
2016/03/19 - 2016/03/29
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ippuniさん
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3月のパリ、およびパリ近郊の様子です。
前回の「パリのお散歩Vol.45」では晴天に恵まれた喜びに満ちた1週間の様子を載せましたが、それもつかの間… その次の週からはいつものどんより+強風+雨の日々に戻ってしまいました。。。
一気に上昇した旅気運も急降下!
3月の上旬ごろからippuni家(というか私だけ)にウィーンの風が吹き荒れていて、3月のイースター3連休はウィーンに決まり!と旅計画を立てていた矢先の出来事。。。全部決めて後は行くだけ!のはずだったのに、このどんより&家にいても手が悴む日々にやられてしまい、おまけにイースター3連休のパリの天候は「嵐」、それも3連休最終日は風速100キロ/時速の風が吹き荒れるとの予報で。。。 まぁウィーンに行くからパリの気候はどうでもいいんだけど、嵐で飛行機が遅延とか欠航になっても困るし。。。
決めた!行かない!
ウィーン旅行を決めるのも早かったけど、キャンセルするのも早かったのです。
結果、イースター休暇は天候を見つつ、のんびり散歩しながら過ごしたのでした。天候は、確かに強風で姫は怖がっていたけれど、この3連休の天気は強風+晴れ時々にわか雨といった感じで、「雨が降ったら軒下へ!」を繰り返していればなんてことない天気でした。
お陰で、ヴェルサイユの隠れた魅力を見つけ出した3連休、そう、ヴェルサイユは宮殿以外にも見どころがたっくさん詰まった重要な歴史地区なのです。ガイドブックなどにはヴェルサイユのページには多分宮殿のことしか書かれていないと思いますが、宮殿を中心にその周囲には1700年代に建てられたアパルトマンが立ち並び、新しい建物も昔のスタイルで建てられていて、建物見学するのもなかなか楽しい場所なのです。1700年代といえばフランス革命が起きた時代、革命が起こる以前のヴェルサイユを知っているアパルトマンたち… ヴェルサイユ宮殿と共に、見学してみては如何でしょうか。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
3月19日 カルティエ・ラタン
ね!?見てください、この空!
毎日こんな空でしかも強風や雨も伴う日々が続いたら、そりゃ旅気運も下がりますよ。
この日は言わずと知れたパリの名門校(主に高校)散策です。
パンテオンの前に車を止めていざ出発!
まずは、フランス国内で1,2位を争う名門校「リセ ルイ・ル・グラン」へ。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
「リセ ルイ・ル・グラン」(公立)
フランスの政治・経済・科学・・・などのすべての分野のトップになるには必須といっても過言ではない「グランゼコール」への狭き門。
グランゼコールへ入るには一般の高等学校(リセ)を卒業後、準備過程(プレパー)を2年間、その後厳しい審査の結果、入学が許可されます。
もちろん、門戸はプレパー過程を終了したすべての学生に開かれてはいますが、西欧の(特にフランスの)エリート育成機関は保守的で、多くの場合、有名リセのプレパー過程を終了した学生から選抜されます。要は、一般のリセのプレパー過程のトップの学生より、名門リセのプレパー過程の中間レベルの学生の方が好まれる傾向にあるのです。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
写真は「コレージュ・ド・フランス」
将来、子供にエリートの道を進ませたい場合は、グランゼコールは必須。名門プレパー(準備)過程に入るために、名門リセに入る…これはもはや彼らの中では常識になっています。名門リセに入っても全員がそのままプレパー過程に進めるわけではないけど、他校から入ってくる学生に比べれば競争率は低い方。
それに、一般的に「東大」に通っていても、例えば開成などの有名進学校出身とそうでない普通の高校出身の生徒とは暗黙の自尊心の壁が存在するのと同様(勿論そうでない人も沢山いるけれど)、やはりグランゼコール出身といえども、どこのリセでどこのプレパーを終了したのか、というのは一生付きまとってくるのです。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
「コレージュ・ド・フランス」
そういう理由で、中学校、高校から(プレパーのある)名門校に入れたがる親が多いのです。
しかしながら、多くの名門高は公立で、フランスでは公立学校は学区制。優秀な学生は学区外から入学することも可能だけど、エリアの範囲は決まっていて、結局のところ、学力だけの問題ではない、ということ。
名門リセはパリやヴェルサイユ、ソーなどにあるが、ルイ・ル・グランと1,2位を争うヴェルサイユのサン・ジュヌヴィエーヴ以外はすべて公立で。即ち、確実に名門リセのプレパーに入りたいならば、リセから(中学校からある場合は中学から)その学区に住所地を置いて、名門高に通うという選択肢もあるのです。重要なのはプレパー過程だけど、そこに入るための「情報」「政治」などは内部、もしくは近場にいる人に有利になっていますのでね。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
でもこの名門校がある地域というのはパリの中でも特にお金持ちの住むエリア。
学生の住むワンルームやステゥディオならともかく、家族で住むアパルトマンを見つけるのはとても高額で、物件自体もそう多くない。中には郵便局の私書箱を利用したり、誰も住まないワンルームを契約して住所だけおいたりしている人もいるけれど、それが出来る人というのも主に富裕層。
結局のところ、限られた人だけに門戸が開かれていると言っても過言ではないのかもしれません。ルイ・ル・ルグランなんかは外国人も多く留学に来ているそうですが。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
中世の小道を連想させるような古い路地…憧れますね。
こういう路地を歩いていると、古い家にも住んでみたいなんていう衝動に駆られますが、水回りやら電気やら床やら工事が絶えないことは想像が出来ます。今住んでいる新築でさえ、この2年間工事が絶えないで工事の人たちに「もう家族みたいだね」って言われたくらいだから。。。
「古い」といっても、築20年や30年じゃない、築200年、300年というアパルトマンもざらにあるので。とはいえ、気になる物件ではあります。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
グランゼコールって何?って思う人も多いと思う。グランゼコールは言ってしまえば名門大学院?のようなものだけど、一般の誰でも入れるUniversityやUniversityの大学院とは格が違います。
グランゼコールの学生は、給料をもらいながら学びます(結構な額だったりする)。受ける教育も、一般の教育とは少し異なり、将来その分野のトップに立つための教育を受けます。そして卒業後は、同じ「院卒」で同じ会社に入った新入社員でもグランゼコール出身と一般のUniversityの大学院出身とは給料が数倍異なるのです。もちろん、昇進のペースも異なります。
まさにエリート育成機関なのです。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
ここまで徹底したエリート教育が行われている中、Universityランキングにフランスの学校が上位にのぼらない理由、それは規模の小ささ。興味のある人は知っているだろうけど、フランスには大型の「総合大学」といったものは存在しなく、学部ごとに細かく大学が分かれていたり、グランゼコールのような教育施設があるため、アメリカ式の概念とは大きく異なるのです。とはいえ、学生のレベルは世界でもトップレベルとだけあってグランゼコール出身は英米の名門大学から無条件で受け入れられる傾向にもあります。
まぁ、今の時代はすべて英米中心で、何事もそれらを基準に考えられていますからね。フランスのような旧式は、ウケが悪いのでしょう。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
この辺りのアパートも、銃撃戦があってもびくともしなさそうな重厚な造りですね。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
以前、とある日本人の友人から「なんでそんなに学歴が大事なんですか?」と質問されたことがありました。
もちろん、音楽や美術、技術系などといった手に職を持つ道に進むのもありだけど、特別にそういう道に進むのでないならば学歴はあって悪いことはないと思うんですよね。むしろ、可能な限り良い学歴を持つことは、子供の将来の選択の幅を広めることが出来る、というのが私たちの見解。もちろん、人それぞれ考え方はちがうだろうけど。
フランスの例でいうならば、一般のUniversity出身で企業のトップになったり大統領や官僚になることはかなりの努力と運と政治が必要だけど、グランゼコール出身者はそれを手に入れる可能性が高い、そして逆に、一般の企業やサービス業(多分就かないけど)など、別のやりたいことがあったとしてもその道も可能なわけですから。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
フランスが「グランゼコール」という特殊な教育方法を行っていることについて語ってみたけれど、人生の道は無数に開かれているから、良い方向に子供が幸せになれる道を見つけて誘導してあげられればいいかな、って私は思います。
とにかく世の「洗脳」を受ける前に、「自分」という柱をしっかりと形成してもらいたい、というのが私の願いです。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
日本やアメリカと違って、フランスは残念ながら自分で自分の道を切り開く(努力が報われる)社会ではないので、アメリカンドリームなどといった感じの雰囲気はあまりありません。未だに血統が大事で、エリートはエリート同士といった感じ。互いの境界線を越えることはあまりない気がします。だから、内容によっては「親」がかなり影響するんですね。
写真は「リセ アンリ4」
名門だけど、ルイ・ル・グランやサン・ジュヌヴィエーヴにはやや劣る、でも名門です。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
モノクロトーンの建物が並ぶ中、黄色い可愛い建物が目だちます。
他にも写真を撮っている人がいたから何か意味がある建物なのかな? -
3月19日 カルティエ・ラタン
パンテオン 建造物
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3月19日 カルティエ・ラタン
リセ アンリ4
フランスはなんでもパリ(イル・ド・フランス圏内)に集中している傾向にあります。
学校とかもそうだけど、交通も。
殆どの交通網はパリから目的地へ…という感じで開けていて、地方間での移動は全く不便。
フランスのボルドーに住む友人は、プロヴァンス地方の実家に帰る時に、
わざわざTGVでパリ経由で1000キロ以上も移動していると聞きます。
治安悪いし、汚いし、臭いし、何でもかんでも高い(価格設定に異議を唱えたい)パリだけど、
特定の人にとってはパリに住むメリットというのはそのデメリットを考慮しても大きい気がします。特に、外国人にとっては。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
フランスに来た当初、フランス人によく言われた言葉があります。
「パリは、フランスじゃない」
「フランス人は、外国人が好きじゃない」
最初は実感がなかったこの2つの言葉、今では徐々に理解しつつあります。
大体の意味は文字通りだけど、この2つの言葉の意味は奥が深いのです。
かなり広い範囲でのフランス社会での経験がないときっと実感できないと思う。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
パンテオンの前
到着した時はブラスバンドの音がかなり大きくて姫が起きないか心配だったのだけど、ぐるっと散歩して来たらすべてが終わって静かになっていて一安心。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
以前旦那の教え子が結婚式をしたパリ5区の区役所。
内部もかなり立派でした。
当時撮った内部の写真も旅行記を探せばきっとどこかにあるはず…
(今は面倒くさくて探しませんけど^^;) -
3月19日 カルティエ・ラタン
パンテオンから見えるエッフェル塔
ここからの風景は結構好きなんですよね。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
小腹がすいたので少しカフェでも飲んで帰ることに…
フランスに来た当初、ソルボンヌのフランス語の授業の前によく一人で勉強していたカフェ。
特別なものはないんだけど、居心地が良い空間なのです。 -
3月19日 カルティエ・ラタン
寒かったのでなんとなくコーヒーの気分ではなくショコラ・ショーを。 -
3月20日
パリ郊外のIKEAにて…
IKEAのカフェは北欧チックでちょっぴり旅気分が味わえる場所(笑) -
3月20日
まぁ、色々な人種が利用している上に、ここはフランス…
食べ物やいろんな面で「清潔」ではないんですけどね(苦笑) -
3月26日
本日は、イースター休暇の初日。
本当だったら今頃ウィーンに飛び立っていた時間なのですが!
色々あって(主に天候の影響)旅気運が下がりキャンセルして、
おまけにこの3連休の天候は風速100キロ前後(時速)の風と雨の予報だったので、
天候の様子を見つつ近場でのんびり過ごすことになったのでした。
ということで、まずは姫の大好きな牛に会いに…
何故か牛の前では中腰になる姫、牛の真似でもしているのだろうか?って思っているんですけど謎。
でも、動物に会うときは必ず中腰になっているので目線を合わせているのかな?って思っています。
お別れの時はもっと牛に触らせろ!もっと牛といたい!と暴れるのですが、
聞き分けの良い姫、ベビーカーに乗せるとピタッと諦めてくれるのです。 -
数日前位から子牛が放牧されたので、これからしばらくは子牛と一緒!
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同日 3月26日
午前中は牧場で卵などを購入して、午後はパリのボンマルシェで連休中の食料を調達。
(写真は通りすがりの街並みです) -
3月26日
ボン・マルシェの前に車を止めて…
この日は3連休の初日、悪天候のせいかパリ市内も人でいっぱいでした。
(晴天続きの週末や連休はみんな郊外に出ていく傾向にあります。)
ボン・マルシェも食品館のあるグランド・エピスリーも人でいっぱい!
普段入り口にいる警備員くらいの警備が今回は警察犬も登場し、周辺は銃を構えた軍人も数メートルおきに立っていて、頑丈な警備態勢だったので、ドキドキでした。ラ グランド エピスリー ド パリ (ル・ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ
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3月26日
イースターなので、イースター特別企画で売られていたケーキを購入!
これがなかなか美味しくて「当たり」でした。
レジの列も長蛇の列だったし、少々怪しい人(片手だけ手袋をして、杖をついて歩いているけど杖と同じ方の足が出ていて、食品館なのに買い物は全くせずにしきりに中東系の言葉で電話をしながら徘徊している人)がいて、警備員も彼を一定の距離を置いて監視していたので、もし銃の乱射が始まったら…と旦那と一緒に打ち合わせ(?)をしながら順番を待っていました。
ちょっと大袈裟だけど、ベルギーのテロの直後だったので。ラ グランド エピスリー ド パリ (ル・ボン マルシェ 食品館) スーパー・コンビニ
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3月27日
連休中日。
本日のお天気は、晴れ+強風+曇り+雨…と雪以外は全部来る予定。
最近は恐ろしい暴風雨も度々来るので晴れている時は外を歩いて、雨が降り出したらどこかの軒下に隠れる…というのを繰り返しながらのお散歩です。
だから遠くに行ったり、「軒下」が存在しないような場所には行けず…
ヴェルサイユ市内をぶらぶらお散歩していました。 -
3月27日
ヴェルサイユは宮殿で有名(むしろ宮殿しか知られてない?)ですが、
市内にはかなり古い建物がたくさん残っていて、歴史的遺産の宝庫!
1700年代のアパルトマンが普通に立ち並んでいたりするので散歩も楽しいのです。
リヴ・ドロワ駅より奥に行くとシャトーのような家が立ち並ぶ住宅地もあります。 -
3月27日
そして… ヴェルサイユ宮殿と合わせて訪れるお勧めスポットの一つはこのサン・ルイ地区。
ヴェルサイユの中でも特に古いエリアで、かなり年代物の建物が揃っています。
この辺りの建物は殆どみんな「フランス革命」を見守って来たんじゃないかな、と思います。 -
3月27日
日本語での説明書きもありました。 -
3月27日
サン・ルイ地区はルイ14世の指示のもと築いたエリア。
所謂、「城下町」みたいな感じでしょうか。 -
3月27日
この辺りはレ・カレ・ドゥ・サン・ルイというサン・ルイ広場。
サン・ルイ地区の中でも最も古い建物が残るエリアで人気のエリア。 -
3月27日
当時は、ヴェルサイユ宮殿より高い建物は建ててはいけないという決まりがあったそうです。 -
3月27日
1737年に商人のために建てられたこの4軒の平屋(長屋)。
のちに住居として使われるようになってから2階部分を増築し、
現在は1階部分においては店舗として使用するように定められているそうです。
結論的に現在は「ショッピングストリート」的なものになっているけど、
(日本式の)1階部分が全部お店なのは歴史的理由から、と思うと感慨深いです。 -
3月27日
サン・ルイ広場以外にもこの地区には歴史的建造物がゴロゴロ。
時々(趣味で?)この辺りの物件を検索しているのですが、建築年が1700年代のものが結構多いのです。
パリは、もちろん古い建物も健在しているけれど、多くは破損されてしまい、
古い建物と新しい建物が入りまじっている場所が殆どだけれど、
ヴェルサイユは比較的良い状態で古い建物が多く残されていて「古都」を感じます。 -
3月27日
まぁ、新しい建物、と言っても1900年だったりもしますが。
日本で物件を探すときに、30年前の物件とか、50年前の物件とかって首都圏ではそう多くないと思うんですけど、どうなんでしょう(探したことがあまりないのでわかりませんが)?
あまりにもこういう(古い)物件を見慣れてしまうと、築30年でも新築に見えてしまいます(笑) -
3月27日
1754年に建てられたサン・ルイ教会。 -
3月27日
サン・ルイ教会の一角
古い建物の一部に美容室。。。
日本人観光客はあまり見かけませんが、欧米人観光客は結構多く見かけます。 -
3月27日
サン・ルイ教会
ルイ14世は当時、視覚障害者のための初の学校を設立したそうです。
日本で点字が始まったのは1890年(?)で、一般に普及され始めたのが1900年代でしょうか。
歴史・文化共に、日本より圧倒的に古くから栄えていた西欧。
西欧人が(フランス人が?)どんなに発展したアジアを見ても、自分たちより劣っているように見えてしまうのも分からなくもありません。何か言っても「歴史が浅い」と言われてしまうこともしばしば。
人間の行動を見ていても、やはり長年にわたって培われてきた他分野に渡る「ノウハウ」の面では、敵わないものがあると感じる今日この頃です。現代のアジア人が彼らに比べて劣っている、とは決して思ってはいませんけど、「とある場面」ではそれを感じてしまうこともしばしばあるのが現状です。
それに関してはまた、徐々に述べていきたいと思いますが。
最近は色々な面で「弱気」になっています。 -
3月27日
強風で、寒いけど、強風が作ってくれる青空には感謝したいものです。 -
3月27日
本当に、強風のお陰で雲一つない晴天(の瞬間)がありました。
ヴェルサイユ宮殿に一番近い駅です。ヴェルサイユ リヴ ゴーシュ駅 駅
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3月27日
シャトーのように立派な建物はVersailles市庁舎 -
3月27日
大きなマルシェが開かれる広場。
マルシェが開かれる時は人がたくさん!とても賑わいます。 -
3月27日
ヴェルサイユの町は「古都」の雰囲気をぷんぷん漂わせている中、
新築っぽい新しい建物も時々見かけますが、どれも建物の見た目は周りと同じで、
町全体がとても整っているように見えます。
宮殿から離れてレジデンスの方へ行けばまた少し事情は違いますけどね。 -
3月27日
銀行の建物(だったかな?) -
3月27日
旦那が撮れと言うから撮った1枚。
所々に絵が描かれています。
パリにはまずないかなぁ〜という一面。 -
3月27日
写真はVersailles Rive Droit駅です。
パリのサン・ラザール駅からRER C線でヴェルサイユに行くときはこちらの駅に到着します。
宮殿までは1キロ強、ちょっと歩くのでRive Gaucheを利用する人が多いと思いますが、
パリ市内でサン・ラザール付近からアクセスするにはこちらの方が良いかもしれません。ヴェルサイユ リヴ ドロワ駅 駅
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3月27日
Rive Droit駅からさらに住宅街の方へ進んでいくと、古そうな建物がゴロゴロ。 -
3月27日
この白亜のアパルトマンも古そうです…
でもこんなアパルトマンはヴェルサイユではあちこちで見かけます。
ほんと、建物見学しているだけでも楽しいです。
なんで・・・今まで建物に目が行っていなかったのかが不思議です。
本当に「なぜ」今更(笑) -
3月28日
連休最終日
この日も天候はいまいち…というかこの3連休で一番の強風。
特にブルターニュ辺りが酷かったらしいです。
この日はヴェルサイユにあるパーリー2というショッピングモールへ。
ここは駐車場も直結で室内なので雨でも風でも大丈夫なのです。 -
3月28日
そして何よりここには、Patisserie des Reveがあるのです!
以前パリ16区に住んでいた時は家のすぐ目の前がPatisserie des Reveだったので、
しょっちゅう通っていたせいもあり、味はともかく、とても好きなケーキ屋さんなのです。
日本でも京都に1号店が出来たようですね。 -
3月28日
イースターにちなんだケーキをチョイス!
チョコレートケーキなんですけど、ミルクチョコとダークチョコの中で選べました。
私はミルクチョコを、旦那はダークチョコを。
どちらも美味しかったです。 -
3月28日
姫はいつも車に乗ると爆睡して、その後2時間強は何があっても絶対に起きません。
車から降ろして、コートを着せて、ベビーカーに乗せて…とやっても起きないんです。
ちょうどこの後すぐに目を覚ましたので姫もティータイム。
帰り際に男性店員さんが姫にプレゼント!ってマドレーヌをくれたのですが、
姫は断固として受け取らず、そのうち大粒の涙を流し始めてしまったのです。
申し訳ないやらなんやら。
マドレーヌは旦那が受け取り、ササッとその場を離れました。 -
3月28日
言わずと知れたスイスチョコレートの代名詞
数年前は良くこのウサギの縫いぐるみがスーパーでも売られていたのですが、
最近は飾ってあるだけで売られているのあまり見かけません。 -
3月28日
そして帰りにまたPatisserie des Reveの前を通りかかったら、先ほど姫にプレゼントをくれた男性スタッフがまた現れ、ちょっとあげたいものがあるから待ってて!と。でも、彼を見かけたとたんまた氷のように固まってしまった姫を見て、今度は同じお店にいた女性スタッフが代わりにプレゼントを持ってきてくれました。
可愛いウサギの箱、最初は受け取ろうとしなかった姫ですが、恐る恐る手を伸ばしてウサギの箱をゲット。嬉しそうにニコニコしながら車に乗るまで大事に両手で握っていました。が、車に乗った瞬間に、ビリビリビリっと…。
そんなこんなで冬の間ずっと楽しみに待ち望んでいたイースター休暇も、な〜んにもしないで終わってしまいました。が、こんなのも、たまにはありでしょう。
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