パンダと麻婆とそして猫 GW成都珍道中 その４

2016/04/29 - 2016/05/03

5/1(土)成都2日目。
旅の大目的のひとつ、パンダ基地に向かいます。
午前中に到着しないと、パンダが寝てばかりというので、頑張って起きました。
ですが、当初より遅く8時半過ぎにホテルを出ました。
移動には、地下鉄とタクシーを利用しました。

まずは、地下鉄、1号線世紀城から成都火車(車の字は日本語表記にない漢字)駅に向かいます。
切符は、自動販売機か窓口で買います。
自動はタッチパネルで、目的駅を押して、人数分を買います。
表示の一票は、一枚という意味です。

紙幣も使えるはずなのですが、何度やってもお札が返ってきてしまうので、困っていると、隣にいた女性が、指差しで教えてくれました。
どうやら、画面で黄色くなっている札しか入らないらしいです。
大きな札しかなかったので、窓口で購入。
片道4元でした。

改札前には、荷物検査(空港と一緒でモニターされます)があり、ペットボトル等液体を持っていると、検査機をあてられます。

改札は、日本のsuikaと同じようにカードをかざして入場します。

乗車口二重扉、足元には、乗車整理を促す言葉が書いてあります。
天井からは、モニターが吊るされており、あと何分で来るよ〜という到着案内が出ます。
また、マナー遵守の映像も流れます。
そのおかげなのか、概ね、マナー違反はありませんでした。
たまに、乗車口ど真ん中に堂々と立つおばさんとか、乗り換え口で反対扉から降りるおじさんとかいましたが(^_^;)

車体は、銀色に各号線色のラインが入っています。
車内は、白色、座席は金属製で銀色、つり革の色は号線の色になっています。
かなりキレイです。
後から、気付いたのですが、網棚はありません。
荷物は手持ち、床置きが基本らしいです。
到着駅案内は乗車口上にあり、日本のと似ていて、次の停車駅が点滅します。
モニターもあり、ミニ番組や宣伝が流れます。
アナウンスもありますが、中国語と英語なので、案内を見ていた方がいいですね。

車内には、2両毎くらいに、赤地に金文字の腕章を付けた警備員が乗車していて、目を光らせています。
また、エスカレーターや乗車口付近には、やはり赤地に金文字のタスキを掛けた係員がいて、案内や注意喚起をしていました。

乗り換え駅では、右が降りる側、左が乗る側と反対扉になります。
降りて目の前に乗り換え案内がしてあるので、間違えはほぼないと思います。

約30分で成都火車駅に到着。

改札を出る時は、カード回収となるので、かざすところの直ぐ下の口に差し込みます。

地上に上がると、外の様子が今までとは、かなり変わっていました。
地下鉄成都火車駅の場所は、列車の成都駅でもあるので、大変な賑わい。
よくテレビで見る他民族も混ざり合いごちゃっとした風景です。
大きな荷物を地面に置いて、中国語がバンバン飛び交っていて、側溝でトイレしちゃっている子供とかもいて、ザ中国って感じ。
自分達がいたところは、都会だったんだなぁ。
わ〜、列車で移動はまだまだ無理！！と圧倒されてしまいました。

タクシー乗り場は、ロータリーの端にあります。
緑色の車がいっぱいあるところを探せば簡単に見つかります。

パンダ基地のメモを見せ、乗り込みました。
旧タクシーで、初乗り8元、確か1キロ毎1.1元
です。
土曜日ということもあり、道はかなり混んでいて当初の目論見から到着は大幅に遅れそう。
またまた、何かあったらいけないので、運転手情報をメモ。
旧だからなのか、星評価はなく、名前とナンバー、会社名。

ハンパないギアチェンジ、車線変更激しく、クラクション鳴らしまくりの道中でした。
せめて、10時半には着きたいなぁ〜という思いを乗せて。

40分くらいで、パンダ基地が見えて来ました。
ですが、案の定、めっちゃ混みで入り口に着くまでに更に時間が掛かってしまいました。
あそこに見えるけど、遠いのです。
日本とは、スケールが違うのです。

それでも、50元くらいでした。

地下鉄使わなかったら、混んでいたし、エライ金額だったかも。
だけど、よく考えたら、地下鉄最寄りまであったかも。
地下鉄路線図は開通してある部分を掲載していたのなら、駅はあったよなぁ〜と思いつつ、後の祭り感ありありで、やっと到着しました。

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩