2016/03/19 - 2016/03/20
118位(同エリア187件中)
ドラムマンさん
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種子島のロケットマラソンに参加する為、3連休に会社の休み2日を付けて5日間で鹿児島行ってきました。長女の大学受験もあり、例によって家族は薄い反応。いつものように一人旅となりました。
概要です。
17日;会社終了後、白い視線を跳ね返しJALで鹿児島へ。
18日:鹿児島市内、桜島観光、高速船ロケットで種子島へ
19日:種子島観光
20日:種子島ロケットマラソン参加 終了後トッピーで鹿児島市内へ←ここ
21日:知覧。指宿観光(事件勃発!)
22日:鹿児島神宮、霧島神宮観光:JALで東京へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5時起床、朝食はまたしてもjoyfulへ。悩んだ末に昨日と同じ定食。
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毎回のテーピング、腰用と、足裏用。
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【閲覧注意!】おっさんの汚い素足が。土踏まずのアーチをサポートするテーピングを施すとこうなります。腰用は自主規制。
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朝焼けが美しい種子島の夜明け。天気もよさそうだし今日は楽しもう!
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チェックアウトをして、ホテルの送迎車で、大会バスの発着場まで送ってもらいます。同じように大会に出場する選手の方々と相乗り。お世話になりました。
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ここからは大会送迎バスで、スタート地点まで移動します。意外と面倒くさい。北海道マラソンなんかは、大通り公園からスタートなので、ホテルから歩いて行けます。自分の気分を盛り上げるため、hitomiのlove2000をスマホで聴きます。ご存知(ご存知ない?)高橋尚子がシドニーで金メダルを取った時に聴いていた曲です。
が、そこに天敵が・・。バスの中に演歌が流れています。どうやら運転手さんの趣味らしいのですが・・。それまでテンション高めの他の参加者も段々と会話がなくなってきます。
♪ま〜ず〜しさに〜負けた〜♪ ♪いいえ〜世間に〜負けた〜♪
LOVE2000も昭和枯れすすきには勝てません。
♪こ〜の〜街も追われた〜♪ ♪いっそ〜 きれいに〜死のうか〜♪
とてもこれからフルマラソンを走るメンバーに聴かせる曲ではないと思うのですが・・
大会関係者の方、再考をお願いします。 -
地の果ての島に来て(失礼!)行くあてもなく、いっそ死のうか、などとしみじみと悲しみに浸りながらスタート地点に到着です。昨日間違えてゼッケンを受け取りにきた場所です。今日は人が一杯。でも他の大会と比べるとこじんまりしています。最近、富山マラソン
富士山マラソン(一字違い)など大型の一万人を越える大会にばかり出ていたので、なんか寂しい感じが。ハーフと合わせて2千人位の参加者らしいです。 -
トイレもそんなにならばず、のんびりムード。悪く言えば緊張感がない。
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バラバラとスタート地点に向かいます。青梅マラソンなんかタイム順に並ぶので、私なんか後ろの方。スタート基準点通過するまで10分程度かかります。
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が、ここではその心配もなし。だらだらしていたら、いきなり前の方で【ドン】との音がしてスタート。火縄銃だったらしいのですが見学できず。
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最初は海岸線を走ります。が、交通規制をしていないのか、地元ランナーに軽自動車が応援で並走。後ろの私は排ガスを吸いながら走ります。エコの大切さを身をもって実感。
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途中の給水所でもまさかの安納芋。反射的に手に取るも、パサパサして口の中の水分を奪っていく。種子島初日に安納芋の天ぷらを残した呪いなのだろうか?
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ちょっとしたケーキのようなものも。島民の方のお心遣いがありがたい。が、水分プリーズ。スポーツドリンクの紙コップを両手にとって何とか対応する。
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また安納芋とスポンジケーキ。
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いよいよ海岸線が終わり坂に突入、種子島ロケットマラソンは坂がきついとのうわさだったが、まさにその通り。だらだらと上り坂が続きます。
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何回目かの給水所。ここは豪華。たんかんがある。疲れた体に酸っぱさと甘さが染み渡る〜
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坂のてっぺん。これから下りになる。
調子は最初は良かったが10k過ぎから最近違和感を感じていた右臀部が本格的に痛み始めて走れなくなった。こんなことは初めて・・。痛み止めのボルタレンを2錠飲んでなんとか前に進む。 -
上り下りの繰り返し。これが30k位続きます。段々人もまばらに。前後誰もいないなんてことも。そうするとふと素晴らしいことに気が付きました。
島民の方の応援が独り占めできる。何万人もの大会だとせいぜい手を振る位だが、ここでは【どこからきなさった?】【神奈川からです】【まあそれはご苦労様なこって、いつからおるの?】【おとといから、昨日千座の岩屋行ってきました】
【ああ、あそこは気持ちいいでしょ】【はい、素晴らしかったです。おばあちゃんはずっと種子島ですか?】などど、会話ができる。途中50人位の方と会話したであろうか。しかし右臀部が痛い。 -
さらに選手同志も顔見知りになる。お互い抜いたり抜かれたりで励ましあう。予想外の暑さで脚が痙攣する選手が続出。途中止まって脚を伸ばしている人を多数見かけました。私も持参の梅干しを何人かに分けました。当日夜、選手参加の完走パーティがあって参加申し込んでいたのですが、旅程の都合で参加できませんでした。途中励ましあった人たちと飲みたかったなあ。
と目の前に何やら急な上り坂が、あなたはこの坂を乗り越えられるか?と疲れた体になんとも挑戦的な言葉。 -
乗り越えられませんでしたが何か?
はい、歩きましたとも。歩いてもきつかった。
そして右臀部が痛い、ボルタレンさらに2錠投入。 -
35k看板。もうへとへとで意識が飛んでました。先に給水所が見える!
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レモン、バナーナ、そして安納芋・・
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ボランティアのお母さん。神奈川から来たというと【そんな遠いところから、わざわざ種子島まで来てくれてありがとね〜】と感激してくれた。
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この前の女性と37k位までずっと一緒でした。地元の方でフルマラソンは初参加だと言っていたので、肩甲骨がとか骨盤の遣い方が、とか偉そうにアドバイスしたけど、私は結局置いて行かれました。
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山桜か?きれいでした。
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36k、もうこのあたりだと自己ベスト更新はあきらめ、制限時間内の完走が目的となる。同じような境遇のランナーと写真を撮り合う余裕も。やけくそで笑顔!
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下りが唯一の救い。
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たんぼには水が張ってある。田植えの準備か。
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みちばたで安納芋が売っている。
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このマラソンの旗がコースのいたるところに。勇気をもらいます。
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畑もきれいに整備されています。
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やっとゴールの宇宙センターに、昨日来たなあ。すでにゴールして帰る選手のみなさんもちらほら。がんばれーと応援される。
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宇宙センターを通り越して遠くにゴールが見えてきた。相変わらず右臀部が痛い。ゼッケンをみて【神奈川からお越しのドラムマンさん、もうすぐゴールです。頑張って!】と放送で名前を呼んでくれる。これはうれしい、あちこちから【ドラムマン(実際は本名)がんばれ!】とこえがかかる。
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ゴールが見えてきた。係の女性たちの声援が・・。何やらトップでゴールする気分。若い女性の黄色い声援と、元若い女性達の茶色い(?)声援に包まれて、ひたすら腕を振って脚を動かす。
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うれしい!テープだ。4トラ用に写真を撮ろうとモタモタする。なぜゴールしないのか不審げな顔をされる。トラベラーにとっては写真がゴールよりも大切な時があるんです。
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俺だけのために、テープをもってくれている、感謝!
ゴールするぞ!両手を挙げて胸をだしてグリコのポーズ!大人になってゴールテープ何て切るの初めてだ。 -
ゴール!上を見上げると真っ青な空。5時間40分と自己ワーストだったけど、すべて自分の練習不足。そんな事はどうでも良い。楽しかった!
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係の女性が待っています。
ICチップを渡し、完走記念タオルを受け取る。 -
完走タオルと。
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このまま芝生に倒れこみたい気分だが、夕方の鹿児島行き高速船に乗る為には、15時15分発の大会連絡バスに乗らなくては。荷物を受け取り、体を引きずりながら着替えに向かう。
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なんとかバスに乗り高速船の乗り場まで。高速船乗り場まで送ってくれるのはありがたい。
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帰るときにはじめて気が付いた、ロケットがある。
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ゴール後に無料で配っていた安納芋の焼き芋を高速船の中で食す。やっぱりうまい!種子島滞在中どのくらい食べたであろうか。体の半分が安納芋でできているようだ。
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体はがちがち。狭い座席で1時間半は結構厳しかった。春の高校野球をテレビでやっていた。
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桟橋からタクシーでやっとホテルに到着、長い一日でした。シルクイン鹿児島(7,770円)。温泉やコインランドリーもあって便利な宿でした。
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残った安納芋。もちろん夜食として美味しくいただきました。
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夜の鹿児島繁華街に出発。ホテルは駅前、ストレッチも兼ねて繁華街の天文館に歩いていく。20分位か。
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4日前に尋ねたバーに再訪を約束していたので行こうとするも酔っていたからか場所わからず断念。
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駅前に戻ってきて、黒豚でも食べたいな、とアーケード街をさまようも、どこも閉店。
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唯一空いていた洋食屋さんで黒豚とんかつを頼むも売り切れ。仕方なく、黒豚野菜炒めを頼む。まあこれはこれで美味しかったけど、とんかつたべたかったなあ。
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定食セット全貌、この後宿に戻り温泉につかって、あっという間に寝てしまいました。
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