2015/09/25 - 2015/09/25
21位(同エリア1567件中)
とーりさん
SWと絡め11日間の日程でロシアと北欧方面に行ってきました。
ロシアと言えば、学生のころ見た北方領土を監視する薄気味悪い巡視船の姿が浮かび、鉄のカーテンに包まれた謎深く怖い国「ソ連」というイメージがありました。
さらに地球の歩き方を読むと「バウチャー」「ビザ」「滞在登録」が必要など、個人旅行はまず不可能的な書きっぷり。おまけに英語が通じず難解なキリル文字の世界と、旅行しようとする気を阻む要素ばかりで今まで足が向かなかったのですが、世界三大美術館のひとつ「エルミタージュ美術館」に何としても行きたくなりwebで色々調べたところ、ビザ手続き等多少面倒なところはありますが、普通に個人旅行できることがわかりました。
そしていざ行ってみると、全く問題なく個人旅行ができ、エルミタージュをはじめ素晴らしい建築物・絵画、温かい人々、安いビールなどすべてが魅力的で、それまでの暗いイメージを一気に払拭するものでした。
他にも今回旅の中継点としたフィンランドのヘルシンキや、日帰りやトランジットで訪れたエストニアのタリン、デンマークのコペンハーゲンもまた短い滞在ではありましたが、バルト海という美しい海に面したこれまた美しく魅力的な都市にも足跡を残すことができ、今まで以上に充実した旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/18)成田発 ⇒ コペンハーゲン経由 ⇒ ヘルシンキ到着
2日目(9/19)ヘルシンキ発 ⇒ モスクワ到着 午後〜モスクワ市内観光
3日目(9/20)モスクワ市内観光
4日目(9/21)セルギエフポサード・モスクワ市内観光
5日目(9/22)モスクワ発 ⇒ サンクトペテルブルク到着 午後〜サンクト市内観光
6日目(9/23)サンクトペテルブルク市内観光
7日目(9/24)サンクトペテルブルク市内観光 夜〜サンクト発 ⇒ ヘルシンキ到着
8日目(9/25)タリン日帰り観光
9日目(9/26)ヘルシンキ市内観光
10日目(9/27)ヘルシンキ発 ⇒ コペンハーゲントランジット観光 ⇒ 帰国
今回は8日目?です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
タリン・市民ホール港にはバスやタクシーはなく、下船した客は三々五々に徒歩で旧市街に行くようです。
私もみんなについて行きました。
(市民ホール港9:19 ⇒ 9:33ふとっちょマルガレータ) -
少し行くと大通りがあり、その向こうに旧市街の北の入口「ふとっちょマルガレータ」と「聖オレフ教会」の塔が見えて来ました。
トラムも行き交い、旅心が弾みます。 -
「ふとっちょマルガレータ」に来ました。
たしかに「ふとっちょ」です。 -
その「ふとっちょマルガレータ」と普通の塔の間の門を潜って旧市街に入ります。
-
いざ中世の世界へ。
(ふとっちょマルガレータ9:33 ⇒ 9:47聖霊教会) -
門には何やら紋章があります。
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旧市街に入りました。まだ朝なので人影もまばらです。
それにしても、高速艇を降りた人たちはどこへ行ってしまったのでしょう。 -
旧市街の見どころは多々ありますが、まずは「三人姉妹」と呼ばれる家並です。
三軒並んだ中世商家の集合体だそうです。 -
出っ張っている棒をクレーンがわりにして荷物をあげていたようです。
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「聖オレフ教会」にやって来ました。
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「聖オレフ教会」の塔には是非とも登りたいのですが、まだ開館前ということと、まず観光案内所で「タリンカード」を買ってから登ろうと思っていたので、今は下から眺めるだけにします。
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続いて「三人兄弟」に来ましたが、残念ながら修復中でした。
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確かに街並は中世のそれですが、車が停まりまくっているのは残念です。
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奥にあるのは「聖ニコラス教会」の塔でしょうか。
朝靄で先端は霞んでいます。 -
こちらは別の塔です。
色んな形の塔があります。 -
こちらは「聖霊教会」。
ここも後で来る予定です。 -
壁には古い時計がはまっていました。
(聖霊教会9:47 ⇒ 9:49ラエコヤ広場) -
土産物店の路地を抜けると...
-
広場に出ます、「ラエコヤ広場」です。
正面にあるのは「旧市庁舎」です。
こっ、これです。角度を変えて見てみると... -
おおっ、この角度です。
実は最初エストニア、タリンに来る予定はなかったのですが、ヘルシンキから日帰りできそうなところだなと地球の歩き方を捲っていると、この建物の写真で目が留まりました。
以前どこかで見たような...と感じて思い出しました。
(ラエコヤ広場9:49〜9:56) -
それがこれ、フランスの画家ベルトーが描いた「ジャコバンクラブの閉鎖」です。
今こうして並べて見るとあまり似ていませんが、地球の歩き方で写真を見つけたときは衝撃でした。
学生の頃フランス革命を勉強していた時、この挿絵の画が記憶に残っており、地球の歩き方の写真を見て是非とも行きたくなりました。 -
暫し感動に浸っていましたが、ふと周りを見ると市庁舎の周り「ラエコヤ広場」にはそれを取り巻くようにかわいい建物が建っています。
しかし車も無造作に停まっています。 -
こちらもなかなか風情があります。
-
さて、ラエコヤ広場を少し下り、観光案内所に到着です。
ここで「タリンカード」を買うことにしています。
(観光案内所9:58〜10:10) -
観光案内所は既に開いており、無事買うことができました。
地球の歩き方ではカードにはタリンの風景がプリントされたもので、カードの模様(タリン旧市街の写真柄のもの)自体にも魅力があるものだったのですが、渡されたのはこれ。
一応地球の歩き方を見せて写真柄のカードが欲しい旨言ったのですが、今はこのカードしかないとのことでした。残念。
まあこれで各施設がフリーになるので精力的に回るとします。
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