2015/11/25 - 2015/11/27
1111位(同エリア2431件中)
さくらいろさん
- さくらいろさんTOP
- 旅行記228冊
- クチコミ162件
- Q&A回答0件
- 537,267アクセス
- フォロワー60人
夫の2016年・年賀状作成のため「干支の旅」の撮影旅行。
「申年」の年賀状のテーマは「猿蟹・臼」だそうです。
11月前半に愛知県に行き「猿」「蟹」の写真を撮りました。
今回は「臼」なので目的地は「臼杵」ですが、いつも通りにオマケだらけの旅です。
せっかく大分に行くなら温泉に。湯布院はよく行くので、別府温泉にしました。
いい湯だな~、と別府の湯を楽しみ、レンタカーで寄り道しながら宮崎にも行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港から出発です。
11月後半なので、クリスマス飾りがきれいでした。 -
JALの「さくらラウンジ」が使えるので
初めて行ってみました。 -
外を眺めながら、ゆっくり過ごします。
-
大分行きの便に乗りました。
今回はクラスJです。
なかなかの乗り心地。 -
大分が近づきます。
-
大分空港に到着。
可愛い風呂桶(?)が迎えてくれました。
「うどん県」もいいけど「おんせん県」も
分かりやすい。 -
今回はレンタカーで移動します。
大分空港で借りて宮崎空港で返却です。
「トクー」で予約しました。
かなり前からトクーの会員ですが、最近はレンタカーの
予約のみ利用しています。
今回は「バジェットレンタカー」で2泊3日、コンパクトカーに
して基本料金が8,100円、乗り捨て料金が7,560円で合計は
15,660円。
他と比較しても安かったです。 -
車で昼食へ。
時間が遅くなり、調べていた店が営業しているか
心配でしたが、とりあえず行ってみることにしました。
「道の駅 くにさき」内にある「銀たちの郷」
大分県漁協国東支店直営の太刀魚料理専門店です。 -
ランチの時間ぎりぎりでしたが、まだ食事している
人もいて席に案内してくれました。 -
メニューです。
私は太刀魚を食べたことがほとんどなくて
どんなかなあ、と迷います。 -
夫は「太刀重」を注文。1,080円。
-
私は「太刀とじ丼」780円。
太刀魚のかば焼きですが、やわらかい身で、うなぎより
あっさり、ふわふわの食感でした。
夫も気に入っていました。
国東半島は瀬戸内海、周防灘、そして豊後水道が
ぶつかり合う好漁場で多くの海産物が獲れます。
中でも豊後水道の”はえなわ漁”によって獲られた太刀魚
「銀たち」は全国的な名産品として知られているそうです。
(知らなかったけど)
旅の最初から美味しい物を食べることができました。 -
食事スペースの横には、海産物の売り場も
ありました。
もう時間的にあまり並んでいませんでしたが。 -
こちらは「道の駅 くにさき」の名産品の
コーナー。 -
地元でとれた野菜も並んでいます。
安いなあ、と思いました。
初日でなければ買いたいところです。 -
店頭にあったみかん。
あまりに安いので、買いました。
旅の途中でも食べましたが、小さくて
美味しいみかんでした。 -
道の駅の裏手は海です。
黒津崎海岸。
少し歩いて、車で次へ向かいます。 -
国東半島は円に近い形で中央に両子山があります。
その中腹にある「両子寺(ふたごじ)」へ行きました。
本堂です。
国東半島は、全国一石仏群が多く存在し、別名「仏の里」
と呼ばれます。
信仰に関わる無形、有形の文化財が数多く残ることでも
有名です。 -
仁王像と山門。
山門に続く石段の両脇の仁王像は総高245cmで
国東半島最大。
江戸後期の作で、半島を代表する石像とのことです。 -
立派な横顔。
-
ちょっと怖い仁王像と一緒に。
-
朱塗りの橋はきれいです。
-
山門からさらに上に歩いて行けます。
-
両子山の登山道につながる山めぐりの道が
ありました。
石橋がかかっています。「鬼橋」と言われています。 -
国東塔。
-
山めぐりの道を歩いて行くと「奥の院本殿」が
ありました。 -
こちらも朱塗りが目をひきます。
-
奥の院の中も拝見できました。
ここ両子寺は「六郷満山 両子寺」とあります。
この六郷満山とは、国東半島一帯にある寺院群の総称
だそうです。
養老2年(718年)開創で、修行の中心として栄え、
その六郷満山の総寺院として満山寺院を総括してきた
とのこと。
山間の静かで歴史を感じさせてくれる場所でした。
さて、ここから国東半島を離れ、別府・鉄輪温泉に
向かいます。 -
両子寺から杵築〜亀川と走り、2時間ほどで
別府温泉に着きました。
少し迷いながら鉄輪(かんなわ)温泉「やすらぎの宿 由布」を
探しました。
ちょっと意外な住宅街の中のような場所で見つけました。
(写真は翌朝に撮ったもの) -
宿の入り口には囲炉裏がありました。
-
部屋に案内されました。
すっきりした造りで、2人なら充分な広さの
部屋でした。 -
きれいに改装された感じで、コンパクトな
洗面台。
洗面ボールが素敵でした。 -
夕食は部屋でいただけました。
予約したのは「豪華舟盛りXおおいた豊後牛X温泉蒸し」
ということで、豪華に並んでいます。
前回の日間賀島と同様に、別府でもふぐのコースが
ありましたが、いろいろと美味しい物をいただきたいと
このコースにしました。 -
食事の後半に持ってこられた「地獄蒸し」
野菜や魚介などを蒸していただきます。
あっさりしていてヘルシー、美味しいです。 -
デザートもありました。
一番右が「やせうま」という大分のお菓子。
小麦粉で作った平麺をゆで、きな粉と砂糖を
まぶしています。
かなりの量でお腹いっぱいになりました。 -
夕食の後は、お風呂に行きます。
部屋にはこんな可愛いかごが置いてありました。
浴衣も部屋にあるので、タオルなどと一緒に
かごに入れて持って行きます。
便利です。 -
小さな宿で、大浴場はなくて4か所の
貸切風呂がありました。
廊下にこの札入れがあり、札が中にあれば
それを持ってお風呂に行きます。
分かりやすくて良いシステムだと思いました。 -
宿のすぐ横にこの建物があります。
ここに2か所と宿の中に2か所のお風呂があります。
こちらにあるのは露天風呂です。 -
札を持って、その色のついた浴室に行きます。
中から鍵をかけるので、貸切になります。
着替える場所もきれいでした。 -
「岩風呂」です。
こちらは宿の中にあります。 -
「ヒノキ風呂」
こちらも宿の中。
ヒノキの良い香りがしました。 -
こちらは露天風呂。
星空を見ながら入れます。
露天風呂は2か所で「ミストサウナ付き」と
「温泉サウナ付き」でした。
私達は到着が遅かったので、夕食後の時間に
ゆっくりと温泉巡り(?)をしました。
私は大きな浴場が好きですが、貸切風呂も
のんびりできて良いなあ、と思いました。 -
さて、翌朝です。
朝食は広間に案内されました。
「たくさんの種類の朝食」とのことで
小さなお皿が並んでいます。 -
主に和食の朝食でしたが、ヨーグルトや
パンもテーブルごとにありました。
パンは食べきれなければ、袋に入れて持って帰って
ください、とのことで袋も一緒にあります。
それでは、と袋に入れて旅のおやつにいただきました。
食事もパンも美味しかったです。 -
朝食を終えて、チェックアウトしました。
この宿は、じゃらんnetで予約しました。
1人12,000円のプランですが、今回も「ふるさと割」
が使えて8,000円引きとなりました。
2人で16,000円でした。
スタッフは若い女性が多くて、テキパキと働く様子でした。
部屋もお風呂も良かったです。
久しぶりの別府温泉でのんびりできました。 -
宿を出発して、少し観光へ。
「湯けむり展望台」です。
NHKの「21世紀に残したい日本の風景」で富士山についで
第2位になったのが「別府の湯けむり」だそうです。
特に鉄輪の湯けむりの景観は国の重要文化景観に選定されて
いるとのこと。(そうなんだ、知らなかった) -
2004年に鉄輪の住宅街の一画に造られたのが
この「別府湯けむり展望台」です。
鶴見岳や扇山を背景に鉄輪の町並みが見渡せます。
夜は湯けむりも赤・青・緑などにライトアップされ、
夜景スポットとしても人気があるそうです。
夜にも来ればよかったと思いました。残念。 -
湯けむりの数は市内に408か所あるそうです。
福岡出身の私は小学校の修学旅行をはじめ、
何度か別府に来ています。
今回は久しぶりでしたが、泊まって良かったです。 -
こちらは貴船城。
立派な建物です。1957年に観光目的で築かれたそうです。
帰ってから夫が調べたところ、大白蛇を守り神として
入場者の頭に蛇を乗せて祈祷を行うとか。
私達は最初から城内の見学はしないつもりでした。
それで良かったかも。 -
お城の前にはベンチもあり、景色が良いので
そこに入ろうとしたら切符売り場の人に「そこも
有料ですよ」と言われてしまいました。
夫が望遠で写真だけ撮りました。
別府湾や鶴見岳、扇山、高崎山、国東半島をパノラマで
見ることができます。
晴れた日には四国の山々まで見えるとのことで、展望台と
しては最高の場所でした。 -
続いてやって来たのは「地獄蒸し工房」
地獄蒸しは江戸時代から鉄輪で行われていた
調理法だそうです。 -
温泉水を飲める場所もあります。
かなり熱い! -
朝食を終えたばかりで、私達は食事をしなかった
のですが、昼食時間などはお客さんが多いようです。 -
こちらが地獄蒸しのかまど。
鉄輪温泉の湯治場には湯治客が自炊する時に
利用した温泉噴気のかまどがあります。
この工房はその地獄蒸しかまどを使って料理を
体験できるようになっています。
この中でも食材セットがありますし、近くのスーパーで
買った物を持ち込むこともできるようでした。
体験した人によると、魚介や野菜、卵などを蒸すと
とても美味しいとのことでした。
ただ、夏は暑いらしい。 -
食事はできないので、蒸してある卵だけ
買いました。 -
「高温注意!98度」とあります。
もくもくと上がる蒸気が熱いです。 -
次は大谷公園へ。
ここでは「足岩盤浴」ができます。
無料です。 -
この中で足岩盤浴ができます。
ここでは温泉の蒸気で石の床を温めているので
天然の床暖房のような感じ。
素足は禁止で、靴下を履くかタオルなどを敷いて
利用します。
散策途中に足を休めるのに、ちょうど良いです。 -
温泉町らしく、いろいろな施設があります。
続いては「足蒸し湯」と「足湯」
こちらも無料です。 -
まずは「足蒸し湯」
地下の100℃近い温泉から蒸気を集め密封した
木の箱に足を入れます。
蓋を閉めて、ひざ下から足裏までを蒸すというもの。
かなりの温度です。
私まで地獄蒸しになりそう。 -
隣は「足湯」
地元の人や観光客が一緒に足をお湯につけて
のんびりできました。 -
これらの施設は「いでゆ坂」沿いにありました。
このあたり鉄輪温泉は「別府八湯」の一つ。
別府地獄めぐりの中心に位置しています。
(今回は地獄めぐりはしませんでした)
泉質も単純泉、食塩泉、炭酸泉など多彩です。
いまでも湯治の雰囲気が残っていて、自炊・湯治のための
貸し間旅館もありました。
歩いて行ける観光場所もあるので、ついついあちこち
散策しました。
次は大分の名産品の買い物をして、本来の目的地
「臼杵」に向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- りりいさん 2016/03/24 09:30:52
- おんせん県
- 大分県がおんせん県というのは、ぴったりの名前ですね。
温泉は数え切れないくらいあるので,湯めぐりが楽しそう。
レンタカーは,行きたいところに好きな時間だけいられて便利ですね。
北海道へ行ったときと、山陰へ行ったときの,2回ぐらいレンタカーをりようしました。
ドライバーさんはつかれますけど。
宿のお食事も豪華ですね。
蒸し料理のいいにおいが届いてきそうです。
ふるさと割を活用していらっしゃって、これも旅技ですね。
まだ利用したことがないのですが、ちょっと勉強しないといけないなと思います。
私は以前行ったときは,長崎から雲仙〜熊本〜阿蘇〜別府というコースで回りました。阿蘇の雄大な景色は印象に残っています。
宮崎編も楽しみです。
コメントが時季外れで,申し訳ありません。
- さくらいろさん からの返信 2016/03/24 23:54:23
- RE: おんせん県
- 「おんせん県」とは私もぴったりだと思いました。
別府は久しぶりに行きましたが、湯けむりの上がる景色は
さすがに温泉の町、と感じました。
レンタカーは便利です。
寄り道もできるし、滞在時間も自由なのがいいですね。
夫はサービス精神旺盛であちこち寄るのが好きなので
私は有難く乗せてもらっています。
宿の料理も豪華でした。
冬の大分はふぐ料理もありますし、関サバ、関アジなども
有名です。美味しい物が多いです。
ふるさと割もたまたま宿を探している時に知ってラッキーでした。
今回は行けませんでしたが、阿蘇の景色は世界に誇れる(!)と
思っています。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
62