2013/09/09 - 2013/09/15
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hakkouさん
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この旅行記は2013年の9月にカッパドキア、アンカラ、イスタンブールを1人旅したもので、投稿したのが2016年4月なので、その時点でも少し古い旅行記です。
投稿する前の1~2年間、イスタンブールやアンカラで悲惨なテロな何度も発生し、1人旅した2013年9月はあんなに平和だったのにという気持ちを込めて投稿したのですが、それ以降、大規模なテロは発生していないので、良かったなと思っています。
①はカッパドキア編で、その景観はテレビや写真で何度も見ていましたが、実物は本当に素晴らしかったです。
現地に着いてから、地下都市やウフララ渓谷を訪れる英語ツアーに参加し、少人数で巡るツアーの楽しさを知りました。
※利用航空会社はマレーシア航空で、トルコ入国前にクアラルンプールに滞在しましたが、友人を訪ねたものなので、旅行記には触れていません。
【全行程】
9/7:成田→クアラルンプール
9/8:クアラルンプール観光
●9/9:クアラルンプール→イスタンブール、イスタンブール→カッパドキア
●9/10:カッパドキア現地ツアー
9/11:カッパドキア→アンカラ
9/12:アンカラ→イスタンブール
9/13:イスタンブール観光
9/14:イスタンブール→クアラルンプール
9/15:クアラルンプール→成田
当時のレート 1TL=約48円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9月9日(月)
クアラルンプールを00:30に出発し、イスタンブールに06:15着。
そのまま、09:50発のカッパドキア最寄りのカイセリ空港への便を予約していたので、国内線ターミナルへ移動したところ、美味しそうなパン屋がいくつもありました。
この段階でトルコに来たなと実感しました。 -
トルコは何年も前から行きたい国でした。
それが実現した大きな理由は、BS12の『高田純次のアジアぷらぷら』でトルコが取り上げられたからで、その放送を見て、トルコ行こうと決めました。
つまり、高田純次が僕の背中を押してくれました。 -
カイセリ行きの飛行機が幸運にも右の窓側席で、イスタンブールの街並みが見えました。
手前がヨーロッパ側で左が新市街、右が旧市街。奥がアジア側です。
イスタンブールはこの3日後に訪れます。 -
カイセリ空港からギョレメへのシャトルバスを予約していて20TL。
乗客は5人で、先にユルギュップに寄って2人を降ろし、本格的な洞窟ホテルがいくつもありました。
ギョレメに着いた後、先に2人を降ろしたホテルも、なかなかの洞窟ホテルでした。 -
最後に残った僕の予約していたのが、1泊40ユーロのArif Cave Hotel。
先に見た2つの洞窟ホテルに比べ、外観はいたって普通です。 -
ホテルは高台の上の方にあり、テラスからの眺めはこんな感じです。
オーナーにアップル・ティーをごちそうになりながら、明日の地下都市とウフララ渓谷を巡るツアーを予約しました。100TL。 -
部屋の中はこんな感じです。
オーナーからこの後の予定をたずねられ、アンカラとイスタンブールに行くと答えると、アンカラなんかつまらないから止めとけと厳しく詰め寄られました。
では、どこがおすすめかと訊くと、カッパドキアは見どころが多いので、もう1泊延長しろと言ってました。
アンカラに行きたかった理由は、②アンカラ編で書きます。 -
木のボックスはそのまま冷蔵庫です。
上にポットとスティックコーヒー・紅茶が置いてあり、これらのサービスがあったのは、このホテルだけでした。 -
エアコンはなくても部屋は涼しかったです。
逆にヒーターがあったので、冬は寒いのでしょう。 -
泊まった部屋は下の7号室。
上の8号室に、人の気配はありませんでした。 -
14:45に出発し、ウチヒサルを目指して歩きました。
途中にギョレメ・パノラマの看板がありましたが、寄っていません。 -
距離的に3km弱で、歩くのに自身があるので30分が目標でしたが、緩やかな上りが続くので、苦戦します。
ようやく、ウチヒサルの案内板が見えました。 -
城塞のふもとに着いてからもきつい上り坂で、結局45分かかりました。
-
一枚岩の城塞入口付近は平らで、ミニバスはここまで来ていました。
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城塞のチケット売場、入場料は5TL。
ENTRANCEと併記しているGIRISの文字は、この後も何度も見たので覚えました。 -
城塞に登って頂上から撮影。
左奥に見える集落がギョレメの街で、曲がりくねった舗装された道路を歩いてきたことになります。 -
真下のウチヒサルの街並みを撮影すると、なぜかジオラマのように見えます。
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右上がオトガル。
大型バスはここまでしか来れません。 -
城塞の頂上に子供が店番をするジュース・スタンドがありました。
ミネラル・ウォーターは1TLで、街中と同じ値段でした。 -
行きとは逆のギョレメからは遠い側に下りると、城塞の違う風景が楽しめました。
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ギョレメに戻ろうと歩いていたら、バイクに乗った若い男性に声をかけられて乗せてもらいました。
どこかに連れて行かれて、身ぐるみはがされるとは全く思いませんでしたが、かなりスピードを出すので、ノーヘルメットで事故でけがしたら、保険が下りるだろうかと気にしながら乗っていました。
無事に戻り、時間が短縮できたので、余裕をもって屋外博物館を見学できました。入場料15TL。 -
屋外博物館は、英語でOPEN AIR MUSEUM。
観光客は、それぞれのペースで大小の岩窟教会を巡ります。 -
閉館間際の時間でも、多くの観光客がいました。
-
岩窟教会の入口に、トルコ語、英語、フランス語、ドイツ語のガイドがありました。
-
屋外博物館からギョレメの街中に戻る途中、ハンバーガー、ポテト、コーラのセット6TLのメニュー表示があった清潔なレストランに入り、これが夕食。
夜行便が2日続き、疲れ切っていたので、ケバブ料理はのどを通りそうになかったので、安心できるハンバーガーにしました。 -
レストランから見えるローズバレーは、夕日が当たってきれいでした。
-
9月10日(火)。
宿泊料に含まれる朝食は8時からで、テラスで食べます。 -
少し早い7:45にテラスに行ったら誰もいなくて、老人が一人で朝食の準備をしていました。
数は少ないながら、気球も飛んでいました。 -
最も眺めの良い4人席を独占。
4つのホテルに宿泊した中で、最高の朝食でした。
特にフルーツの充実が素晴らしい。 -
昨日、ホテルで予約したHIRO TOURのグリーン・ツアーに出発。
参加者は、僕を含めて10人に運転手とガイドと少人数のためマイクロバスを利用。
料金は、入場料、ランチ込みで100TL。 -
最初にギョレメ・パノラマにバスを止め、ガイドがツアー概要とカッパドギアの成り立ちを説明してくれました。
理解できたのは、半分ぐらいでしょうか。 -
デリンユク地下都市への移動中、全員が英語で自己紹介し、参加者の国籍が判明。
イタリア人カップル2組、コスタリカ人カップル、日本人女性3人組に僕で、英語ツアーであるものの、英語圏の人は誰もいませんでした。 -
地下都市へ公共交通で行くのは困難で、ツアー参加が一般的なようです。
中は迷路に次ぐ迷路で、仮に個人で来ていたら、どこにいるのか全く分からなかったでしょう。 -
地下都市から出たところにある土産物屋。
写真に写っている女性はメンバーではありません。念のため。 -
ウフララ渓谷に向かう途中でランチタイム。
少人数なので、ガイドと運転手を除き全員で同じテーブルに座って食べました。 -
ウフララ渓谷の川沿いを4kmハイキング。
どのツアー会社もコースはほとんど同じようですが、デリンクユ地下都市でたくさん見た他のツアーをここではほとんど見かけませんでした。 -
自然に歩く順が決まり、先頭がガイドとコスタリカ人、少し離れて僕ら日本人グループ、だいぶ離れてイタリア人たちでした。
ガイドは、イタリア人はいつもマイペースだとグチってました。 -
半分以上歩いたところに、とても良い休憩スポットがあり、イタリア人たちを待ちました。
さて、日本人女性3人組ですが、僕よりはるかに若いものの、英語で自己紹介した時、同じ会社かもしれないと思い当たる節があったのですが、そうではなく、お互いホッとしました。
3人組は明るくてムードメーカーでもあり、きっと、ガイドや他のメンバーに、日本人女性として良い印象を与えたでしょう。 -
最後の観光スポットが、セリメ教会。
ウチヒサルとギョレメの屋外博物館を足して2で割ったようなところでした。 -
ツアーの前日、日本人女性が現地人に殺害される事件が発生しており、ツアーから戻ると、日の丸が至る所に掲げられており、街の様子が一変していました。
被害にあわれたご家族やご友人の方々には恐縮ですが、哀悼の気持ちが街中にあふれている様子を見て、感動しました。 -
CAPPADOCIA KEBAB CENTERというレストランで夕食。
現地では、カッパドキアの頭のスペルはKではなくて、Cが多かったです。 -
チキン・ドネル・ケバブとミックス・ジュースで8TL。
-
9月11日(水)
昨日より45分早い7時にテラスに行くと、想像していたよりはるかに多くの気球が飛んでいました。 -
アンカラへのバスの出発時間が8:15のため、7:45から食べたいと頼んでいました。
急ぎだったので、量は昨日より少なめに。 -
オトガルに向かう途中、宿泊したARIF CAVE HOTELのすぐ下に、本格的な洞窟ホテルがありました。
面白いことに、ホテル名にCAVEが付いていませんね。
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