2016/03/19 - 2016/03/20
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rosalindaさん
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帰省中にNHKで能登鉄道の観光列車なるものを知り、その日のうちに乗ってみました。
途中で野生のイルカが見れたり、終点の穴水で焼き牡蠣を食べたり、楽しい旅でした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
-
今回は車で帰省しました。
普段なら3月はまだ雪の心配があるので車で行かないんですが、今年は異例の暖冬で雪がないので車にしました。
この時期の富山は魚が1番美味しくて種類も多い時期。
母の見舞い後、早速魚を堪能しに氷見きときと寿司黒部店に向かいました。
去年の夏は北陸新幹線ブームのせいでものすごい行列で入れなかったお店です。
今回は入り口に新入社員のアシモ君がお出迎えしてくれました。
これはアシモ君がAKB48のヘビーローテションで踊っているところ。 -
まずは光り物3種盛り(380円)。手前からしめ鯖、アジ、イワシ。
さすがにこれは東京でも味わえそうな味。 -
富山といえば、やっぱりブリ。
ぶりの3種盛り(380円)。
フクラギ、ガンドブリ、ブリの3巻です。 -
こっちは海老3種盛り(680円)。
左から甘エビ、白エビ、車エビ。
白エビは叩いてあるのかイマイチだったけど甘エビ車エビはプリップリで絶品!どうして関東じゃこの鮮度のエビが回転寿司で食べられないんだろう。 -
さらに東京じゃ回転寿司店で絶対食べられないノドグロ(680円)。
ダンナが頼んだので味はわかりませんが美味しかったそう。 -
そして私たち夫婦の舌を虜にしたのが、このニギス。
ニギスは関東じゃほとんど売ってないし食べられてもいないんですが、富山ではよく食べる大衆魚。
干物が最も一般的な食べ方で、酒の肴に最高なんですが、寿司はその上を行く美味しさでした。
白身なのに油が多い魚で、口の中でシャリと油が相まって超美味。
こんなにデカいネタ(一皿でまるまる1本分)で280円は格安〜。2人ともお代わりしちゃいました。
これ以外に、ハタハタの握りや、イカなど1人7皿ずつ食べて2人で6000円くらいだったような。 -
翌日は、能登に向かう前に滑川のホタルイカミュージアムへ。
3月から5月の間だけ生のホタルイカの発光が見れるとのことで初めて行ってみました。
これはホタルイカを触れるコーナー。
「食べないでください」の注意書きが笑える。 -
富山に生まれて○十○年生きてますが、生きたホタルイカを見るのは初めて。
中で卵を産んだそう。 -
ここが発光ショーシアター。
中は撮影禁止なので入り口のみ。
100人定員で発光ショーは2組に別れるので見えないことはありません。
ホタルイカは取れてから長生きできないので展示されているものは毎朝捕れたものらしいです。
どっちみち富山湾には産卵に来てて卵産んだ後死んじゃうんですけどね。 -
ショーの後、私も生きたホタルイカを触ってみました。
そして噛まれました(笑)。
イカはどの種もそうですが、ホタルイカも凶暴みたいです。 -
ホタルイカ以外に展示されていたニジマス。
富山といえば鱒寿司が有名ですが、マスが遡上することってあるのかしら?
そもそもどの川も激流すぎて上れないような(庄川なら上れるかも?)。 -
滑川を後にして12時22分七尾発の列車を目指して海沿いの一般道を走りながら七尾に向かいます。
しかし途中で一般道では間に合いそうにないことに気づき、出来たばかりの能越自動車道に乗って一気に七尾駅へ。
12時過ぎに到着すると、予約したお客さんのチケットを手動で駅員さんが渡しているところでした。
あらかじめ電話で問い合わせたところ駅で空席があれば乗れるとのこと。
私たちは相席の4人がけの切符を用意していただき、時間ギリギリに乗車しました。 -
中はこんな感じ。
入ってすぐに海側に向いているソファ席があります。 -
洗面台に能登ガラスを使った豪華トイレ。
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私たちは山側の4人席でした。
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車内は 能登の名産品である輪島塗りや焼き物がかざられています。
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座席に置いてあるお土産。
能登のどら焼きと能登深層水です。
行きの観光列車と帰りの普通乗車券で1500円なんですが、実は七尾と穴水の片道運賃が820円で単純往復しただけで元が取れちゃいます。
その上お土産までつくなんて、観光列車は絶対お得。 -
途中、能登中島駅で鉄道郵便車の見学のため10分停車します。
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車両内には、郵便を仕分けする棚があります。
昔は走りながら局員さんが振り分けしてたそうです。 -
能登中島駅の外観。
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車窓からの風景。
行きは残念ながら曇り空でイマイチ。 -
そんな中、能登鹿島駅ですれ違い電車待ちの間、海岸近くにイルカの群れが表れました。
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ちょっとアップした図。
わかりにくいけど、電線とかぶってイルカのヒレが見えるはず。
能登島に何年も住み着いているイルカ一家です。
おととし能登島で見たことありますが、数が増えたような。
ずーっと同じ場所を旋回してて5分以上停車して堪能できました。 -
すれ違った電車。
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穴水駅に到着すると、能登藩主に扮した方が舞いを披露してくれます。
でもここでノンビリしないで先に牡蠣小屋に順番待ちの予約をするべきでした。 -
駅併設の牡蠣小屋あつあつ亭に行くと、すでに満席で1時間以上待つとのこと。
しかたないので街を散策しました。
駅近くの神社です。 -
旅先でスーパーマーケットに行くもが大好きな私。
能登特産品の中島菜を見つけて3束購入しました。
朝車中のラジオで中島菜の話をしていたので見つけてラッキー。
血中のコレステロール減らす働きがあるらしい。 -
街は見るところがなさそうだし遠くまで行けないので駅に戻ってきました。
能登鉄道も舞台になったというアニメのラッピング電車。 -
ホーム内の待合室。電車の車両を利用してて快適です。
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ようやくお席が空きました。
今朝のNHKにも出てた焼き牡蠣だよ〜。 -
セットは焼き牡蠣7個に、カキフライ5個、牡蠣の炊き込みごはんと汁物がついて1600円と格安。
さらに能登鉄道で来た人は焼き牡蠣が2個追加サービスです。
追加の牡蠣は5個600円とこれまた格安。
もちろん追加しました。
一年分の牡蠣を食べた気分。
私たちは七尾に戻って運転しなきゃいけないのでアルコールは頼めませんでしたが、隣の方々は相当飲んでらして羨ましかったです。 -
帰りの一般車両はこんな感じ。
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これが牡蠣の中身。
超美味い〜。 -
ホームに描かれた絵。
能登鉄道、集客のためにいっぱい工夫されてるんですね。
帰りはこんな風に太陽が出て、車窓から綺麗な海が拝めました。 -
魚津の宿に戻ってきて、最近帰省するたびに行ってるお店「増重」さんへ。
ここが好きな理由は、なんと言っても刺身・地魚10品盛りがあること。
東京の居酒屋みたいに、解凍マグロとかわけのわからないサーモンとか無しに、地物の魚だけで10点出て2000円は格安。
これと立山(富山の地酒)があればハッピーなのです。
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