![土曜日にミラノ(サンシーロ)で、ミランvsトリノ戦。<br />翌日の日曜日にバルセロナ(カンプノウ)で、バルセロナvsセビージャ戦を<br />観戦してきました。<br />両方ともチケットを持たずに現地入りし、当日券を購入。<br />更に時間が許す限り、市内観光もしてきました。<br /><br />ミラノサッカー観戦編、ミラノ観光編、バルセロナサッカー観戦編、<br />バルセロナ観光編【その1】、バルセロナ観光編【その2】<br />の5つに分けてUPします。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/11/09/650x_11110949.jpg?updated_at=1457662828)
2016/02/26 - 2016/03/01
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ALONSOさん
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土曜日にミラノ(サンシーロ)で、ミランvsトリノ戦。
翌日の日曜日にバルセロナ(カンプノウ)で、バルセロナvsセビージャ戦を
観戦してきました。
両方ともチケットを持たずに現地入りし、当日券を購入。
更に時間が許す限り、市内観光もしてきました。
ミラノサッカー観戦編、ミラノ観光編、バルセロナサッカー観戦編、
バルセロナ観光編【その1】、バルセロナ観光編【その2】
の5つに分けてUPします。
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ミラノの観光と言えばここ。
♪ドォーモー、芳村真理で〜す。
失礼しました。 -
チケットを買うのに15分並び、そのあと入場するのに
写真のとおり100m以上の行列。 -
それもその筈。
一人一人、金属探知機で兵隊さんがボディチェックしているのだ。
しかも、ボディチェックする兵隊は二人だけ。
結局、チケット購入から入場まで1時間15分くらい掛かった。
ちなみなこの直後、「写真はやめろ!!」と兵隊さんから
一喝されてしまった。 -
予想通り、中に入るとガラガラ。
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ここの特徴は「柱」
天高く並ぶ姿は荘厳。
巨木の森を歩いているようでもある。 -
一本一本が、とんでもなく太くて重厚なのだ。
-
そしてこの彫刻。
どこか東大寺南大門の運慶作、金剛力士像を思わせる。 -
この人はキリスト12使徒の一人、サン・バルトロメオ。
筋骨隆々かとおもいきや、これは生皮を剥がされて筋肉が
露わになった状態で、まとっているのは自分の生皮だそうな。
生皮を剥がされ、逆さに十字架に架けられて殉教したとの事。
ちなみにこの彫刻、ダヴィンチの弟子の作品だそうです。
超然とした強さが伝わってくる傑作。
これ必見です。 -
主祭壇とパイプオルガン。
聞きたかったな、パイプオルガン。
過去、ウィーンのシュテファン寺院で生パイプオルガンを
聞いたことがあるが、それはそれはもう。
巨大な教会で聞く音色は、どんなに高価な音響設備でも
再現不可能だと思う。 -
祭壇裏のステンドグラス。
人と比べると、その巨大さが分かる。 -
地下にも行けるようになっており、小さいながら
目がシバシバする程のきらびやかな部屋が。
こちらは宝物庫らしい。 -
中央に仰々しく置いてあるこの箱には、いったいどんな
お宝が入っているのだろう?
「次のターゲットはこれに決めたぜィ、なあ次元」って感じ。 -
その向かいには、また雰囲気の違う部屋が。
えっ、あれって棺? -
棺の中には黄金マスク。
これはミラノの守護聖人、聖カルロ・ボロメオの棺。
「あんまり騒ぐなよっ、神聖な場所なんだから」と、
こっちを向いている。 -
いや〜っ、やっぱり素晴らしかったドォーモ。
-
こちらはお隣の、お馴染みガッレリア。
-
写真にある、突き出したテラス席があるレストラン。
さぞお高いのかと思いきや・・・ -
ボロネーゼ、うーんまどろっこしい!
ミートソースが18ユーロ、2300円くらい。
ただ、それだけって訳にもいかないだろうから、
飲み物頼んで3000円。
チップも含めれば、3500円ってところでしょうか。
安くはないけど、予想よりは高くない。
でも多分おいしくないのだろうな。
おいしくなくたって、客が来る場所だから。 -
ガッレリアを抜けて徒歩5分。
こちらは数年前にテレビで見て、どうしても行きたくなった
邸宅美術館ポルディ・ペッツォーリ美術館。
個人の邸宅がそのまま美術館となり、沢山の美術品や調度品、
そして当時の生活ぶりが真空パックされているような屋敷。
何かグッと来るんだよなぁ。
大きな美術館には無い味があって。 -
いや〜っこの感じがお城という程ではない、個人の
邸宅っぽくていいんだわぁ -
いいわぁ…
(注)当方オネエではありません。 -
豪華さの中にも、生活臭がちょっとあるのがいい。
-
この美術館、けっこう人気。
日本人はだれも居なかったが、かなり混んでいた。 -
こうした昔の職人の、超絶技巧も沢山見れます。
-
そして個人的に、思わずほくそ笑んだのがこの部屋。
武具が所狭しと展示してあります。 -
中世ヨーロッパの武具って、当方の「どストライク」
ヨーロッパのお城などで、何処に行っても武具があると
足が止まってしまう。
ちなみに今まで行った中では、パリのアンヴァリッドが
群を抜いて素晴らしかった。 -
中央のショーケースには銃が並ぶ。
武器であると同時に、完全な美術品だよなぁ。 -
絵画でインパクトがあったのがこれ。
2002日韓ワールドカップ時の、ブラジルのエースロナウドが
何をとち狂ったか「大五郎カット」をしていたが、それを
思い出してしまった…
絵画ってそういう見方でもいいと思うのです。
っと、自分を無理やり肯定してみる。 -
最後はミラノを旅する方なら、大概の人が一度は通るミラノ中央駅。
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石造りの、それはそれは立派で重厚な建造物です。
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世界でも最も美しい駅と言われる、ベルギーのアントワープ駅も
素晴らしかったが、ここもそんなに負けていない。
しかし何故かここ、観光地としてあまり取り上げられないし、
とにかく評判が悪いのだ。
パリのベルサイユ宮殿周辺なども、アフリカ系の売り子が遠巻きに
目線を送ってくるが、このミラノ中央駅とその周辺の売り子の密度は、
当方がかつて行ったヨーロッパのどこよりも多い。 -
写真右下にも居るが、アフリカ、ヒスパニック、インド系の
売り子が、この日は雨なので傘を売ろうと代わる代わる声を
掛けてくる。
それは駅構内に留まらず、駅の周辺300mくらいの範囲にも居て
ギロッという目線と共に声を掛けてくるのだ。
この独特の雰囲気、やはり日本人的には観光地として純粋に
建物の素晴らしさを味わう気分にはなりずらい。
ただ、必要以上にここを避ける必要もないかと。
何故なら、彼らが我々に危害を加える可能性は、限りなくゼロに
近いから。
ここよりも、ちょっと離れた暗い夜道の方がよっぽど危ないし。
という事で、ここミラノ中央駅、ちょっと足を止めて建物の
素晴らしさを味合わないと損な気がします。
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