2016/04/05 - 2016/04/05
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まみさん
桜はほぼ満開と行ってよいくらいでした、今宵の靖国神社の夜桜能は@
と、喜んでいたけれど、写真はやっぱり残酷です。よく見ると葉っぱまじりなのが、肉眼では分からなかったけれど、写真では克明でした。
ソメイヨシノではなく、ああいう葉っぱまじりの桜なのよね、と言い聞かせるには厳しいかな(苦笑)。
でも、今年2016年で5回目となる恒例の靖国神社の夜桜能鑑賞の晩としては、ほぼ満開の桜に恵まれ、気温も寒すぎず、風がなく、鑑賞しやすい理想的な晩でした。
それに私自身、いつもの脇正面の席の中で、今まで以上に見やすい座席が確保できました。
ただ、今年の東京の桜の満開は例年より早まり、夜桜能が始まる前の4月3日で千代田桜まつり終わってしまっていたのは、やはり残念でした。
千鳥ヶ淵のライトアップは4月6日まで延長されましたが、時間は21時まで。
夜桜能の終演は21時近いので、千鳥ヶ淵にやってきたときには、すでにライトは消されていて、これまで以上にモノトーンな世界が広がっていました。
まつりの期間中であったら、22時までライトアップしていたはずなのに。
でも、桜まつりが終わっていたため、靖国神社に向かう参道沿いの桜は、売店も撤去され、シートの上に座った花見客もなく、すっきりしていて、たそがれ時の花見がしやすかったです。
また、ライトアップがなくても、千鳥ヶ淵から北の丸公園入口付近の桜には惚れ惚れしました。
昼間であれば、完全な満開でないことまでめざとく気付いて、感動に水を差されたと思いますが、夜のベールは七難(?)を隠してくれました。
夜間は人通りもそれほどではないところも良いです。
今年の花見は近所の桜並木のある公園ですませましたが、このあたりに人が殺到するのもうなずけると思いました。
桜と景色や建物とのコラボが良いだけでなく、桜の木そのものの枝振りや花付きの良さや、数の多さは圧倒的で、そういう意味では自宅近辺の各地に散在する桜並木はとても及ばないとつくづく思いました。
夜桜能の公式サイト
http://www.yozakura-noh.com/Pages/default.aspx
夜桜能のパンフレットを掲載したサイト
http://yozakura-noh.com/01sakura/
靖国神社の公式サイト
http://www.yasukuni.or.jp/
<これまでの夜桜能のときの靖国神社と千鳥ヶ淵の夜桜旅行記>
2015年4月1日
「恒例となった靖国神社・夜桜能鑑賞の4度目は小雨の中の満開の桜と共に」
http://4travel.jp/travelogue/10997003
「夜桜能帰りの千鳥ヶ淵のライトアップは小雨の中の散り始めの満開の桜」
http://4travel.jp/travelogue/10997005
2014年4月2日
「恒例の靖国神社の夜桜能──3度目にして文字通り満開の夜桜能@」
http://4travel.jp/travelogue/10872767
「桜が満開の千鳥ヶ淵のライトアップは幽玄なモノトーンの世界」
http://4travel.jp/travelogue/10872768
2013年4月3日
「なんとか夜桜が見られた2度目の夜桜能──2度目の靖国神社も夜の能舞台観劇合間に」
http://4travel.jp/travelogue/10763457/
2012年4月4日
「かろうじて桜が見られた初めての夜桜能───初めての靖国神社は夜の能舞台観劇前に」
http://4travel.jp/travelogue/10658453/
※靖国神社ではないけれど国立能楽堂の写真を収めた旅行記はこちら。
2010年11月19日
「ベールを脱いだ能舞台にワクワク@───能・狂言鑑賞に初チャレンジ!」
http://4travel.jp/travelogue/10522513/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
地下鉄九段下駅からアクセスして、靖国神社の参道前のさくらまつりの看板を見る
靖国神社の夜桜能はだいたい4月の第一月・火・水となっているようですが、今年は桜の開花が早く、千代田さくらまつりは、第一夜の4月4日の前日に終わってしまいました。
私が鑑賞するのは、第二夜です。
ライトアップは4月6日まで延長と知って喜んでいましたが、延長期間は21時までと短縮されていたことに、この時点では気づいていませんでした -
靖国神社御創立150年の看板と
そうか、今年は創立150年なのか、と思ったら、平成31年って、まだ先じゃん! -
第一鳥居前の狛犬と桜
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黄昏時の第一鳥居と参道
参道がずいぶん静かなだな、と思ったら、桜まつりが終わったので、屋台はすべて撤退した後でした。
ライトアップが延長になったので、まだ残っているかと思ったのに、夕食はここの屋台で食べるつもりでしたから、当てが外れました。 -
参道沿いの桜のライトアップと別の狛犬
ただ、いつもこのあたりの桜は、屋台と花見客でごった返していて、落ち着いて見られなかったので、これはこれで良しとしました。 -
静寂を奏でる半ばシルエットの第一鳥居
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桜と光のベールに覆われた第一鳥居
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参道沿いの桜を愛でながら進む・その1
このあたりは花見の宴会が許可されていた桜まつりの期間は宴会客で混雑していて、とても足を踏み入れられなかったものです。 -
参道沿いの桜を愛でながら進む・その2
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街灯に照らされた桜
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記念碑のある桜景色は絵になる・その1
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地上はすでに桜の錦の織りはじめ
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この木はよく見ると奉納桜
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記念碑のある桜景色は絵になる・その2
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桜に包まれた第一の鳥居をふりかえる
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たそがれ時に肉眼で見る桜はまだまだ理想的な満開
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参道の中間地点に立つ、大村益次郎銅像
この銅像はメタセコイアを背景にはできますが、近くに桜はありません。 -
街灯に照らされたたそがれ時の桜の空
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石灯篭も桜といっしょに照らされて
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ひそかに夜の住人が目覚める
マグリットの絵にこういうのがなかったかしら、なんて思っちゃった私。 -
第二鳥居と神門
すでに開場時間が過ぎていたので、夜桜能を観に来た人が神門前にずらっと行列を作っている光景はありませんでした。 -
神門前の石灯籠とライトアップの桜・その1
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神門前の石灯籠とライトアップの桜・その2
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チケットを手にして神門をくぐると
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目の前に拝殿まで続く径が広がる
中の桜もばっちり見頃です! -
夜のライトに照らされた静かな拝殿
もうすぐ開演なので、参拝者は多くありませんでした。
いつも思うのですが、あの幕で建物の一部が見えないのは残念。 -
能楽堂前の会場入口の桜に惚れ惚れ
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私の席は脇正面の3列目
しかも柱で視界がさえぎられることのない、よい席がゲットできました。 -
桜の中の灯籠
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能楽堂前の会場の桜が満開の屋根になって
ただ、去年までに比べると、高い枝を少しカットしたようで、空に広がる桜が少し目減りしていました。 -
能楽堂に迫る桜
やはり能楽堂と一緒に撮らないとね! -
能楽堂の上の夜空を舞う
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私の座席から見た能楽堂の軒下と桜
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火入れが終わったあとの休憩時間
今年2016年の夜桜能の演目と主な出演者は以下のとおりでした。
私は第二夜を選びました。
今回は狂言はどれもいままで見たことがないものでしたので、能の中から、素人目に華やかで見ごたえがありそうなものを選びました。
第1夜:4月4日
舞囃子「草紙洗」渡邊荀之助
狂言「附子」野村萬斎、石田幸雄
能「清経」田崎隆三
第2夜:4月5日
舞囃子「経政」山崎正道
狂言「佐渡狐」野村萬、野村万蔵
能「一角仙人」梅若玄祥
第3夜:4月6日
舞囃子「融」大坪喜美雄
狂言「苞山伏」野村万作
能「 鉄輪」宝生和英、野村萬斎 -
夜の明かりに照らされた能舞台
第1幕は、舞囃子「経政」と狂言「佐渡狐」でした。
舞囃子は能の衣装も仮面もつけずに、他の人たちと同じ和装で、能の演目の中のハイライトの舞いを踊るものです。
衣装も仮面もないというのは物足らないと思ったこともあるのですが、かえって舞いそのものに注目できると思いました。
狂言は笑えました。庶民のシンプルな日常のエピソードの中の笑いを扱ったものが多く、はじめからあらすじを調べておいて、ネタや笑い所の見当がついていても、それでも笑えます。
それは演技や間合いが上手いからなんだろうと思います。 -
東京の桜の標準木参詣
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満開の桜の中で太い枝を伸ばす
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後ろから眺めた標準木
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能楽堂に桜の訪れ・その1
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能楽堂に桜の訪れ・その2
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夜空を覆い尽くす会場の桜
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能楽堂に桜の訪れ・その3
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能楽堂に桜が忍び寄る夜
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桜の額縁はちょっぴり葉桜まじり
18-270mmのレンズではなく、超広角レンズがあったらどう撮れたろうと惜しくなりましたが、仕事帰りで、会場にクロークやロッカーがあるわけではなく、狭い座席にすべての荷物を持って鑑賞することになるので、そんなにいろいろ機材を持ち運べませんでした。
そもそも、開場前と20分の短い休憩時間しかないので、レンズ交換しながら撮っている余裕はないでしょう。 -
能舞台に上がりたそうな桜
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桜の精が舞台に魔法をかける
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紅白の幕で仕切られた会場に群れる桜
公式サイトの境内図と照らしても、神門より奥のエリアでは、能楽堂前が一番桜が密集しているように思います。 -
ライトアップの闇の下で桜比べ・その1
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ライトアップの闇の下で桜比べ・その2
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ボリューム感と安定感に目を奪われる
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拝殿の隣の参集殿に降り注ぐ桜
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夜桜の屋根を撮り続ける
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会場のいろんなアングルから
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満開の桜を満開らしく撮ろうと悪銭苦闘
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桜の銀河に見とれつつ
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灯籠も一緒に夜桜を愛でる
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吹き抜けの天井を作る夜桜
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第二幕の開演を待つ能舞台と桜
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神聖な火に守られて
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再び着席位置から舞台と桜
第二幕は能「一角仙人」でした。
腰に乗った美女や、一角仙人、それから仙人に封じ込められていた龍神と、華やかな能衣装を着て、舞いを披露した演者が3人も登場するので、素人目にも見ごたえがありました。
あらすじを直前に予習しそこねたので、細かな場面の意味が分からずに見ていましたが、あとからでも十分記憶をなぞることができました。
美女の動きはとても抑制させていましたが、龍神はやはり躍動的で見ていてとてもわくわくしました。
イヤホンガイドがあったことに後で気付きました。
いつも国立劇場で文楽や歌舞伎を見るときに借りているので、借りて、リアルタイムで見どころを紹介してもらえばよかったです。 -
能を奉納し終えた能舞台と眠りにつく前の桜・その1
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能を奉納し終えた能舞台と眠りにつく前の桜・その2
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能を奉納し終えた能舞台と眠りにつく前の桜・その3
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舞台も桜も次第に夜の闇に沈む
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煌々と明るい靖国会館
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靖国会館の前で見張りに立つかのように存在する桜
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闇の中の灯籠と桜
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終演後の会場
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能楽堂を眠りに誘う桜・その1
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能楽堂を眠りに誘う桜・その2
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神門を出る
このあと、千鳥ヶ淵のライトアップを楽しみにしていたのですが、桜まつり期間中でないライトアップ延長期間は、21時でおわりでした。
終演はほぼ21時でしたので、間に合いっこありません。残念! -
北の丸公園入口で、ライトアップがなくても、ついにカメラを構える
ライトアップがないのはほんとうに残念でしたが、しばらくすると街灯の明かりのみの夜桜に目が慣れてきました。
となると、その見事さに目を奪われずにはいられません。 -
ライトアップのない夜の都会の千鳥ヶ淵
それに、ライトアップがなくても、千鳥ヶ淵の夜桜を全く撮れなくもないと気付きました。 -
ラビア色の夜桜の中に菜の花が浮かぶ
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都会の夜を多う夜桜
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まるで昔の写真の中に入ったよう@
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花筏のある千鳥ヶ淵の夜
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近くのインドカレー・レストランで夕食
観劇前に夕食を食べ損ねたので、ちょっと遅めの夕食をとってから帰ることにしました。 -
インドカレー・セットもこうしてみるとある意味モノトーン!?
22時前の小さな店内はとても賑わって鋳又。
来年も見頃の桜の下で夜桜能を見て、できればライトアップの千鳥ヶ淵を散策したものです。
おわり。
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