2016/02/08 - 2016/02/22
8位(同エリア44件中)
youさん
日頃からyouの4TRのブログを見て頂いている、ご近所のシニアから、ウユニ塩湖に行きませんか・・との誘いを受け、まだ訪れてない場所でもあって、行くことにしました。コースを検討する中で、折角ウユニまで行くのなら、ペルーも廻ろう・・・ということになり、2つの国をシニア二人で巡ってきました。
ペルーは二人とも2度目になりますが、何度訪れても感動する所ですし、高度順応も兼ねて、ペルーのクスコからボリビアのラパス、ラパスからウユニにはバスで行くコースをとりました。当初は、バス移動にこだわり、すべての移動をバスで検討しましたが、リマからクスコまでのバス移動は24時間もかかるというので、シニアの体力を考えて、その間は飛行機としました。
日程は下記。
2月8日 成田発→ロサンゼルス経由→リマ
2月9日 リマ→ピスコ→ナスカ地上絵フライト→リマ
2月10日 リマ→クスコ クスコ観光
2月11日 クスコ→マチュビチュ遺跡観光 マチュビチュ泊
2月12日 マチュビチュ遺跡観光→夕方クスコ
2月13日 クスコ→バスにてプーノ プーノ泊
2月14日 プーノ→バスにてコパカバーナ→太陽の島→チュア→バスにてラパス ラパス泊
2月15日 ラパス観光→夜行バスにてウユニ 車中泊
2月16日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月17日 ウユニ塩湖観光 ウユニ泊
2月18日 ウユニ近郊観光→夜行バスにてラパス 車中泊
■2月19日 ラパス→ティワナク遺跡観光→ラパス ラパス泊
2月20日 ラパス→マイアミ経由→ダラス ダラス泊
2月21日 ダラス→
2月22日 成田着。
この旅行記は、ティワナク遺跡編を掲載します。
表紙の写真は、ティワナク遺跡の半地下神殿にて。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月18日 20時 夜行バスで約10時間かけてラパスに向かいます。車中泊。
途中オルーロの街で休憩。乗車時点で満席でしたが、この街で数人の観光客が下車しました。写真は、バスから降りて撮ったオルーロの静まり返った街。
2月19日 6時 ラパスに到着。熟睡できて夜行バスの移動は意外と快適でした。 6時30分 ホテル(RITZ APART HOTEL)にチェックイン。シャワーを浴びて、朝食をとります。 -
この日は、現地ツアー(Buhos Tours社)にて、ティワナク遺跡を観光します。ラパスに最初に到着した2月14日にホテルのフロントで予約(240Bs入場料とランチ込み)。
8時にホテルのロビーにガイドが迎えに来て、このマイクロバスでティワナク遺跡に向かいます。 -
バスは、途中いくつかのホテルを回って観光客を拾い、合計10人、ほぼ満席となりました。ガイドは、スペイン語、英語で説明します。
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すり鉢状のラパスの街を出た後、エル・アルトの街を通過します。
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この街は、バスにてティティカカ湖からラパスに移動してきた際にも通過しました。
街はどこから集まったのか大勢の人であふれています。 -
9時 アルティプラーノと呼ばれる高地原野をしばらくドライブ。
線路の先に集落が見えていますが、遺跡があるティワナクの街のようです。 -
ラパスから約1時間でティワナク遺跡に到着です。見えている建物は駅ですが、遺跡の入場券の販売所にもなっています。
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駅名が描かれた看板に、標高3870mとあります。線路わきでお土産屋さんが開店準備中。
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ティワナク遺跡は、紀元前200〜1200年頃まで栄えたとされる宗教的な巡礼施設があった都市、特に石造技術の高さが特徴的です。世界遺産として登録されていますが、まだ発掘が不十分で謎だらけの遺跡のようです。
最初に遺跡入口近くにある博物館に入ります(写真正面の建物)。
遺跡から発掘された石像や石の門などが展示されていますが、写真撮影は禁止。
目玉は、カラササーヤと呼ばれる広場から発掘された高さ7mのモノリート(石像)。
約2時間、ガイドによる展示物や遺跡の解説を聞きます。 -
博物館からバスで移動してプーマ・プンクという遺跡に来ました。
さびが出ている看板ですが、ここに描かれている様な立派な宮殿があった場所です。 -
半地下式の宮殿跡。
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建物を造っていた石材類が並んでいます。
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H型をした精巧なブロックや、中央が矩形状にくびれた石材が多く目につきます。
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こちらは綺麗に平面加工された大きな平板の石材。宮殿の床なのかな??
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こちらは周囲に縁が形成されている大きな石材。
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平面処理がなされた巨大な石版。どのようにしてこんなに滑らかな平面を削りだしたのでしょうか???・・・・・
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一つが100トン以上あるという石板ですが、それらの石板同士は、数箇所で「かすがい」の様なもので連結されていたようです。
このような大きな石材を、紀元前の時期に、どのようにしてこの地まで運んきたのでしょうか??? -
こちらは、大きさが異なる十字マークが重ったデザインが施された石材。
石材の上のデザインを形成する線や直角は正確で、滑らかな表面処理がしてあります。 -
これは、上の穴に口をつけて話をすると、その声が横の穴から拡声されてその先まで届くのです〜という当時の通信手段・・・実演して説明してくれました。
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半地下式の神殿跡。
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一枚岩で造られた巨大な門でしょうか。
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連続する穴が形成された巨大な基壇らしき石柱。
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遺跡が無ければ訪れる人もいないであろう、4000m近い不毛の高地。黄色い花が人知れずに咲いていました。
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バスで移動してピラミット等があるメインの遺跡に来ました。
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遺跡入口にあった付近の全体図。
番号1は、カンタタリータと呼ばれる石の門がたっていたとされる広場
2は、ピラミッド状建造物のあるアカパナ
3は、半地下寺院
4は、カラササヤと呼ばれている長方形をしたステージ状の広場
5は、トゥニと呼ばれているカラササヤの前にある住居址
6は、ケリ・カラと呼ばれている月の門があった広場
先に訪れたプーマ・プンクの遺跡は地図の外。遺跡は広大な草原に広がっているようです。 -
アカパナのピラミッドに来ました。
このピラミッドは、南北方向が最大部分で203m、東西方向は192m、高さは17mと巨大です。上部には貯水池と食糧倉庫があったと推測されています。 -
上の方はただの丘に見えますが、土台部分に階段や石積みが残っていますので人工的に造られた巨大な建造物なのです。
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ピラミッドの周囲は堀の様な遺構があります。
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ピラミッド側からカラササヤと呼ばれている長方形をしたステージ状広場を見ています。
大地から4〜5m積み上げられた石垣の上に広場が形成されています。 -
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カラササヤのステージ状広場に上って来ました。広場の周囲は石塀により取り囲まれています。奥の丘はピラミッド。
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ピラミッドを背にして、広場の片隅にたつモノリート(石像)その1。
両手を前にして体との間で何かを持っている独特のスタイルです。ティティカカ湖の太陽の島にあった博物館や、プーノ近郊の街プカラの博物館にも同じスタイルの石像を見ましたので、それぞれが影響しているのでしょう。
ただ、この石像の右手を良く見ると手のひらが表になっていて何か変です。意味があるのでしょうか??? -
広場の大きさは135×130m。中央に儀式を行ったとされる階段付きの台があります。
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広場の中央に設置されているモノリートその2。こちらは奥に見えている広場を囲んでいる石垣に設けられた入口門に向いています。
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小穴が開いている石柱は、拡声器のような通信手段で、小穴に口をあてて話をすれば、ピラミッドの上にいる人間と会話ができた・・・らしいです。
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太陽の門に来ました。
当時は金で覆われていたそうですが、スペイン人が全部持ち去ってしまったとか。 -
正面から見る太陽の門。
一枚岩をくり抜いて造られています。 -
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門の上部には、両手に杖を持つ太陽神であるビラコチャ神と、その両側に鳥の羽を持つ鳥人のレリーフが彫られています。
ビラコチャ神は、スペイン人が侵入する前までアンデス地方で信仰されていた神様です。 -
広場から降りてその外壁を見ています。
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サイズが不揃いな石を丁寧に積み重ねており、モダンアートにもなりそうなデザインです。上の方には排水口が設けられています。
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ケリ・カラと呼ばれている月の門があった広場から、ステージ状の広場があるカラササヤを見ています。
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カラササヤの東側にある半地下神殿に来ました。
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カラササヤを半地下神殿側から眺めています。
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ズームアップ。ちょうどカラササヤのステージ広場に上る階段と入口の門、その奥にモノリートその2が見えています。
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半地下神殿の側壁を覗き込んでいます。側壁の高さは3mほど、いくつもの顔が壁から突き出ています。
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側壁で囲まれた半地下の広場に下りてきました。
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側壁から出ている顔の人達はどのようなお方なのでしょうか???
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四方の側壁全部で180もの顔が埋め見まれていますが、その多くは顔の形が判別付かないほど風化しているか、あるいは破壊されています。こちらは表情のない顔つきのもの、判別できる顔には笑顔が見られません。これらは一体何を語っているのでしょうか???
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半地下神殿の中央には、何かの彫刻が施された3本の柱が建っています。ロープに囲まれているので、大事な柱なのでしょう。
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2時間ほどガイドの案内で遺跡観光をした後、ティワナクの街で遅いランチを頂きます。
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インカ時代よりも古く、インカ文明に大きな影響を与えたと言われているティワナク文明。遺跡はまだ発掘が不十分でいろいろと解明されていない部分が多く、また遺跡の復元に誤りが指摘されている等、謎だらけの遺跡でした。
それだけに遺跡大好きのyouには、想像の翼が全開して夢とロマンに浸ることができました。
17時 ラパスに帰着。ツアーバスはサン・フランシスコ寺院近くの広場が終点。各自ホテルまで自力で帰って下さい〜と。1時間ほど街歩きしながらホテルに戻りました。
バスで巡るペルーとボリビア。。。おわり。
最後までご覧いただき有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2016/08/15 04:55:35
- ティワナク遺跡
- youさん お早うございます。
何故か見落としていました。完読を常としていますので不覚でした。
ピラミッドのような完璧な形ではないが、ある意味ではいかにも遺跡らしいロマンが感じられる謎めいた遺跡ですね。
あの大きな一枚板、それを切削する技術、どのようなものか知りたいところです。加工された石の拡声器、驚きました、このような工夫もあったのですね。大小の石を寸分違わず組み立ててすごい技術ですね〜
日本から最も遠くにこのような文化があったということは不思議な気がします。私にはとても真似のできない旅行を当たり前のようにしてしまう実行力に脱帽です。
pedaru
- youさん からの返信 2016/08/15 23:39:51
- RE: ティワナク遺跡
- pedaruさん
こんばんは。いつも旅行記に訪問・コメントいただき恐縮です。
ボリビアへの旅行は、つい半年前の出来事なのですが、過ぎてしまえば細かなことは忘れかけていて(ボケが始まったのかァ??笑??)、再び旅行記を読み返して思い起こしています。
ティワナク遺跡は、ペルーのマチュピチュ遺跡の様に世間によく知られた派手な遺跡ではありませんが、まだ9割がたは埋もれていて、それらが発掘され、謎が解明されたあかつきには、南米では多分一番価値ある遺跡になるものと思います。
でも、発掘作業が全然進んでいないので、評価される時期は当面来ないことでしょう。その方が、夢とロマンがあっていいかもですネ。
you
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