2015年 夏 ドイツ9都市鉄道の旅‥！♯6フランクフルト

2015/07/14 - 2015/07/15

厳かなベートーベンが生まれた街・ボンを駆け抜けて、いよいよ5都市目のフランクフルト入り。
とうとうドイツの真ん中までやって来ました。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

直前までライン川クルーズに乗るかそるか、悩んでいましたが南下はあまりメジャーではないとの事なので断念。
船着き場があるコブレンツを通り過ぎます。

まさしく車窓からの旅を満喫しました。

次から次へと現る古城たち。
ローレライもしっかり見届けました。

こう沢山あるとあんまりありがたみも感じないものですね。
というかライン川自体が、日本の地元の川に似ていてそこまで特別な感じがしませんでした。
こじんまりした可愛らしい川でしたねー

とか言いつつも、日本代表のダブルシンジのもう1人が所属してたマインツ(当時)を通ると鼻息も荒くなるもの。
フランクフルトももうすぐです。

ドイツ最大の都市に到着しました！

iPhoneで駅のホームをパシャパシャ撮った直後に、旦那さんのデジカメが紛失するという悲劇が勃発。
車内では撮りまくってたので「絶対中にある」と思い、諦める夫を鼓舞して無人になった電車の外から覗きまくるというあやしい行動に出ます。

そもそもどのホームに着いた電車なのか、何号車に乗ってたかも分からない状況でしたが、私のiPhone画像から必死に検証。
挙句に、全く英語の喋れない車内清掃のおじさんの優しさにより無事夫のデジカメは帰還しました。
故郷から遥か離れた異文化の地で真心に触れた事件でした。

諦めないでよかった！
気を取り直して、ようやくホテルに向かいます。

フランクフルト中央駅の真正面。

すっかり疲れて、駅で買ったカリーヴルストで腹ごなし。
パパイヤソースが美味しかったのです。

小腹も満たされ、街に出ます。

駅前から市街地に向かって歩くと、見えてきました。

欧州中央銀行本店前にあるユーロのモニュメント。
かなりデカい。

周辺地図。

路面電車もあっていいですね。
大都市だけど、歴史を感じる。

個人的にヨーロッパの古い街並みの名物な、古き渡り廊下。

いつも外から眺めるのみなので、中を歩いてみたいものです。

広場の噴水でワンコが水遊びをしていました。
さすがドイツのワンコ、凄くよく飼い主さんの言うことを聞いてました。

巨大なフランクフルトが樽の上にありました！
申し訳ないけど、こういうのを見ると我々旅人はニヤニヤしてしまいますよね。

そうこう歩いているうちに、旧市街の中心・レーマー広場に到着。

レーマー広場には、旧市庁舎や可愛らしい木組みの家が立ち並んでいます。
広場周辺には博物館や大聖堂などの見どころも豊富。

中央には、公正を表す天秤を持った正義の女神の像と噴水がありました。

広場ぞいのカフェで休憩。
爽やかなモヒートを飲みながら、ヴィオラの路上演奏などを眺めました。

広場に目をやりながら、中国人や韓国人といった観光客だらけな事に気づきました。
東側のベルリンではあまり白人以外見かけませんでしたが、ここへ来てやたら東洋な空間になってます。
やっぱりフランクフルトは世界中から乗り入れがあるんだなーと感じました。

レーマー広場でのんびりした後、再び街歩きに。

ベルリンでモチーフとなっていたクマと、何故か牛。
ベルリンのクマは二足歩行でかわいいものばかりでしたが、フランクフルトのクマは4足で妙にリアル。。
ドイツ人にとって熊って重要な動物なのでしょうか。

世界各国で遭遇するApple Storeも激写。

ただあてどもなく歩いたのではなく、タウヌス公園のベートーベン像にようやく巡り会えました。
(金融街をフラフラ彷徨ってると、親切なおばあさんが道を教えてくれました)

裸のベートーベンが左右に二人の美女を従えて立っていて、まさかこれがベートーだと思わなかった…
何だろう、ボンで見た銅像とあまりにかけ離れています。
多分何度も前を行ったり来たりしたけど気づかなかった。

同じ公園内にあるというハイネ像(敬愛するドイツの詩人)も見て、夫も私も何となく満足。

ホテルの朝食会場。

外国のホテルは朝ごはんを盛り盛り食べれますね。

ドイツのパンは石のように固いものが多かったですが、毎朝食べているうちに慣れて来る不思議。

泊まったお部屋も記念に撮ります。

広くはないけどオシャレできれいでした。

パンフレットが楽しそうに並んでおりました。

チェックアウトして、次の街へ。

フランクフルト中央駅の構内図。

次に目指すは、誰もが憧れるおとぎの街です。