パンダと麻婆とそして猫 GW成都珍道中 その７

2016/04/29 - 2016/05/03

武侯祠で直通バスを降りて、街をプラプラ。
目指すは、「陳麻婆豆腐店」です。

街中は、比較的掃除が行き届いていて、あまり汚いという印象はありません。

日本では、ほとんど見掛けなくなった野良犬がいます。
飼われている犬は、小綺麗で首輪を付けています。
リードは、外されている場合もあり、車の往来も多く乱暴な運転で轢かれやしないかと思いましたが、きちんと飼い主さんをマークしていて、不用意に飛び出すこともありませんでした。

食べ物の店も多く、担担麺の隣りに担担麺屋とか、珍しくありません。

約１時間、プラプラし、陳麻婆豆腐店前に着きました。
店内が暗いので、聞いてみると、夕方5時半開店だそうです。
まだ、1時間以上あります。
調べてみると、数分の場所に元祖？ともいえる担担麺屋があったので、そちらで軽く食べて、開店時間に合わせ、戻ることにしました。

1ブロック先の、幹線道路を渡ったところにありました。
「成都担担麺店」！
ファストフードのように、チケットを買って、出てくるのを待ちます。

担担麺と甜水麺を注文。
各6元、計12元。
それぞれ、小さな茶碗に盛られてあり、担担麺は温かい細麺ストレートで上にそぼろが乗っていて唐辛子の辛味が効いたタレ、甜水麺は常温のうどんのような太麺に甘辛タレが底にあります。
これを底から救って混ぜ混ぜします。

担担麺は想像に違わず、辛味が直ぐに来て、細麺ストレートに馴染みます。
硬さも歯ごたえ残しつつ、メチャウマです。
甜水麺というと、こちらは甘さが先に来て、後から辛味が。担担麺より、辛く感じます。麺はうどんに似ていて、讃岐のようなつるっと感はありませんが、歯ごたえも十分。
あっという間に平らげてしまいました。

店に入って来る人が、ビニール袋に大きな丸いパンのような物を持っています。
それを食べているので、調べてみると、隣りが窯焼きパンにタレを絡めた肉を挟んだ中華バーガー？を売っているらしく、それを持ち込んでいました。
気になるけど、これから麻婆が控えているので、帰りにでも買って帰ろうということになりました。

かなり歩き回ったので、足が超ダルダル。
ちょうどいい休息になりました。

さて、そろそろ、陳麻婆豆腐店が開店だ〜と店を出ようとしたところ、家人に呼び止められました。

指先を見れば。
何と、そこには、ピンクの鼻、目のクリっとしたサバぶち美にゃんがいるではありませんか！
しかも逃げることもなく、呼べば来てくれました^ - ^
家猫の匂いが付いている家人の靴をずっと嗅いで離れず、ご執心でした(^_^;)

何分いたかなぁ〜。
ひとしきり嗅いで離れたのを見計らい、後ろ髪惹かれつつ、店を後にしました。

通りを渡り、細い路地に入ると、また店先に別の茶トラぶちにゃんを発見！
やっぱり呼ぶと寄って来ました^ - ^

また、その先には、茶トラの子猫が！
近づくと、側にいた野良犬？が吠えて、店の奥に逃げちゃった〜！
残念！

また先には、バイクの横にサバトラぶちにゃんが〜！

まさかの、キャットストリート〜！！！

大満足のまま、陳麻婆豆腐店への足取りも軽く向かいました^ - ^

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩