アブルッツォ州とモリーゼ州の旅　ロショーロ・デイ・マルシ（Rosciolo dei Marsi）１

2015/10/31 - 2015/11/08

2015年の秋、アブルッツォ州を中心にレンタカーで周遊した。
10月31日の朝にローマ空港に到着。車を借り、フィミチーノ空港からローマを経由して東に約130km、約1時間半ほどの移動である。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

アブルッツォ州アクイラ県、ロショーロ・デイ・マルシ（Rosciolo dei Marsi）は、自然保護区ベリーノ山の山麓にある小さな村で、村名につくマルシは古代部族マルシ族の土地である事を示す。

行政区上はマリニャーノ・ダイ・マルシ（Magliano de' Marsi）という町の支集落になる。人口は約400名。村の広場の少し坂上にある駐車場。
車は、今回借りたゴルフのディーゼル車だ。

駐車場から見たベリーノ山。

サンタ・マリア・デレ・グラッチェ（Santa Maria delle Grazie）教会

1446年に建てられたゴシック様式の教会だが、右に見える脇扉口については、前教会のロマネスクの物がそのまま使用されている。

半円アーチをもつロマネスクのポルタイユ。

中央のポルタイユは尖頭形のゴシックアーチ。

ゴシックのホイールアーチを持つバラ窓。

内部は15から16世紀にかけてのフレスコ画が描かれている。

昼食はアーチの先にある左側のレストランで。

ロカンダ・デッラルコ（Locanda dell'Arco）。

村には１軒しかないレストランだが周辺地区で1番の人気店のようだ。

黒トリュフのパスタ。

羊の赤ワイン煮込み。