2014/05/28 - 2014/06/10
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TENKOさん
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孫娘が初めてオーストリアに来た2011年、2年生の彼女は英語もドイツ語も話せないのに、3週間も滞在できるかと不安に思っていました。
テレビを見ても理解できないだろうと、ばばちゃんは映画「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDを持って来ました。
それ以来、孫娘は暇さえあればDVDでサウンド・オブ・ミュージックの世界に浸っていました。
せっかくのザルツブルクだからと、市内やザルツカンマーグートへのツアーに参加しました。
夜はサウンド・オブ・ミュージックのマリオネット鑑賞と、大満足の旅でした。
もう一つの目的は、ミラベル庭園におられる45年前のばばちゃんの彼(!!?)に会うことです。
ですので、私たちのザルツブルクの旅行記には、モーツァルトの生家もレジデンツも大聖堂も出てきません。
今回も写真の日付が違います。 2014年です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6月2日。
今日はウィーンにお別れして、列車でザルツブルクに向かいます。 -
RailJet 162.
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ウィーン西駅 9時30分発。
スイスのチューリッヒ行き。
私たちは11時52分、ザルツブルクで降ります。 -
大きな荷物二つと小学生の孫なので、座席指定をしておきました。
WAGEN 26 座席は31と33。
1等なので、がら空きでした。 -
2時間20分程でザルツブルク駅に着きました。
ホテルは駅から徒歩1分の「ホテル ラマダ」です。
12時頃でしたが、お部屋に入れて頂きました。 -
今までは部屋の写真は撮らなかったのですが、今年から頑張って撮りました。
孫娘が。
スッキリした部屋です。
私たちのホテル選びの第一条件は、「駅近」です。 -
一応ベッドの写真も。
「ホテルの部屋に入れたので荷物を部屋に置いて、ミラベル宮殿に行くことにしました。
20分位歩きます。
いよいよサウンド・オブ・ミュージックの舞台を見れます。
ワクワクしてきました。」 -
映画「サウンド・オブ・ミュージック」に登場したミラベル庭園。
ミラベルとは、「美しい眺め」という意味です。 -
階段に立つと「ドレミの歌」が聞こえてきそうです。
ミラベル庭園への入り口階段。
「修道院からやって来た家庭教師マリアとやんちゃな7人の子供たち、そしてその父親のトラップ大佐が織りなす心あたたまる愛の物語。
ザルツブルクの街並みと、その近郊のザルツカンマーグートの自然が物語を一掃感動的なものにしている」 (地球の歩きかた)より。
1949年に出版された手記をもとに、1965年アメリカで製作されたミュージカル映画です。 -
ミラベル宮殿の西側にあるペガサスの泉。
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反対側から見るペガサスの像。
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アーチ型の木立のトンネル。
子供たちが駆けっこをするシーンが、目に浮かびます。 -
噴水や美しい花壇があります。
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この庭園はシェーンブルン宮殿も手がけた建築家、フィッシャー・フォン・エアラッハの傑作。手入れが行き届いています。
真正面にホーエン・ザルツブルク城塞が見えます。 -
階段の反対側の出口。
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ミラベル宮殿は、大司教ヴォルフ・ディートリヒが愛人サロメ・アルトのために1606年に建設した宮殿です。
1818年の火災の後、クラッシク様式で再建されて現在では大理石の間「マルモアザールMarmorsaal」のみ見学可能。 -
残念ながら、宮殿の中には入りませんでした。
「天使の階段」は見たかったです。 -
バラの花が咲き乱れています。
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そしていよいよ懐かしい石像の庭に向かいます。
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まず、サウンド・オブ・ミュージックに出演されたおじさまにご挨拶。
「妖精の庭園に行きました。石像の小人が13個あってその内の一つ、帽子をもってその帽子に穴があいている小人が、サウンド・オブ・ミュージックに出てくる石像です。
映画で見た石像が、私の目の前にあるので不思議な気がしました。」
孫はこの石像が目当てでした。 -
そして、ババちゃんは。。。
きゃ〜〜〜。わ〜〜〜。
彼がいました! -
ふふふ。
お互い若かった頃の写真。
「ばばちゃんが、45年前に来た時に会った石像に再会することが出来、とても喜んでいました。
でも、ばばちゃんはこんなことを言いました。『顔が少し細くなった?』
私は『石なのにやせるかい!!』と言いました。」 -
石像の横の人は、少し太くなったようです。
お会いできて、感激です! -
街の中心を流れる「ザルツァッハ川」
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ホーエンザルツブルク城塞。
メンヒスベルクの丘に立つ、中世の城塞です。 -
鍵、かぎ、カギ。
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こちらは旧市街側。
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向こうに見える橋は、「モーツァルト小橋」
この橋もサウンド・オブ・ミュージックの舞台です。 -
旧市街で最も賑わうゲトライデガッセ(Getreidegasse)。
鉄細工の看板がステキです。 -
孫が見つけました。
アイスクリームの看板。 -
アイスクリームを頂きながら、お店でちょっと休憩です。
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突き当たりに、ブラジウス教会が見えます。
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新市街に帰ってきました。
ザンクト・アンドレー教会。
16時です。そろそろホテルに帰ることにします。
この時期は日の入りが夜9時頃です。
でも、老人と子供の夜はとても早いのです。
多分、お若い旅行者の半分、いえ1/3も観光していません。 -
ザルツブルク中央駅近くまで帰って来ました。
右側の高い建物がホテル「ラマダ」です。 -
アイスクリームでお腹一杯になり、レストランはパス。
(今回の旅行ではほとんどレストランに行っていません。ディナーは量が多すぎて、孫とシェアするのも大変なのです。)
駅のスーパーでお買い物。
サンドイッチ、サラダ、フルーツ、カップ麺。
孫は、サウンド・オブ・ミュージックのDVDを見て、明日のロケ地巡りの予習をしていました。 -
6月3日。
パノラマツアーSalzburg Panorama Toursの「日本語サウンド・オブ・ミュージック」ツアーに参加します。
孫のために日本語のツアーを選び、日本で予約して行きました。
午前中は私たち二人でしたが、市内を回って下さいました。 -
トラップ邸の一部としてロケ地に使用されたレオポルツクロン宮殿。
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湖に落ちた子供たちが公爵夫人を迎えるシーンなど、多くの場面で登場。
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午前中のツアーは孫とばばちゃんの二人。
のんびりと、次のロケ地に向かいます。
途中、丘の上にホーエンザルツブルク城が見えます。 -
微妙に同じ方角から、45年前のワタクシ。。。
映画の撮影から長い年月を経ても、当時の面影をそのまま残している街並みと自然は、本当に素晴らしいです。 -
ヘルブルン宮殿に向かいます。
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広い庭園の片隅に、映画で使われたガラスの東屋があります。
「もうすぐ17歳」が歌われたシーン等で使われた家。 -
ヘルブルンへ続く並木道。
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自動車で巡るより、自転車を借りてサイクリング道や郊外の木々の間を走ると楽しいだろうなぁと感じました。
45年前は、散歩をしました。
10時30分に午前のツアー終了。
「寒かったので一度ホテルに帰りました。車に酔ったので酔い止めの薬を飲んで少し昼寝をしました。
午後2時から午後のツアーなので、元気にならなくっちゃ!」 -
お昼寝をした孫は元気になりました。
ランチに行くことにしました。
「ホテルからタクシーでイタリアンレストランに行きました。」 -
「ピザを食べることにしました。
外で食べます。
ヨーロッパは外で食べれるので、気持ちいいです。」 -
「3種類の具をトッピングします。
私たちは、tomaten(トマト) Shrimps(エビ) onion(玉ねぎ)を選びました。
ウエイターのお兄ちゃんが、いいチョイスだと言ってくれました。
直径22cmのピザにしました。
エビはプルプルでとても美味しかったです。でも、トマトは高温で焼くので梅干しみたいになっていて、おいしくありませんでした。
でも、半分は私だけで食べれました。」 -
「11時50分。ミラベル宮殿の向かいの集合場所に行きました。
午後のツアーは、私たちも含めて日本人8人でした。
「高速道路を走ってザルツカンマーグートに行きました。
なんと130km出してもいいんです。ビックリです!!
でも私は5年生なのに、チャイルドシートをしなくはいけません!!」 -
ザルツブルクの東に位置し、緑豊かな山々に囲まれた一帯ザルツカンマーグート。
「塩の宝庫」という意味で、岩塩を算出する地方なのでこの名前が。
この地方はハプスブルク家の直轄御料地として、帝国の財政を支え続けてきたそうです。
私はバートイシュル産のハーブソルトや茶色の岩塩を毎年お土産にしています。
ザンクト・ギルゲンSt. Gilgenに着きました。 -
少年モーツァルトの像。
孫の感想「可愛い〜!」 -
ばばちゃんは、壁絵に興味があります。
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ホルンの看板。
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このアングルが一押しのフォトスポットだそうです。
ガイドさんに撮って頂きました。 -
ザンクト・ギルゲンはモーツァルトの母親アンナ・マリアが生まれ、姉ナンネルが結婚生活を送った街だそうです。
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ヴォルフガング湖。
長さ約10Km、幅2Km、最深は114m。
この遊覧船に乗ります。 -
遊覧船で、ザンクト・ヴォルフガングSt. Wolfgangまで行きます。
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ヴォルフガング湖。
左端にちょっぴり見えるのがシャーフベルク山頂? -
「遊覧船の中でホットチョコレートを飲みました。
でも、このホットチョコレートは面白いんです。
実はグラスの中のミルクに、棒のチョコレートを入れてかき混ぜて作ります。
とっても美味しかったです」 -
美しい湖水に癒されます。
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山と湖の間の教区教会や建物。
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ザンクト・ヴォルフガングに着きました。
約50分の遊覧でした。 -
ベランダにお花が咲き始めていました。
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ドアが素敵です。
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路地の両側には、レストランやお土産物やさんが。
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湖岸に建つホテル・イム・ヴァイセン・レッセル。
ベナツキーのオペレッタ「白馬亭にてIm Weissen Rossl」で知られています。 -
路地。
後ろはホテル イム・ヴァイセン・レッスルの渡り廊下。 -
拡大して。
泊まりたかったです。
この後、教区教会に寄って15世紀に書かれたミヒャエル・バッハーの祭壇画を見ました。
孫の日記には「教会に行ってオーストリアで一番古いゴシックのさいだん絵を見ました。キリスト様やマリア様の絵があってきれいでした」とあります。
ババちゃんは、ビミョ〜に記憶の彼方に。
写真さえ撮っていません。 -
モントゼーへの移動の途中です。
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ヴォルフガング湖に見送られて。。
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モントゼーMondsee到着。
「サウンド・オブ・ミュージック」で、主人公マリアとトラップ大佐の結婚式シーンに出てくるモントゼーの教区教会。 -
結婚式のシーンは内部のみ。
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パイプオルガン。
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祭壇。
これで、サウンドオグミュージックのロケ地巡りの旅が終わりました。
ザルツブルクに帰ります。
18時にツアーが終了しました。←と、孫の日記に書いてあります。 -
次の目的は「マリオネット」鑑賞です。
今夜は「サウンド・オブ・ミュージック」の演目なので、ドイツ語でも孫は(ババちゃんもですが!)理解できると思い、チケットを買いに行きました。 -
シアターの前は工事中。
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パンフレット。
17時30分から始まります。 -
シアター内部。
私たちは当日券なのですが、前から2列目の席で見ることができました。
偶然、ツアーでご一緒した母娘にお会いしました。
彼女たちは、日本で予約されたそうですが後方の座席でした。 -
ババちゃんは、時々建築インテリアにも気持ちを奪われます。。。
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孫の感想
「19時30分。マリオネットが始まりました。私はワクワクしていました。
映画と違い、少しとばしとばししていましたが、一番印象に残りました。
とても面白かったです。
マリオネットが終わって、人形をどのように動かしているのかを見せてもらいました。
一人が10本くらいの糸で人形を操っていました。
すごかったです。
21時15分に終わりました。」
明日はいよいよチロルに向けて出発です。
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