磐梯山の麓に広がる残春の風景を探しに訪れてみた

2016/04/30 - 2016/04/30

磐梯山の麓に広がる残春の風景を探しに、磐越西線沿線を訪れてみました。

エリア 猪苗代(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝の郡山駅にやって来ました

この時期の福島は何しろ“福が満開”ですから、訪れる度に新たな発見が出来てしまうような新鮮な旅が満喫出来ますので、私的についつい再訪してしまうんですよね〜ｗ
さてさて、今日はどんな発見が待っているのかなあ〜♪

郡山駅で早速発見しましたよ〜、福島の魅力的な風景を
磐越西線を走る「フルーティアふくしま」であります

電車に乗りながらスイーツが楽しめちゃう「走るカフェ」でもある素敵な電車でありますが、私的に是非とも乗ってみたい電車でもあるんですよねえ
今回は事前予約も無しで訪れてしまいましたので乗るのはまた次回なのでありますが、福島に存在するとっても魅力的な風景でありました＾＾

さて、磐越西線のローカル列車に乗って、磐梯山の麓にある川桁駅にやって来ました

川桁駅 駅

川桁駅から歩いて５分ほどのところにあるこの場所には、磐梯山の麓に春の訪れを知らせる、この時期限定の素敵な風景が広がっている！はずだったのですが・・・

・・・ま、分かっちゃいたのですけどねｗ
当日の観音寺川の桜並木はその大部分が散ってしまった後でありました

う〜ん、あともう一週間早く訪れていたら、きっと桜満開の素敵な風景を見ることが出来たのでしょうねえ
ほんの僅かに残っている桜のピンク色を探して、観音寺川の清流と一緒に一枚パチリ☆

ただ、桜が散ってしまった観音寺川の桜並木の風景を改めて見直してみると・・・
むむっ、これはこれで「あり！」なんじゃね？

桜の花びらはすっかりと無くなってしまったものの、残った花糸の部分が当日の観音寺川の風景を素敵なピンク色に染め上げていましたねｗ

桜並木から新たに芽生える新緑色とも合わさって、観音寺川は綺麗なピンク色のコントラストに包み込まれていました、これは素晴らしい！
桜が散ってしまった直後にもこんな素敵な風景があったとは・・・これは新発見であります！

桜満開な観音寺川の風景もとっても華やかで素敵でありますが、桜が散ってしまった直後の観音寺川のしっとりとしたピンク色の風景もまた違った趣のあるとっても素敵な空間であり、磐梯山の麓に広がる魅力的な残春の風景を十分に感じることが出来ました

観音寺川の清流とが織り成す、桜が散ってしまった直後の観音寺川の桜並木は意外と穴場かもしれませんねｗ
当日は人影も全くなく、この見事な絶景を完全に独り占めすることが出来ました〜\(^o^)／

さてさて、ちょっと順序が逆になってしまった感もありますが・・・
川桁の地から見た、当日の磐梯山のお姿は・・・山頂付近には若干雪が残っているものの、すっかりと春物の服を着こなしているかのような、春の磐梯山の風景でありましたねｗ

そんな春の磐梯山と一緒に、辛うじて残っていた麓の春の風景を一枚パチリ☆
こちらも十分に残春を感じることが出来ました＾＾
（ただ、当日の現地はめっちゃ強風が吹き荒れていて、桜に全然ピントが合わせられなかったのは内緒の話・・・ｗ）

当日の現地では、桜は終わりを迎えていましたが、菜の花のほうはまだまだ見頃真っ只中でありましたね〜
磐梯山の麓には綺麗な黄色が染め上げている風景がありました

そして、磐梯山の麓にはこれから田植えの時期が始まる残春の田園風景がありましたね
あともう少ししたら、このあたり一帯は綺麗な水鏡が広がる素敵な水田風景に包まれるのでしょうねえ

そんな残春を感じさせる、素敵な黄色に染まった風景の横を走り抜ける国鉄色の列車・・・
485系A1A2編成「春の会津ふるさと号」を一枚パチリ☆

毎年この時期に運行されている、会津地方に春の訪れを知らせる列車でもある「春の会津ふるさと号」
これも十分に残春を感じさせる、この時期限定の素敵な風景ですよね〜

春の磐梯山のお姿と一緒に、485系A1A2編成「春の会津ふるさと号」を一枚パチリ☆して、川桁の地を後にしました

さて、磐越西線のローカル列車に乗って、磐梯山の麓にある磐梯町駅にやって来ました

磐梯町駅 駅

磐梯町駅に降りると・・・ほら、早速発見してしまいましたよ！
目の前に広がる、この時期限定のなんとも色鮮やかな残春の風景・・・

磐梯町駅の駅前広場には見渡す限りの芝桜の美しい風景が広がっていました、これは素晴らしい！
磐梯山の麓にはこんな残春の風景もあったとは・・・これは新発見であります！

目の前に広がる芝桜の一面色鮮やかなピンク色がとっても素敵な空間を形成していて、磐梯山の麓に広がるまたひと味違った魅力的な残春の風景を十分に感じることが出来ました

そんな芝桜の色鮮やかな色彩美と一緒に、磐越西線のローカル列車を一枚パチリ☆

磐梯町駅の駅前広場に広がるこの時期限定の芝桜は意外と穴場かもしれませんねｗ
当日は人影も全くなく、この見事な絶景を完全に独り占めすることが出来ました〜\(^o^)／

さて、磐梯町駅を後にして、磐梯山の麓にある田園地帯にやって来ました
本旅の締めとして、会津地方に春の訪れを知らせる列車でもある、485系A1A2編成「春の会津ふるさと号」のお見送りにやって来たのですが・・・

この場所に到着した途端に、お天気が急変して雨が降ってくるプチパプニングが
ま、こうゆう気まぐれなお天気模様も残春を感じさせるような磐梯山の麓の風景の一つなのかもしれませんねえｗ

先ずは、いつかは乗ってみたい！福島の魅力的な風景「フルーティアふくしま」を一枚パチリ☆
そして・・・

磐梯山の麓に広がる残春の空間の先から姿を現した国鉄色の一筋の光・・・

485系A1A2編成「春の会津ふるさと号」を一枚パチリ☆

「最後の国鉄色」として、これまで運用されてきた485系A1A2編成・・・
実は老朽化に伴い、今年で姿を消すことが決まっている車両でもあるんですよね
これはとても残念なことではありますが、会津地方に春の訪れを知らせる列車として最後にその走る勇姿をお見送りすることが出来て、大変満足する瞬間でもありました

今日は磐梯山の麓に広がる、様々な形をした残春の風景をたくさん見つけることが出来ましたねえｗ
本旅でも新たな福島の魅力を再発見することが出来た、“福が満開”な旅でありました〜\(^o^)／