蔵王の樹氷を見に行ってみた

2016/02/11 - 2016/02/12

蔵王の樹氷を見に行くことに。
この時期、蔵王は雪の日が多いようですが、天気予報をチェックし続け、晴れマーク＆降水確率10％となる2/11〜12に日程を決定。
時間はたっぷりあるので、移動はコスト削減のため、各駅停車を乗り継いで行くことにします。常磐線、磐越東線、東北本線、仙山線と6本の各駅停車乗り継ぎの旅は、学生時代に青春18きっぷで旅した頃を思い出したりしました。

エリア 蔵王温泉(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形駅前で蔵王ロープウェイ運賃込の往復バス乗車券\3,100を購入。
蔵王温泉行のバス乗り場には既に列ができていて、外国人もたくさん並んでいました。
蔵王温泉行は路線バスなのですが、乗車人数が多かったためか、臨時のシャトルが出ることになり、14:00過ぎに山形駅前を出発し、蔵王温泉まで直行です。

15:00前に蔵王温泉バスターミナルに到着。まずは本日の宿、吉田屋旅館にチェックイン。

すぐに蔵王ロープウェイへ。
ロープウェイまでは徒歩10分程度。この日は祝日だったからか、結構混んでいてロープウェイに乗るまでに一時間近くかかりました。

山麓線、

山頂線と乗り継ぎ、16:30頃に山頂駅に到着。

生憎山頂駅付近はガスがかかっていて、なかなか遠景が効きませんが、近くのスノーモンスターの写真を撮ります。

周辺はロープが張ってあり、立入禁止区域が指定されていますが、立入禁止区域に入って写真を撮る人多数。。。
今回の旅では、ロープウェイの列で横入りがあったりと、観光客のモラル的には残念なことが多かったです。。。

立入禁止区域をさまよう老婆

樹氷にズーム

しばらく写真を撮り続けていると、徐々にガスが晴れてきました。

青空も見え始めました。

遠くの樹氷も見えるようになってきて、これぞ蔵王の樹氷群というような風景も見られました。

西の空からは日も出てきて、蔵王山頂駅からの夕日や

夕日に赤く染まるスノーモンスター群等も見ることができました。

ロープウェイ山頂駅の屋上は展望デッキになっていて、皆夕日を撮っています。

ライトアップも始まりました。

夕焼けとライトアップと月。

18:00頃山頂駅を降りることにします。ロープウェイは下りも結構混んでいて、山麓駅には19:00頃到着。

宿に戻ると寒い中ずっと写真を撮り続けていたこともあり、急に眠くなってしまい、温泉にも入らずに寝入ってしまいました。

朝5:00から源泉かけ流しの温泉で朝風呂。宿泊している宿、吉田屋旅館の良いところの一つは温泉に24h入れること。朝早いためか、貸し切り状態でのんびり温泉に浸かりました。

ちなみに写真は吉田屋旅館のすぐ近くにある上湯です。

8:00頃にチェックアウト。蔵王温泉街の写真を撮りつつ、蔵王温泉バスターミナルへ向かいます。

酢川温泉神社への階段は雪に埋もれていました。

蔵王温泉街では巨大なつららがたくさん見られました。

こちらは下湯。すぐそばに足湯もあります。

酢川。川から湯気が上がっています。

8:40発の山形駅行きバスに乗車。乗客の80％は外国人のようです。

9:30頃山形駅に到着。帰りの電車までは3時間程度あるので、山寺に行ってみることに。9:45発の仙山線で山寺駅へ。

ここでも外国人観光客が多めでした。山寺での滞在可能時間は1時間程度しかないため、参道へは向かわずに駅周辺をぶらぶらします。

立谷川そばの対面石。

数日前に『こけし雪だるまコンテスト』というのがあったらしく、入賞した作品が展示されていました。だいぶ溶けてしまっていますが、こちらは一等のスヌーピー。

山寺を一時間程散策した後、仙山線で山形駅へ。
ここから奥羽本線、東北本線、磐越東線、常磐線と乗り継いで帰ります。
各駅停車の旅ですが、車窓の風景を眺めながら、ぜいたくな旅を満喫しました。