2016/02/12 - 2016/02/12
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Minty Pinkさん
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思いもかけず、2月12日に休暇が取れたので2日間かけて3つの展覧会に行ってきました。
12日は、国立新美術館の大原美術館と、森アーツセンターのフェルメールとレンブラント展です。
フェルメールとレンブラントの方は、「《水差しをもつ女》はご実家(メトロポリタン)で見たし、どうしようかなあ…」と思ったけど、国立新美から歩いていけるなあ…、と気づき、行くことに。
ここでは大原美術館をご紹介。
写真撮影はできないので、ポストカードの写真で、「こんな作品がありました」程度にご紹介します。
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東京駅に到着。
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丸ノ内線はどっち?
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メトロの乗り換え…。けっこう歩きますねえ。
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乃木坂に到着。
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次はこれだね。ルノワール。楽しみ。
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平日だからか、がらーん。外のチケット売り場もしまっているし。
展覧会のお知らせも貼ってないのね…。 -
11時過ぎ。こんな感じ。まあ、平日だし。中はそこそこ人は入っていましたが、「人の頭越しに見る」ということがない程度で快適。
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1章『古代への憧憬』、2章『西洋の近代美術』と続きます。
2章の入り口の小さな空間は、この作品の専用スペース。
エル・グレコ《受胎告知》1590-1603頃
児島虎次郎がパリの画廊で見つけたという大原美術館の代表作。
受胎告知と言えば、マリアは静かに読書か裁縫中というのが定番だけど、これは闇を切り裂く雷とそこから飛び出してくるかのような鳩が強烈。ガブリエルの黄色い衣とマリアの紅色の衣装が際だつ。マリアの光輪はEUの☆みたいなの。 -
次の部屋が私にとってはハイライト。
ジョバンニ・セガンティーニ《アルプスの真昼》1892年
これは思っていたよりよかった!
「真昼」というだけあって明るい明るい。
絵の具をパレットで混ぜずに細い糸を紡ぐように置いていく筆触分割。濃い影が日差しの強さをよく表している。 -
エドガー・ドガ《赤い衣装をつけた三人の踊り子》1896年
「まさにドガらしい」という感想を書いていた方もいたけれど、そう…か…な?
見慣れた油彩ではなくパステルということもあるし、踊り子さん達の表情がいつもと違うような。 -
ドガの隣に大きな作品(125.8×127.4?)。
カミーユ・ピサロ《りんご採り》1886年
ピサロ、点描の時代の作品。でも、りんごの表現は点描じゃないような。
右奥の部分がとても明るく、日向と日陰のコントラストが強く出ている。 -
これを見に行ったといっても良い。
クロード・モネ《睡蓮》1906年
いろんな睡蓮がありますが、これはとても好き。ピンク、黄色、紫の花。
児島虎次郎が直接ジヴェルニーに通って直接買い付けしたという品。「お庭にどうぞ」と牡丹の苗木をお土産にしたとか。作品は画商を通して売るスタイルのモネもその熱心さに折れた。 -
これは展示されていませんでしたが
福田美蘭《モネの睡蓮》2002年
ジヴェルニーから大原美術館に贈られたという睡蓮ですね。 -
モネの隣にセザンヌ。
ポール・セザンヌ《風景》1888−90年
半分、塗ってないですよ〜。 -
角にロダンの彫刻があって次がルノワール。
ピエール=オーギュスト・ルノワール《泉による女》1914年
こちらもルノワールからの直接買い付け品。
ルノワール晩年の裸婦は自然に溶け込んでいる。 -
ルノワールの隣にゴーギャン。
ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》1892年
モデルはゴーギャンの恋人だとか。
「トカゲの上の赤いのは何?」と思っていたら、音声解説では「赤い翼のあるトカゲ」と言っていました。 -
ロートレック、マティス、モディリアニと続いて次がキリコ。
ジョルジョ・デ・キリコ《ヘクトールとアンドロマケーの別れ》1918年
これは同じテーマの作品がたくさんありますね。日本でも富士美術館やポーラにもあるかな?
どこか他で見たことがあるような…。どこだっけ。 -
3章 日本の近代洋画
ありました!佐伯祐三。
佐伯祐三《広告“ヴェルダン”》1927年
30歳で亡くなる前年の作品。 -
5章 戦中期の美術
ジャン・フォートリエ《人質》1944年
グワッシュ、石膏、紙。アンフォルメルというの?
半月形の人の顔はパレットナイフで。
戦争に苦しめられる人々を描く人質シリーズのひとつ。 -
パブロ・ピカソ《頭蓋骨のある静物》1942年
1940年代、占領下のパリでアトリエにこもって作品制作していたそうです。
牛は暴力と愛欲のシンボル。その頭蓋骨は破壊と死を表し、白い花は哀悼を表す。
ピカソが静物画を描いたのは1907−20年のキュビズムの時代と1940−60年。1940年からは静物によって戦争を暗示。 -
6章 戦後の美術
ジャクソン・ポロック《カット・アウト》1948−58年
小さいサイズの作品。
白い部分は切り抜いてある。切り抜いて…どうしようかと悩んでいるうちに事故死。妻が裏に別の作品を貼り付けて現在の形に。
この部屋は、ポロックの隣にあったジョゼフ・コーネルの《無題(ホテル・太陽の箱)》という1956年の作品がおもしろかったなあ。
ジャスパー・ジョーンズの国旗シリーズの1枚もあった。グレーの。 -
北城貴子《Reflection―muison-so―》2006年
ぱっと見ると、まるで写真。大きい作品なので、林に迷い込んだ気持ちになる。
タイトル通り、木漏れ日と光の反射が美しい。 -
ショップでポストカードを買い、1時半ごろ会場を出る。鑑賞に2時間弱かけたことに。
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いつも乃木坂駅から直通で来るので、実はこちら側に出たのは初めて。
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これが正門なのね。
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次に向かうは六本木ヒルズ。森アーツセンターギャラリー。
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