2015夏 8泊10日ドイツ・ベルギー旅〜1.成田〜フランクフルトストップオーバー編

2015/07/11 - 2015/07/12

もともとはニューヨークかスイスに行くつもりが、諸般の事情でドイツに。
ドイツを中心にベネルクス三国を回りたかったけれど、一番行きたいドイツではベルリンとケルンに行きたい。でも、休みは10日間…ということで、最終的にベルギー、ドイツ一人旅にしました。


<<旅行記>>
1.初日フランクフルトストップオーバー編 　
2.ベルギー３泊４日編
3.ケルン1泊２日編
4.ベルリン２泊３日編
5.最終日フランクフルトストップオーバーからの帰国編


<<スケジュール>>
◎１日目　成田〜フランクフルト　　　　　　　　　フランクフルト泊
　２日目　フランクフルト〜ブリュッセル 　　　　ブリュッセル泊
　３日目　ブリュッセル〜ブルージュ 　　　　　　ブルージュ泊
　４日目 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ブルージュ泊
　５日目　ブルージュ〜ブリュッセル経由〜ケルン　ケルン泊
　６日目　ケルン〜ベルリン　 ベルリン泊
　７日目　　　　　　　　　　 ベルリン泊
　８日目　ベルリン〜フランクフルト　 フランクフルト泊
　９日目　フランクフルト発
　10日目　関空経由羽田着

<<予算>>
現金７５ユーロ／１日
ドイツはMASTERカード優位の国だという話。
持ってないから、ほしい物があった時に、現金もなく、VISAも使えなければ諦めるというスタンス。大概の物は日本に代用品があると思ってます。

※結局、大きなところはＶＩＳＡ/ＪＣＢが使えました。機械が読み込まなくて使えないということはありそうなので、２枚異なるブランドを持っているのは良さそうという結論。

<<ＳＩＭカード>>
MightySIMでZONE1の５００ＭＢを購入。高いという声もあるけれど、タイムイズマネーです。
使用したのは、地図、観光地確認、ブログのアップ、動画ですが、動画を見る時はホテルの無料wi-fiを組み合わせて、10日間でぴったりでした。

エリア フランクフルト(ドイツ)

初ルフトハンザだ、そう言えば。
格安航空券でも２３時間前ならネットでチェックインOK。
座席番号の入ったＱＲコードをスマホへ送って完了。簡単すぎ。

翌朝早めに着いたものの、ＬＨカウンターは長蛇の列。とぐろ巻いてます。
ともかく並んでいると、職員の方が「事前チェックインが××･･･」
××･･･が聞こえないので呼び止めてＱＲコードを見せたら、ショートカットで荷物を預けられた〜　これだけでもストレスフリー。
長距離フライトの時は、いつもノーメイクにメガネ、マスク。
不審人物です、ほんと。
だから早くいろんなところを通り抜けたいのよ、出国審査とかさ。

しかしながら、ショートカットした分、ヒマでヒマで。
スマホで遊んでたらあっという間に電池が減ってしまい、あわてて充電…し始めたら、ボーディング開始。電池残量５０パーセントで機上の人に。
まるで初の海外旅行の様…浮かれすぎ…

成田国際空港 空港

客室乗務員の方もテキパキしてて、良い感じ。ただ、最近日系ばかり乗ってたからか、LHのエコノミーは何だかより狭く感じる。

ドイツに行くのに、前橋上空を飛んでたとは…へええ

オーディオプログラムはかなり充実してました。
これから公開と見たばかりで見直したかった映画２本を見て、小説読んで、数時間寝て、サウンドオブミュージックの見たいシーンだけ見て復習。

機内食1回目。
予想より美味しいよ、ルフトハンザさん。量もちょうど良い、私には。
でも、乗務員の方には足りないのか、やはり味か？
空港の売店でお寿司のお弁当買ってる乗務員さんを見かけましたが。
肉体労働だから、消耗しちゃうのかしら。

機内食２回目。ラザ〜ニア〜♪
これも機内食にしては美味しかった。
軽食は、マーブルケーキとおにぎりからチョイス。
ＬＨも後部座席の方にも自由にチョイス出来るスナックが置いてあります。

フランクフルトに到着。
空港でほとんどの日本人だけじゃなく同じ飛行機に乗って来た方たちは、乗り継ぎで違う都市へ行ってしまわれた…(ToT)/~~ｻﾖﾅﾗｰ
入国審査の列も２０人くらいでちょっと寂しい。

でも、その分早く荷物をピックアップできて、スムーズにＳバーン乗車できるし！
なんたって、地球の歩き方ドイツ編でばっちり予習したからね！

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

３駅、１５分で中央駅に着く。早い！
でも、地球の歩き方には書いてなかった…フランクフルト駅で迷った時に地上に出る方法は…（舞い上がりすぎてただけで、普通はそんなに迷う駅ではありません。）
ドイツ人のかっこいいおば様が助けてくれた、というか、一緒に迷って脱出。地上までいろいろ話したけど、とても親切！いい人でした。

で、地上に上がったら…

わー！ヨーロッパだ！（当たり前）パリやロンドンより何だか明るい様な気がする。
そして、めっちゃ暑い！（30℃、快晴。つい何日か前まで熱波が襲来してたらしい）
ひとしきりコーフン。コーフンし過ぎて間違えようもない道を間違え、予約したホテルに遠回りで行ってしまうという…。

フランクフルト中央駅 駅

駅周辺、特に南側は酔っ払って寝てる人がいたり、治安はあまり良くない印象。
とは言え、変に刺激を与えたり夜中まで遊んだりしてなければ、ぜんぜん安全。

ホテルは駅南側すぐ目の前。
隣は小さなドラッグストア。結構旅行者も含めて人は出入りしている模様。

ホテルの概観がちょっと古びた感じで内心ひるんだけど、おくびにも出さずに歩かないと足元見られる！と気を引き締めてＧＯ！
でも、中は全然居心地良かったです。
インド訛りの強い英語を話すフロントの男性にいろいろ説明を受ける。
フリーwi-fiのシートとカードキーをもらい、小さめのエレベーターで上がった…つもりが間違えてなぜか地下に。
地下でドアが開く。
ランドリールームのスタッフの方と目が合う。
狭くて乗れないから行って良いよ、と促されるも、「閉」ボタンが見当たらない…。
しばし無言で見つめあい、ようやく閉まって今度こそお部屋へ。

シングルルームなのに、広い！天井高い！バスルームもバスタブも清潔だし、バスローブもスリッパもある！
一気にテンションが上がります。
メイクは機内でしてきたから、早速フリードリンクをいただいて、荷物を入れ替えてちょっとてこずりながらＳＩＭも入れ替え。
なんだかんだと１６時くらいに部屋を出発。目指すはGaleria（デパート）とレーマー広場！

Frankfurt Hbf（フランクフルト中央駅）からFrankfurt Hauptwacheへ。
電車の中で向かいに座っていた５〜６歳くらいの男の子、東洋人が珍しいのかはたまた私の顔に何かついているのか、お母さんの読み聞かせを聞きながらもどうも気になるらしく、しきりにびっくりした顔で見てくるのよ。
ホワーイ　ゲルマン　ピーポー！？
平たい顔族の生まれなんですのよ、というドイツ語を知らないことを悔やむ。

Hauptwache駅を出ると、お祭りか！？というくらいの人出。
バーゲン時期の土曜日だからか、買い物客でざわついてます。
バルーン売りが出てたり、お天気良いからテラス席でくつろいでる人たちも。
もちろん、さっそくバーゲン参戦！
最初に入ったお店で、飛行機の隣の席に座ってた年配のご夫婦（欧米系）の奥様がお洋服を手当たり次第チェックしてたのに驚いた。
フランクフルトは最後にまた来るから、買い忘れがあった時のために特に食品類をチェック。ともかく、買い忘れがあったら、Galeria地下に行けば何とかなる！

あまりお腹が空いていなかったので、Galeria最上階のフードコートで軽くお腹にいれることに。
自分で好きなものを選んでお会計。
ドイツパン、おいしい！

ギャレリア カウフホーフ (フランクフルト店) 百貨店・デパート

テラス席は満席。
でも、暑かったし中でも十分。
金融都市だね。
この時はとても大きな町という印象だったけど、旅の後半にはあっさり覆りましたとさ。

カウフホーフを出て、お店を冷やかしたりレストランのメニュー見ながらぷらぷら１０分位、人やバスが見える方へ歩いていくと、突如ドイツが！
いえ、レーマー広場です。
この旅唯一の木組みの家です。他国の旅行者にお願いして写真を撮ってもらったり、御礼にシャッターを切ってあげたり。
あとから考えれば、もうちょっと南の方にも足を延ばせば良かった気もする…旅行記の見栄えが…（笑）
でも、ロマンチックな気分じゃなかったんだものね、この旅を決めた時の気分は。
次回はロマンチックエリアに…行くかな。

このまま旧市街までお散歩しようかと思ったけど、時計を見ると２０時近く。
時差ぼけを直すにはちょうど良いね。
もうホテルに戻ることに。

レーマー広場 広場・公園

熱めのお湯をバスタブに張って、のんびり入れば疲れも吹っ飛びます。
このホテルは、冷蔵庫のドリンクはすべて free of charge！
料金に含まれてたとしても、宿泊料もリーズナブルだし、エアコンがなくて扇風機というところ以外は、一人旅には贅沢すぎるくらい〜

ドリンクを飲みながらテレビをつけたら、聞いたことある声。
ポール・ポッツさん。
ちょうど心地よくて、２２時には就寝…zzz

ホテルの朝食は、コストパフォーマンス抜群！
早めにレストランに入ってしまったせいか、入り口に係の人がいない。
食べてる人が一人いるからと、恐る恐る潜入。
日本の方だったので、ちょっとお話をさせていただきました。
チェックアウトの時も、ホテルのフロントは日本人の女性…だったものの、結局この先最終日の空港に着くまでに、日本の方には１０人くらいしか遭遇しないとは、この時は知るはずもなく、ベルギーはブリュッセルに向けて出発すべく、フランクフルト中央駅へ！

全然関係ないけれど、この写真撮った時に思ったのは、田舎のおばあちゃんの家に行く時に乗り換える駅に似ている…日本か！

ということで、②ベルギー２泊３日編へ続きます。