2015/10/31 - 2015/11/08
65位(同エリア386件中)
クリスさん
サンタ・マリア・アラボーナ修道院は、12世紀創設のシトー派の修道院。現存の修道院は13世紀以降のロマネスク−ゴシック様式の教会である。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ピアネッラのサンタ・マリア・マジョーレ教会からは南に20km。マノペッロスカロ(Manoppello Scalo)という町の鉄道駅から、少し南に行った高台の上にある。
まずは、教会の駐車場から下の町を見下ろした一枚。 -
シトー派に属する教会だけに、華美な装飾はなされていない。
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ロマネスク−ゴシック様式のバラ窓もシンプルだ。
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ひときわ高いアーチが目につく。交差ボールト、尖頭型などゴシックの要素が強く出ている。
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翼廊にあたる部分の祭壇。
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ローマスタイルの植物文様の柱頭。
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大きな燭台はイースター燭台(candelabro pasquale)と呼ばれる。奥にあるのは聖体器を入れるタベルナーコロ(Tabernacolo)。
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タベルナーコロの柱頭彫刻。
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燭台の下には犬の彫刻。
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犬や獅子のようだが、これらは異教徒を象徴するものだと、解説に書かれていた。
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聖母に献堂されただけあってマリアの像が多い。
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祭壇奥にあるフレスコ画は磔刑と聖母子。
作者はアトリのアントニオ・マルチーニ(Antonio Martini di Atri)とある。 -
フレスコ画の下にある、祭壇の台座にはクロス文様とランゴバルト・ローズの装飾。
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こちらは聖母子のフレスコ画。
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チャペルの祭壇は、エルサレムの聖墳墓教会を模したといわれる。
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聖ロッコ(Rocco)は、巡礼者。ペストの守護聖人といわれアブルッツォでの人気が高い。
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側面の扉口。修道院の建物は、この奥に続いて併設している。
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大きな庭園が奥にあった。
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噴水を写して、見学は終了。
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