2012/09/21 - 2012/09/21
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フォルナリーナさん
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「アレッツォに行ったぞォ」って失礼、
行って参りましたの。
この3年前にもアレッツォに行こうと列車に飛び乗りました。
でもそれが良くなかった・・・
着いたのは「リヴォルノ」でした。
120度方向が違うんですけど。
ついでですので、最後にその時の顛末も書きました。
2012年【旅程】 ルネッサンスを訪ねる旅(な~んて)
9.13(1日目) 名古屋~成田~フランクフルト~フィレンツェ
9.14(2日目) フィレンツェ
9.15(3日目) マントヴァ
9.16(4日目) マントヴァ~フェッラーラ
9.17(5日目) フェッラーラ~パドヴァ
9.18(6日目) フェッラーラ~ボローニャ
9.19(7日目) フィレンツェ
9.20(8日目) モンテリジョーニ~シエナ~サンジミャーノ
9.21(9日目) アレッツオ
9.22(10日目)フィレンツェ
9.23(11日目) フィエーゾレ
9.24/25(12日目/13日目) 帰国
初めて書いた2016年夏の4トラベルの旅行ブログにすっかり味をしめ、過去に遡って書いています。
データが古いですが、よろしかったらどうぞ御覧下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フィレンツェから列車に乗って約一時間、午後1時過ぎに何事もなくアレッツォに到着しました。
駅前のインフォメーションで地図をもらおうと寄ったら、お昼休みで閉まっていました。
そうか~イタリアのお昼休みは13時から14時なのね。
駅から真っ直ぐに伸びたモナコ通りを歩きます。 -
まず訪れたのは、サン・フランチェスコ教会
まぁ何ともシンプルなファザード、未完。
ここには、ピエロ・デッラ・フランチェスカの「聖十字架の伝説」という素晴らしいフレスコ画があるとか、それは見なくっちゃ。 -
教会に入り、ロープ越し遠目に「聖十字架の伝説」を見るだけなら無料です。
でも入場料を払うと、係のおばさんがロープの中に入れてくれて、後陣のフレスコ画を間近に見られます。
他に見学者もおらず独り占め。
当時は内部撮影はできなかったので写真はありませんが綺麗でした。
ってそれだけ?サン フランチェスコ教会 寺院・教会
-
イタリア通りにやって来ました。
アレッツォはこんな坂の街です。
この辺はまだゆるやか。 -
ランチに訪れたのは、ここ「Stefano」
-
店内のケースには、いろいろなお料理が並べられています。
指を差しながら「これとこれと」と選び、外のテラスで頂きました。
リゾットや豚肉のなんちゃらと他、お水もふくめて8ユーロ。美味しい! -
この坂をタラタラ登って、ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会に訪れると15時まで昼休みとか、じゃぁのちほど。
人通りも少ないのは昼休みだから? -
石で作られた様々な紋章がファザードを飾るプレトリオ宮、今は図書館として利用。
中央にはメディチ家の紋章があります。
アレッツォはフィレンツェの、後にはトスカーナ公国の統治下だったんですね。プレトリオ宮 史跡・遺跡
-
青空に映える鐘楼
暑かったわ~ -
ドゥオーモにやって来ましたが私は素通り。
旅行も10日目、いろんなドゥオーモを見て、もう飽き飽きしていたのかもしれません。
でもこのドゥオーモ、
最初に行ったサン・フランチェスコ教会前に置いてあった大きなパネルのマグダラのマリアがあったとか・・・ちょっと後悔。 -
ドゥオーモを見学してきたのかな?
小学生は何処も同じ、騒いでは先生に叱られながら歩いて行きます。 -
途中、見かけた教会。
後方には、何とも可愛らしい鐘楼が見えます。 -
アレッツォで訪れたかったのは、イタリア国旗がはためく下、ヴァザーリーの家です。
ドゥオーモからここまでの坂道はかなりアップダウンが激しくもうヘトヘト。 -
ドアの横にある呼鈴を押して、中に入れてもらいます。
イタリアで訪れるのは、宮殿やら貴族の館やら、やたら広い所が多いので、こんな普通の家が却って新鮮。 -
ヴァザーリーが内装を手がけたそうで、フレスコ画に覆われた可愛らしい部屋もありました。
「お庭もどうぞ」と案内され、ここは撮影OKヴァザーリの家 史跡・遺跡
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再びプレトリオ宮へ戻ってきました。
アングルを変えるとこんな感じ、
やはり、かなり高低差があります。 -
3層にわたるアーチの独特なファザードを持つ、ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会。
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でもこうして写真で見ると、積まれた石はかなり劣化していて、大丈夫?
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そして入口の半円天井を見上げると、可愛い~
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「各月の象徴」と呼ばれる彫り物で、一年のそれぞれの月にすべき仕事を人形で表しています。
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真上を見上げて写真を撮っています。
ネットが張られているのは、鳥が巣くうのを防止するため。ピエーヴェ ディ サンタ マリア教会 寺院・教会
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そしてアレッツォと言えば、なだらかな傾斜が美しいグランデ広場。
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こちらは先程見たサンタマリア教会の後陣部分、ここも3層のアーチ。
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ヴァザーリーが設計したロッジア宮殿の回廊、こちらから見ると美しい。
グランデ広場 (アレッツォ) 広場・公園
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Barが並んでいます。
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この景色を眺めながら、しばし休憩。
前日に訪ねたシエナやサン・ジミニャーノは観光客で溢れんばかりだったのに、何とここは静かなこと。 -
御手洗いを尋ねると、建物の2階へ案内されました。
そこから見たグランデ広場。 -
広場にある映画「ビューティーフル ライフ」のポスターの看板前でお約束の写真。
約3時間半のアレッツォ滞在でした。
とってもいい街でした。
次回はアンティークの蚤の市が開かれる時に来よう。 -
さて時は遡り2009年、初めての一人旅。
フィレンツェ滞在中に、日帰りでアレッツォに行くことにしました。
自販機で切符を買うのにも慣れておらず、ギリギリで列車に飛び乗りました。
一応聞きました、「この列車はアレッツォに行きますか?」 でも聞いた相手が悪かった。
英字新聞を読んでいる海外旅行者。
到着予定時刻を15分以上過ぎても、まだ列車は停まる気配もなく、すっ飛ばしてます。
隣のボックスに座るイタリア人らしきおじさんに思い切って話しかけました。
「これはリヴォルノ行きだよ」 ハァー?
そう言えば、フィレンツェ駅の掲示板に出た出発ホーム「1」の後に何やらアルファベットがあったような・・・
その頃はまだよく判ってなかったけど、1番ホームのその先にも別の列車が待っていることがある・・・そっちだったのか・・・
そのおじさんもリヴォルノまで行くと言うし、まぁいっか、私も終点まで行っちゃおう。 -
フィレンツェを出発して1時間半、11時50
分にリヴォルノ駅に到着、わりと大きな駅です。
リヴォルノについてはテレビの旅番組で見た覚えがある程度、駅前がすぐ海かと思ったらそうではありません。
帰りの列車の時刻をチェックして、駅の売店で一応ガイドブックを買って、インフォメーションの場所を聞くと、駅前にはなくてバスでグランデ広場まで行くよう言われました。
切符も往復買ってバスへ。リボルノ駅 駅
-
町の中心、グランデ広場に到着。
でもインフォメーションが見つからない、
まぁ海の方向に歩いてみよう。 -
海沿いにやって来ました。
ガイドブックによると、これは四人のムーア人の彫像。
頭にカモメをのせ(たまたま)真ん中にすくっと立っていらっしゃるのは、えっ!
メディチ家のフェルディナンド1世?
当時メディチ家LOVEだった私は、思いもかけずメディチ家縁の場所に来られて、テンションが上がりました。 -
その先には赤レンガの要塞が見えます。
-
あらぁ、格好いい。
-
「フォルテッツア ヴェッキア」海沿いの塀にこの要塞のプレートもありました。
リヴォルノは15世紀からメディチ家に支配された港湾都市だったのだとか。 -
漁船が停泊して、いかにも港町。
舟の上では、後片付けをしている漁師の人もちらほら
「お昼御飯、近くに美味しい所ありませんか?」なんて、その頃は聞く勇気もなく、またバスで駅まで戻って来ました。 -
ほんの一時間半程の滞在だったリヴォルノ。
初めての一人旅で緊張していたのか、Barの
一軒にも寄らず帰って来ました。
今ならリヴォルノ名物のカッチュッコを何より先に食べに行きます。
(あのフェルディナンド1世の像の後ろにあるホテルのレストランのカッチュッコが美味しいと知ったのは後日のこと)
どう贔屓目に見ても美しいとは言い難い、平凡な街だったけれど、思いも寄らないハプニングもそれなりに楽しめました。
3年後、アレッツォのドゥオーモ前で、またフェルディナンド1世に再会するのでした。
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