2015年納め詣では天空の聖地　世界遺産、高野山へ

2015/12/31 - 2015/12/31

２０１５年、年末の旅最終日は大阪から世界遺産の高野山へ。
いつかは歩いて見たかった天空の聖地高野山詣でがようやく実現しました。
大阪からのルートはなんば駅から南海高野線に乗って極楽橋駅で乗り換えて、ケーブルカーでで高野山駅へ。
高野山駅から高野山内へは南海りんかんバスをご利用して２時間半ほどかかって奥の院へ到着。
墓マイラーの私には織田信長や豊臣秀吉、武田信玄などの戦国武将をはじめとする全国の諸大名の墓地が散在する墓域の散策や弘法大師の眠る聖域、奥の院へと２キロほど表参道の続く樹齢数１００年杉並木の凛とした雰囲気を味わうことができて大満足の一日となりました。

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

難波駅から2時間ほどで高野山駅に到着しました。

バスに乗り換えてまずは一番奥の奥の院へ

ここの参道には戦国武将たちのお墓が点在しています。こちらは加賀藩　前田家の墓

こちらは戦国武将ではなく、法然上人の墓所

こちらの立派な墓は家康の二男　結城秀康の墓

こちらは豊臣秀吉のお墓

そしてこちらは織田信長

この橋から先は写真撮影禁止エリア。
弘法大師が眠る聖地　奥の院です。

橋の左側を見ると川の中に卒塔婆のようなものが並んでいます。

奥の院から3人の僧侶が下りてきました

今も御廟の中で、弘法大師は生きて瞑想を続けているとされていて、毎日食事が届けられていることをご存知ですか？

生身供と呼ばれる儀式が朝6時と10時半の2回行われます。

これは10時半の2回目の食事を終えて戻るところ。

2人の僧侶が担いでいる箱の中身は「御飯とお汁・季節の野菜のおかず」でもちろん精進料理。

でもたまにパスタやシチューなどの洋食もあるそうです。

こちらは赤穂浪士の討ち入りでおなじみの、安芸の浅野家の墓

うっそうとした杉並木から漏れる木漏れ日
なんか神々しい雰囲気を醸し出しています。

こちらは毛利家の墓

参道を挟んで両側に戦国大名たちの墓が点在していて

杉の木の根元の祠には小さな仏像が

こちらは徳川家康の家臣　桑名城主の本多忠勝の墓。
大河ドラマ真田丸では藤岡弘が演じてますね。

仙台藩　伊達家の墓

独眼竜、伊達正宗の墓

こちらは徳川御三家のひとつ
紀州徳川家の墓

紀州徳川家　七代目の墓だけ離れてありました。

小田原の北条一族の墓

こちらは昭和59年に再建された東塔。