2016/01/14 - 2016/01/19
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Musasimaruさん
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サッカーを本場で見たいなんてことを口に出して言うと実現した。何事も言葉にすることが大事です。ロナウドファンの息子はマドリードで試合の日にちと自分の仕事休みの調整をする。マドリーとバルサの試合を両方見ることが出来れば最高なんだけど…。しかし、中々上手く取れないらしい。そこでスペインリーグでの成績や最近の試合内容を見るところ、やはり私の応援するバルサの試合を見に行こうとなった。行き先はバルセロナ。バルセロナってどんなとこかな?
2日目に市内観光ツアーに参加するつもりが、単独行動をしたために大遅刻!早く行こうとして地下鉄、トラム、市バスに乗り換えたら、とんでもない方向に行ってしまった。地下鉄の駅を探しなおして、たどり着くまで約40分も遅れてしまった。なんてこと!!ツアーどうしょう~?怒られる~!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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関空から出発します。 チェックイン時にキャンペーンやってると言うことで少しお安くトルコ航空のビジネス席にしました。トルコ航空は初めて乗ります。特徴として、絶対にどんな時間でも機内食が出されるということですかしら。これが後々響いてくるんですが…。
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通路を挟んでお隣も埋まりました。23時に出発です。
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ウエルカムドリンクはお酒をやめてオレンジジュースです。
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お飲み物何かいかが?で、スパークリング。
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トルコのビール、EFES。残念ながら私のお口に合いませんでした。
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夜中ですが晩ご飯らしいです。トルコ航空は絶対に機内食が出るらしいんです。夜中はやめて欲しいです。出たら食べちゃいますから笑 キャンドルが可愛いね。
パンとオリーブオイル、バター、ジャム。 -
前菜 スモークサーモン、海老のグリル、鱒の燻製。フレッシュリーフ。
ズッキーニのスープ、ハーブクルトン。野菜はうれしいです。 -
息子は焼肉。ほうれん草のソテー添え。ご飯。
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私は和食をチョイス。大き目のタラの照り焼き、ミックス野菜、タロイモ。
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すぐにデザートワゴンサービスがきました。どれでも選べるそうです。
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チーズとスティック野菜、フルーツ、アイスクリームを選びました。
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食後のコーヒーとプチケーキも。カップ受けがキレイなレース模様。これは確かトルコの民芸ですよね。
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こちらは紅茶とプチケーキ。トレーがそのレース模様。
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ビジネスなので座席がゆったりで足を伸ばしてもまだゆとりがあるほどでした。ゆっくり寝てしまいました。日本の航空会社のよりもゆったりしています。
まだ1歩も歩いていませんが到着前なので朝食です。
フルーツがおいしそうです。 -
焼きトマト、オムレツ。
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チョコのお土産。食べてしまいましたが。
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現地時間午前5時過ぎにトルコ、アタティルク空港に到着です。次のバルセロナ行きまでは2時間くらいあるそうなので、空港内を移動してスターアライアンスのトルコ航空のラウンジで休憩したいと思います。
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どんだけ離れてんの!一番端っこまで歩かされたわ。フロントで航空券を見せるとパソコンに入力されて改札のようなタッチで入れました。着いた飛行機の具合か入り口だけ混んでいました。
入り口近くに透明のロッカーがたくさん設置されていて、手荷物を預けることができます。便利ですね。 -
中に入ると、やはりレース柄の仕切りがあり、柱の代わりに飾られていました。とってもキレイです。
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外は暗いです。この中はホントに広くて、大型スーパーのフードコートのようです。
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初めて来たので興味津々です。お腹は空いていないのですが散策してみます。パンが目に入ってきました。好きなんだけどなあ。
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てんこ盛りです。壁一面がジュースの冷蔵庫といったコンビニのような冷蔵庫があちこちにあります。
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これはヨーグルトとフルーツが多種。外国の人がたくさん食べていました。
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余裕のスペースです。各所にお酒、ジュースも配備されていました。
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ほんの一部のスペースです。食べるものはイヤというほどありまして、食べてみたいのはやまやまなんですが、何せ飛行機の中で2回も食事した後ですから、全く食指が動きませんでした。ご飯ものからバーガー、サンドイッチ、パン、お肉、フルーツ、スナック、ケーキ、アイスなどなど。お腹空かして行ったら最高ですね。
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ゴルフの練習施設なんかもありました。マッサージもシャワーもありますよ。
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暇なので、ラウンジ探検をしてきたとか。
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違うラウンジ。
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トルコ航空のラウンジに比べるとたいへんスモールなラウンジらしいです。
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厨房が近いですね。
ラウンジからは搭乗口が遠いので時間には気をつけなければいけませんね。 -
パン、野菜、ヨーグルト、果物。
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ここにもある。
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入り口。
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落ち着いた空間です。
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パンが数種。
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コーヒーマシン。
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カジュアルな空間。
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どこがどこかわかりませんが。
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どこのラウンジも良いところはトイレが綺麗で近いこと。
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トルコ航空のラウンジには誰も敵わないでしょう。
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午前7時50分イスタンブールからバルセロナまで飛びます。
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機内食です。少し軽めで良かった。朝ごはんなのかしら。
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雪で覆われていますね。
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地球を横断している気分です。
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街が見えてきたのでそろそろではないでしょうか。到着予定は午前1035分です。
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バルセロナに到着後エアロバスで、カタルーニャ広場まで移動し、少し歩いてウルキナオナ駅から地下鉄に乗った。
ここから乗ると乗り換え無しでホテルの最寄り駅であるリャクーナまで移動できるからです。駅ではエレベーターがあるのに力任せに階段で上がった。
多分こっちかなと、進むと見えてきた。ホテル4バルセロナ。 -
早かったのですがチェックインできるとの事。部屋に入れるので助かります。わかりやすい英語で話してくれた背の高いフロントの男性は親しみ易い方でした。が、ベッドは二つ有りますかと訪ねたら、わからないようでした。多分大丈夫と言ってました。Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
お部屋にたどり着きました。あ〜疲れたわ。バルセロナは遠いな。乗り換えが余計にしんどいのかな?ホテル 4 バルセロナ ホテル
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お部屋は一番上の部屋で、まずまずの広さ。新しい感じです。シンプルです。冷蔵庫、テレビ、エアコン、ドライヤーがありました。壁の絵はカサバトリョ。
駅近くのコンビニでお水を買ったので冷蔵庫に入れておきます。ここで3連泊します。 -
窓からの景色。右手奥には海が見えています。地中海です。
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洗面とバスタブ。真っ白!
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長い目のバスタブ。
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洗面の奥にトイレ。
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2時ごろでしょうか、街に出てみます。駅まで約7分くらいかかるのは少しめんどくさいのと中心地まで地下鉄で何駅か乗る必要ありました。ホテルはいくつか選べたらしいですが、文句は言えない立場です。タダですから。
明日の朝のツアーの集合場所を確認しておくことに。この凱旋門の下で集合らしいです。地下鉄の出口を間違うとこんなに歩かなければいけませんが凱旋門の向こう側の信号を渡ると駅があります。アルクダ・トリオンフ駅です。バルセロナ凱旋門 建造物
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集合場所も確認したし、有名な観光地は明日見れる。明日は早く起きないと!
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今日は予定がフリーなのでカンプノウスタジアムに予行演習で行って、スタジアムツアーに参加しました。
スタジアムツアーと試合のことを詳しくバルセロナ②に書きます。カンプ ノウ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦
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バルセロナ応援してます。あさって楽しみです。
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スペイン広場まで戻ってきました。
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スペイン広場 フィラ デ バルセロナ。見本市会場です。
スペイン広場 広場・公園
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スペイン広場のショッピングセンターです。屋上にも人が見えます。遊具などがあるのかも知れませんね。トイレを探すために入りました。地下に降りるとフードコートがありました。夕べから何回も食事をしていたので腹時計がやっと動き出しました。何か食べたいわ。で、食べれそうなものを探します。小さなお店がいくつか並んでいます。ピザとかもあったんですが、いい匂いしてきました。
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Gustosというお店です。一人で営業されているお店なので、ビールはすぐに出てきたがお料理は相当待たされました。それでも満員になってきてご機嫌に鼻歌交じりのご主人を見ていると待つのも仕方ないかなと思えてきました。
これはカルボナーラです。 -
バルセロナについた日からパエリア注文しました。店先で料理しているのでそそられました。そりゃパエリアって時間かかるよね。
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いただきます。おいしかった、ごちそうさん!普通のレストランでも良かったですがお腹空いてたので。
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朝はホテルのブッフェ、朝早く行くと暗いまま食べています。あんまり電気をつけないようです。
ホテル 4 バルセロナ ホテル
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チーズ、サラミ、ハム。
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野菜とフルーツもありました。極普通です。
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食パンとか、デニッシュ、クロワッサン、など。
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目玉焼き、スクランブルエッグ、豆の煮物、野菜のソテー。
コーヒーをいただいてご馳走様。 -
今日は、ツアーに参加します。適当に早く起きて準備。地下鉄の駅まで歩きます。朝早いので少し寒いです。ここまでは良かったのですがここから事件です!
朝も地図で調べてたら集合場所の最寄り駅までの行き方には幾通りか考えられるんです。まあ昨日も地下鉄に乗って大体わかったし、決めた方法以外の方法でも行けるんじゃないかなと思ってしまいました。それで、地下鉄待ちの時間に私の勝手で対向の線から行ってみる、と決めてしまいました。呆れた息子は勝手にどうぞとばかり、相手にしませんので、じゃあ一人で行ってみようと自信を持ってしまった結果が大変なことに…。
地下鉄を降りてトラムに乗り換えると表示があるのでトラムは昨日も乗ったし、わかるだろうとタカを括っていました。ところが地下鉄の出口付近にトラムが無い!先ずここからつまずきました。歩行者にトラムはどこを走っていますか?と聞くとあちらの道路に出るとあると教えてくれたので、歩く、と確かにトラムの線路がありました。停留所、停留所、ありました。アーッ!どっち向きかな?又人にも聞き、停留所の行き先も確認して時刻表を見る。エーッ!27分後!!アカンやん乂(>◇< )
どうしよう。これを待ってると間に合わないかも知れない。((o(б_б;)o))ドキドキ
タクシー乗る? タクシーなんか走ってないやん! バスないかな?これが決定的な間違い!
バスが同じ道路を走っていて、丁度来たので、運転手に行き先を確認した。にも関わらず、途中までは良かったがある場所でトラムの線路とは違う方向に曲がっちゃいましたショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
行き過ぎたのかな?いやまだだろう。ここどこ?前の奥様に地図を見せて聞いてみるがその方には小さな文字が見えないらしい。とにかく地下鉄に乗らなきゃ絶対に無理だ。大通りなら地下鉄出てくるだろうと、降車して、メトロマークを探しました。メトロは幸いすぐにあり、駅名を確認すると、それほど遠くには来てないようです。乗り換えさえ上手くできれば行ける筈です。まだ時間はあるし。
しかし駅によっては地下鉄の待ち時間が違うし、乗換えがとんでもなく離れている駅もあったのです。延々と地下道を歩くこともしばしばです。Wifiのことを考えてる余裕は無いので連絡もできません。それにしても、地下鉄の4日券買って持たせてくれて助かり〜((((* ̄ー ̄*)†~~~
もう時間がありません。心配してるだろうな、他の人に気を使ってるだろうな、とりあえずツアーは不参加だろうな、後で合流できるように言ってるかな、などと頭はグルグル回ります。
何とか何とか、何回か乗り換えてやっとこさで、到着したのは40分送れでした。
どんなけ遅れんねんヾ(`◇´)ノ彡☆
息子の姿を見つけ、ホッとしました。大反省です。2度としませんm(_ _"m)ペコリ。
ツアーには、もし来れたら午後からでも参加してくださいとのこと。これもありがたかったわ。 -
気を取り直して、午後からのツアーに向けサグラダファミリアまで移動します。こんな母親にも怒りもせずよく我慢してくれて、大人になったなあと思い感謝しながらまた地下鉄に乗りました。集合場所は正門前だと思われます。しかし裏門も有名な場所なので気になりますが。ツアーの方にうまく合流できるだろうか?
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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待っている間にあたりもウロウロしてみます。観光客が多いので、ツアーの方々を見つけるのも大変です。
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○○さん!と向こうから外国人の方が私に問いかけてくださいました。何でわかったん?
μトラベルのツアーの方ですか?と確認して合流できました。息子と朝話したのは日本人の女性だったんですが、この男性は現地のガイドさんで、同行していました。この後合流して息子がガイドさんとツアー参加者に謝ってくれました。うわっ!(/ω\) むっちゃ恥ずかしい。 -
1882年から建てられ始めたガウディ設計の「聖家族のための家」ということです。生誕のファサ−ドにはマリアの受胎告知やマリアの戴冠式、春の果物、鳩などの彫刻が見れます。
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石灰岩を使っているのだそう。時間が経過すると黒く変色するのだそうです。
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この部分は少し新しいので白っぽいです。とんがった先には果物の彫刻が飾られているのだそうです。春の果物を配置する設計です。
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サグラダファミリアの正門の前には池があり(道路を挟んで)緑のスポットが広がっています。ここからの眺めがとても良いらしく、池に映った様子を撮ろうとしましたが、人が多くてうまく撮れませんでした。
ガウディの建築でまだ完成していませんが世界遺産です。 -
これから中を案内してもらいます。門の中でイヤホンを受け取り、入りましょう。入り口の扉の上の外壁にある使徒たちだったかな。
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ラッパやハープを持った彫刻
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中に入ると意外な雰囲気です。外はゴツゴツしていたのですがとても滑らかな曲線で象られています。高い天井を面白い形の柱で支えるのですが分厚い壁などが無く、何故斜めの柱で成り立っているのでしょう。
内部には建物の建築のための力学を計算していたようなオモリ袋をぶら下げた模型があり興味深いのですが理解は出来ませんでした。まさに物理学です。 -
ガウディは光がとても好きな方のようです。教会の中はどこも薄暗いのにここはとっても明るい空間です。それに壁が白いのは更に明るく見せるためでしょう。
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礼拝用のベンチ。
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祭壇に向かっています。
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明るい金の輪にキリストの姿。
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壁が無く天井まで高くステンドグラスの明かりが差し込んでいます。
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十字架のクロス部分の天井です。森の中から空を見上げたような感覚になります。
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乳白色の壁にブルーのステンドが美しい。
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大きな樹木に見立てているようです。ガウディは「森のなかのもの」と示しているようにサグラダファミリアをそのような空間にしたかったようです。
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こんなに高い窓です。壁が無いんです。
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こちらの色は赤いステンドグラス。
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森の中で光を浴びるような雰囲気です。
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柱にステンドグラスの木漏れ日が反射しています。
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受難のファサード近くの床にお絵かきが。キリストを迎える人びと。を聖書の書き物どおり書いているそうです。
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こちらが受難のファサードの彫刻。
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最後の晩餐でイエスを裏切ったユダ、それを現すヘビ、十字架を背負うイエスなどの彫刻が色々と壁に飾られています。
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聖書に記されている様子が、生々しく物語られています。
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この像はどこから見てもこちらを見ているように見えるらしい。
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受難のファサードですので、キリストが十字架を背負って歩かされる様子が表されています。聖書のその場面での様々な様子が彫られています。
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丁度ここの部分は造成中です。
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内部の部屋ですが、実際にここで建築関係の作業をしていたそうです。
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表門の左側にはショップがありました。
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入り口の扉には葉っぱと昆虫などの彫刻を飾っています。これは日本人のアイデアだそうです。森の中へようこそというような意味でしょうか。
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ユダの背後にはヘビが…。
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ここまで来た時に、次の集合時間を聞き塔に登る方は行かれました。
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受難のファサードから見たサグラダファミリアの姿です。徐々に細くなって空に向かう塔は木の幹を現していて塔の先には丸い模様、ガウディの信仰心を芸術で表現した作品です。斜めの柱が特徴的ですね。
完成までにあと10年かかるそうです。 -
お昼は自由行動で、食事をとります。大聖堂の近くのお店にお品書きと価格も表記されてたので、いいんじゃないと入りました。注文をします。飲み物はコーラ。懐かしいビンです。先にパンにトマトソースを塗ったものが出て来ました。頼んでない。と言うけど付いてるからと。まあええか。
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できました、細いタイプで短いパスタのパエリア。パスタのは初めてです。海鮮味で濃厚な味ですがおいしかった。
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カレー味のパエリア。骨付きモモ肉がごろっと入っています。これもとってもおいしかった。
お勘定の時間です。えっ!何でこんなに高い?パエリアは表に値段が書いてあったのに!と、クレジット払いのレシートを確認すると、何とまあ、コーラが7,5ユーロもしてました。頼んでないパンの料金が含まれてるとしてもお高いコーラです。ちょっとザンネンなお店でした。飲み物の値段には気をつけないといけませんね。 -
次の集合時間まで街を歩きます。
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この木なんだろう?
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サグラダファミリアから斜めの道を北東方面に進むとサンパウ病院が見えます。
この病院はドメネク・イ・モンタネールによる建築です。カタルーニャ音楽堂とともに世界遺産なんですね。 -
ここまでの道は商店街のようでした。中央部分にはテラス席などもありました。
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サンパウ病院に沿って坂を登ります。
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突き当りまで行くと、公園になります。メトロのギナルド駅に降りるエレベーターがありました。
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公園の前は病院の新しい建物が建っており、とても近代的です。
反対側の坂を下っていくとまた古い建物のレンガの塀が出て来ました。 -
一部塀が低くなっている場所から中が見えていました。
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古めかしい建物が出て来ました。ここもサンパウの敷地内です。
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学校のような雰囲気です。
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一画には、学校が入っているみたいです。
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学生らしき人がいっぱい居て学校の建物ですね。
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これも同じです。
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ここから歩いて水道局まで行こうと思いましたが、ちょっと遠そうです。今度は集合時間に遅れることは出来ないので、やめました。
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同じく凱旋門で集合でした。地下鉄を出ると陽射しが目に入り、息子の姿が視界から消えてしまって一瞬やばかったのですが、こっちこっちと呼んでくれたのでドジを踏まずにすみました。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
こんどは時間ギリギリで、間に合いました。
朝と同じ大型バスですが、午後からの参加者は4名のみ!貸切状態でした。ツアーの方に聞いた話ですが冬休みはバス2台で行動したそうです。グエル公園 広場・公園
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バスで20分くらい走ってグエル公園へ。バルセロナの街の郊外、山手の中腹にあります。
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自然公園にしたかったのでしょう。石と土と、木、花を組み合わせて造成されています。全てが曲線です。石のアーチはその上の道路の足部分になっています。無造作に見えて計算されつくしているそうです。上で車が走っても大丈夫なように造られています。
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そこに生えている木はそのままうごかしません。どんどん大きくなって外へ伸びていくそうです。
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その伸びた枝から葉っぱが生い茂っています。
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グエルさんは大金持ちで、ガウディとはたいへん親しい尊敬しあえる間柄だったそうです。バルセロナの街の発展を二人で目指して、開発に力を注いでいたのでしょう。
最初は住宅を販売する目的で造成された土地ですが2軒しか売れなかったので、住宅地としては諦めてしまい、その遺産をバルセロナ市が買い取って公園になったということでした。
交通も今のように発展していませんのでこの高台まで登ったり降りたりは通勤に不便ですものね。この家はその1軒で、ガウディが買い取ってお父さんが住んでいたそうです。でもこの家はガウディの弟子がデザインしたと説明がありました。そうですね。普通の家ですね。 -
山を削って出た石や土を利用して高架道を造っています。
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見晴台のような高台にこのような広場があり周りをタイルで飾っています。奥の建物はあとの1軒ですが今は小学校です。
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曲線がお気に入りのガウディですからわざわざタイルを割ってまあるくなったところに貼っています。破砕工法というそうです。
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高台ですから景色も良く見えます。グエル氏とガウディ氏はこの見晴らしも住宅地の計画に入れていました。
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ちゃんと絵になっているところもあるし、デザイン画のようなものもあります。もともと割れたタイルを使うという発想から始まっているのかもしれませんが場所によっては更に細かく割って作成しています。
手すりの部分も屋根瓦のように縁取られています。 -
更に高いところにも別荘だったかな。
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どこに座っても腰と背中にフィットする造りなんです。冬は冷たいですが、夏なら気持ちいいです。
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女の人の水汲み。その大変さをガウディは知っていたのでしょう。
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タイルの椅子があった地面の下には、こんな空間。上のタイルには所々穴が空いていて下に流れ落ちるようになっています。凄い!ここでは雨水も貯水もできるように考えられているんです。デザインと合理性を備えた施設だったんです。タイルやここにはビンの割れたのまで使っていて、その遊び心にも感心しました。
ツアーの女性スタッフにガウディは女性っぽい考えを持っていますね。と言いましたら、ホントそうかもしれませんねと言っていただきました。 -
地下部分に整然と並ぶ天井模様の多柱室。
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柱の塗り分けの高さには、トリックがあるのですが私には説明できません。何でもどこから見ても海面の高さが同じ高さとか何とか。
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下に降りていくと、お店や資料館があります。
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煙突!くねくねした模様が特徴です。
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トカゲのタイル像。弟子の作品。多くの方が順番に写真を撮っておられました。
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タイルの椅子がある庭園はあの上です。
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中世のお城のイメージもありますね。
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こちらはショップですがお菓子の小屋風です。屋根がおとぎ話の砂糖菓子のようで面白い。
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地中海が望めます。うまく行ってれば高級住宅街になったはずです。
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この塔は煙突です。
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守衛小屋です、資料館になっています。
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ショップが向かい側。可愛い図柄のノートやバッグが目に付きました。
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出口近く。集合時間です。
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グエル公園(世界遺産)の観光を終えて、街に戻ります。
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ディアゴナルの交差点でバスを降りまして、そこからは歩きます。交差点の一角にはカサ・ミラが建っていて、外観だけを見ました。真っ直ぐな線が一切無いという 「山」を現した優雅なアパートです。地下には駐車場が作られるという現代に繋がる素晴らしい発想です。こちらも世界遺産です。
カサ ミラ 現代・近代建築
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ディアゴナルの交差点からカタルーニャ方面に歩くと見えてきました。前知識が余り無かったのですが、有名な観光地の割には意外と小さいおうちです。間口も狭そう。信号待ちの間に何個かの窓を見ていると骸骨の頭に見えてきました。
カサ バトリョ 現代・近代建築
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信号を渡って近づいてきました。おもちゃの家のような雰囲気です。これがガウディのデザインで建て替えたられたおうちなんですねえ!ワクワクします。
お金持ちのバトリョが自分の家を一部貸し部屋にして下部に自分が住むという、なんか現実的な話なのにこのデザインというのがとっても面白いわ! -
お隣も有名なカサ・アマトリェール。プッチ・イ・カダファルクの建築です。モデルニスモでありながらロマネスクにも影響を受けているとか。バルセロナは楽しい建築家がいっぱいです。
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2階部分の窓がとても特徴的です。ここだけ窓が大きいです。壁は海の表面だそうです。
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リビングの天井の照明です。亀の甲羅をイメージ。
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天井と壁の境界線がありません。ガウディは丸天井が特徴です。宇宙?
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リビングと居室の仕切りが扉なのか間仕切りなのか木で出来ているのですが波打っている凝った造作なんです。曲木細工というんでしょうか。よくこんな大きな扉まで曲げてしまったなあ!そして全部折りたたんで開くことも出来ます。上の明かりは天窓です。ついでに1階から上がってきた階段の手すりがうねっていました。まるで木の枝が伸びるように。
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暖炉ですが、3人が中で向かい合わせに座れるようになっています。夫婦とお手伝いさんも入れます。
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天井の照明の回りも渦が巻いています。水の流れを現しているようです。
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押し上げ式の窓なんですが脇に錘を利用して好きな場所で止めることができるそうです。工夫がありますね。そして窓は枠がなく全開するから驚きです!よほど光が好きだったのかなあと思いが通じます。
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波の泡のようなステンドグラスのはめ込みです。
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バルコニーに出るとお隣との境に飾られたタイル模様。ここでテーブルを出して会食もしたようですね。
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ここは2階ですが、この上からは賃貸にしていたそうです。各階に2軒。真ん中で分けていました。其々の玄関の扉も立派でした。中はどうなんでしょか?
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緑の窓枠が見えていますが、あの建物はドメネク・イ・モンタネールの建築で、下にロエベが入っています。
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内部に空間がある。何のため?それは光を各部屋に取り込むためなんです!感動します。よく日本のテレビで匠と呼ばれる建築士が暗い各部屋に光を取り入れる技を見せていますが、ガウディたちは既に実現していたんですね。それもおしゃれに!
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まだまだ感動します。タイルの色が上下で微妙に変化しているのです。それも各階に天窓から届く光が同じようになるように下のほうが白っぽいんですって。涙出るわ〜!
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天窓です。屋上の。
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光に関してはあれもこれもふんだんに考えられているようですね。何か拘る理由があったんでしょうね。そこも興味あります。
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部屋の排気口です。各部屋のが集められてモニュメントのようにデザインされています。6階部分は洗濯室でした。
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あの屋上にも変わったものが…。
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世界遺産のおうちに入り直で触れたり出来てとっても感動しました。世界遺産に感動したのではなくて、ガウディの建築に感動したんです。
古いタイプのエレベータまで付いていてラッキーなことにそれで降りることができました。4人くらいしか乗れないんですけど。 -
先ほどの屋上から見えたロエベの建物です。
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カタルーニャ広場に出ました。夕方のほうが人通りが多いです。
カタルーニャ広場 広場・公園
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噴水が広がったりして夕暮れになりました。ランプラス通りを歩きます。
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噴水の周りには電飾が。
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夜のサンジュセップ市場。ハム屋さん。
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バルセロナの街の真ん中にリアル・マドリードのショップがありました。コロンブスに向かって左側です。
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優勝カップのレプリカが飾られていました。この後ろ側には監督や選手の座るのと同じ椅子が置いてあるんです。私もここぞとばかり座りました。
息子はTシャツをお買い上げです。 -
夜のコロンブスの塔。
コロンブスの記念塔 モニュメント・記念碑
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サグラダファミリアのライトアップも見て起きたいと思い。地下鉄で移動しました。
でもライトアップってこんなん?サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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いや、暗いですが。時間遅いのかな?
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期待していたのとは違いました。本当のライトアップはもう少しブルーライトが当てられていたように思いましたが。
寒くなってきました。ホテルに帰ります。明日は昼間は観光で夜からサッカー観戦です。
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