2016年3月　一路、最北端へ　（3日目）

2016/03/21 - 2016/03/21

2016年3月・稚内に行ってきました。

ここでは前回（→　http://4travel.jp/travelogue/11129515　）からの続き最終日・3日目の旅行記を掲載します。

この日は、東京に帰るのみ。東京への便が13時過ぎなので、実質動けるのは午前中のみ。それほど遠くに行けないので、稚内市街地のはずれにある「ノシャップ岬」と稚内駅周辺の「稚内北防波堤ドーム」を見て、東京に帰ることにしました。


【行程】
駅前ターミナル（9：31）→宗谷バス・稚内市内線・ノシャップ行き→ノシャップ（9：45）
ノシャップ（10：08）→宗谷バス・声問線→駅前ターミナル（10：21）

駅前ターミナル（11：45）→宗谷バス→稚内空港（12：15）

稚内空港（13：15）→ANA572便→羽田空港（15：15→15：01）

エリア 稚内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ

7時過ぎに起床し、最上階の大浴場に。

その後、朝食を食べに1階へ。エレベーターを待っていたら、窓の外から稚内公園が見えました。

天然温泉　天北の湯　ドーミーイン稚内 宿・ホテル

最終日の朝のみ朝食を付けました。

ドーミーインの朝食は美味しいと有名なので、一度食べてみたいと思い1日のみつけました。

北海道内のドーミーインの多くは朝食に海鮮丼が食べれます。

天然温泉　天北の湯　ドーミーイン稚内 宿・ホテル

好物のイクラをたっぷり乗せた海鮮丼を作ってみました。

天然温泉　天北の湯　ドーミーイン稚内 宿・ホテル

朝からお腹いっぱいになって、9時過ぎにチェックアウトしました。

昼ぐらいに戻ってくることを伝えて、荷物を預かってもらいました。

まずは、駅へ。

稚内駅 駅

改札の横にある案内板。

行った週の翌週が北海道新幹線の開通でした。
開通前の数日は在来線はすべてストップして、試験運行を行いました。

稚内駅 駅

列車と列車の合間なので改札口前のスペースは誰もいませんでした。

稚内駅 駅

駅ビル内にあるバスターミナルでノシャップ行きのバス時刻を確認しました。

稚内駅 駅

稚内市内は1時間に4本あります。

地方都市では路線バスが壊滅している所が多い中、この規模の都市でこれだけ本数を維持できているのはすごいです。

稚内駅 駅

稚内周辺の路線図です。（宗谷バスのHPに載せてくれれば、わかりやすいんですけどね）

本数が多い区間は、ノシャップ〜潮見五丁目の区間になります。

稚内駅 駅

市内線以外の時刻表は横にまとめられていました。

空港行きのバスの時刻も確認しておきました。

稚内駅 駅

ちょうどすぐのバスがあったので、バスの乗り10分ほどでノシャップへ。

バスの折り返し所からは航空自衛隊の基地が見えました。

バスを下りて、ちょっと先の分岐を右に行く。

灯台を目指していきます。

ノシャップ寒流水族館があります。

今回は時間の都合で寄りませんでした。

水族館の壁には日の入り時間が発表されています。

このノシャップ岬は夕日の名所なんですね。

水族館の横がノシャップ岬になります。

ノシャップ岬 自然・景勝地

遠くに利尻島の一部が見えます。

昨日ならもっとはっきり見えたでしょうね。

ノシャップ岬 自然・景勝地

先ほど見えた灯台。稚内灯台という名前でした。なんでも北海道一高い灯台らしいです。

もう少し、ゆっくり見ようかと思いましたが、風が強くて寒い。早々に退散しました。

先ほどのバス停に戻り、再び稚内駅に向かいます。

このバスどうみても、我が家の地元を走る東急バスです。調べてみると、中古車を導入しているそうです。
以前は色を変えていたらしいのですが、最近導入したバスは社名などの部分を除きそのまま導入しているらしいです。

車内の座席とか床の印字なども、まったく変わっていません。

再び駅に戻ってきました。

稚内駅 駅

稚内駅は道の駅にも登録されているんですね。

稚内駅 駅

2枚上の写真。線路がずーっと伸びて行きます。

駅舎を出たあたりに、車止めがあります。

冬なのでカバーが架けられていました。

稚内駅 駅

車止めの先も伸びていて、2つに分かれています。

右手に見える大きな建物がANAホテルになります。
冬季は比較的安く泊まることができます。
今回もこちらにしようか迷いましたが、温泉が付いていたのでドーミーインにしました。

ANAホテルを横に見ながら進むと、北防波堤ドームがあります。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

結構奥行きがありそうです。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

ドーム内は風よけで雪が積もらないので、ジョギングしている人や、ボールを壁打ちしている人がいました。

さらには外国人がカメラマン連れて写真撮影をしていました。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

中ほどに稚泊航路記念碑がありました。

昔はこの桟橋から樺太行きの船が出ていました。

稚泊航路記念碑 名所・史跡

以前は蒸気機関車も展示されていたようですが、現在は動輪だけ展示されています。

稚泊航路記念碑 名所・史跡

戦前は、稚内からさらにここまで線路が伸びていて、稚内桟橋駅があったそうです。

稚内港北防波堤ドーム 名所・史跡

桟橋には、海上保安庁の巡視船が停まっていました。

ここは国境の街ですからね。お疲れ様です。

桟橋を歩いていると、船の汽笛が。利尻か礼文のどちらかからフェリーが戻ってきました。

いつか行ってみたいですね。

駅の周辺を歩いてみると、ロシア語が。

ホテルの戻る途中にあったのが、稚内市役所。

さすがに祝日。静かでした。

ホテルに戻り荷物を受取、再び駅へ。

空港行きのバスを待ちます。
空港行きのバスも、ロータリーに入らず、国道沿いに止まります。（宗谷岬方面へのバスと同じ場所にあります）

稚内駅 駅

札幌行きのバスもここから出発します。

1日6本もあるんですね。そのうち1本は夜行バスです。

稚内駅 駅

窓口で乗車券があったので購入しました。

稚内空港行きのバス。3連休の最終日、東京行きなので混雑していました。
立ち客もいました。

よく見ると朝ノシャップに行ったときのバスと同じバスですね。

稚内空港 空港

荷物を預けて、2階へ。

稚内空港 空港

保安検査場の前にあったのが、ユンケルの自動販売機。珍しいので一枚。

稚内空港 空港

稚内空港の売店。奥がANA　FESTA。右側はハートランドフェリー（利尻礼文航路のフェリー会社）の売店です。

どちらも売っている物には差がありませんでした。

稚内空港 空港

保安検査場の前はこんな幕が。

稚内空港 空港

保安検査場に入ると中には売店はありませんでした。自動販売機はありましたが。

稚内空港 空港

優先搭乗で機内へ。

稚内空港 空港

帰りは非常口座席を抑えることが出来ました。
広くて足を伸ばすことが出来ますね。

行きと同じB737-800です。

保安検査場を通過前にビールを購入したので、機内で1杯。

定刻よりも早く羽田空港に到着しました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

預けた荷物を受取り、横のターンテーブルを見ると。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

1か月後行く場所からの便のターンテーブルでした。
（→「2016年4月　今度は最南端へ　（1日目-1）まずは石垣島へ」　http://4travel.jp/travelogue/11123946　）

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

到着ロビーに着いて確認すると、15分早着だったようです。

ご覧いただきましてありがとうございました。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港