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5/1(日)になりました。<br />昨日はめちゃくちゃ歩いたので、早起きは無理でした。<br /><br />今日は、古い町並みを再現した場所へ向かい、その後、武侯祠を訪ねます。<br /><br />地下鉄天府広場で乗り換え、2号線の通惠門駅で下車します。<br />1分ほど歩くと、古い建物がチラチラ。<br />立派な門が構えていました。<br />ガイドブックでも「古い町並み」と掲載されているだけで、通りの名前は特にないみたい。<br />日本だと、こういう場所は歩行者のみの通行が多いですが、普通の道路で、車もバンバン通ります。<br />建物内は、ほぼ商店です。<br />しかも宝石店が多い。<br />せっかくの町並みに似合わない音楽をガンガン流して、装飾している(おそらくオープンしたて)店もありましたが、散歩にはいいです。<br />トイレも外装を街の雰囲気に合わせてあります。<br /><br />通りの中ほどに、川劇の看板を掲げている店がありました。<br />(翌日また訪れることになるのですが)<br />今日は見る予定ではないので、画像だけ押さえて、通りの反対側の公園に入ってみることにしました。<br /><br />「文化公園」とあります。<br />入り口付近には、小吃の屋台が数台あり、地元公園の程です。<br /><br />ふと下を見ると、床に水で跡が。<br />消えかけていましたが、字が上手。<br />さすが、中国〜、書の心が息づいています。<br /><br />公園の中にはお茶屋さんが結構な数あって、皆さんくつろいでいます。<br />ここで、麻雀をやっているグループを発見。<br />そういえば、思ったほどギャンブルに興じている人たちが少ないなと気付きました。<br />余談ですが、クルーズの時は、毎日どこかで麻雀をしているグループを見掛けていてザワザワしていたので意外でした。<br /><br />中国、公園といえば、「太極拳!」ですが、お昼すぎだし、いないな〜と思っていたら。<br />すぐ横にいました。<br />おじいちゃんと、そこそこな人、絶対初心者でしょ〜という若い人、全て男性でした。<br />ちょっと真似てみましたが、ゆっくりの動き、姿勢を維持するのかなり難しいです。<br />すごいぜ、マスター!<br />歴史が違います。<br /><br />八角堂では、ずーっとグルグル回っているおじさんもいておもしろかったです。<br /><br />公園を抜けてみようと進んでみると、釣り堀が。<br />よく見てみると、コイを釣っています。<br />日本ではありませんよね、不思議です。<br /><br />公園が途切れて、通りに出ると、反対側にも公園が(あらまた?)。<br />「百花潭公園」です。<br />とりあえず、橋を渡って入ってみましたが、とば口の盆栽をちょっと見て、引き返しました。<br />家人が、「ここは元、動物園だったらしい」というので、掲示してある案内を見ると。<br />確かにそれっぽい配置で、となると、この先も相当広いということで。<br />引き返しました。<br /><br />さて、一路、寛窄巷子を目指します。<br /><br />10分ほど歩くと、ちょっと人の流れが変わり。<br />若者が増えてきました。<br />グレーの壁が見えて来ました。<br />いわゆるここが、寛窄巷子です。<br /><br />天秤を担いだおじさんが目の前を通ります。<br />ん、ん、ん〜。<br />気になる。<br />麺の入った箱が上に乗っています。<br />あ、担々麺!?<br />でもな〜、どうなんだろうな〜などと思いながらついて行くと。<br />中国人と思しきご夫婦が呼び止め、頼んでいます。<br />たらい?の一方の蓋を開けると、豆腐が。<br />容器に二すくいして、辛そうな醤油ダレと調味料、ネギをかけます。<br />その様子を眺めていると。<br />「美味しいから、食べてみなさいよ!」(多分)<br />手招きされ。<br />ジェスチャーで注文。<br />おじさんチャッチャと手早く混ぜてくれました。<br />辛そうな醤油ダレの麺をゲット〜。<br />1個7元。<br />高いのか、安いのかわかりませんが、これこそまさしくローカルフード!<br />まずは、家人がパクリ。<br />「う、うまい!!!」<br />「本当だ!美味しい〜。けど、辛い〜!」<br />麺の他に、昆布の細切りも入っていて歯ごたえがおもしろく。<br />「好吃!好吃!」<br />人ごみの中、小さな列ができました。<br />試飲販売のお姉さんもいつの間にか買っていました。<br />呼び止めてくれたご夫婦、さらに麺も頼んで食べていました。<br />ちょっと落ち着いたところで、おじさんはまた歩き出しました。<br />言葉は通じなかったけど、美味しい!と手で示すと、照れくさそうに笑って。<br />「小吃〜(なのか?)だよ〜!」<br />と言いながら人ごみの中に消えて行きました。<br /><br />雑踏に戻り。<br />一大観光地のようで、屋台やお茶屋、土産物屋等々様々なお店がひしめき合っています。<br />日曜日とあって、人が多い〜(X0X)<br />かき分けて進まなければなりません。<br />小腹にしか物を入れていないので何か食べたいのですが、どこも混んでいて気が進みません。<br />パンダグッズの店を覗き、ちょっとだけ見学しただけで早々に退散を決めました。<br /><br />武侯祠への直通バスを利用します。<br />昨日入手したパンフレットを見ながら、停留所を探します。<br />地図では、今いる付近にあるはずなのに、全くそれらしき物が見当たりません。<br />黄色の看板、黄色の服のお姉さんがいません〜。<br />行けども行けども当たりません。<br />あまりにも遠いところまで来たので、やっぱり変だと折り返すことに。<br />通りを横切る黄色バスを発見。<br />追いかけて、方向を確認。<br />家人と追いかけます。<br />やっとの事で看板を見つけ、その先の切符売り場にも辿り着きました。<br />武侯祠入場券付きの60元にします。<br />元々入場券が60元なので、実質バス代がタダということになります。<br />結局迷って歩きまわること約1時間。<br />ヘトヘトです。<br />もう、歩けません。<br />場所を再度確認すると、何てことない、出口と目と鼻の先、右に曲がるところを左に行ってしまっただけでした。<br />いや〜、残念。<br /><br />バス停へ戻ると。<br />足元に黒白にゃんが〜!<br />心も足も疲れところ、癒される〜ぅ。<br />こちらも人間の意を介さず、マイペース。<br />ゴロンと横になり。<br />白い手がキュート。<br />飼い猫らしく、首輪を付け繋がれていました。<br /><br />武侯祠行きが来ました。<br />レシートのナンバーと違いますが、行き先が同じなので大丈夫。<br />小一時間、揺られます。

パンダと麻婆とそして猫 GW成都珍道中 その9

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2016/04/29 - 2016/05/03

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2

19

torobon

torobonさん

5/1(日)になりました。
昨日はめちゃくちゃ歩いたので、早起きは無理でした。

今日は、古い町並みを再現した場所へ向かい、その後、武侯祠を訪ねます。

地下鉄天府広場で乗り換え、2号線の通惠門駅で下車します。
1分ほど歩くと、古い建物がチラチラ。
立派な門が構えていました。
ガイドブックでも「古い町並み」と掲載されているだけで、通りの名前は特にないみたい。
日本だと、こういう場所は歩行者のみの通行が多いですが、普通の道路で、車もバンバン通ります。
建物内は、ほぼ商店です。
しかも宝石店が多い。
せっかくの町並みに似合わない音楽をガンガン流して、装飾している(おそらくオープンしたて)店もありましたが、散歩にはいいです。
トイレも外装を街の雰囲気に合わせてあります。

通りの中ほどに、川劇の看板を掲げている店がありました。
(翌日また訪れることになるのですが)
今日は見る予定ではないので、画像だけ押さえて、通りの反対側の公園に入ってみることにしました。

「文化公園」とあります。
入り口付近には、小吃の屋台が数台あり、地元公園の程です。

ふと下を見ると、床に水で跡が。
消えかけていましたが、字が上手。
さすが、中国〜、書の心が息づいています。

公園の中にはお茶屋さんが結構な数あって、皆さんくつろいでいます。
ここで、麻雀をやっているグループを発見。
そういえば、思ったほどギャンブルに興じている人たちが少ないなと気付きました。
余談ですが、クルーズの時は、毎日どこかで麻雀をしているグループを見掛けていてザワザワしていたので意外でした。

中国、公園といえば、「太極拳!」ですが、お昼すぎだし、いないな〜と思っていたら。
すぐ横にいました。
おじいちゃんと、そこそこな人、絶対初心者でしょ〜という若い人、全て男性でした。
ちょっと真似てみましたが、ゆっくりの動き、姿勢を維持するのかなり難しいです。
すごいぜ、マスター!
歴史が違います。

八角堂では、ずーっとグルグル回っているおじさんもいておもしろかったです。

公園を抜けてみようと進んでみると、釣り堀が。
よく見てみると、コイを釣っています。
日本ではありませんよね、不思議です。

公園が途切れて、通りに出ると、反対側にも公園が(あらまた?)。
「百花潭公園」です。
とりあえず、橋を渡って入ってみましたが、とば口の盆栽をちょっと見て、引き返しました。
家人が、「ここは元、動物園だったらしい」というので、掲示してある案内を見ると。
確かにそれっぽい配置で、となると、この先も相当広いということで。
引き返しました。

さて、一路、寛窄巷子を目指します。

10分ほど歩くと、ちょっと人の流れが変わり。
若者が増えてきました。
グレーの壁が見えて来ました。
いわゆるここが、寛窄巷子です。

天秤を担いだおじさんが目の前を通ります。
ん、ん、ん〜。
気になる。
麺の入った箱が上に乗っています。
あ、担々麺!?
でもな〜、どうなんだろうな〜などと思いながらついて行くと。
中国人と思しきご夫婦が呼び止め、頼んでいます。
たらい?の一方の蓋を開けると、豆腐が。
容器に二すくいして、辛そうな醤油ダレと調味料、ネギをかけます。
その様子を眺めていると。
「美味しいから、食べてみなさいよ!」(多分)
手招きされ。
ジェスチャーで注文。
おじさんチャッチャと手早く混ぜてくれました。
辛そうな醤油ダレの麺をゲット〜。
1個7元。
高いのか、安いのかわかりませんが、これこそまさしくローカルフード!
まずは、家人がパクリ。
「う、うまい!!!」
「本当だ!美味しい〜。けど、辛い〜!」
麺の他に、昆布の細切りも入っていて歯ごたえがおもしろく。
「好吃!好吃!」
人ごみの中、小さな列ができました。
試飲販売のお姉さんもいつの間にか買っていました。
呼び止めてくれたご夫婦、さらに麺も頼んで食べていました。
ちょっと落ち着いたところで、おじさんはまた歩き出しました。
言葉は通じなかったけど、美味しい!と手で示すと、照れくさそうに笑って。
「小吃〜(なのか?)だよ〜!」
と言いながら人ごみの中に消えて行きました。

雑踏に戻り。
一大観光地のようで、屋台やお茶屋、土産物屋等々様々なお店がひしめき合っています。
日曜日とあって、人が多い〜(X0X)
かき分けて進まなければなりません。
小腹にしか物を入れていないので何か食べたいのですが、どこも混んでいて気が進みません。
パンダグッズの店を覗き、ちょっとだけ見学しただけで早々に退散を決めました。

武侯祠への直通バスを利用します。
昨日入手したパンフレットを見ながら、停留所を探します。
地図では、今いる付近にあるはずなのに、全くそれらしき物が見当たりません。
黄色の看板、黄色の服のお姉さんがいません〜。
行けども行けども当たりません。
あまりにも遠いところまで来たので、やっぱり変だと折り返すことに。
通りを横切る黄色バスを発見。
追いかけて、方向を確認。
家人と追いかけます。
やっとの事で看板を見つけ、その先の切符売り場にも辿り着きました。
武侯祠入場券付きの60元にします。
元々入場券が60元なので、実質バス代がタダということになります。
結局迷って歩きまわること約1時間。
ヘトヘトです。
もう、歩けません。
場所を再度確認すると、何てことない、出口と目と鼻の先、右に曲がるところを左に行ってしまっただけでした。
いや〜、残念。

バス停へ戻ると。
足元に黒白にゃんが〜!
心も足も疲れところ、癒される〜ぅ。
こちらも人間の意を介さず、マイペース。
ゴロンと横になり。
白い手がキュート。
飼い猫らしく、首輪を付け繋がれていました。

武侯祠行きが来ました。
レシートのナンバーと違いますが、行き先が同じなので大丈夫。
小一時間、揺られます。

旅行の満足度
2.5
観光
2.0
グルメ
3.5
交通
2.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 観光バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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この旅行記へのコメント (2)

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  • km45さん 2016/05/07 15:19:27
    琴台路
    奉仕の写真の通りは「琴台路」です。ここは成都市で最初に昔風に建物を建設したとおりです。この後、武侯祠横の錦里等が生まれました。忠、ここは本来車道であったので、他のところのように歩行者専用道には出来ませんでした。両側にはご覧したように宝石店もありますが、レストランも並んでいます。この一つにキノコ鍋の有名店があります。
    https://kanazawa45.wordpress.com/2007/11/18/%E6%AD%A6%E9%99%B5%E7%85%A8%E7%8F%8D%E5%8D%98%E9%8D%8B%E2%80%95%E6%88%90%E9%83%BD%E9%9B%91%E6%84%9F%E3%80%9451%E3%80%95%E2%80%95/

    torobon

    torobonさん からの返信 2016/05/07 18:14:18
    RE: 琴台路
    またまた、ありがとうございます。 なるほど〜。もともと車道なんですね。宝石店が多くてあまり飲食店は印象に残らなかったですね。キノコ鍋、残念ながらキノコ苦手。すいません。

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