行ってみたロシア極東３　カラフルなトラムが走るハバロフスク(2015年5月)

2015/05/21 - 2015/05/22

　近くて遠いロシア極東。いったいどんな所なのか行ってみる事にしました。
　富山から韓国経由でウラジオストクに入り、オケアン号でハバロフスクに到着しました。
駅前でいきなりカラフルな市電に目が惹かれました。

＜旅程＞
　5/17：富山-(飛行機)→仁川(泊)
　5/18：仁川-(飛行機)→ウラジオストク(2泊)
　5/20：ウラジオストク-(寝台列車オケアン号泊)→ハバロフスクへ
☆5/21：ハバロフスク到着(2泊)
　5/23：ハバロフスク-(飛行機)→仁川(泊)
　5/24：仁川-(飛行機)→富山

エリア ハバロフスク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

21日朝8時過ぎ(モスクワ時間1時過ぎ)にハバロフスク駅に到着しました。(列車の時間はモスクワ時間なので不便です。)

歩道橋は有っても線路を渡るのがこちら風みたいなので、ワタクシもそれに従います。

ハバロフスク駅をパチリ。

駅前に立っているのはハバロフさんの銅像。

駅前にはトラム(трамвай)の停車駅があって、色とりどりのトラムが走っていました。

色も形もいろいろ。

どれもこれも違ったカラーで飽きませんね。

いやー、遊園地の電車の様で面白い。

これは奇麗なほう、比較的新しい車両かな。

う〜ん、いいねえ。

ハバロフスク駅をバックに。

車体にコマーシャルがないのもいいねえ。

車内はこんな感じ。(20ルーブル)

この日はいい天気、散歩がてらにレーニン広場まで歩いて来ました。

これから日本で予約したアパート形式の宿泊場所探しです。途中何度も道を尋ねながらタブレットのナビを頼りにその住所に到着したものの、とある会社の事務所しかありませんでした。

とにかく事務所の中に入って拙いロシア語で訳を話すと、持っていた宿のコピーの電話番号に電話して迎えに来る様に伝えて下さいました。地獄に仏とはこの事。
迎えが来るまでここで待つ様言われて、おまけに冷たいお茶とお菓子を出して頂き、チャーミングな女性ととてもいいロシア語会話の実践練習になりました！

3,40分位でホテルの人が迎えに来て(もっと遅くてよかったのに)、宿泊場所に。歩いて10数分のところにあるこのアパートの1階の1室でした。

中は２LDKの広い室内。
こういうアパート形式の宿に泊まるには、携帯電話と現地語が出来ないと駄目な事を痛感しました。

部屋で少し休憩してから、アムール川方面へ行く適当なバスに乗車。タブレットのナビが有るので、もし間違えても大丈夫だろうと適当に乗車。

車掌さんがお金を集めに来ます。(トラムと同じ20ルーブル)

プレオブラジェンスキー大聖堂が見えてきたので、近くで下車、中を見学。

ここは隣接する第2次大戦犠牲者慰霊碑。人と比べると結構巨大ですよね。

ぎっしりと戦没者名が彫られていました。

その後夕刻になって、部屋で飲んだウォッカとビール。

今日はロシアの方の親切に助けられた１日でした。

翌22日、今日もいい天気！
またバスでアムール川周辺にやってきました。教会広場前に建ち並ぶロシア風建物。

そしてウスペンスキー教会。

極東市民戦争と英雄の碑？

アムール川に降りてみます。

のんびりと釣りをしている人々。遊泳は禁止の様です。

何艘もの船が行ったり来たり。

観光船以外に、沢山の荷物を持った地元の人達が利用するとみられる船もありました。

注意事項と船の行き先が書いてある看板。

観光船の夜の出発時間と料金を確認。大人350ルーブル、子供100ルーブル。
係りの人に聞くと、夜のクルーズは今日は20時からとのこと。

その後、点在する博物館めぐり。
これは郷土博物館前で。　
あちこちで見かけた、70лет Великой Побелы(偉大なる勝利70周年)の横断幕。こちらとしては複雑な心境ですが。

郷土博物館、極東博物館等をはしご。
日本関係の展示物もありました。

いやーロシアの子供たちも元気だわい。
砲塔の上にまたがったりして。滑り落ちないかこっちがハラハラ。

みんな競うように乗っていました。

子供たちとアムール川を眺める。
その後宿に帰って、ナイトクルーズに備えて一休み。

(行ってみたロシア極東４へ続く)