長瀞徒歩の旅その１～東武東上線から長瀞駅まで～

2016/05/18 - 2016/05/18

～スタート～
長瀞に行ってきました。
会社に行くのと変わらない時間帯に家を出て出発。

今回は、東武東上線から「寄居駅」へ向かい、そこから秩父鉄道で長瀞へ向かいます。
当日、「東松山駅」でホーム下への転落者があり（いつも思うがどうやったら落ちるんだ？）、東武東上線に１０分前後の遅れが出てました。

鉄道のスケジュールより、３０分くらい早めに出ていたので、予定通りに着けましたが、「森林公園駅」から「小川町駅」。「小川町駅」から「寄居駅」は、いずれも本数が少ないので、要注意ですね。

途中、「寄居駅」で、乗り換え待ちの時間に下車。

午前１０時に到着して、秩父鉄道の出発が１０時３０分頃。

寄居駅周辺で時間を潰しました。

北口に７階建ての町役場があり、のんびりテレビを見て過ごせます(笑)。
喫茶店もありますので、一服したい方にはいいですね。

南口にはスーパーがあったようなのですが、私は、町役場で涼んできました。

１０時３０分頃、予定通り秩父鉄道に乗り長瀞へ向かいます。

ちなみに、秩父鉄道では、PASMOやSuicaなどのICカードは使えません。
長瀞までだと往復で1,000円程度ですが、現金で切符を購入することになります。
長瀞までの往復切符（少し安くなる）も販売されていました。
しかし今回は皆野町まで行く予定だったので、普通に切符を購入して乗車。
11時前に長瀞駅到着です。

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

寄居も空気は良かったのですが、長瀞は特にすがすがしい感じでした。

しかし、すでに、ちょっと暑い。

この日の予想最高気温は２７℃です。
ちょっと不安。

まずは、駅隣のトイレで用を足して……。
駅舎を眺めます。
なんというか。都市部では見ることが無い形の駅舎なので、時代なのか、地域がらなのか、よくわかりません。

しかし、よく手入れされているのか、とても清潔感があり綺麗でした。
他には、蚊取り線香の強烈な匂いが印象的でした。

まずは、駅周辺を散策します。

駅前には観光案内所があって（写真右上）、そこにおいてあるパンフレットで周辺の観光地についてざっと目を通します。

お店なんかの情報はあまりなかったかな。

なんと、乗り捨てOKなレンタサイクルもやってました。
乗り捨ては、特定の駅周辺のようですね。
別途乗り捨て料金がかかりますが、自転車でぶらりとできるのはいいかも。
ちょっと、誘惑に負けそうになりましたが、今回は徒歩の旅と決めてきたので、また今度。

運転免許（ペーパー不可）がある方は、「モビトロ」という４輪車も借りれるみたいですね。
最高時速８０キロ！

この観光案内を見て思ったのですが、いわゆる観光地は、上長瀞よりも北なんですね。

実際に歩いた感想としても、上長瀞よりも南に行くと住宅街になっていて、観光スポットはあまりない感じでした。

当初、昼ご飯を食べるところを探しに、西の方（山の方）を散策してみたのですが、当日は休みのお店が結構多くてほとんど選べず。
味噌豚焼きのお店なんかはやってたのですが、それほど、お腹も空いていなかったので、「輪」というお店で秩父メロンソーダの飲んだだけで、西側の探索は打ち切りました。

ちなみに、秩父ソーダはお店によって値段がマチマチです。
「輪」では２５０円でした。
店内に座席があって、休むことができます。

駅の東側には、商店街が続いています。
土産物屋と食事処。
食事は、大半が、そば・うどん屋です。
値段は、700〜1500円くらいまででピンキリ。
そばは、トッピングの関係もありますが、意外と高い印象です。

一部、ファストフード的なものもありました。
トルティドッグみたいなもので、１９０円から。

平日１１時半頃では、どこもあまり人がおらず、静かでしたね。

とりあえず、昼ご飯の前に、荒川を眺めることにしました。

線路を渡ってすぐにライン下りの看板があります。
すごく面白そうなんだけど、実は、本日は、食と徒歩旅をメインに組んでいるので、ライン下りは予算外です(笑)。
１５００円くらいだったかな？
上長瀞から下ってくるので、長瀞からだと遠回りになります。
まあ、また今度ね。

商店街を抜けると、ライン下りの船着き場が見えてきます。
これです。
この風景が、まさに長瀞！って感じですよね。
都会モンとしては、どこを見ても綺麗で、心が洗われます。

こんなにも山が近い。
迫力がある岩場。
素敵です。

なんだか、船着き場周辺は、近寄りがたい雰囲気があったので、岩場の方へ向かいます。

ちょうど、下船した方たちが歩いていました。

ワイワイと、にぎやかです。

写真は、加工して、なんだかわからないようにしていますが、１０名ちょっといらっしゃいました。
結構人気なんだね。

さて、岩場に登って、荒川を眺めます。

対岸にも砂浜がありますね。あちらからも来れるのかな？
それにしても、綺麗だなあ。

とか、言いつつ、１２時近くなり、日差しがどんどん強くなっていきます。
靴の裏が熱い。

岩が熱を持ってしまって、結構な暑さです。

岩盤浴ってやつでしょうか。

暑いので、日陰を探して、岩の上をウロウロします。

なんと、岩に（？）木が生えています。
不思議だ。
昔はここまで土があったのかなぁ？
岩と、むき出しの根の区別がつかないほど、堅固な出で立ちでした。

葉が青々と茂っている。
どこから養分を摂っているのだろう。

他にも何本か木が生えてました。

岩場に見えるんだけど。
不思議。

岩場に生える緑。素敵です。
結構高くて、川から２メートル以上あったかな。
落ちそうで怖いので、あんまり端には行きませんでした。

岩場は結構な段差でして、膝より高いような段差もチョコチョコありました。
調子に乗ってはしゃいでいると、翌日ガタガタになるパターンですね。

ほどほどにして、お昼ご飯を食べに向かいます。


帰る道々、グーグーという、木がきしむときのような音がなっていました。

木製の橋とかボートとか、音の原因を探すも、見当たらず。

ウシガエルの鳴き声。なのかな？

食事に向かいます。