2015夏 8泊10日ドイツ・ベルギー旅〜5.最終日フランクフルトストップオーバーからの帰国編

2015/07/18 - 2015/07/19

フランクフルトに舞い戻ってきました。


<<旅行記>>
1.初日フランクフルトストップオーバー編 　
2.ベルギー編３泊４日編
3.ケルン1泊２日編
4.ベルリン２泊３日編
5.最終日フランクフルトストップオーバーからの帰国編


<<スケジュール>>
　１日目　成田〜フランクフルト　　　　　　　　　フランクフルト泊
　２日目　フランクフルト〜ブリュッセル 　　　　ブリュッセル泊
　３日目　ブリュッセル〜ブルージュ 　　　　　　ブルージュ泊
　４日目 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ブルージュ泊
　５日目　ブルージュ〜ブリュッセル経由〜ケルン　ケルン泊
　６日目　ケルン〜ベルリン　 ベルリン泊
　７日目　　　　　　　　　　 ベルリン泊
　８日目　ベルリン〜フランクフルト　 フランクフルト泊
◎９日目　フランクフルト発
◎10日目　関空経由羽田着

エリア フランクフルト(ドイツ)

フランクフルト中央駅に到着。
着いた途端に通り雨。
しばし構内で雨宿り。そこにホテルは見えているのに、もどかしい〜
初日は大きな駅だと思ったけれど、ケルン、ベルリンと旅をしてその考えが変わりました。

ホテルに到着。
こじんまりとしていてバスタブもないけれど、フローリングの床にスタイリッシュな水周り。清潔なお部屋でした。

ホテル ハンバーガー ホーフ ホテル

お部屋からの眺め。
ちょうど目の前が開けていて、いい感じ。

このホテルもアパートを改装したのかと思わせる内階段。

またやってしまったー！

ガレリアに行くつもりが、間違えてぜんっぜん方向の違う駅に…！
今日は土曜日なので、今日中に足りないお買い物をしなければならないというのに。１７：３０過ぎてて焦る。
幸い上りの電車は５分くらいで来るみたいなので、急遽の追加依頼の物を探して晩御飯を食べて何とか日のある内にホテルに戻れそう、と試算。
次のに乗り遅れたら、３０分来ないらしい！絶対乗らねば！

また間違えたら嫌なので、フランクフルト中央駅で下車。
徒歩で向かうことに。
１８:３０頃のカイザー通り。
カフェでお茶をする人たちや、女の子の一人歩き、家族連れもたくさんいてまだまだ危険な感じはない。

というか、本当に危ないのは違う通りだと思う。

欧州中央銀行だ！
ここも観光客がたくさん。
まだまだ大丈夫！

ユーロタワー 建造物

ガレリアで頼まれ物を探したけど、あまりピンとくるものがない。
うーん

とりあえず、ご飯を先に食べましょう。
まだ探し物が見つからないので、ゆったり食べる気持ちの余裕がなくてまた最上階のフードコートへ。
手持ちの現金も減ってきたしね。

フランクフルト名物の、アップフェル・バイン＝アップルワイン。
あとでザクセンハウゼンに行くにしても、まだ飲んでなかったからこれにしよっと。

注文してからシェフが作ってくれるパスタ。
トマト系が食べたかったから、ペンネにしてみました。
ケーキも数種類あるし、時間なかったり、語学に不安を持つ人に良いかも。

やっぱり、フランクフルトはあまり観光をするところではないと言われてしまっても仕方がないよねぇ…金融都市だもの。

お腹が満たされたところで、探し物開始。
初日に歩いた方面には該当のお店は見当たらなかったから、反対方向へ…

ここ良さそう！

本屋さん！すっごく素敵！
名前は…Ｈｕｇｅｎｄｕｂｅｌ　Ｂｏｏｋｓｈｏｐかな？

そして、ここで何とか見つけました、ドイツの文具！
ベルリン滞在中にリクエストしてくれていれば…！と思ったけど、買えてよかった。

一安心して地下に降りると、そこは…

マンガコーナー！

というより、ＭＡＮＧＡ！？

ドイツ語版コナン

ワンピースもある！

無料のドイツ語のマンガ小冊子が置いてある〜！
マンガ好きな子へのお土産一丁上がりっ！

自転車の信号って珍しいと思うんだけど、どうなのかな。
ロンドンの馬の信号を思い出した。

旧オペラ座。
素敵〜♪



でも、このあと、この旅１番の緊張の１０分間が訪れる…

２１時。
ホテルに無事到着しました。本当に無事に帰れてよかった…ザクセンハウゼンに行こうかと思ったけど、もう夜は出歩かない！

実は、オペラ座を後にして、マインツァー・ランド通りを歩きました。
金融街の土曜日の夜なんて、本当に人がいない。
カウフホーフの方に戻ってから、ザクセンハウゼンに行けば良かったんだけど、何となく道なりに歩いてしまったので、そのまま中央駅に戻れば良いかと思ってしまって。

何も考えずにぽっと曲がった道を歩き始めてしまった。いたるところにガラスの破片…途中に人が３人いる。
５メートル位先を携帯でわめきながら歩いていく男の人、道端で完全におかしくなっている２人組。

ここでガイドブックやスマホ出して目に入っちゃったら危険！と咄嗟に思ってしまったものだから、う回路がわからない。
きれい目のホテルもあるから、きっと大丈夫。ともかくそのまま行けば駅に着くはずと信じて、平常心を保ちながらひたすら歩く。

実際は５分くらいだったのかもしれないけれど、カーブを曲がったら反対側から仮装した女の子５人組がおしゃべりしながら歩いてきて、足の力が抜けそうになるほど安心しました。

この通りは、ニーダ―通り。
次にフランクフルトに来ることがあっても、絶対にここは歩かない。

平和な朝食です。
種類も豊富でおいしくて。
特にかぼちゃの種のついたパン、もっと食べたい！！！

昨晩行けなかったザクセンハウゼンに。
駅で空港行の電車の時刻を確認しておく。まだ１時間は見て回れそう。

トラム…今日は乗らずに。

川と地面が同じ高さ！
レストランもあるということは、氾濫しないのね。

ザクセンハウゼンのエリアを散策

ジョギングしてる人がちらほら。
ここは気持ちよさそう。

美術館…だけど、何の美術館なのかはチェックしてない。

この交通標識は何を表す？

ここは、普通のお家だと思う。
１度でいいからこんなお家に住んでみたい！

日曜日の朝。
おじいちゃんと孫娘のお散歩。
ふたりでゆっくりゆっくりお散歩。

美術館併設のカフェ。
開店準備中。

日曜日はお休みのお店が多いから、これからたくさんの観光客が来るのかな。

少々お待ちください。

はい、わかりました。

また川沿いに

船がゆく

日曜日の朝。教会の鐘の音が響き渡る。
ほかは川の音と鳥の声のみ。

いいなぁ〜

散策して駅まで戻ってきました。
コンビニで飲み物を買って、そろそろ空港へ向かおうっと。

もう一度時刻表を確認。

あ、これ長距離のだ。

切符も先に購入。

チェックアウトをしてかなりの余裕をもって駅へ。

しかし、待てど暮らせど電車が来ない。
空港へ向かう人がどんどんホームに増える。
いつの間にかキャンセルになって、３０分も待つなんて！

余裕を持ってたから良かったものの、ぎりぎりだったら…と思うと冷汗が…タクシーで行けばいいけど、余計な出費は避けたいし。

無事に空港に着きました。

表示が分かりやすくて良かった。

はぁぁぁ　１日に何便離発着するんだろう。

カウンターで割れ物シールをもらおうとしたら、用意がないって…日系の航空会社ではいつももらえるんだけどな。
仕方ない。そのまま預けちゃう。

今回は免税手続きをしなくてはならないので手続きをして、カメラのチェックをされてようやく出国審査完了。
ここで、久しぶりにたくさんの日本人に遭遇。
みんなどこに行ってたの〜？

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

上手く見えないけれど、職員の人たちが自転車で移動してます。
日本では見たことない（笑）

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

帰りの機内食１食目。
そぼろご飯と、おそうめん。
やっぱり、おいしいと思うんだけどな。

２食目は、オムレツにしました。

まもなく日本。
アラビア語じゃわからなーい！！（笑）

関空到着。
成田よりも１時間早く日本に到着。
でも、とても早く着いた感じがする。

ここで購入をした酒類を申告したのですが、この税関の人が良い人で（笑）
どなたかお連れ様はいませんか？とかいろいろと回避策を聞いてくれたものの、一人旅だしねぇ。銘柄と容量をすべて正直に書いたメモを渡してトランクを開けようとしたら、この紙で計算します、と信じてくれた。
結果、やっぱり４００円。
支払って、すっきりして出てきました。

関西国際空港 空港

国際線の乗り継ぎでＫＩＸ→ＩＴＭの場合、航空券を見せると無料でリムジンバスに乗れるチケットをくれます。

セミの声が響き渡って、日本に帰って来たなとは思うのだけど、これから伊丹に行って羽田に行くので、まだ旅の途中。
出張みたい（笑）

今回伊丹経由にしたのは、いつも成田から帰国すると「旅が終わっちゃった…」という寂寥感でいっぱいになってしまうのですが、羽田からなら気持ちの切り替えもうまくいきそうだと感じたから。

実際に、リムジンバスでホームタウンではない大阪の町を通って伊丹に着いて、５５１と赤福を買って（笑）、国内線でお土産用ではない豚まんをお昼代わりに食べたらすんなりと気持ちが切り替わって、いつもならリムジンバスで帰るのに、ＪＲに乗って帰宅できました。

帰宅するまでが遠足、と小学校の時から言われ続けてきたけれど、今回は帰宅するまですべてが大満足の旅でした。

楽しかったなー

おまけ
最寄り駅に着いたら日中でほとんど客待ちのタクシーがおらず、炎天下を歩いて帰ったら、チョコが溶けかかってしまいました。ただ、それを見越してクーラーバッグに入れてたので、大事にはならず。
夏にヨーロッパに行かれる方は、クーラーバッグが強い味方になると思う！

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港