初の一人参加でスリランカへ【3日目】

2016/04/23 - 2016/04/28

3日目は、今回の旅の1番のお目当て、シギリヤ・ロックへ。

できるだけ涼しいうちに登った方がよいとうことで、朝7時半の出発です。

エリア シギリヤ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

昨夜と同じホテルのレストランにて、朝食バイキング。

夕食と似たようなカリーは避け、大皿には、赤米とビーンズの煮込み、主食としてカステラやフレンチトーストなど甘そうなパンを選びました。

シェフに焼いてもらった目玉焼きは、黄身がつぶれて残念。サラダ代わりにフルーツを少々…というメニューです。

さあ、7時半！シギリヤ・ロックへ出発です！

ホテルから、バス数分で到着。

まず、敵の侵入を防ぐためのお堀があります。

そして、水の庭。

水の庭には、夏季に過ごす宮殿や沐浴場、足湯などがあったようです。

上下水道が整備されていたのですね。

広い沐浴場。

まっすぐに伸びた道の正面には、シギリヤ・ロック！

高さ約100mの一枚岩で、1500年前の宮殿跡が残っているのです。

あの頂上に、宮殿があったのですね。

近づいてきました。

下から見上げるとこんな感じ。

岩の西側から登るので、午前中は日陰になり、時々吹く風が心地よく、登山には最適のコンディションです。

瞑想が行われていたという洞窟を通って、登り始めます。

中腹にあるシギリヤレディ、ミラーウォールまでは、思ったより楽でした。

豊満な美女を描いたフレスコ画、シギリヤレディは撮影禁止になっていました(T_T)。そんなこと、ガイドブックに書いてあったっけ？

ライオンテラスまで、やって来ました。

シギリヤとはライオンを意味し、かつては巨大なライオン像が建っていたそうですが、今ではこの大きな足しか残っていません。

ライオンテラスからの眺望。まっすぐに伸びた道が見えます。

疲れた人はここで待ち、体力の残っている人は、急な階段を上って頂上へ。

体力はないけれど、せっかくここまで来たのですから、もちろん上ります！

やったァ、登頂です！

頂上は面積約16000?。360度見渡せる大パノラマ。

そこに、王宮、兵舎、ダンスホールなどが整備されていたそうです。

頂上から見下ろしたライオンの足。

木陰が涼しく、腰を下ろして、ツアー仲間や添乗員、現地ガイドと歓談しながら、のんびりとした時間を過ごしました。

下りにあった洞窟。

古代の僧たちが瞑想をした場所だそうです。

シギリヤ・ロックの観光を終えて、お昼のレストランへ向かう途中、バスの窓から、何かが見えました。

道端の草むらに、大きな動物！

野生の象でした！

写真は撮れませんでしたが、体長１ｍくらいの大トカゲ、孔雀なども、車窓から見ることができました。

自然がいっぱい残っているのです。

本日のランチは、ここで。

ヤシの葉で葺いた屋根だけで、壁のないレストランです。

ハンモックもあり、南国情緒たっぷり！

ここもバイキングで、大皿には、炒飯やパスタを中心にチョイス。

デザートには、水牛のヨーグルト＆ハチミツ、スイカです。スープは辛めでした。

ハエや虫は、この際無視します。

ランチの後は、ポロンナルワへ。

クワドラングルは、ポロンナルワ遺跡群の中心エリアで、寺や仏堂が密集しています。

これは、四角張った仏堂です。

こちらは、円形の仏堂。

もちろん、全て靴を脱いでの観光です。

午後の一番暑い時で、靴下を履いていても、熱かったです。

あまりの暑さで、どこを回ったのか、よく覚えていません(-_-;)。

午前中にシギリヤロックに登っておいて、よかったと思いました。

上の階になるにつれ小さくなっている7階建ての塔。

6階部分まで残っていました。

石の本。上面にたくさんの文字が彫られているのが、見えますか？

これも、よく分からない物の一つです。

彫刻が見事だったので、撮ってみました。

ガル・ヴィハーラには、花崗岩を彫り込んで造られた４体の仏像があります。

向かって左から、瞑想にふけるブッダ座像。高さは4.6ｍ。

次に、洞窟に入った座像。

ヒンズー教の神様に囲まれています。

その隣りにハスの台座で腕を交差している立像と、さらに向こうには涅槃仏。

立像を正面から見ると、腕を交差させているのがよく分かります。高さ約７ｍ。

このように腕を組んでいる仏像は、とても珍しいそうです。

一番右の涅槃仏は、全長約14ｍ。体のラインがなだらかです。

今日もホテル到着後、シャワーを浴びてからの夕食バイキング。

疲れていたので、早く食べたかったのですが、スリランカでは早くても7時半からしか、レストランが開かないのです。

連泊なので昨夜と同じような料理は避け、お昼に食べ過ぎたので本当に食べたい物だけをセレクトしました。