2016/05/14 - 2016/05/15
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ケロケロマニアさん
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2016年5月13日、いよいよ稚内で開花宣言が出されて、2か月近くにわたって日本列島を北上してきた2016年の桜前線がゴールを迎えました。
私が住む和寒町は北海道の道北エリアにあり、日本でも有数の”遅い桜”が楽しめる町でもありますが、この年は個人的には日韓色々な場所で桜を見てきましたので、その締めという意味で本旅行記を記させて頂きます。
三浦綾子の小説でも有名になった塩狩峠は和寒町域の最南部にありますが、ここには一目千本桜という桜名所があり、全国的な知名度はそれ程高くはないかと思いますが、道内では割と有名な桜スポットとなっています。JR塩狩駅のすぐ傍で楽しめる、というのも、鉄道マニア的に人気が高い所です。
ただ、私は地元民の”地の利”を活かして、その周辺の個々でひっそりと咲く桜を愛でながらのサイクリングを敢行しました。地元の桜名所なので、お天気を選んで行けるのも良くて、漸く訪れた絶好の青空の中で、お花見サイクリングを楽しむことが出来ました。
基本的に桜の木がメインの旅行記となりますので、”旅”としての面白味はあまりありませんことを予めお詫び申し上げます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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2016年5月14日、晴天に恵まれました。
まずは国道40号線沿いを旭川方面に向けて走り始めます。 -
国道沿いにも沢山の桜の木がありますが、”並木”と呼ぶにはちょっと間隔が広すぎます。
北海道の道路は一般道でも80Km/hを越えてしまう位の所が多いので、狭く植えると車窓からはあっという間に終わってしまうからなのかな、と勘繰ってみたくもなります。 -
丁度前夜は三笠山の夜桜まつりでした。
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国道沿いの桜の木。
気に入ったのを見つける度に停まって撮影。
こういったことができるのも自転車旅ならではです。 -
青空と”おっぱい山”とをバックに。
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散り始めの木も多かったですが、満開の木もちらほら。
この辺のアンバランス感がまた北海道の桜らしくて良いなと思います。 -
お地蔵さんはまだ冬の装い。
この日はちょっと暑かったかもね…(笑)。 -
桜の審美眼が優れた本州以南の方々にとっては、北海道の桜は、ちょっと貧弱に見えてしまうかもしれないですね。
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国道40号線沿いに続く桜の木。
繰り返しますが、”並木”と呼べるほどの間隔ではありません。
でも何となく全体としてピンクに見えるのが良いです。
彼方には天塩岳。あちらはまだまだ冬の装いです。 -
また素敵な桜の木を発見。
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ここは貯水池の脇みたいな所でした。
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道北バスのバス停もあるひぐらし公園の桜。
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そして塩狩峠へ。
峠とは言ってもサイクリスト的にはそれ程急勾配でもないので、和寒の市街地からも割と楽に来られます。この日は桜を見つける度に停まっていましたので1時間以上かかりましたが、平時なら大体50分位で来られる距離です(距離にすると大体7〜8キロ位です)。 -
三浦綾子の記念館入口に咲く桜。
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雪がまだ残っていますよ。
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JR塩狩駅に続く最後の直線道路脇に続く桜の木々の様子。
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そして駅のホームの向こうにも。
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名所案内でも紹介されていますが、目の前ですので、咲いている時期ならすぐに判りますね。
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ここの桜は塩狩一目千本桜と呼ばれていますが、千本は大げさな気がします(^^;)。
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塩狩駅舎のライトグリーンの屋根、そしてライトブルーの空、ライトピンクの桜。
うーん、春ですねぇ〜。 -
石碑の台座部分も桜のお花の形をしています。
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やはり桜には青空が似合いますね!
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足下にはエンゴサクも…。
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個々の木を見ているだけではそれ程でもないなと感じるのですが、遠方から眺めるとここの桜の魅力がより感じられます。
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色々な角度から、幾重にも重なっていく桜の木々を見るのが、やはり一番だと思います。
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微妙に色合いの異なる桜のコンビネーションも良かったりします。
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実は品種が違ったりするのかな?
詳しいことは解りませんし、調べるのも野暮だと思うので、ここの桜はこういうグラデーションがあるものだと理解しています。 -
殆どの方は手前の桜の木々で満足しているのですが、実はここは奥により立派な桜の木があり、個人的にはここで眺める桜が一番のお気に入りです。
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背後の木はまだ葉を茂らせる前の冬の装いで、桜がこれ見よがしに咲いているのがまた北国の桜らしくて好きな光景です。
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塩狩の桜に関しては、2016年は一番良い日に来られたように思います。
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皆様も是非、日本最北エリアの桜見物にいらして下さいね。
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この辺りの桜。メインはこんなお姿ですね。
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北国の桜らしい光景の一つがこちら。
雪の重みで折れたと思しき桜の枝が、地表近くにてお花を咲かせています。 -
実はいたずらとか事故とかで折れたんだったりして…。
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軽く一周して再び駅舎の傍へ。
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小説「塩狩峠」のモデルとなった鉄道員の方の殉職碑が駅の傍に設置されています。
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列車が来るまで、同じ場所でまた桜を愛でながら…。
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まずは上りの「スーパー宗谷」さんが颯爽と通過してゆきました。
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そして54系の普通列車がやって来ました。
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赤いラインの54系。
緑のラインの40系よりも、桜の季節にはお似合いかな?
ピンクのラインだったらもっと良かったのにね(;'∀')。 -
停車時間中に急いで移動して、様々なアングルから車両と桜のアンサンブルの風景を撮影します。
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上述の石碑と共に。
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このアングルも個人的には気に入っています。
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そして、出発していきました。
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汽車を見送った後は再び桜探しのサイクリング旅を続けます。
峠を越える旧道入口付近に咲く桜。
こちらも満開でした。 -
そして国道40号線沿いの塩狩峠上に架かる橋へ。
その脇には残雪も見られました。 -
この跨道橋はちざくら(千桜)橋という名称です。
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橋から桜越しに眺める国道40号線の様子。
あちら側は比布町域となります。 -
橋を越えてペダルを進めます。
実はこの道は隠れた桜名所で、景色の良いスカイライン的な感じなので、こういう青空の日は特にお勧めです。 -
ここもなよなよとした弱弱しい北国らしさが感じられる桜の木が続いています。
やはり桜そのものを楽しむ、というよりは、雄大な景色とのコラボで楽しむと良い桜さん達と思います。 -
先程見てきた国道40号線沿いよりは、少し木々の間隔が狭いかな?
その分、ピンクの連続がより色濃く感じられるのがまた良かったりします。 -
ここも木々の色合いが微妙に違うのが良いです。
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桜越しに白く輝く大雪山系も望むことが出来ました。
この写真では判り辛いかと思いますが…。 -
なのでズームで。
国道40号線沿いの塩狩峠からはあまり望めない風景が、この”スカイライン”では存分に楽しめます。 -
でも、通る人が少ないんですよね…。
うーん、勿体ない…。
結局この日も、塩狩峠から和寒市街地に下る分岐まで、一台の車ともすれ違うことがありませんでした…。 -
反対側には、幌加内方面の白い峰が…。
あれは三頭山かな? -
そして和寒の市街地越しには、再び天塩岳がその秀麗な姿を見せてくれました。
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この道は地元では塩狩峠と南丘森林公園とを繋ぐ道として知られていますが、森林公園まで行ってしまうと遠回りなので、この日はこちらのショートカットを利用して和寒市街地へ戻るルートをチョイスします。
実は別の目的も一つあったのですが…。 -
”スカイライン”沿いの桜さん達とはここでお別れです。
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とは言っても、この脇道沿いにも、それなりに桜の木が点在しています。
ただ、路面がダート(未舗装道)なので、パンクすると厄介。ということで、サイクリスト的にはあまり余所見をしていられませんが…。 -
塩狩峠までの上り坂で稼いだ標高を、この下り道で一気に落としてゆきます。
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勾配はこんな感じ。
もう少し緩やかに下ってくれると嬉しいんですけどね…。 -
上記にて、別な目的にてこの道を選択した旨を記させて頂きましたが、その目的、というのがこちらです。
町内にある、”夫婦岩”と呼ばれる景勝地で、この道沿いに岩に至る遊歩道入口の分岐があります。 -
この辺りはこの時期、エンゴサク群落が素晴らしいです。
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こんな感じで倒木があったりしますので、お車では行けませんが、自転車ならかわしながら進むことが出来ます。
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北国のお花はどれも派手さはありませんが、とても可憐で癒されますね。
南国の派手なお花達も、元気が貰えて好きなのですが、やはりどちらが好きかといえば、北国で生活する身にはこういった”地味”なお花の方が好きだったりします。 -
日当たりが悪い所は5月半ばでもまだ残雪が見られますね。
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そして遊歩道の突き当りへ。
ここから夫婦岩までは完全な登山道となりますので、自転車はここにデポしていきます。 -
その登山道はこんな感じ。
歩く人も少なく、朽ちた感じがまた侘び寂びがあって素敵です。 -
そして夫婦岩に到着。
”夫婦”とは言いながら、実は女岩(左)、男岩(中央)、小岩(右)の三つの岩から構成されています。 -
夫婦岩から望む和寒市街地方面の景観。
やっぱり良い所です。 -
そしてもと来た道を再び遊歩道分岐まで戻り、そこから和寒市街地に向かう道を再び下り始めます。
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そして林道の終点へ。
この辺りの桜は、日当たりも良く標高も大分下がっているからか、やはり塩狩の桜よりは既にかなり葉桜化が進んでいる印象でした。 -
そして舗装道に出ます。
この辺りは集落名としては文字通り南丘という名前になっています。 -
丁度、田んぼに水が入った頃で、カエルさん達が鳴き始めていました。
カエルマニア的には、まだ時期が少し早いかな、と思っていただけに、お声が拝聴できただけで大満足〜。 -
南丘に隣接する中和地区にある簡易郵便局の脇には、チューリップが植えられていました。
こうして、この日は塩狩その他の桜を愛でて満足してしまったので、お家に帰って野球中継などを聴きながらそのまま眠ってしまいました…。 -
そして翌日。
この日は、三笠山に出かけます。
目的の一つはこちらを見ることです。 -
ちょっと終わりかけかな、という風情でしたが、待っていてくれたカタクリさんも!
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三笠山自体、塩狩峠と共に和寒が誇る桜名所の一つとして、和寒町民には親しまれているスポットです。
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ここにも個人的に好きな桜の木が幾つかありますが、”和寒のレインボーブリッジ”の脇にある濃ピンクの八重桜も、そんな桜の木の一つです。
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そしてここにはコブシもあります。
♪白樺 青空 南風 コブシ咲く あの丘北国の ああ北国の春〜。
なんて歌いながら…。 -
そしてエンゴサクも。
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勿論、桜も沢山ありますよ〜。
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全体としては5月15日という日付は、三笠山にとっては少し盛りを過ぎている桜が多かったですけどね。三笠山と塩狩の桜は、微妙に見頃の日付が違うので、同時に盛りを楽しめない、逆に言えば、二度にわたって盛りの桜を楽しめる、ということになります。
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三笠山公園の上部には、景勝地としても知られている恵水碑と恵水観音がありますが、その裏手には微妙に芝桜が咲き始めていました。
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恵水碑の様子。
奥に見えるのが恵水観音です。 -
恵水観音の台座部分から望む和寒市街地の景観はこんな感じです。
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そして、再び”和寒のレインボーブリッジ”を渡って、カタクリ群生地がある側へと戻ります。
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カタクリ群生地傍の桜。
丁度桜吹雪が舞っている感じで、とてもメルヘンチックでした。
こうして、稚内に桜前線が到達した翌日・翌々日の2016年の和寒の桜に関する本旅行記、及び三編にわたって記させて頂きました私の2016年の桜旅は完全に終了となります。
桜ばかりでかなりクドい旅行記になってしまいましたが、最後までご閲覧下さりどうも有難うございました。
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