2016/03/12 - 2016/03/19
139位(同エリア460件中)
風神さん
アッサムはインドの最東端、ブータン・ビルマ・中国に囲また地域で、地図ではよく見ないとインドの飛び地のように見えます。
3月は多くの人にとって生活にひと区切りつき、そして変化する時。私もその例外ではなく、気分転換のため、長閑な自然や茶畑の中で、暖かい人々と接しつつ、野生動物を見たり、初めてのヒンドゥー教の僧院を見学したりしました。
この旅行のうち2泊はジョルハートにあるヘリテージホテルに滞在しました。ヘリテージホテルとは、伝統的なあるいは文化財的な建物をホテルに改築したもので、今回宿泊したホテルバンヤン・グローブは広大なお茶農園と紅茶工場のオーナーの屋敷だった建物です。
客室は7部屋しかないのですが、各室ともかなりの広さがあります。ドアはよろい戸に閂(かんぬき)と南京錠、エアコンはついています。
ホテルの名称は巨大なシンボルトゥリーの樹種バンヤン・グローブそのままです。
ホテルはどこまでも続く茶畑に囲まれ、近くには村もあります。村を歩けば皆さん家の前に出てフレンドリーな雰囲気で迎え、家の中に招き入れてくれます。
このヘリテージホテル、予約サイトで見ると予約は取りにくそうです。
https://www.expedia.co.jp/Jorhat-Hotels-Welcome-Heritage-Banyan-Grove.h3872292.Hotel-Information?chkin=2016%2F07%2F05&chkout=2016%2F07%2F06&rm1=a2&swp=swp#rooms-and-rates
バンヤントゥリー=ベンガルぼだいじゅ (ベンガル菩提樹)
http://www.weblio.jp/content/Banyan+tree
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ホテルの門を入るとまず目につくのがこの巨木。
ホテルの名称と同じバンヤン・グローブです。 -
板根も見られる大きな根張りです。
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幹は地上2mくらいの高さから、何本にも分かれています。
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この辺りから建物に入ります。
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本来の入り口
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応接間のような部屋
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そのとなりがダイニング
写真はその一部です -
私の部屋は棟末、
この外廊下の一番奥です。 -
ドアを閉めるとこんな感じ、
鎧戸です。 -
鍵は閂と南京錠
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室内
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右が外廊下側の窓、
左は裏庭に面しています。 -
バスルーム、
メンテナンスは不十分です。 -
客室、ダイニング、厨房などがある母屋。
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よく手入れされた芝生と植木の庭です。
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こんな別棟もありますが、
用途は不明です。 -
散歩に出ます。
ホテルの周りは茶畑。
もちろん紅茶用です。 -
高い木が植わっています。
適度な日陰をつくり、
茶葉の品質を向上させます。
この高い木に胡椒のつるを這わせ、
胡椒も収穫します。
だから紅茶産地が胡椒産地であることが珍しくありません。 -
踏切があります。
この先が村です。 -
なぜか踏み切りの両側にこの赤旗。
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理由は不明です。
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村に入ると、
軒下にダンボール箱の鳩小屋。
鳩はペットです。
でも食べるときもあるそうです。 -
その家の姉妹。
両親も出てきました。 -
窓から見ています。
初めは少し硬い表情。 -
でもアイコンタクト良好、
疎通良好。 -
仕事帰り?
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次々に村人が出てきます。
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皆さんフレンドリィーです。
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どんどん集まってきます。
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一軒の家に招き入れられ、
庭にある伝統的なボードゲームや
簡単な踊りを見せてくれました。 -
陽が西に傾き、
空気が心なしひんやりとしてきました。 -
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自転車の少年達を撮らせてもらいました。
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お礼を言うと、
ホテルと反対方向に
走って行きました。 -
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ホテルの前まで戻りました。
太陽の色も薄く、弱々しげになってきました。
明日のサファリが楽しみです。
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