『モヒートに乾杯！キューバおひとり様の旅」（最終）

2016/03/02 - 2016/03/09

いよいよ今日でキューバにお別れです。

怖い怖い国と思っていたけど、全然違ってました。
キューバの歴史と革命、本を読んで少し勉強して行ったけど、実際人々の生活はどんなだろう？という素朴な疑問がほんのちょっぴりわかった気がします。

出会った人達は皆、陽気で元気で情熱的で生活を楽しんでいました。
特にトリ二ダ―のカーサ親子の生活ぶりは、つつましくて家族って良いな〜〜と感じました。毎日の素朴な生活が素敵なことなんだな〜と。

出発までの僅かな時間、タクシーに乗って主要スポットを回って空港まで行きました。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

キューバ最後のホテルの朝食。
嬉しいかな、チェの顔をパンに型剃った演出にニンマリ！

革命博物館内に展示された執務室。

革命博物館近くに展示されているグランマ号。
グランマ号はキューバ革命時にメキシコに亡命していたフィデル・カストロ、チェ・ゲバラら82名がキューバに再上陸するのに使った船。
キューバ軍兵士に厳重に警備されていて良く見えなかったのが残念。

300年前に建てられたカテドラル。

滞在中何度も遠くから目にしたカピトリオ（旧国会議事堂）を近くでみました。
アメリカの国会議事堂にそっくり！
修復中でネットがかかっていた。アメリカとの関係も修復中？

革命広場にあるホセ・マルティ記念館。

ホセ・マルティはキューバの文学者で革命家、英雄として知られているようだ。

ハバナの空港名ホセ・マルティ空港はこの革命家にちなんでつけられたそうだ。

革命広場にある内務省。
ゲバラの肖像が、夜にはライトアップされる。見たかったな〜〜〜

情報通信省の肖像はカミ―ロ・シエンフエゴス。
彼はフィデロ・カストロと共にキューバ革命を勝利に導いた人。

カストロのモニュメントはあまり見なかったが、法律で存命中の指導者を飾るのは禁じられているそうだ。ガッテン！ガッテン！
どこかの国とはえらい違いですな。

クラシックカーのタクシー。
運転手さんとガイドさん付きです

値段は交渉次第、空港までの1時間30分、4，5、箇所寄ってもらって４７ＣＵＣ（6000円弱）ということで交渉成立。有り金はたいて乗りました。

因みに観光なしで空港までは２５ＣＵＣです。空港行きは、市内で乗るよりも高めに感じたが需要が多いので致し方ありません。

キューバは2重通貨制というややこしい制度。
人民が使う人民ペソと観光客が使う兌換ペソと2種類あり、観光客も人民ペソが使えるところがある。
同じアイスが15円（人民ペソ）で買えたり300円（兌換ペソ）でと大きく違います。
もう〜〜ややこしい。

因みに、ハバナを発つときは、空港税２５ＣＵＣが必要なので必ず残しておくことと聞いていたのでお守りのように大切に大切に残していたのに、空港で徴収されなかったのはなぜ？？？？まあ〜〜、無事に帰ることができたのでお守りだったのでしょうね。

空港のロビーで見かけました。
ヨーロッパからの旅行客の手には可愛いキティちゃんのお顔が、、、どこでも、人気者です。

乗り継ぎのメキシコシティ空港ではカードをぶら下げた男性がチェックインの手伝いをしてくれたのは良いが、お金を要求してきた。もうペソはないと言うと両替所に連れて行かれ結局5ユーロ渡した。空港の係員がこんなに親切にしてくれるはずがないのに、、、、ね。

今まで英語圏で白人の国を多く旅行して来た。今回初めてのスペイン語圏の旅行だったので言葉や顔つき、しぐさなど全く違うのに面食らった。
スペイン語を話す国がこんなにもあるのだと改めて思い、かつてのスペインの勢力がいかに大きかったことか思い出した。歴史で習ったな〜〜

狭い日本にいては判らないことが旅に出ると判ることが一杯ある。
もっともっと色んな所に行って肌で感じてみたい。

アディオス！〜〜〜メキシコ、キューバ

テキーラにモヒートそしてダイキリに乾杯！

なんと帰国便は3月8日、この日は国際婦人デーの日ということで、飛行機のクルー、機長初め全員が女性でした。びっくり！のおまけつき。
女性の乗客全員にプレゼントを頂きました。貴重な体験でした。