![あわただしいオヤジ一人旅シリーズ。華やかさやおしゃれ感は全くありませんが、イタリアの歴史や素晴らしさを街を歩きながら味わいたい。<br /> 毎度の恒例行事である教会巡りや美術堪能を目的に今回はアレッツォ及び周辺のサンセポルクロやコルトーナもサラッと見て回る2014年春の弾丸旅行です。<br /><br />1日目フィレンツェから入りアレッツォ観光<br />2日目サンセポルクロ、モンテルキ観光、アレッツォ泊<br />3日目午前中コルトーナ観光→ミラノ移動、泊<br /><br /> 旅行記?は1日目のアレッツォ観光です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/10/47/650x_11104731.jpg?updated_at=1475214702)
2014/03/21 - 2014/03/21
31位(同エリア72件中)
Keiさん
あわただしいオヤジ一人旅シリーズ。華やかさやおしゃれ感は全くありませんが、イタリアの歴史や素晴らしさを街を歩きながら味わいたい。
毎度の恒例行事である教会巡りや美術堪能を目的に今回はアレッツォ及び周辺のサンセポルクロやコルトーナもサラッと見て回る2014年春の弾丸旅行です。
1日目フィレンツェから入りアレッツォ観光
2日目サンセポルクロ、モンテルキ観光、アレッツォ泊
3日目午前中コルトーナ観光→ミラノ移動、泊
旅行記?は1日目のアレッツォ観光です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エールフランスの深夜便でパリ経由でペレトラ空港に着き、電車でアレッツォまで移動してきました。
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アレッツォ駅前です。ホテルに無事チェックインでき、昼食を取ってから観光スタートです
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イル・サラチェーノという店で食事をしました。遅い時間で客は私のみ。トスカーナ州なのでピチを食べました。味は問題ないと思いましたが、若干ポーションが少なめだと感じました。
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アレッツォといったらこの教会でしょう。サン・フランチェスコ教会です。
バジリカなので格の高い教会です。 -
ピエロ・デッラ・フランチェスカ作のフレスコ画「聖十字架伝説」がある教会です。13世紀末から教会の建設が始まり、教会内部は14-16世紀にかけて装飾され、後陣の中央礼拝堂は1447-66年にかけてフレスコ画が描かれました。
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未完成のファサードは、上塗りされていない13世紀の石壁がむき出しのままになっています。
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2014年3月当時は内部の撮影は禁止されていました。
2015年の夏にも訪れましたが、その時は撮影可能になっていました。 -
サン・フランチェスコ広場の前のカヴール通りから町の目抜き通りであるコルソ・イタリアに入るとピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会の鐘楼が見えます。
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コルソ・イタリアはショップやカフェ、レストラン等が多い通りです
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この町は映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で有名な町です
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映画にも出てくるグランデ広場にやってきました。
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ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会の後陣です。ロマネスク様式できれいですね
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かなりの勾配ですね、10mだそうです。シエナのカンポ広場よりも勾配はキツイかも
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グランデ広場は中世には青空市場として利用されていたそうです。毎月第一日曜の骨董市や9月のサラセン人の馬上槍試合の行事も行われます。
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ジョルジョ・ヴァザーリの設計によるもので別名「ヴァザーリ広場」とも呼ばれています。
広場の北側は16世紀末期に建てられたロッジア(回廊)宮殿 -
グランデ広場を今回の表紙にしました。
教会後陣の横には18世紀の建造物である元裁判所宮殿 -
元裁判所宮殿の横にあるフラテルニタ・デイ・ライチ宮殿です。
アレッツォのルネサンス建築の代表作の一つで、1262年に創設されたフラテルニタ・デイ・ライチ慈善会の宮殿です。 -
ルネッタのフレスコ画
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慈悲の聖母の彫刻
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広場の反対側にはショップもあります
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これはタヴェルナーコロでしょうか
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ピエーヴェ・ディ・サンタ・マリア教会のファサードです
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12世紀〜13世紀にかけて建てられたそうです。古いけれどもピサロマネスク様式の列柱アーチがとてもきれいな教会です。
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主祭壇にはピエトロ・ロレンツェッティ作の「聖母子と聖人達」の多翼祭壇画が飾られていますが、本日は閉まっていて入れませんでした。
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さらに北側へ上っていくと、高台にあるドゥオモ傍のリベルタ広場にアレッツォの市庁舎があります。
建物自体は修復などもあり古くはありません。中庭を柱廊のアーケードで囲んでおり、興味深いフレスコ画もあります。2Fにも作品があります。 -
ドゥオモにやってきました。
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1277年から建設が始まり、1510年に堂内は完成しました。ファサードは20世紀に入ってから完成しているので正面からは古さは感じません。
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ゴシック様式の内部は3廊式バジリカです。ピエロ・デッラ・フランチェスカの「マグダラのマリア」が有名です。
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夕方だったのもあり結構暗いです。
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磔刑図
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「聖ドナートの石棺」アレッツォ2代目司教で殉教した聖ドナートの遺体を安置するために建てられたものだそうです
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左側廊にある「慰めの聖母マリア」礼拝堂
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ドゥオモの北側には公園が広がっています。
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公園の際には城壁
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城壁から遠くを見渡せます
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トレゴッツァノ方面
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トレゴッツァノ方面へつづく道
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昨年行ったオルチア周辺の眺望にはかなり劣りますが
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少し糸杉もあったりしてトスカーナだなぁなんて満足していたオヤジでした。
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これはどっち方面だ?
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公園から移動し静かな界隈の広場にサン・ドメニコ教会にやってきました。
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ロマネスク様式ですが、ファサードの右上に鐘楼ならぬ鐘塔がくっついている感じの珍しい外観です。
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1275年から1300年代初めにかけて建設されました。
チマブエの作品があるので有名です -
内部は単廊式です。夕方は結構暗くなる堂内です
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身廊右側面の礼拝堂
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1260-70年に制作された若い頃のチマブエ作の「十字架上のキリスト」
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スピネッロ・アレティーノ作「聖フィリッポと聖ジャコモ・イル・ミノーレの生涯」(1400年頃)
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パッリ・ディ・スピネッロ作「キリストの磔刑」(1430年)
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テラコッタ像は作者が分かりませんでした
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パッリ・ディ・スピネッロ作「受胎告知」(15世紀)
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場面は飛んで
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ウロウロしていたらエスカレーターを発見しました。近代的なエスカレーターです。ドゥオモ北側から城壁外側に向かって続いています
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城壁の外まで行ってみました
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下から城壁を眺めます
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少し欠けているような場所もあります
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名前が分かりませんが門もあります
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これといって見せ場がないまま下りてきたエスカレーターをまた戻ります
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所々故障していて結構歩いて登り、息切れしてしまいました。
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肺活量を鍛えないといけない
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戻ってきました。
移動初日のせいかあまり空腹ではなかったので夕食はパス、次の日に備えて早く寝ることにしました。
明日は1日だけレンタカーを借りて、サンセポルクロ、モンテルキを回ります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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