2014/03/23 - 2014/03/23
35位(同エリア77件中)
Keiさん
あわただしいオヤジ一人旅シリーズ。華やかさやおしゃれ感は全くありませんが、イタリアの歴史や素晴らしさを街を歩きながら味わいたい。
毎度の恒例行事である教会巡りや美術堪能を目的に今回はアレッツォ及び周辺のサンセポルクロやコルトーナもサラッと見て回る2014年春の弾丸旅行です。
1日目フィレンツェから入りアレッツォ観光
2日目サンセポルクロ、モンテルキ観光、アレッツォ泊
3日目午前中コルトーナ観光→ミラノ移動、泊
旅行記?コルトーナから帰ってきて、アレッツォを少し観光、ミラノへ移動中気が変わりフィレンツェ途中下車して1箇所だけ観光しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コルトーナ観光を終えてアレッツォに戻ってきました。
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グイド・モナコ広場
グイド・モナコはかつてポンポーザ修道院の修道士時代に音階のドレミファ・・を発明したそうです。その為アレッツォでは毎年9月に国際合唱コンクールが開催されています。グイド モナコ広場 広場・公園
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ガリバルディ通りを町の西側に歩いていくとサンティッシマ・アンヌンツィアータ教会があります。
14世紀終わりから16世紀にかけて建てられましたが、ファサードは未完のまま。サンティッシマ アンヌンツィアータ教会 寺院・教会
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ジョルジョ・ヴァザーリ「キリスト降下」
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反射しているので、キリスト部分を
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マッテオ・ロッセリ「受胎告知」
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かつて建っていた小礼拝堂に飾ってあった聖母マリア像が涙を流したという奇跡で、新しい教会を建てるきっかけになったそうです。
涙の聖母像のテラコッタは主祭壇に飾られています。 -
今回の表紙にしました。
涙を流している様には見えませんでした。 -
「聖母と聖ドナトと聖フランチェスコ」
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「聖痕を受ける聖フランチェスコ」
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「磔刑図」
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教会を出たところで、ファミレスみたいな店があったので、遅めの昼食を
取りました。カチョ・エ・ペペです。おいしそうに見えませんが、見た目通りの味でした。
この後、昨日見れなかった国立中世近代美術館に行きました。Porcavacca イタリアン
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ルカ・シニョレッリの「聖母子と聖人達」
この美術館は3階建てで絵画の他に彫刻と陶器もあり所蔵数はなかなか多い美術館です。地元だけあってヴァザーリの作品も多いです。国立中世 近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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これもルカ・シニョレッリです。「聖母子と諸聖人」
この作品は聖ヒエロニムス信心会から依頼され、ルカ・シニョレッリ自らコルトーナから運んだそうです。アレッツォに来た際、ルカ・シニョレッリはヴァザーリの家に泊まったそうです -
ジョルジョ・ヴァザーリ「無原罪の御宿りのアレゴリー」
この作品はルッカのグイニージ博物館でも同タイトルで見たことがあります。 -
フィレンツェにもありますね
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「慈悲の聖母」
パッリ・ディ・スピネッロ -
なかなかきれいなマリアです
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アンドレア・ポッツォの肖像画
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アレッツォからレッジョナーレでミラノに移動。
乗っているうちに気が変わり、フィレンツェに寄って行こうと思い -
この写真で分かる方はすぐわかりますが、
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会に立ち寄りました
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フィレンツェなら立ち寄るのはドゥオモでしょう という方もいらっしゃると思いますが
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沢山の観光ポイントがあるフィレンツェで、時間的に1箇所だけしか行けないとして選ぶなら
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会か
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サンタ・クローチェ教会だとオヤジは思います。
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今日も修道院の食堂は開いていませんでした。
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「最後の晩餐」見たかったんだけど残念
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教会内に入ります。
マザッチォ「三位一体」 -
ジョット作の「十字架像」
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やっぱりいいなぁ
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ピサーノ「聖母子像」
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時間が遅かったので
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1時間も見れませんでしたが
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追い出されるまで
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粘っていました
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聖ヨハネとピリポ伝
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ステンドグラスもきれいですね
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洗礼者ヨハネの生涯
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聖母マリア伝の中の聖母マリアの誕生の場面
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ギルランダイオの大作ですね
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そろそろ追い出されます
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後ろ髪をひかれつつ教会を後にしてミラノへ向かいます
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ミラノに来ましたが、観光する時間はなし。
明日朝には帰国の途
少しばかりお土産を購入 -
ホテルのそばで何気なく入ったお店
パッパ・アル・ポモドーロがあったので注文 -
タリアータも食べました
いつも通りワインはフルボディ -
夕食後立ち寄りました。
寝るためだけのミラノは何回かありますが、ここには必ず来ます。
オヤジの気持ちを察するように小雨が降ってました。 -
春の弾丸旅行はこれにて終了です。
次回からは2014秋の弾丸旅行です。
今回も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tadさん 2017/08/30 16:31:40
- 見落としていました!
- もしかしてと、旅行記のほう、いいねを押していないものがないかと、確認していたら、これを発見!サンタ・マリア・ノヴェッラではないですか!!!
私はここは当然好きな教会のひとつです。あのマザッチョの絵は昔、ある日本の美術書で、最初期の遠近法の絵だという解説を読んだ記憶があり、二度目のフィレンツェ滞在でここはゆっくり見た記憶があります。
そのすぐ近所だったか、昔は宮殿だったところがホテルに改造された宿でした。でも、あの一度だけの訪問ですね。やはり、また行きたくなりましたね。。。今度いったら自分の写真撮りたいですね。
- Keiさん からの返信 2017/09/02 10:44:08
- 一番好きな教会の一つです
- tadさん、こんにちは
コメントありがとうございます
いいねを確認までして頂いて恐縮です。
「三位一体」は有名ですが、当時の美術界、特に絵画における革新的な位置づけになっているのもうなずけますね。短命な画家でしたが、後に続く画家たちに与えた影響は計り知れないと思います。
有料ではありものの「駅に近い世界一素晴らしい教会」と勝手に思っているSMN教会ですが、オヤジはこの教会にある「最後の晩餐」だけは見れていません。フィレンツェにある他の絵は多分すべて見ていると思うのですが・・
フィレンツェで最初の女流画家と言われているプラウティッラ・ネッリの作品ですが、いつか見たいものだと思っています。
kei
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