2016/02/19 - 2016/02/19
118位(同エリア254件中)
naoさん
三重県の青山高原に源を発し、京都府八幡市で宇治川と合流したのち淀川にそそぐ木津川流域には、風情ある町並みの残る町が数多く点在していますが、今回、そんな中でも京都府内にある町々を訪ね歩きました。
京都府相楽郡精華町下狛は、京都と奈良を結ぶ奈良街道沿いに開けた町で、向かいあうように位置するJR片町線下狛駅と近鉄京都線狛田駅を中心に広がっています。
行政区画上は京都府に属しているとはいえ立地的には奈良県に近いので、建物にその影響が見られるかと思いきや、全く影響を受けておらず、2路線の鉄道が走る西側を南北に続く奈良街道沿いの町並みには、江戸時代と思われるものをはじめとして、明治から昭和にかけて建てられた、大阪から京都に見られる入り母屋造りの重厚な民家が軒を連ねる町並みを形成しています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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下狛へやって来ました。
下狛に二つある最寄駅の内、こちらは近鉄京都線狛田駅です。 -
近鉄京都線は京都と奈良を結んでいます。
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狛田駅からJR片町線下狛駅へ向かって歩いていると、折から大阪方面行のJRの電車が入構してきました。
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こちらがJR片町線下狛駅です。
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何てかわいい駅舎なんでしょう!
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自動改札口が1か所だけの無人の駅舎です。
ちなみに、ホームの北側にもこれと同じ駅舎があります。
では、線路と平行している京都府道22号線に沿って、南へ向かって歩きます。 -
府道に面して門を開いている町家。
交通量が多いので危険だとはいえ仕方ありません。 -
こちらの町家も府道に面してはいるんですが・・・
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敷地の2方向が道路に面しているので、交通量の少ない方の道路に門を開くことができます。
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その町家の前には、鞍岡神社の常夜灯が立っています。
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常夜灯の先に、わずかに鞍岡神社の鳥居が見えています。
では、信号を渡って鞍岡神社の参道になる町並みへ向かいます。 -
鞍岡神社参道の町並みです。
ここまで来ると鞍岡神社の鳥居がはっきりと見えています。 -
信号の方を振り返って見た光景です。
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町並みには漆喰塗籠めの土蔵が連なっています。
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町家の前の三叉路に立っているカーブミラーも・・・
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その光景を映しています。
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鞍岡神社の鳥居に向かって、風情のある町並みが延びています。
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こちらは高齢者福祉施設の「下狛ふれあいの家」です。
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「下狛ふれあいの家」に隣接する町並みです。
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「下狛ふれあいの家」の南側にある広壮なお屋敷です。
このあたりで町並みが途切れるので、ここで引き返します。 -
精華町の汚水枡の蓋。
町章だけを真ん中にあしらったシンプルな図案です。 -
先ほどの、カーブミラーの立っている町角まで戻ってきました。
ここからは、京都府道22号線の西側を延びる町並みを歩きます。 -
この先にも風情ある町並みが続いています。
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私の大好きな良い雰囲気の路地があったので入って見ました。
これは路地の奥から町並みの方を振り返った光景です。 -
路地歩きを堪能したところで、町並みへ戻ります。
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緩やかに曲がりながら延びる町並み。
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またまた良い雰囲気の路地があったので、もちろん入りましたよ。
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路地の奥にある町家。
「丸に十文字」の換気口が面白い表情を醸しています。 -
路地の奥から振り返って見た光景です。
では、町並みへ・・・。 -
路地を出て、カーブミラーの立っている三叉路の方を見た光景です。
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写真ではちょっと判りにくいですが、この町家の大屋根の右端に煙出しの越屋根がついています。
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ナマコ壁の土蔵もありました。
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こちらは白漆喰塗籠めの虫籠窓のある町家です。
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そんな伝統的な町並みの中に突然現れたのが、超モダンなこちらの町家?です。
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土蔵をそのまま取り込むように設計されています。
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では、下狛はこれ位にして、次の目的地へ向かいます。
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