2015/07/15 - 2015/07/16
400位(同エリア914件中)
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チハさん
ドイツ周遊6都市目は、憧れのローテンブルクへ。
ロマンチック街道に入りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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思い出深いフランクフルト駅を後にして、一路ローテンブルクへ。
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気持ちはローテンブルクへ向かって一直線、だったのですがここからは今までにない乗り換えの旅が始まります。
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進んでは止まり、過ぎてゆく名もわからぬ駅たちを見送ります。
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久々に大きな駅に入線。
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ビュルツブルクまで来ました~
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各駅停車に乗り換えます。
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シュタイナッハで、さらにローカル路線に乗ります。
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のどかな田舎の景色が広がる鈍行列車。
サニーデイ・サービスの「スロウライダー」が聴こえてきそうなメロウな流れです。 -
Rothenburg ob der Tauber駅に着きました!
ドイツにはローテンブルクという名の駅が他にもあるというので、間違ってないか少しドキドキしました。 -
さっそく駅から旧市街へ向かいます。
駅自体は普通の駅で、しばらく平凡な住宅地の中を歩きました。 -
15分ほど歩いたところで、旧市街の入口・レーダー門が見えてきましたよ。
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この門をくぐると、我々は中世の旅人になるのか。。
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という訳でもなく、古きヨーロッパの石畳がさらに続きます。
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絵葉書で見るようなメルヘンチックな風景です。
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とんがり屋根も、壁の色も全てが可愛くてテンションが上がります。
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佇む風情は中世そのもの。
過ぎ行く車も何だかクラシック。 -
街の中心に近づくほど、観光客が増えていきます。
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とりあえず、荷物を置く為にマルクト広場からほど近い宿を目指す事に。
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少し迷いましたが、今日の宿に無事着きました。
1階のL字型の真ん中の扉が入口でした。
我々の部屋は、この1階。 -
昔ながらの外観とはいえ入ってみるときれいかと思いきや、まさにおとぎ話に出て来そうなお部屋でびっくり。
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薄暗い木組みの室内は、完全に床が斜めに傾いております。
思わずペットボトルを転がすと、案の定コロコロと転がっていきました。
明日まで、このナナメの世界と共に過ごします。 -
かなり移動が長くすっかりお腹が減ったので、宿の近くの何故かケバブを食べる事に。
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ここのケバブが凄く美味しかったです。
今までで一番美味しいケバブだった…
さすがドイツ、本場トルコの味が浸透しておりますね。 -
お腹が満足した後は、有名なあそこへ向かいます。
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人気の記念撮影スポットに吸い込まれるように集まる人々。
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ローテンブルクの象徴ともいえる、プレーンラインです。
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プレーンラインとは、ラテン語で「小さな場所」という意味。
2つの坂道の真ん中に建つ木組みの家が、絵本から飛びでてきたようです。 -
いつ通っても観光客で溢れておりました。
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可愛い景色をバックにたむろする野郎どもと、バイク野郎。
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古い家々と、観光疲れの親子。
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プレーンラインを見た後は、崖側に向かいます。
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街の片側は崖になっていて、天然の要塞になっています。
城壁の下は緑の切り立った崖が続いていました。
見晴し台を見渡すと、崖沿いのおうちの屋根はこんな事に。
沢山の目が見張っているように、敵を脅かしていたんでしょうね。 -
きらきらとした陽射しと緑が本当にきれいでした。
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軒先からはお花が溢れています。
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路地裏に入ると、表通りの喧噪が嘘のよう。
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ちょっとした水遊びの場で可愛い兄妹が仲良く遊んでいました。
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お母さん、激写。
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石畳に連なるメルヘンなお家たち。
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ドイツの木組みのお家は、本当に魔女がいそうですね。
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城壁の外れまで来ました。
この辺りは坂が多くて、ジブリ映画に出てくるような坂や階段がたくさんありました。
街をぐるりと囲む城壁を上る事にします。 -
固い石垣で守られた、まさに要塞都市だったのですね。
こういうの、見たことあります。
つい最近姫路城でも見ました。
城や都市を固める方法は、古今東西あんまり変わらないんだなぁと何となく思いました。 -
古い木の階段を上ると、中世から街を守り続けた城壁を歩く事が出来ます。
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ローテンブルクの街を取り囲むこの城壁は、全長4.2Kmあるとの事。
横幅は見ての通り、大人が1人通れる位の狭さ。
向こう側から来た人とはすれ違うのに苦労しました。 -
壁からの眺めは、こんな感じ。
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普通に民家の内部も見えました。
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まるでの冒険者になったように、ワクワクしました。
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さらに、街の入口にあったレーダー門の塔にも上ってみました。
最上階は展示室になっています。 -
歴史的資料が展示されています。
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かなり昔の写真。
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今とあんまり変わらなさそう。
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街で1番高い場所から、「中世の宝石箱」と呼ばれる風景を堪能します。
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いつまで眺めても見飽きません。
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この旅で初めてロマンチックな気分になりました。
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昔ながらの鉄看板も可愛くて、いちいちくすぐられます。
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どこからともなく、ほわほわとしゃぼん玉まで飛んできましたよ。
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あの窓辺のテディベアが、しゃぼん玉を吹いていました。
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どうやらテディ専門店のようです。
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こちらは、可愛い玩具屋さん。
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本屋さん。
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酒屋さんに、
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ドイツといえば、のビルケンシュトック。
何足も持っていますが、まだまだ欲しくなります。 -
パン屋さんの右下に見えるのが、ローテンブルクの名物・シュネーバル。
「雪球」という意味の揚げ菓子ですが、味はまぁ普通でした。 -
色んなお店を覗きながら、再びの街の中心部へ。
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観光客で賑わうマルクト広場に戻ってきました。
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市庁舎の前には日本のツアー会社の観光客がいっぱいいて、一瞬ここはドイツ村?というような錯覚に。
いやいやここはローテンブルクです。 -
毎0時ごとに現れる時計仕掛けの酔っぱらい市長も見れました。
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もう少し、おとぎの世界を彷徨います。
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青い壁が可愛い。
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お土産によさそうなジャムとか。
陳列も可愛い。 -
ドイツのりりしいワンちゃんはやっぱりお利口さんです。
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魔女の銅板が沢山。
ちょっとしたアイテムもメルヘンで女子にはたまりません。 -
そろそろ陽も傾き出しました。
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スーパーで晩ごはんを買って宿に戻ります。
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備え付けのキッチンで、この日の夜は簡単ごはん。
ヘンゼルとグレーテルのお家のような分厚い木の扉で閉められた食堂で、ささやかな晩餐。 -
スーパーで買ったトマトとマスカット、サーモン等。
黒ビールと、奥に見えるのは名物の雪球菓子&プレッツェルです。 -
木組みの寝室で就寝。
さぞかしメルヘンな夢が見れるかと思いきや、あっという間に熟睡しました。 -
翌朝、再び駅に戻って次の目的地へ向かいます。
ロマンチック街道のハイライトになるローテンブルクは、まさしく絵に描いたような可愛い街でした。
こんなところで生涯を過ごしたら、一体どんな人生なんだろうと少し思ってしまいました。
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