2016/02/26 - 2016/02/28
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winningさん
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JALのマイレージが貯まりまくっているという事で、2月末の花粉飛び交う中ではありますが、今まで九州新幹線で通過しただけの熊本県に初上陸してきました。
目的は日本百名城に登録されている熊本県の2城、人吉城と熊本城なんですが、それ以外にも色々見てきたので、まずは八代前泊から肥薩線で移動し、人吉駅周辺をブラブラしたところまでをご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
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-
出発は金曜日。
この日午後半休を取って、17:20熊本行きにて移動。
マイレージ使ってタダで乗るような奴は真ん中でいいだろ!なんて圧力がかかってはいないとおもいますが、見渡す限り満席で、移動もできず真ん中席で熊本まで大人しくしてました。 -
阿蘇くまもと空港到着。
お出迎えはやっぱりくまモンでした。
これから何回見る事になるんでしょうか。
さて、今日の宿泊地八代まで移動です。熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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八代まではこちら、エアポートライナー「すーぱーばんぺいゆ」が11往復/日走っています。八代まで1,400円、乗車時運転手に直接払います。
乗り込んだ時は席に余裕ありましたが、どんどん埋まっていき出発の頃には乗車率9割に。 -
バスは新八代駅→八代駅→八代市内の主だったホテルに停車していきます。
私は降りたのはここ、この日宿泊するセレクトロイヤル八代。
実は、この時バスにiPhone忘れるなんて失態をやらかしてしまいました。あ〜恥ずかしいったらありゃしない!
即、ホテルのフロント経由でバス会社に連絡し、無事ホテルフロントに届けて頂きました。
改めまして、神園交通様とセレクトロイヤル八代様に感謝申し上げます。
ありがとうございました!セレクトロイヤル八代 宿・ホテル
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とすったもんだがあった後、食事ついでに少し街をふらついてみようと、ホテル近くの八代城址へ行ってみたものの、暗すぎて何も見えません。
なので、とっとと食べ物調達して明日に備えましょう。 -
コンビニで麦酒と食べ物調達して、さっさとホテルにリターン。
明日早いのでとっとと寝ます。 -
そして翌朝。時刻は6:30。
ホテルからですが、特に面白いもんは見えんな。
この日は八代駅から肥薩線に乗って人吉へ移動です。
出発時刻は7:53ですが、駅まで大分距離があるので7時にはチェックアウトできるよう準備中です。 -
7時ちょっとすぎてチェックアウト
駅に向かう途中で、改めてセレクトロイヤル八代の外観を。
バスもあったみたいですが、駅まで歩いてみます。 -
来るときは気が付きませんでしたが、こんなアーケード街がありました。
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とにかく真っ直ぐ歩くのみ。
途中横を路線バスが通り過ぎていきました。あぁ無常。
まぁ仕方ありません。 -
ようやく八代駅の看板が。
背景が夕焼けっぽいですが、AM7:37のまぎれもない朝焼けです。 -
20分ちょっと歩いて八代駅到着。
後ろは日本製紙工場からの煙がモクモクと上がっています。
煙突手前建物の壁には妙見祭の絵が。
世界無形文化遺産を目指しているとの事、開催日は11月23日です。
是非お越しください。私は恐らく無理です。 -
奥にも煙突ありました。
それにしても渋い面構えの駅舎だね。
国鉄時代の駅って感じで、そこにファミマの看板というのがなんともシュールな感じ。 -
JR九州の駅舎とは別に、九州新幹線開通で第三セクター化された肥薩おれんじ鉄道の駅舎が奥にありました。
八代駅 駅
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7:53逃すと、次の普通が11時台だからね。
とりあえず間に合って良かったです。
ファミマで軽い食事買い込んで肥薩線に乗車します。 -
改札抜けて、2番ホームへの連絡橋前にありました、肥薩線0起点八代駅の看板。
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と思ったら、移動した2番ホームにも同じ看板ありました。
なんだよ、それ。 -
乗車する肥薩線の車両。
普通列車ですが「いさぶろう・さんぺい」という名称がついています。 -
発車時間も差し迫ってきたので、乗車したらこの内装。
普通列車なのにすげぇな。 -
隣見たらこんな列車が止まってました。
九州横断っていう事は大分の方行くってことでしょうかね。
そろそろ発車です。 -
7:53八代駅発車です。
ここで重大な事に気が付いた。
ひょっとして、この列車の乗客俺だけ? -
イチオシ
乗客一人を乗せ、球磨川に沿って列車は進んでいきます。
どうも夕陽っぽいですが、間違いなく朝陽です。 -
八代の次の駅である段、そして次が坂本って苗字みたいな駅が多いっす。肥薩線。
-
乗ってくる人はだ〜れもいません。
なので好き放題やる事ができます。
とはいえ、誰もいないっていうのも不安です。
JR九州大丈夫なんかなぁ〜。 -
途中陸橋を渡り、今まで右に見えていた球磨川が、以後左側に移ります。
-
2両編成の車内を散策。
椅子もちゃんとしています。 -
ワンマン運転なので、後ろには誰もいません。
運転席がオープンになってました。
まぁ写ってない所は物置になってましたけどね。 -
イチオシ
あっという間の車内散策を終え、風景を楽しむとします。
車内のライトが写ってしまうので窓開けようかと思いましたが、この季節それをするには寒すぎました。 -
途中ダムを超えると水量が劇的に変化。
-
途中、河童の言われでもあるのか、駅名表示の看板に河童の絵。
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そろそろこの景色にも飽きてきたな・・・といったら贅沢でしょうか。
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ここ肥薩線は「SL人吉」という蒸気機関車が走っているので、こんな案内板が掲載されています。
ただしこの時期は走ってないみたいです。残念。 -
一勝地駅の駅舎。渋過ぎでしょ。
駅名から合格祈願として切符売ってるみたいですね。 -
渡駅で上り列車とすれ違います。
実は途中で何人か乗車してきて、この時点では5、6名位乗ってました。 -
この写真は何かというと、西人吉駅手前の線路わきに桜の木が植えられており、花が咲く季節にはそれは素晴らしい風景になるそうなという事で、その時点の写真を撮ったのですが、これだとわかりずらいっすね。
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八代駅から1時間15分程で、終点人吉に到着です。
お疲れ様でした。 -
人吉駅ホームの先に見える石造車庫。
結構貴重なものみたいで、産業遺産に指定されているみたいです。 -
くま川鉄道の駅も併設されていて、踏切で結ばれています。
-
イチオシ
いや〜、この看板のフォントが昔の国鉄っぽさ出してて素敵。
ここにSL来ると絵になりそうだね。 -
人吉までは片道1,110円でした。
駅構内にある観光案内書で地図手に入れて、人吉市内散策開始です。 -
イチオシ
人吉駅駅舎と、城の形したからくり時計。
毎時0分に動くみたいです。
からくり時計っていうと、たけし&さんましか出て来ない40代です。 -
駅隣の建物。弁当屋でしょうか、渋いね。
ピンクの幟があるところが、くま川鉄道「人吉温泉駅」の駅舎です。 -
線路に沿ってミニSLが走ってました。
基本子供向けですが、大人も乗れそうな感じでした。
中年おじさん1人では流石に乗れません。 -
駅から奥にある鉄道ミュージアムの建物まで走っています。
隣には先ほどみた石造車庫がありました。 -
まずは駅近くにある青井阿蘇神社へ向かいます。
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駅から歩いて直ぐのところに青井阿蘇神社はありました。
あれ?なんか写真で見たのと違うなぁと思いましたが、どうやらこちら裏門だったようです。青井阿蘇神社 寺・神社・教会
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ここにもあります、連続して建てられている鳥居。
伏見稲荷とまではいきませんが。青井阿蘇神社 寺・神社・教会
-
イチオシ
こちら国宝に指定されている青井阿蘇神社の拝殿です。
屋根が茅葺って珍しいですよね。
しっかりとお参りさせて頂きました。
ここもどうやらパワースポットと言われてるらしいです。
パワースポット多くね? -
拝殿の奥には幣殿と呼ばれる同じく茅葺屋根の建物があり、その奥に本殿があります。
こちら建造物では日本最南端の国宝らしいです。 -
これが本殿なんですが、気が付けば石灯籠の所に鶏が・・・なんで?
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つ〜か結構いるんですよね。
ホームページ見ましたが、特に解説も無く、単に飼ってるっていう結論でいいのでしょうか、これは。 -
まぁ鶏は気にしない事にします。
本殿を裏側から見た所です。青井阿蘇神社 寺・神社・教会
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拝殿を別の角度から。
綺麗に茅葺屋根が整えられていて、国宝たる雰囲気に満ちています。
今までは見学客もほとんどいなかったのですが、段々人が集まってきました。
どうやら今日ここで結婚式が行われるみたいです。
これからここで撮影するようなので、そっと見守りつつ、旅行者は次の場所に移動するとします。 -
ここは楼門。
こちらから入るのが本来の姿だったんですね。失礼しました。
ここも茅葺屋根が美しいです。
奥の方では新婚夫婦が記念撮影中。 -
イチオシ
ちょっと下がって階段おりた所に記念撮影スポットありました。
-
鳥居を入れて一枚。
国宝青井阿蘇神社の石塔左にあるパイプ椅子が残念です。
結婚式用に運ばれたもので、業者が置きっぱなしにしてます。 -
雑誌で見たのは、この赤い橋から撮ったものでした。
という事で、参拝路が逆になってしまった青井阿蘇神社でした。 -
人吉は温泉地でもあり、多くの旅館、ホテルが立ち並んでいます。
こちらが人吉旅館、老舗ですね。 -
看板に書かれている通り、入浴だけでも利用できます。
ここでもいいですが、他にも色々あるので、もう少し街を歩きます。 -
球磨川を渡って、次の目的地へ。
奥の小高い丘が人吉城址となります。 -
次の目的地はここ、永国寺。
ゆうれい寺なんて書かれていますが、有名な幽霊の絵がある事からこういう名前が付けられています。
西南戦争時の薩摩軍本陣跡でもあるみたいです。永国寺 寺・神社・教会
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立派な門構えですが、奥はどうやら工事中。
本来であれば門くぐった本堂の中にある幽霊の絵は、別棟に展示されているみたいです。 -
門の脇にある仮本堂。ほとんど民家ですね。
ここに幽霊の絵は飾られてました。
特に撮影禁止とは書かれてませんでしたが、その絵を写真に撮るのは止めました。まぁ何となく撮らないほうがいいかなと。 -
西南戦争で戦死した藩士の墓がありました。
で、ここも併設されている保育園の運動会が開催されていたので、孤独な旅行者は用がすんだらとっとと退散です。永国寺 寺・神社・教会
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この先の道を真っ直ぐ進んでいきます。
突当りがちょうと人吉市役所となり、その周りが人吉城址になります。 -
途中にあった武家屋敷。
西南戦争時には西郷隆盛の宿舎だったそうです。 -
武家屋敷の対面にあった人吉医療センター。
人吉で一番立派な建物に見えました。 -
その隣にあった堤温泉。公衆浴場です。
いや〜渋い建物ですね。
温泉入りたい気持ちを抑えて、先に進みます。堤温泉 温泉
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そのまた隣には見学もできる焼酎蔵。
足湯もあり、無料で入れるみたいです。
ここで飲んじゃうとべろんべろんになっちゃいますので、ここは我慢。繊月酒造株式会社 名所・史跡
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この先進めば目的の人吉城址なのですが、スケジュールの都合で一度街中に戻ります。
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川沿いには人吉城跡の大手門横長櫓がありました。
一度撤去されたものを再現したものです。 -
イチオシ
川の分岐点にある隅櫓を見つつ、橋を渡って街へ戻ります。
何故戻ったかというと・・・ -
イチオシ
ここ、人吉のグルメスポットである上村うなぎ屋に来るためです。
朝10時からやっている鰻屋で、昼だと混みそうだったので、只今10時半ではありますが早々に食事を取るためにやって来ました。上村うなぎ屋 グルメ・レストラン
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朝10時半から鰻食べてる物好きなんて、そういないだろなんて思ってたら、物好き沢山いました。奥の座敷に通されて相席です。
こちらはビールのつまみ用に注文した鰻の骨せんべい。
上手いですが量が多い。
メイン食べるまでに腹いっぱいになりそうでした。上村うなぎ屋 グルメ・レストラン
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そしてメインの鰻重\2,600です。
なかなかの値段ですが、それに見合った、いやそれ以上でした。
とにかく肉厚なのにふっくら柔らかくて、めちゃめしゃ美味しいです。
生まれて初めてこんな鰻食べました。
もう大満足です。
ビール頼まないで\3,800の頼んどけばよかった。上村うなぎ屋 グルメ・レストラン
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いや〜美味かった。
もう大満足ですが、まだ本来の目的が果たせていないので、これから人吉城に向かいます。
長くなってきたので、以降は次の旅行記にて。上村うなぎ屋 グルメ・レストラン
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