ニーハオ！上海をイク！②君がみ胸に抱かれて聞きたい蘇州夜曲、だけど一人でレッツゴー！

2016/03/19 - 2016/03/21

蘇州は古くからの街並みが残る水郷エリアで、
なんと「東洋のベニス」と呼ばれている。
上戸彩さん演じた李香蘭が歌う「蘇州夜曲」の
メロディのように美しい街かも～。

日本のベニス「富山県射水市新湊」に行ったり
マカオのビニーチアンホテルに宿泊したりと、
ベニスづいてる今日この頃なので、だったら、
イクでしょ、蘇州～。上海から新幹線で30分！
今日は蘇州にレッツゴー。

☆旅の予定はこちら↓
□１日目：成田空港→上海浦東空港→夜の豫園
■２日目：上海動物園→蘇州→衡山路サシャズ
□３日目：外灘散策→上海虹橋空港→羽田空港
　　　　　→新千歳空港
☆写真は山塘路の辺り、運河めぐりが出来る、
　これが東洋のベニス。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。上海２日目。客室の窓から世界第2位の上海タワーが見えた。完成したけどオープン未定って、なにか重要な問題か？

朝食のレストランに朝一番でイク〜。インターコンチネンタル浦東ったら、朝食の評判がけっこう良い。楽しみ♪

瓶での提供って、珍しいフレッシュジュース。
一番人気は、アップルジュースの苹果汁。

和洋中華、点心、フルーツ、デザートなんでもあり。例によって終日ここで過ごしてもいいと思ったけど、旅行記的にアレなんで、３皿食べたあたりでマンプク宣言、朝食終了〜。

いやいや、最後に「麺、少なめ」とおばちゃんに頼んで麺で〆たんだった。シャキシャキレタスがアクセントで旨しっ。選べる香辛料、たっぷり入れすぎで、いささか辛しっ。

お腹が満たされ脳も活性化して新幹線までの時間で「上海動物園」に行こうと思いつく。中国ですものパンダを見に、地下鉄でレッツゴー。

上海の地下鉄は路線が番号で色分けされており行き先、乗り換えもわかり易い。東京オリンピックを前に、東京メトロさん、ぜひ、視察を。

上海動物園エントランスは「象」。なぜゆえ？
上海動物園は上野動物園の３倍の広さに600種類、6000匹の動物がいるんだゾウ。

上海動物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

入場料は大人40元。このパンダの写真の入場券は「パンダ、どこー？」と聞くとき大いに役立った。パンダの国の人たちは、皆ーんな親切に教えてくれたー。謝謝！

配置図を見るとパンダは13時の方向、かなり奥にいる〜。蘇州行新幹線まで約１時間、イッて来れるか？きっとここは日頃鍛えた「旅脚力」をいかす時、よしっ。頑張るっ。

そんな決意を揺るがす入ってすぐの魅惑のコーナーは、金魚の展示。これってアートアクアリウム？今日だけ特別ってことではなく常設で、屋外って。暑いとか寒いとか大丈夫かー？

続いての誘惑は孔雀の皆さん。わお♪きれー！
孔雀さんったら、広げて見せる？どーする？と思わせぶりな態度で羽をユサユサ〜。

だけど今日の目的は「パンダ」なので、孔雀の誘惑をはねのけ、人気のゴリラも象やらシマウマやらキリンをもやり過ごして奥へ。

パンダを探す目線の先にふわり桜の花。2016年初めての桜は上海動物園で見た、と日記に書いておこう。

愛を語らうベンチの二人、山とか川、さらには迫りくる時間切れの不安をも乗越えて奥へ〜。

ようやく周りが竹林になって「パンダ感」が盛り上がってきた〜。上海動物園には５頭のパンダがいるそうで、活動量が多いという午前中だし、きっと愛くるしいパンダの遊ぶ姿が見られることでしょう。

あらま、寝ちゃってるし。

パンダショックから立ち直る間もなく、地下鉄ひと駅で上海虹橋駅。国内線やらバスターミナルも併設で、どこまでも限りなく、ずっとずーっと向こうまで駅。

上海虹橋駅 駅

上海虹橋駅は2010年完成と新しいので、上海駅とはずいぶん雰囲気が違う。切符売り場もいたってクール。

切符に書かれた改札口前。マグレブ同様、15分前にならないとホームに出られません。なので「待合室」ってとこで待つことに。

これが上海虹橋駅の待合室、広〜っ。もはや、室の概念を超えていて、柱が１本もない空間は見事。内部に850本の柱を抱えるコルドバのメスキータが知ったら、何と思うことでしょう。

出発スタンバイの中国新幹線「和階号」。中国にはまだ撮り鉄という人種がおらず、突然現れて写真を撮りまくる日本マダムに運転士さん、ちょっと困惑気味〜。

中国新幹線「和階号」1等席。２×２でたっぷりのシート。昔の飛行機のビジネスクラス、例えば、懐かしのCLUB ANAみたい。

和階号は安全性が色々言われてますが、この日はとにかく無事に蘇州駅到着。蘇州駅ったら、いやん、またでっかい。

外に出るとワラワラと寄ってきた地図売りから蘇州交通旅游図を購入。５元と思ってたのに、２元。バス路線が詳細に書かれていて便利。
観光タクシーの客引きがしつこいと聞いてたけど、そう強力でもなくって、拍子抜け〜。

バスターミナルから「遊１」のバスで西へ。
遊１路線は観光地が多いのに乗ってるのはローカルのおぢさん＆おばさん。空席があると我さきにと座るのは、さすが中国。
けど、お年寄りや子供連れにはかならず席を譲るハートウォーミングな光景に胸が熱くなる。

心は温まるも、道が混んでいてぜんぜん進まないバスに揺られること30分、なんとか山糖路へ到着。おー。これが東洋のベニス。

この黄色い帽子集団は中国人観光客の皆さん。何かいいことないかなーとついて行ってみたけど、拡声器で説明して歩くガイドさんがやたらうるさくって途中で離脱。

上海版リアルト橋、東洋のベニスだけに。橋の向こうはカフェなどが立並ぶ竹下通りみたいな通りで、アイスクリームとかクレープとか･･･

ではなく、ぶひっと豚の顔とか鶏の足とか。

中国人観光客と情緒あふれるステキな山糖路の散策を楽しみました〜。

中国四大庭園の１つで、世界遺産の留園へ。

留園 観光名所

留園は東、中、西、北の４つの部分に分かれていて、それぞれの空間が巧みに組み合わされており、その配置の妙を楽しむ。飽きちゃったら鯉とも遊べる。

上海の建物の屋根ってば、みんなハゲしく反り返っていて、なんか好きー。

回廊を飾る「漏窓」と言われる透かし窓。同じデザインはなく、一つ一つの窓から見える眺めも違っていてステキ。ただし数が多いので全部の窓を覗こうなんて野心を抱くと、たぶん３泊位しなくちゃダメそう。

その他の注意事項は、遊歩道や庭に置かれた石がツルツルとてもすべること。なので「注意安全」の看板。英語表記は「slippory suriace」？
･･･間違ってますよ〜。

誰かが何かを落としたらしく棒付き網で懸命に捜索中。水没したらスマホもカメラも時計もダメかと思うんだけど、簡単にはあきらめない気持ち、中国ではそれが大事。

蘇州を歌った「蘇州夜曲」では「君が手折りし桃の花〜♪」なんだけど、同じ桃色、モクレンで茶を濁す。

北京の頤和園ほどではないけど広い〜。見どころ＆突っ込みどころがボチボチあって、なかなかでした、留園。

日曜ってこともあり休日の京都みたいな車渋滞でタイムアウト、蘇州駅から再び上海へ。
改札後のホーム、危ないですからさがってくださーい。

指定席なわけだし、降りる人が済んでから乗るってことを知ると、この国はもっと良くなると思う。

帰りの車内、座席は３×２。ザワついた感じがするのは、２等なので。どういう走り方か、来るとき30分以上かかった蘇州→上海が、帰りは24分だった。謎〜。

地下鉄でプラタナスの並木が美しい衡山路へ。旧フランス租界だった当時の様子をうかがえる洋館が多く残っている。

瀟洒な洋館が続き、欧米人度数が一気に上昇。ボンジュール♪フランスの香り〜。

蒋介石ご夫妻が住んでいたという邸宅をリノベーションしたレストランバー、サシャズへ。

サシャズ バー

店内には蒋介石ファミリーの肖像画など。カンカンとランランをくれたのは毛沢東さんだったんで、蒋介石さんには何も貰ってないハズ。
いちおー手を合わせて拝んでおく。もっとパンダを。

バーカウンターの中にリキュール類がテンコ盛り。オリジナルカクテルもあるんだけど、ここはやっぱりビールでしょう。

中国では喜ぶ力と書いて「喜力」ハイネケン。今日もまたビールは幸せを運んできてくれた。喜びに満たされて、かんぱーい！

ホテルを替えて今日はラマダルネッサンス豫園へ。天井まで高くとったロビーの窓からライトアップの豫園が見える。素晴らしい。

白基調で、ブルーにイエローのワンポイントが爽やかなお部屋。

この日は上海で海運王をしている知人のお誘いで、南翔饅頭店で一生分の小籠包を食べ＆上海料理店で初めての紹興酒をガブ飲み、ではなく嗜んだりした。豫園の夜は深い。

ホテルに戻り急いでプールへ。夜景がステキ。ジャグジーがあるので、曇るのかと思ったら奥のチェアでホットな二人。潜水して近づいたところ男×男だった。愛の形っていろいろ。
豫園の夜はアツイ。

白のパンダ♪ならぬ、白の青島ビールをどれでも全部並べて〜♪上海の夜は更ける。ちなみに青島白缶、4.5元。安っ。明日は最終日！

この旅行記へのコメント （5）

• ドロミティさん 2016/04/07 17:57:32

  この上海シリーズ最高です♪

  akepi48さん、こんばんは☆
  
  いやぁもう〜抱腹絶倒\(^o^)／
  
  ものすごいハイスピードとハイテンションでイク上海！
  １日目と２日目がアッという間に過ぎてしまいました〜。
  
  もしも福岡だったら、私は鶏の水炊き！などと真剣に答えていました^^
  新幹線乗降の際のコメントも☆☆☆〜です！
  他にもた〜〜くさん☆付きコメントあって、とっても面白かったです。
  
  続きも楽しみにしております♪♪　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  
  

  akepi48さん からの返信 2016/04/09 11:11:31

  RE: この上海シリーズ最高です♪

  ドロミティさん　
  
  こんにちは！
  いつもありがとうございます。
  
  鶏の水炊きに１票ですね。
  次回の（いつだ？）参考にさせていただきます。
  
  上海は思っていたよりも「表面的には」街がキレイで
  人が「意外にも」優しくってびっくりでした。
  
  ３日目は半日だけなので、ご期待に沿えるかどうか、
  頑張りまーす！
  
  akepi48

• cheriko330さん 2016/04/07 16:59:21

  さすが 13億6700万人の国

  akepi48さん、こんにちは♪♪
  
  ２日目は、早くＵＰ出来ましたね。朝から 大笑い、いえ、楽しませて頂きました。
  
  インタコの朝食も 充実度１００％。、アップルジュースを中国語で苹果汁と書くのですね。この漢字は初めてです。私も 〆は麺類いっちゃいますね。
  
  上海動物園は広いのにパンダの所まで辿り着くの大変でしたね。中国新幹線は 日本のと瓜二つ。駅は、広いですね〜 まるで空港のよう。驚きです。
  
  上海の海運王！！ 気になりますね〜。蘇州は観光客で混雑してますね。船の上に乗ってるおじさんは、何をしてるのでしょう。充実の一日でしたね。
  
  上海の裏通りも見ましたか？ 続きを楽しみにしています。
  
  cheriko330

  akepi48さん からの返信 2016/04/09 11:08:37

  RE: さすが 13億6700万人の国

  cheriko330さま
  
  こんにちわん。
  いつもありがとうございます！
  
  中国の漢字（簡体字＆繁体字）や
  発音ってほんと多様ですよね。
  わかると楽しそうなので、
  中国語体験レッスンに行ってみましたが
  その深さに1回で挫折しました。
  もう脳が受付けません。
  
  船の上のおじさんは出航前の整備・点検？
  たぶんビニーチアンでいうとこのゴンドリアンなのではないかと。
  おじさんが語学堪能で経験豊富かどうかは別ですが。
  
  上海の海運王は、
  去年洞爺湖のアイアンマンレースに参加した会社の上司の弟さんが
  上海の海運会社の社長として駐在されていて
  私が上海に行くことを知った上司が、弟さんにこの日のアテンドを
  申し入れてくれたものです。
  
  そんな説明が長くなるので「海運王」。
  小籠包、美味しかったです。
  
  ３日目は半日だけなので、ご期待に沿えるかどうか、
  頑張りまーす！
  
  akepi48

  cheriko330さん からの返信 2016/04/11 00:34:28

  早速 ありがとうございました。

  akepi48さま、こんばんは〜
  
  早速 投票頂き ありがとうございました。
  上海、半日でも楽しみにしていますので 宜しくです。
  私も、早めにＵＰしたくて、今やってます。
  
  今週も お仕事頑張って<(_ _)>
  
  cheriko330