奄美大島・加計呂麻島　周遊旅行（2016年2月）

2016/02/06 - 2016/02/10

有給を消化すべく、初奄美大島へ！ホテル1泊分付のフリープランツアーを利用した、4泊5日旅です。

・1日目：JAL659便　羽田発（12:15）〜奄美大島着（14:45）　あやまる岬　名瀬泊
・2日目：タラソ奄美、大浜海浜公園　古仁屋泊
・3日目：加計呂麻島観光、同島泊
・4日目：マングローブカヌー、お土産購入　名瀬泊
・5日目：JAL658便 奄美大島発（15:25）〜羽田着（17:15）

※ツアー代：32,000円（航空券・ホテル1泊分）
　レンタカー代：14,220円（大島）＋5,000円（加計呂麻島）
　宿代：17,720円（3泊分）

エリア 奄美大島(鹿児島)

【1日目】
羽田空港から奄美に到着！しかし空港をでると結構な雨です。それに東京と変わらないくらい寒いです。

レンタカーを借りて、奄美十景にも数えられている「あやまる岬」へ。
晴天でなくても壮大な景色ですばらしかったのですが、雨と寒さに耐え切れず、すぐに退散しました。。

あやまる岬 自然・景勝地

寒い寒いといいながら、事前チェックしていたジェラートのお店「La Fonte」（ラフォンテ）へ。農園直営で手作りなので、素朴で優しいお味でした。

今夜のホテルは名瀬にある「ホテルニュー奄美」別館。繁華街にあり立地がいいです。

夕飯は居酒屋「むちゃかな」という所へ。
道端で呼び込みをしていた店員さんに郷土料理が食べられる所をきいてみたところ、ここをお勧めされました。壁一面には焼酎のボトルがずらっとあります。お客さんもたくさんいました。料理はおいしく、店員さんも親切だったので満足です。

【2日目】
天気予報だと今日も雨ということで、マングローブカヌーの予定を変更して「タラソ奄美の竜宮」へ。温めた海水を利用したリラクゼーション施設です。

午前中に行ったのですが、パックなどのトリートメントをお願いしようとしたところ、14時すぎまで予約がたくさん入っているということで断念。。プールのみの利用しました（1,020円）。地元の人らしい年配の女性がちらほらいました。屋外に海を眺めながら入れるジャクジーがあったりと、のんびりできました。

13時ころ終わり外に出ると、つかの間の晴れ間が。タラソ隣にある「大浜海浜公園」へ。海と砂浜がキレイで、やっと奄美に来たと実感してきました。

大浜海浜公園 公園・植物園

午後は南部の古仁屋まで移動。
途中「カフェテラス　てやん」でランチ兼ティータイム。眺めがいいです。

本日の宿は「民宿よーりよーり」です（5,400円／人　朝食付）。古仁屋の市街地から車で10分弱でしょうか。

おしゃれできれいな旅館です。オーナーと奥様はバイク乗りのようです。かっこいいですね。写真は食堂です。

民宿よーりよーり　＜奄美大島＞ 宿・ホテル

こちらがお部屋。奥にはシャワーと洗面台があり、トイレは共同です。はしごを上るとロフトがあります。押入れにある布団は自分で敷きます。

部屋からの眺めは最高です。ウッドデッキがあり、寒くなければここでお酒を飲みながらのんびりしたかったです。

このあと夕日をみようと「高知山展望台」へ。宿からけっこう距離があり、獣道を通ってやっと展望台ふもとの駐車場に着いたころには、あたりは真っ暗で土砂降りの雨。。断念せざるを得ませんでした。

夕食はそのまま古仁屋市街地まで行き、どこで食べるかさんざん悩んだ挙句「やぐら鮨」へ。にぎりセット800円でした。この旅行で知ったのですが、こちらの醤油は基本甘いです。普通のしょっぱいやつは、辛い醤油と呼んでいるみたいです。食堂などでは醤油が2種類おいてあることころもありました。

【3日目】
昨夜寝ていたら天候がかなり悪化し、明け方までずっと嵐のような雨と風でした。

朝になって雨は止んだものの、風はやみません。
ここで町内放送が流れ、加計呂麻島行きの朝のフェリー（1・2便）は運航を取りやめるとのアナウンスが。。10:20（3便）の便を予約していたので、急いでフェリーの事務所へ電話。決まり次第折り返し連絡するとのことなのですが、とりあえずフェリー乗り場へ行き、待ってみることに。

待合室でしばらく待ってみるも、フェリーが運航する見通しがつかないため、昨日の宿のご主人が教えてくれた裏技「海上タクシー」でいくことに。これで人だけでも島へ渡りことができます。

島自体に食堂やお店が少ないと聞いていたので、お昼用に近くのコンビニで買ってきたお弁当を持ち込みます。

レンタカーは港の駐車場に置いていき、10人くらい乗れる写真の小型船で出発（片道400円）。寒さが身にこたえます。

古仁屋港から瀬相港まで15分くらいで到着。予約していなかったですが、近くの板金屋さんでレンタカーを借りることが出来ました。（5,000円/2日間）

武名のガジュマルです。巨大で神秘的です。

西阿室と花富の間にある岬に、絶景ブランコがあります。
ここに来るまでの何箇所か崖崩れが心配な道路があったので、少し怖かったです。

夕方になると天候がおだやかになり、ようやくゆったりした気分になってきました。このあと安脚場（あんきゃば）戦跡公園へいきました。

本日の宿は「来々夏（ここなつ）ハウス」です。（8,000円/人　2食付）
家族経営の民宿で、とても親切にして頂きました。

食堂の壁には絵画や魚拓、有名人のサインなどが貼ってあります。
なんと安部総理の奥さんも去年いらしたようです。（写真左下）

来々夏ハウス 宿・ホテル

18:30から夕食を頂きました。

グルクン（赤うるめ）のフライにマグロのお刺身、煮魚、海水で茹でたテラダという貝、海老の味噌汁など、とにかく奄美の幸がふんだんに使われています。かなりボリュームがあるのでお腹いっぱいです。

夕食後はご主人がお風呂の準備をしてくださっていて、別棟にあるお風呂場へ。懐かしいアルミ製？の湯船に浸かり、旅の疲れを癒やしました。

【4日目】
朝から素晴らしく快晴です。気温も暖かい！初日からこのような天候が良かったです。。

7:30頃朝食を頂いて、チェックアウト。レンタカーを返すべく40分ほどかけて瀬相へ。海沿いの道路をずっと走るので、綺麗な海を眺めながらのドライブは最高ですね。

9:25の海上タクシーで古仁屋へ戻ります。

カヌーをすべく「マングローブ茶屋」へ。一人1,500円払えば、好きなだけカヌーをすることが出来ます。

初めてでしたが、漕ぎ方を教わり簡単に進むことが出来ました。
途中、中国人旅行客とスレ違いました。ちょうど春節が始まった頃ですね。

戻るときは向かい風で全く進む事ができず、それどころかどんどん逆方向に流されたので大変でした。渾身のちからを使い、必死に漕ぎ続けてなんとか着きました。

結論：もうカヌーはやりません。

マングローブ茶屋 名所・史跡

名瀬に戻り、街を散策です。

お昼は永田橋市場に入っている「ハレルヤ食堂」で島ラーメンを頂きました（600円）。

さっぱりしてて美味しかったです。真ん中に軟骨まで食べられる煮込んだ豚がでーんと乗っています。

ご主人が私達が観光客だと知ると、箱に入ったたくさんの貝殻をとりだして、好きなだけ持って行ってと言ってくれました。島の人、温かいです。

おみやげを買おうと、島一番大きいスーパー「ビック?」へ。ここは5,000円以上買うと送料無料です。

奄美名産コーナーがあり、そこでだいたい済ますことができるのでいいですね。

駐車上の一角に小さな動物園があります。やぎ、うさぎ、たぬきなどがいました。

お茶をしようと海沿いにあるカフェ「奄美きょら海工房」へ。

奄美きょら海工房 グルメ・レストラン

コーヒーをいただきながらこの眺め、至福の時間です。

店内おしゃれです。お腹がいっぱいで食べなかったのですが、スパゲティやパン、ピザなどがあります。

お店の前の浜辺をしばらく散策。貝殻や箸置きにできるサンゴなどを探します。

名瀬に戻り、「おがみ山公園」へ。

おがみ山公園展望所 公園・植物園

展望広場から名瀬の夜景が一望出来ます。公園内は街灯などが少なく、真っ暗です。

この日のホテルは「ウエストコート奄美」（4,320円/人　朝食付）。
清潔で快適なホテルでした。

【5日目】
ホテルをチェックアウトして向かったのは「ヘルシーアイランドカフェ」。
農園直営のスムージー専門店で、ほかにやぎミルクも飲むことが出来ます。

お庭でひなたぼっこしている陸亀を見ながら、のんびり。ほかにはヤギや犬が柵にいました。

ハートロックを探しましたけど、これであってるのかな。
看板など何もないので、ずっとうろうろしていました。

お土産公開です。
加計呂麻島で買った「きび酢たまねぎドレッシング」と（スーパービック?でも同じものを発見しました）

家族と会社用に黒糖せんべいや黒糖ピーナッツ、れんとのゼリーなどを購入しました。ちょうどバレンタインの季節だったのですが、れんとの生チョコは売り切れてました。