三ヶ国周遊の旅③―プーケット（＋バンコク）篇―

2016/03/25 - 2016/03/28

カンボジアはいいよ！いいよ！と友人に勧められていた丁度その頃、Bangkok Airwaysが8000マイルで「バンコク→シェムリアップ→プーケット→バンコク」という路線が交換できるという、超お得なキャンペーンをやっていたので、行くっきゃない！ということで行ってみました。とは言うものの、交換ができたチケットは、ほぼ１年後の春のことでございます。てなわけで、１年越しの計画。でも結局ドタバタの旅でした。
この旅も後半戦、今度は初プーケット、さてさていかに。

【旅程】
3/19　CZ8418 関空 14:00→長沙 17:05
3/21　CZ605 長沙 19:30→バンコク 21:55
3/22　PG913 バンコク 13:45→シェムリアップ 14:45
3/25　PG924 シェムリアップ 09:50→バンコク 10:45/12:30→-プーケット 13:55
3/27　PG272 プーケット 10:20→バンコク 10:15
3/28　CZ362 バンコク 08:40→広州 12:30
3/29　CZ3085 広州 14:15→羽田 19:45

＊Bangkok Airways（特典航空券）諸税10480円　
＊中国南方航空（公式HP）航空券16300円＋諸税22570円

【宿泊】
3/19 金源陽光酒店（ctrip：288元）
3/20　　長沙和一湘科大酒店 (ctrip：278元)　
3/21 CENTRE POINT HOTEL PRATUNAM（JHC：4500円）
3/22-23 Regency Angkor Hotel (agoda:8805円)
3/24 Apsara Residence Hotel(agoda:6185円)
3/25　　The Royal Paradise Hotel-Paradise Wing-（Hotels.com：8811円）
3/26　　Holiday Inn Resort Phuket Mai Khao Beach（-）
3/27 EASTIN GRAND HOTEL SATHORN(JHC：6500円)
3/28　　嘉爾登大酒店（中国南方航空指定ホテルのため無料）

エリア プーケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: バンコクエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

シェムリアップを発ってバンコク経由でプーケットに向かいます。スワンナプーム空港がデカいせいなのか、乗り継ぎの際、国内線の搭乗口になかなか辿り着けず、あせりました。案内板もわかりにくいし…。画像は機内食と、ペインティングされた機体。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

預けた荷物は、シェムリアップからプーケットまでダイレクトに来ますが、プーケットの空港で受け取り際は、国際線ターミナルのターンテーブルまで取りに行かなければならないので、面倒です。一応、床に道順のシールが貼られていますが、知らないと気づかないかも…。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

空港からは定額のリムジンタクシーを使ってパトンへ。メーターでも800B前後と大差がないため、精神衛生上定額の方を選びました。カウンターでお金を払って、チケットをもらったら、ターミナルの外へ出て、道を渡ってタクシーの運ちゃんがたむろしているへ行ってチケットを渡します。でもこれって、自分の前に同じようにチケットを買っていた人がいたので、後をついて行ったから乗り場がわかったようなもんで、ひとりだったら、多分わからん！

プーケット国際空港 (HKT) 空港

初プーケットということで、パトンの中心地にある老舗ホテル「The Royal Paradise Hotel」に泊まります。空港からはちょうど1時間でした。

ザ ロイヤル パラダイス ホテル&スパ ホテル

部屋から海を眺めたかったので、「Paradise Wing」の部屋を予約しました。広くはありませんが、リゾート感を出そうと頑張っている感じの部屋でした。

ザ ロイヤル パラダイス ホテル&スパ ホテル

ただ、最初通された部屋はなんか薄暗く、視界もなんかイメージとは違う…。で、フロントで反対側の部屋に替えられるか聞いたところ、ちょうど日本人のスタッフの方がいて、快く対応してました。ハイ、この通り、下の画像のような、いい感じの眺めになりました。

ザ ロイヤル パラダイス ホテル&スパ ホテル

替えてもらった部屋は西向きなので、夕陽もばっちり！地平線には雲が出ていて、最後まで見ることができませんでしたが、ホント、真っ赤な夕陽がみられて、感動です。

日没後のパトンの街を見下ろします。

すっかり暗くなってから、街を散策。ビーチに続く道はバーが軒を列ね、客引きもヒートアップ中です。

パトン ビーチ ビーチ

これと言って、入りたい店がない…。ってことで、美味しいと評判の屋台に行ってみることに。ホテル近くにある麺の屋台。屋台には写真付きのメニューがあるので、指さし注文OKです。キャオムー、60Bを注文。ちゃんと麺と汁を分けて入れてくれました。これを買って帰り、今日は御就寝。

おはようございます。パントの朝です。まだ西の空にはお月さんが残っています。日が昇れば、海はホント、真っ青で綺麗です。

午前中は、プーケットタウンに行ってみようと思い、ソテオバスに乗ります。普通のバスみたいなのもあるようですが、乗ったのはトラックの荷台に椅子を設置したようなものでした。ホテルからバスの起点になるところまで20分近く歩いて行きました。が、ホテル近くも通過するため、そこからも手を挙げれば乗れるようでした。でもほぼ満席状態だったので、始発から乗った方がいいかも。乗っていると、途中で運賃の集金にきます。

『歩き方』には所要時間25分と書いてありますが、全くのウソ。全然トロいです。1時間15分かかりました。もうこれで予定が大幅に狂い、帰りのことを考えたら、古い建物が並ぶ道を歩くだけで精一杯でした。帰りはタクシーを使おうかと思い交渉したら500Bとか言うので、またノロノロのソテオバスで戻ってきました。帰りのバスはオープンカー（？）ではなかったので、車内がめちゃめちゃ蒸し暑く、意識が飛びそうでした。

プーケット タウン 散歩・街歩き

さて、午後は今日のお宿があるマイカオビーチへ移動します。こういう移動も全て値段の交渉をしないといけないので、超面倒くさいです。で、ホテルでタクシーの値段をまず確認し、次にホテルの前の広場にある、日本人オーナーがいる旅行会社で値段を聞いたところ、こちらの方が安かったので、タクシーをお願いしました。とっても流暢な日本語を話されるお姉さんがいたので、どうやって日本語をマスターされたんですか？って聞いたら、「ごめんなさい、こう見えて私、日本人です！」だって。大変失礼しました。しっかり現地人のオーラ出ていましたから…。ちなみに900Bで行ってくれました。

今回の旅の最後と言ってもいいホテルは「Holiday Inn Resort Phuket Mai Khao Beach」。空港に近いホテルということと、ポイントを利用して泊まれるホテルであったためチョイスしました。そしたら、なんとまぁ、今掃除している部屋があって、30分待ってくれたら、そのお部屋にアップグレードしますよって言うから、ええ、待ちますとも、待ちますとも。で、なんとプールアクセスって言うんですか、こんな部屋になりました。すごい！でも、なんか、これってプールに入るとお隣さんとこんにちは状態なんですよね。だから基本プライバシー、ないですね。イヤな人は嫌かも。

ル メリディアン プーケット マイ カオ ビーチ リゾート ホテル

このホテルにはプライベートビーチもあります。色々小道具も貸し出しているようです。ハンモックもありました。ってことで、初ハンモック！ハンモックに揺られて、地平線に沈む夕陽を眺めるなんて、なんて贅沢な！リゾート感満載。ホント、感動しました。

パトンビーチと違い、静かなビーチです。

マイカオ・ビーチ ビーチ

ホテルの公共エリアです。とってもオープン！！てか、これ台風とか来たらどうすんの？？

ル メリディアン プーケット マイ カオ ビーチ リゾート ホテル

このホテルの周りには、裏手に小さなコンビニがあるだけです。一応、夕飯を調達して、今日はお部屋でまったりビンボーご飯です。

おはようございます。まだ薄暗い中起床。朝のフライトのため、準備しなきゃです。空港までは、チェックイン時に予約しておいたてタクシーで向かいます。600Bです。ホテルの車だともっと高いみたいですけど。

ホテルから空港までは25分ほど。思った以上に時間がかかりました。というのも、最初地図で見ていた時は、ホテルから真っ直ぐ南下するもんだと思っていたのですが、いったん山の方へ入ってから空港に向かうんですね。プーケットの空港は意外と小さく、観光客でごった返しています。現在新しいターミナルを建設中のようでした。確かに搭乗口前の待合室は座れないぐらいにあふれています。で、何もかもがクソ高いです。

プーケット国際空港 (HKT) 空港

これからバンコク経由で広州に出て、日本へ帰ります。今日はバンコクで1泊です。国内線でも食事が提供されました。

バンコク滞在時間は18時間ほど。スーツケースを抱えて街まで行くのは面倒なので、チェックインカウンターがある階の一時荷物預り所で預かってもらいました。画像右奥の「LEFT LUGGAGE」の所です。預けた時点から24時間1個100Bです。受付のおばさん、何か国語か使い分けているようでしたが、多分、「名前、後払い」というこの単語だけのような。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

エアポートレイルリンクの切符売り場。以前より明るくなっているような感じがします。あちらこちらに中国語が目立ちます。改札のところではフリーのSIMを無料で配布していました。てか、ここで配布されても、殆どの人は空港のターミナルでSIM、買っちゃっているんじゃないの？？

このエアポートレイルリンクの切符売り場の手前に両替所が並んでいます。伊勢丹近くにあるレートの良い「SuperRich」の支店もあります。けっこうな人数が並んでいますが、実はその奥のお店の方が、少しだけレートがよかったです。10000円＝3122B。

エアポートレイルリンクは、なんとスカイライナーとHIS（ドラえもん）のラッピング車両。内装も寿司がどーーんと。

ちょうどランチタイムが終わりかけの頃だったので、エアポートレイルリンクの終点、パヤータイから歩いて行けるトムヤムクンヌードルで有名な「P’Aor」へ行ってみました。メニューを持ってくると同時に、これでしょ？？みたいな感じで、注文を取って行きました。しばらくして、飲み物を選べと、5種類ほど、飲み物が書かれた表を持ってきたので、飲み物がついているのか、と思い注文。あちゃ〜、そうそうタダより高い物はない。しっかり20B、加算されていました。

ピーオー アジア料理

店を出たら突然のスコール。もうすごい勢い。どうしましょ。けっこうみんなセブンイレブンの軒の下とかでじっと待機してますね〜。ってことで15分ほどしたら多少弱まって来たので、ラーチャテーウィー駅まで走って、1日乗車券を買います。140Bなので、ホテルまで行って、そっからちょっと出かけたら、ま、もとは取れるかなってな感じです。

ホテルはスラサック駅直結の「EASTIN GRAND HOTEL SATHORN」です。ホテルに着くころには雨もすっかりあがっていました。お部屋は広々というわけではないけれど、全面ガラス張りの窓なので、圧迫感はありません。バスタブはありません。

イーストン グランド ホテル サトーン【SHA Extra+認定】 ホテル

このホテルはプールが有名なようで、ちょっと覗きに行ってみました。残念ながら、最近目の前に高層ビルが立ちはだかって、眺望がイマイチになったということですが、それでもプールの淵の部分がすごいですね。

イーストン グランド ホテル サトーン【SHA Extra+認定】 ホテル

さて、お腹もすいたので、何か食べに行こうかなと思いネットで店を探して出かけてみます。しっかし、どこを探してもない…。で、歩いていたら、マンゴーのデザートの店「Mango Tango」を発見。ということで入ってみました。注文したのは、マンゴーサルサ、95B。なかなか良いお値段。通されたテーブルの前後左右、ハイ、全部日本人でした。

マンゴタンゴ (サイアムスクエア店) スイーツ

このお店の前にはエッグタルトで有名な「Kanom」があります。店内が暗いので最初は休みかと思ったら、やっていました。２つお持ち帰り。

カノム スイーツ

その後、日本人街ともいうべき通りのある「プロンポン」へ移動します。駅直結のエンポリアムの壁には映像が映し出され華やかな雰囲気です。

エンポリアム ショッピングセンター

このデパートの中には、おしゃれなフードコートがあります。ここは、先にレジで必要な金額をICカードにチャージしてもらい、各ブースに行って注文します。残高がある時は、またレジに行って返金してもらいます。パッタイ（タイ風焼きそば）の有名店も出店しているということで、注文したのがコレ。ん〜〜ん〜〜。わからん。

その後、駅の周辺を歩いていると、な、な、なんと日本の古本屋２軒もあるじゃないですか！ちょ〜ビックリ！お客さんもそこそこ入っていて、またビックリ！。自分も思わず雑誌を買ってしまいました。タイ人の店員さん、ちゃんと日本語で「ありがとうございました」って。すごい。これで１日乗車券のモトも充分取ったことだし、散策終了。

豪華ビュッフェの朝食付きだったのですが、20分しか時間がなくて、流し込んでタクシーで空港に向かいました。

イーストン グランド ホテル サトーン【SHA Extra+認定】 ホテル

夕べ、早朝のタクシーは予約した方がいいかと聞いたら、２４時間待機しているので、大丈夫とのこと。さすが都会ですね〜。乗車時もちゃんとタクシーナンバーをメモして渡してくれました。ちなみにタイって、チップ方式なんですね〜。もう帰るという時になってようやく気づき、ドアマンに初めてあげました。ごめんなさいね〜。ということで、これでバンコクともお別れです。最後の経由地広州に向かいます。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2016/08/21 17:51:10

  3月(乾季)と言えども夕日だけで価値が有る！

  素敵なそして模範的な旅行でしたね、やはり観光はこう有るべきでしょう。
  津波から見事に復活したプーケットは魅力タップリの海ですね。
  Ps.愚作を見てくださって有難う、僕の記事なんか見ると精神衛生に悪影響を及ぼします(^o^)

  がーたんさん からの返信 2016/09/04 09:04:48

  RE: 3月(乾季)と言えども夕日だけで価値が有る！

  trat baldさま
  
  はじめまして。
  コメントをいただいておきながらお返事が遅くなり申し訳ありません。
  おっしゃるとおり、夕日は本当に感動的でした！
  あまり街歩きができなかったので、また機会があれば行ってみたいと思います。
  旅行記をご覧頂きありがとうございました。