望郷三都物語(4)　海遊館には楽しむ仕掛けもギョーサン有りまっせ! ! 帰りに思い出深い天保山を

2016/04/28 - 2016/04/28

小学生から大学生時代までを過ごした大阪（転勤で再び阪神間に少し住みましたが）
今度は夫婦で旅行者の目線でこの思い出深い街を観光しました

天気予報によると28日は雨との予報がでたので雨にぬれずに観光できるベイエリアの海遊館を訪れました

首都圏のマグロが泳いでいるだけというあまり魅力のない水族館と異なりさすがエンタメシティ大阪の海遊館、人を楽しませる仕掛けがギョーサン（＝いっぱいのこと）ありまっせ！

特にペンギンが体重を測ってから適量のエサを与えられるという光景はメタボの自分自身を見ているようで思わず笑ってしまいました

海遊館の位置する天保山といえば自分にとって思い出深いところ
幼い頃ここから小さな船に乗って四国の母の実家に帰りました
小さな船だったのでひどく船酔いした苦い思い出も、、、

天保山といえば「日本で一番低い山」としても有名
大阪人持ち前のイチビリ（＝悪フザケ）精神で作った記念碑も苦労して探し当てました

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＜全体の旅行日程＞・・・ ３泊４日
JR東海ツアーズの　（新幹線のぞみ＋ホテル+JRの周遊キップ）　がパックになったツアーを利用、なおホテルは京橋にあるホテルモントレに３連泊した

4月26日（火）PM：のぞみで大阪に、大阪城＆ミナミ観光
4月27日（水）AM：姫路城観光、PM：明石海峡大橋見学
4月28日（木）AM：北浜界隈＆海遊館観光　PM：ミナミ新世界散歩
4月29日（金）AM：春日大社　PM：宇治・平等院拝観　夕刻新幹線にて帰京　　　　　　
　　

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

海遊館のアイドル・ジンベイザメが書かれた1日乗車券を利用

これが海遊館の建物　　延床面積 ： 2万7200平米　竣工： 1990年

遠足なのか小学生が多く訪れていた

窓の外に停泊中の帆船が見えた

大きな口を開けたジョーズがお出迎え

入場者はまず8階までエスカレーターで上がり、回廊型の通路を4階まで下りながら、以下のような順序で鑑賞する

最初に見るのは「魚の通り抜け・アクアゲート（トンネル型水槽）」

景気もこうありたいものです、いつも上向き　ラッコ君

ちょうど餌やりの時間だった。

陸にあがり餌をねだるアシカたち

今度はペンギンの餌やりの時間になった

体重計に乗り休息してから餌を与えられるペンギンたち

整列し餌を待つ岩跳びペンギンの群れ

熱心にペンギンの体重をチェックしながら今まで飼育員

岩跳びペンギンに魚の餌をやる飼育員

ボクサーのような厳密な計量をやっとパスし無事エサの魚をもらうペンギン

イワトビペンギンが抱卵していた

泳いでるペンギンを写そうとしたが…

動きが速くなかなかうまく写せない

「空を飛ぶペンギン」とも表現されるが歩く姿は不格好でも手中では本当に飛ぶがごとく自由にスイスイ動き回る

写真に写すのも至難のワザで、この一枚はビデオ撮影から切り出したもの

ペンギンはあの寒い南極大陸でもカップルが皇太后台で足の間に卵大さじ1卵を挟んで温めると言う

海遊館のマスコット、ジンベエザメ。ゆったりと泳いでいた

大きなジンベエザメを見て喜ぶ小学生

美味しそうなタカアシガニ

カニ鍋にすると何人前とれるのだろうか？

このような巨大な水槽ができるようになったのはアクリルガラスをサンドイッチする技術の進歩のお陰だ

いろいろなサメの大きさを表したパネル

一番右の女学生の頭上にあるパネル内の人間の大きさとと比較あれ！

最近人気沸騰中のクラゲ

ジョーズの大きく開いた骨格見本

こんなのに襲われたら人間も丸のみだ

サメの歯。ベルトコンベアか何かを連想させる

サメの歯は人間の歯とは異なり永久に生え変わり約２～３日ごとに歯を交換して常に鋭い状態を保っている

ウラヤマシイところもあるが前歯、犬歯、奥歯の3種類の歯がある人間とは違ってサメの歯は先端が尖った歯ばかり、、、これでは困ってしまう

海遊館た後は天保山公園を散歩した

ここには「日本一低い山」があるのだ

「日本一低い山」の登頂に成功！

大きな観覧車があった

小学生になる前の子供時代の記憶なので少し怪しいところもあるが確かここから渡し船に乗って沖合に停泊している本船に乗りかえ四国に行ったような気がする

渡船場は今もあった

はるか向こうにUSJ（＝ユニバーサルスタジオジャパン）のジェットコースターの一部を見ることができた

この辺りは戦後日本の高度成長を支えた重工業の工場が林立していた
時代は移り変わってUSJのような第三次産業が日本のけん引役となっている

かっては四国への海の玄関口だった天保山も今は世界からの玄関口になった関西空港にとってかわられたようだ

久しぶりに当地を訪れ時代の移り変わりを痛感した