれいな空港とあまりの違い・・あれがハバロフスクの国際空港・・?!
さてと、タクシー乗り場も見当たらないし、向こうにバス乗り場があるのだけわかったので行こうとしたら、タクシー?と声かけてくるおじさんがいたので、ホテル名を言うと、1000だと。「ニエット、バスで行くから」と言うと、「じゃあ800、バスは降りてからまた歩くよ」と言うので、後から思うと、その半分でも十分だったと思うのだけど、こんな何もないとこじゃもうしょうがないな、安くなったからいいか・・とそれで行ってもらうことに。
そうして、市内を走り抜け、アムール川あたりに来たな、と思うと間もなくホテルへ到着。ハバロフスクの空港から市内はすぐです。
今回二泊予約した、パルスホテルは、重厚な、伝統あるホテル、素敵な建物。 -
フロントには、若くてきれいなロシア美人さんが二人。
パスポートは、一度預け、また部屋を出てきた時に返してくれ、
そのあと、買い物して帰った時に、私を見かけると名前を呼んでくれ、レジスターカードを渡してくれました。
ドアマンのおじさんは何人かいたけど、一番おじいちゃんのドアマンさんは、
出て行く時帰った時、玄関ドアのところの、ほんの五段くらいの階段を、いつも近寄ってきて、手を取ってくれ、嬉し恥ずかし申し訳ない感じでした。
部屋は、大きなダブルの二人用の部屋のシングルユース。
広くてシックで、窓の向こうには、アムール川も見えます。 -
ちょうどよい高さの洗面台にバスタブ。
-
アメニティは、ロクシタン。ガラスのコップもちょっとおしゃれ。
金庫にティーセットに、必要なものはすべてそろってます。 -
時間は、夜7時頃だけど、まだまだ明るい。
ホテルを出て、広いアムールスカヴァ通りをぶらぶら。
三つくらい角を過ぎると、右側に大きな銀行があったので、両替した。
遅くまで開いているみたい。 -
教会広場を背にして、二つ目の角にある、この建物がスーパーマーケット。
スーパーにしては、上品な入り口ドアで、人が結構出たり入ったりしてるので、一緒に入ってみて初めて、あ、スーパーか、とわかったり・・。
ロシアは、お店を見つけるのがちょっと大変。
24、と書かれてるのが、24時間営業、と言うことで、ロシアには、日本のコンビニのように営業しているスーパーが多いのが、意外。でも、わかりやすいしありがたい。 -
初日の今夜は、入れそうなレストランを見つけられなかったので、スーパーで買い物。
お米ビールってどんなんだろう。 -
アリョンカちゃんの板チョコ、こんなに種類があるんだ♪
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お米ビールも気になったけど、ロシアらしいビールと、
チキン、ロシア風サラダ、甘いデザート、
S7の機内食で食べなかったサラミ&チーズとパン、で夕食。 -
ひと晩良く寝て、二日目、さあ朝食に行こう♪
エレベーターを使わずに階段で降りて行く途中。
いたるところに、こんな風な観葉植物や、大きな鉢の植物が置かれていていい感じ♪窓の向こうには、高層ビルがたくさん見える。 -
天井のステンドグラスが素敵な、白くておしゃれなレストラン。
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まだ数人しかお客さんおらず、とっても静か。
ロシア風パンケーキや、卵料理、中華風料理、サラダにデザート・・なんでもあって楽しい♪ -
さあ、いただきます♪
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したくして、街歩き。
ホテルを出ると、すぐに、ウスペンスキー大聖堂が目に入る。 -
ウスペンスキー大聖堂を背にして、アムール川沿いの公園へ降りてきました。
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のんびり釣りしてるおじさん何人か・・、何が釣れるのかな。
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展望台のある方。
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こちらは反対側。アムール川遊覧船が停泊中。
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アムール川を見つめる、これは誰か・・。
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公園内は、春から初夏の花がいっぺんに咲いたように綺麗。
また、階段を上がり、公園を後にします。 -
教会広場の大聖堂と、パルチザンの戦士たちの像。
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大きな、アムールスカヴァ通りを歩いて行きましょう。
昔からの建物と、新しい建物が混在してる。 -
いたるところにあるキオスク。これはパン屋さん。
窓口は閉まっているけど、これをコンコンってしたら、開けてくれるのかな。 -
こっちの、大き目の窓口は開いてる。
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てくてく歩いて、中央市場へやってきました。
時間にして、10時過ぎで、すでに大勢の人でにぎわってる。 -
こっちのきゅうりは短め。
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半屋内のエリアは衣料品店が続く。
韓国人の店も多い。 -
ピロシキ買ってみたいけど、何が入ってるのか・・。
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ホームセンター風な売り場も広い〜。
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日本ではもうお終いの、パンジーも綺麗に咲いてる。
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屋内の肉売り場、すごい、肉、肉!
不思議に生臭いにおいなど全くしない。 -
売り場は女性だらけ、たくましい〜。
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お菓子屋さん。
これと、これと・・って言われて、ピックアップする店員さんも大変だろうな。 -
ビスケット、クッキー類も豪快に売られてます。
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さんざん中央市場をウロウロして出てきました。
こんなタクシー乗りたくないよ〜。 -
市場を出て、レーニン広場へ。
鳩がすごい〜。写真の親子が、隣のベンチから立った後、この鳩たちが私に向いてきそうで怖かった。 -
レーニン広場から、アムールスカヴァ通りを歩いて行くと、これがツム百貨店。
“地○の歩き方”の地図があるから、何とかツム百貨店とわかる。
中は、ブティック風にお店がいろいろ入っているけど、目新しくはないです。 -
今日のランチは、“ヴァルヴァルカ”へ行こうと、やってきました。
ツム百貨店から大通りを渡って近くにあります。
旅行先では、自分で、行き当たりばったり入ったレストランがとってもよくて、人に勧めたくなったり・・是非自分で、新しい店を発見したいな、と思うのだけど、ロシアではちょっと難しい・・、ので、ガイドブックに出ているお勧めレストランに来ました。 -
思ってた以上に、すご〜く可愛い!素敵なレストラン。
素敵なマダムが、「ジャポネ〜?」こっちへどうぞ〜、と席へ案内してくれる。
これはメニュー。可愛い〜!開けると、ロシア語だけど、英語のメニューを持ってきてくれました。
親切にお料理を説明してくれ、注文を決めたのですが、ふと、レストランの奥を見ると、ビュッフェ式にお料理がテーブルにずらっと並べられてて、私の後に入ってくる現地の人たちは、当然のように、そちらを取って食べている。
あちらは何なのかな・・観光客だとぼったくりかな・・とちらっと思ったり。 -
でも、この、シルバニアファミリー風な(写真を見た娘たちが言った)、
素敵なレストランでゆったりランチいただけるのはうれしいな〜。
午前中暑い中、市場をうろうろ疲れて、冷えたビールが美味しい! -
サラダは、型抜きして、イクラとウズラの卵が乗ってて、おしゃれで美味うま♪
-
熱々のボルシチは壺にたっぷり!サワークリームをたっぷりと入れていただき、
もう、これだけでおなかいっぱい^^! -
なのに、メインに、チキンを頼んでたんだ・・。こんなまるまるのチキン・・にポテトにピクルス・・ちょっとしか食べられないのを見て、お持ち帰りにしてくれたけど、それも食べ切れなかった・・ごめんなさい、もったいない。
ここでのランチ、これだけ飲んで食べて、1250ルーブル、約2200円位、ってとってもリーズナブルだった〜!
日本人にだけメニュー出して、なんて思って申し訳ない・・お店の人もとってもいい人でした。
ただ、これ、こんな小さいチキン・・もしや、ハバロフスクの鳩、じゃなかったかな、なんて思ったりして〜! -
お店のトイレもとっても可愛い。
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ここがお店の入り口。
最初、この、ブルーの大きな建物の正面の入り口から入ったら、中は不動産屋さんのようで、「レストランは一度出てぐるっと回ってあっちよ」と教えてくれた。 -
“ヴァルヴァルカ”を出て、見かけたサーカスのポスター。
おっ!11日から19日までやってる?!
今夜行けるかな、観に行きたい!と、ホテルに帰って、フロントで聞くと、「これは6月よ」と言われ残念・・。 -
アムールスカヴァ通りと、シェロノヴァ通りの交わるとこから、トラムに乗ってみる。
車掌のおばちゃんが、乗車代を集めに来ます。20ルーブル払うとビリッと小さな切符?領収書をくれる。
市内のバスもトラムも、ひと駅乗ろうが、終点まで行こうが、20ルーブルぽっきりなのは、わかりやすい。乗車して、自分から車掌さんに払いに行ってもいいし、行かなかったら集めに来るし、小銭を持ってなくてもおつりくれるし、簡単楽ちん。
それにしても、市内に、山のように走ってるバスやトラムのすべてに、車掌さんが乗ってる、ってかなり時代遅れな感はあり。運転手さんとともに、マイバス、マイトラムで、一日ひたすら20ルーブル集めをするのもどんなもんかと思ってしまう。
車掌さんには、自分の席があり、マイ座ぶとんなども敷いて、車内がどんなに混んでこようが、最優先に座ってる。ちゃんと、次の停留所を「どこどこ〜!」と大きな声に出して言う人や、のんびり座ってるだけの人や・・それでも新たに乗ってくる人を見落とさないのは、長年の勘なんでしょうね。 -
そうして、トラムでハバロフスク駅まで来てみました。
明日、夜行列車に乗るので下見。 -
甘いものやさんのキオスク。
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レトロなバスばかり。
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こちらも・・、レトロと言えば聞こえはいいけど・・。
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まぁ、愛知からやってきたのね、日本車活躍してます。
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駅前から、アムールスキー通りを通って、また中央市場のあたりへ来ました。
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初夏の陽気に、新緑の木々が鮮やか。
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中央市場を通り越して、レーニン広場へ。
ここで、アイスを食べてひと休み。 -
こんなんで走ってるのはビックリ。
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レーニン広場からバスに乗って教会広場へ。
朝にはなかった、おこちゃまカーが勢ぞろい。 -
こんな、ボクが、運転してるのかと思ったら、後ろのお兄ちゃんがリモコン操作してたのね。
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異様に鳩が集まってるところに何があるのか・・。
すずめもスタンバイ。 -
ドアのあたり、かなり年季の入ったバス。
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金の塔の教会が向こうに見える、ツルゲーネフ通りは、下り坂と登り坂。
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てくてく下って、広い緑地の、並木通りまで来ました。
サイクルフェアのようなものが開催中。 -
さあて、夕食にしましょう。
また、ハバロフスクでお勧めレストランの、“ルースキー”と言うお店へ。 -
もう、7時も過ぎてるけど、店内誰もおらずすいている。
中に入って、ロシアレストラン?と聞かれ、はい、と言うと、ずんずんお店の奥へ通され、この、山小屋風な可愛いスペースへやってきました。
食事が終わって、帰る時は、入ってきた方じゃないところを通って行くと、
最初の入り口のドアに出ました。
つまり、最初の入り口のドアを開けると、また右と左に二つドアがあり、二つのタイプのレストランがあるんですね。 -
ひとりでビールを飲んでると、アジア人男女がやってきて、耳をすますと日本語だった。でも女性は中国人。日本企業の駐在人同僚かな。男性は、ハバロフスクで会った唯一の日本人。
食前酒でついてきた赤い果実酒、美味しかった。 -
最初に頼んだサラダ。
右側にひっついてる薄っぺらいのは、洋ナシ。 -
そして、食べて行くと、緑の葉っぱの下に、薄切り洋ナシと、クリームチーズ、柔らかく煮たビーツが隠れていてビックリ。
なんて、芸術的でモダンなサラダでしょう♪
もちろん、お味も、パラパラかりかりのナッツも香ばしく、感動でした。 -
ペリメニは、パン生地をこんがり焼いた、熱々の壺焼きスタイル。
スープも美味しく、ボリュームたっぷりで、素敵なディナーとなりました。
お店のウエイトレスさんが、可愛い衣装でとってもチャーミングだった♪ -
8時を過ぎて、車のライトが明るく見えるようになってきた。
お腹いっぱいで、ぽわ〜んとして、ホテルへ向かって帰ります。 -
それにしても、ハバロフスクの車の90%は日本車。そして、ほとんど右ハンドルのまま。だけど、ロシアは右側通行で・・大丈夫?
日本でも、左ハンドルもいるし、慣れればなんてことないのか。 -
ここから、ハバロフスク三日目。夜はウラジオストックに行く日です。
朝食後、12時のチェックアウトまで、また街歩きをしましょう。
またも、アムール川べりへ降りてきて、今度は展望台の方へ行ってみます。
今日は朝から暑い!裸で日光浴のおじさんも何人か・・。 -
てくてく歩いて、上の写真の、白い展望台を越え、右上に姿が見える、この像のところへ来ました。
青空の中に立ちすくむこの人は、通りの名前にもなってる、ムラヴィヨ・アムールスキー。 -
インツーリストホテルをバックに、マントを翻して立つかっこいい人は、
“ヤコブ・ディヤチェンコ大尉”だそう。
どちらも、今日の、雲ひとつない青空の中で、雄姿がしのばれます。 -
上の像たちのある、アムール川展望台の方に歩いてきたのは、
このあたりにある、極東美術館や、郷土博物館に入ってみようと思ってたからなのですが、どちらもオープンが10時と・・残念〜まだまだ時間があるので、また教会広場の方へ戻り、バスに乗ってどこかへ行ってみよう。 -
実は、昨日も、中央市場へ行く前に寄ってみたディナーモ公園。
チェブラーシカの像があるはずなのに、昨日は見つけられなかった。今日は違う方から行ってみよう、と、バスでレーニン広場へ。
バスの乗ると、あれ、車掌さんがいない?でもこのあと、一番前に座ってるおじさんが立ち上がり、お金を集めに来ました。めずらしい男性車掌さん。 -
レーニン広場あたりで降ります。
これもかなりひどいですな・。 -
ディナーモ公園の、池がある方にやってくると、わぁ〜可愛い像がたくさんあるよ〜。
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これは、誰と誰かな。
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こんなユニークな像がいくつか続き・・。
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ようやくチェブラーシカと会えた、嬉し〜♪
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とっても広くてきれいな公園。
ニューヨークのセントラルパークみたい!と思った。 -
ディナーモ公園は、週末は、子供連れ家族で大賑わいだろうな。
市民の憩いの場所になってます。 -
浅くて水も綺麗。
夏は、子供が入って泳いだり遊んだりしてよいそうです。 -
公園を後にして階段を上がろうとしたら、あらら、これはおそロシアな・・。
せっかく素敵な公園なんだから、早く直せばいいのに・・。 -
カール・マルクス通りへ出て、またバスに乗ってみよう。
-
乗ったバスは、駅も越え、どんどん郊外へ行ってしまいそうだったので、反対側のバス停に渡りやすそうなところを探し、降りて乗り換え。
今日もハバロフスク泊まりだったら、バスで終点まで行ってまた戻って、なんて、もっとバスを楽しんでもよかったのだけど、なんとなく気が焦って近場をウロウロ。 -
そうして、また、ホテル近くへ帰ってきました。
今日の青空に、ウルペンスキー大聖堂の青い屋根が輝いてる。
前の青い車も輝いてる、けど、前の部分ないね。
ハバロフスクで何台も見かけたこういう車。
よく、こんな、壊れた車のままで乗ってるわ!とあきれたけど、
ハバロフスクにやってくる日本車、解体して持ってきた方が、税金が有利だったりするらしい。なるほど!ハバロフスクに持ってきて、組み立てるつもりが、途中でやめたか、一部分どこかいっちゃったか・・そういう車なのかもしれない。 -
12時も近づいてきたので、ホテルへ帰り、荷物をまとめチェックアウト。
スーツケースは、夜オケアン号に乗るべく駅へ行くまで預かってもらいます。
さてと、また身軽になって出かけよう。
高校生くらいの若者たち、と、後ろ姿のお姉さんたち。 -
さあ、極東美術館へ入ってみよう。
入場料250ルーブル、に写真撮影200ルーブル。
これだけの、チケット発行にかなりの時間がかかった。
写真撮影は、写したい物もあまりないので必要なかったな・・。 -
入口入ると、靴カバーを渡されるのでそれをつけて、廻ります。
美術品では、この薄いベールにくるまれた像がちょっと気になった、けど、
陶磁器コーナー、絵画コーナー・・、数の少ない展示で、あっけなく見終わってしまいます。ちょっとしょぼい。 -
このフロアーは、学生たちの科学発明アイデアコーナー。
だあれもいないので、ぐるっと回ってみた、ちょっと面白そうな物もあり。 -
かなり拍子抜けの、極東美術館。
一番楽しかったのは、ここかな。おみやげ屋売り場のフロアー。
ここのおじさんが、日本語も分かる人で、日本が大好き、スキーに20回くらい行ったことあると。このハバロフスクあたりでもスキーできるでしょう?と聞くと、いやいや、日本の方が、雪質も施設も全然違う、良いのだと。あ・・やはりそうかもね・・。日本で行ったところの話や、今日のハバロフスクはとても暑いけど、まだ、蚊が出ないからいい、夏は虫だらけ。そしてまた、9月の終わりころが観光シーズンできれいだよ。といろんなお話が出来て楽しかったです。 -
そして、隣の、郷土博物館へ。こちらの方がりっぱな建物。
子供たちも課外学習で来てます。 -
入場料350ルーブル。こちらは写真はOKです。
こうしてみると、やはり極東は、日本との関係は断ち切れません。 -
さっきの、子供たちのグループ以外数人しかお客さんいない。
わぁ、目の前にクマたちが。 -
広大なシベリアの大地、大きいのも小さいのも、みんなたくましく生きてます。
-
“レヴェナント”と観たのと同じ世界。
シベリアでも過酷な環境の中で毛皮を取る猟をしてたのね。
猟だけでなく、この広大な厳しい条件のシベリアの地で、
いかに先住民の人たちが、アイデアと工夫と忍耐で、暮らしを続けてきて今に至ってるか、ロシア国民じゃなくても興味深かった。 -
ついでに、ちょっと入って行きましょう♪
-
それから、向かいの、赤軍博物館へ入ってみると、閉館中だと。
外にこんな張り紙があった。5月20日まで閉まってる?!
残念〜。
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